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自爆テロ 

2011-01-29 07:12:28 | 時事問題
先日もモスクワ近郊の空港で自爆テロがあり、多数の死傷者が出た。イスラム武装勢力が犯行声明を発表しているが、そもそも、自爆テロは貧乏人のスマ-トと爆弾と呼ばれている。スマ-トとは極めて命中精度が高い爆弾という意味である。もし、かわいい子供や若い女性が体に爆弾を身につけ自爆覚悟で、相手に近づいてくなら、防ぎようがない。世界的なテロの原因は、民族同士の人種差別問題が発端である。さらに宗教が解決を複雑にする。キリスト教とイスラム教の思想的対立が背景としてあるからである。お互いの宗教はモハメッド(ムハンマド)とキリストという神をあがめる一神教である。
お互いの宗教の聖地がイスラエルのエルサレムというのも複雑である。エルサレムは更にユダヤ教の聖地でもあるというから更にややこしい。一神教の怖さは、自分が信じる神意外は当然認めないし、相手を攻撃することを”聖戦”という扱いにするから、余計にたちが悪い。やられたらやりかえす復讐という行為は人間の本能である。かつてイスラーム教徒に占領された聖地エルサレムを奪回する目的で編成されたのがキリスト教を信じる十字軍の遠征につながった。しかし、数度にわたる十字軍の遠征目的が、略奪行為が目的となり、泥棒軍団として中東に遠征し、虐殺と略奪を繰り返した。

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