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今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

Seiko Matsuda

2007-02-23 00:03:03 |  人の縁は不思議
足が悪くなってから行ってなかった赤坂の全日空ホテルで、短時間だったがSeiko ちゃんに会った。去年は2度ほど電話を貰いながら、自分のスケジュ-ルが合わず、今年は足の調子が最悪の時に掛かってきたので、その時も会えなかった。ずいぶん久しぶりだったが、結構元気そうだったし、実年齢よりメチャ若く見えるので安心した。しかし、離婚を経験した女性は強いな、というのが食事をしながらの話の中で感じたことである。折角の芸能人との一緒の写真なのに携帯のカメラ性能の悪さにガッカリ!次回はデジカメ持参で撮影をお願いしようっと!

赤坂の夜はふけて~♪♪

2007-02-18 16:14:56 |  人の縁は不思議
いつも自由にギタ-を弾ける場所があるというのは仕事で疲れていても、精神的には気分が良い。左端で演奏しているのがリ-ドギタ-の自分で、真ん中がベ-スギタ-、右側の赤いジャケットを着ている人がサイドギタ-担当で、この店のマスタ-。ドラムは若い女性なのでドラミングに迫力が少し足りないけど、なかなか音感は良いので文句は言えない。マスタ-自身が色んな場所でVenturesのライブを演るひとだし、話をしていてもなかなかの人格者だと思う。人のつながりがまた一つ始まるのかと思うと楽しくなる。お店の機材もレコ-ディングスタジオ並の設備が整っていて、今まで訪れたライブハウスの中でも突出して素晴らしい。このお店はVentures一筋なので、本物のノ-キ-エドワ-ズが来日した時は、必ずこの店に立ち寄るというのもよくわかる。来週は、いよいよ、この数日間練習してきた新曲(今まで自分で演奏したことがない曲)をこの店で二回演奏する予定。有名なミュ-ジシャンも良く遊びに来ているので失敗は成功のモトくらいの気分でないと、緊張して良い演奏が出来ないと思って挑戦~!
(写真がピンボケですみません!)来週演奏するときは綺麗に撮ってもらいます!

桜坂 FUちゃん

2007-02-17 08:21:21 |  人の縁は不思議
君よずっと幸せに 風にそっと歌うよ
愛は今も 愛のままで

揺れる木漏れ日 薫る桜坂
悲しみに似た 薄紅色
君がいた 恋をしていた
君じゃなきゃダメなのに ひとつになれず
愛と知っていたのに 春はやってくるのに
夢は今も 夢のままで

頬にくちづけ 染まる桜坂
抱きしめたい気持ちでいっぱいだった
この街で ずっとふたりで
無邪気すぎた約束 涙に変わる
愛と知っていたのに 花はそっと咲くのに
君は今も 君のままで

逢えないけど 季節は変わるけど 愛しき人

君だけが わかってくれた
憧れを追いかけて 僕は生きるよ

愛と知っていたのに 春はやってくるのに
夢は今も 夢のままで
君よずっと幸せに 風にそっと歌うよ
愛は今も 愛のままで

先週は久しぶりに新橋で電車を降りた。新橋は行きつけの小料理屋が7軒ほどあり、時間を見つけて順に顔をだすのだが、今回の目的は、カラオケで歌って自分のエネルギーを充電するためである。一軒目は軽く飲んで済ませて、二軒目の料理屋に顔を出す。既にお店には先客があり、1組のカップルがカウンターで並んで飲んでいた。60過ぎの男性とショ-トカットのメガネをかけた30過ぎの女性との組み合わせだが、後でわかった事だが、同じ職場の上司と部下の関係だった。少し離れた場所に彼等に背を向けるように座り、20分ほどビールと日本酒を飲んでいたが、その女性が上司に対して、仕事を頑張ってるのに、あまり評価してくれないというグチを切々と訴えているのがイヤでも聞こえてくる。相手をしている男性の方は、まぁまぁというセリフを繰り返すだけで説得になってない。日本酒を飲んでた女性は、お銚子をたのむ回数が増え結構ピッチが上がっていく。その結果として、途中でトイレに立つときは既に足元がおぼつかない状態だったし、話をする声も結構大きくなっていった。そんな状況の中で自分一人で数曲を歌い、ぼちぼち次の店に行こうかなと思って最後の締めの曲として福山正治の“さくら坂”を選曲した。歌い始めて、30秒もしない内に誰かに後ろから抱きしめられた。視線を落とすと女性の手なので、さき程のカップルの女性だとすぐ分かったが、振り向くわけにはいかない。画面に出てる歌詞が読めなくなるからではなく、一緒に来たカップルの男性に失礼だからと思ったからである。後ろから、好きなんです(内心ドキッ!)....この曲が!(ホッ.)という声が耳元で囁かれる。そのままの状態で歌を歌い終えると、彼女が前に回り、好きなんですこの曲が,と再度言ってきた。少しロレツがまわらない口調で、自己紹介を勝手に始める。FUちゃんと呼んでください。青森の八戸から出てきたイナカモンで東京で頑張ってるんですけど、回りが評価してくれないと言って、掛けてたメガネをはずして泣いている。メガネをはずすと可愛い顔。ばつが悪いのか、一緒に来ていた上司が彼女に“もう帰ろう”と声を掛けて、出る準備を始めたのですぐ別れた。彼等が出た後にお店の人が、ときどき彼女は旦那さんと飲みに来るのだけど、旦那さんはふぁ~としていて、やさしい人なんですよ。彼女はそのやさしさが気に食わないみたい。あれで結構気が強いんですよと話をしてくれる。人間、何が幸せで、何が不満なのか、改めて、考えさせられた。しかし、この桜坂の歌詞にどんな悲しい思い出があったのかが気になる夜だった。CDのジャケットに付いてる歌詞をもう一度読み返してみる......。



ワンダフル tonight

2007-02-02 23:58:34 |  人の縁は不思議
今夜は眼の前で久しぶりに演奏しながら歌う彼を見た。二人でライブハウスに飛び入りで参加したのだが,ギタ-を持つとまさに水を得た魚のようである。スロ-バラ-ドな名曲、エリッククラプトンのワンダフル・ツナイトから始まり、テンポアップした、デルシャノンの悲しき街角など10曲近くを披露してくれた。今回会うのが2回目で、不思議な事に前回が13年前である。全日空ホテルで会って会話をしていく間に、13年間の空白が見事に埋まっていく。その理由は、折に触れ連絡を取り合ってきたので、家族の事、仕事の事、趣味や興味のある人など、お互いのプライベ-トの部分の歴史まで良く知っているし、価値観や、男女を問わずつきあう人を選ぶ時の好き嫌いの基準まで同じだと分かっているからである。まるで、ファミリ-みたいな気持ちで付き合ってきた13年。自分がいつでも誰かに紹介するなら、良い奴とは彼みたいな生き方をしてる男の事を言うものだと思ってきた。

10月20日生まれの、今年43歳。年商300億円の会社の若き代表取締役社長が今の彼の本当の姿である。9歳になる愛娘の写真を出して、いつまで一緒にお風呂に入ってくれるかが一番の悩みだと言うのには、自分も過去に同じ経験をしているので、つい苦笑してしまった。最初の出会いはまだ彼が独身で30歳だったし、彼がどんな人かも知らなかったから、男性を選ぶ目は間違っていなかったと思う。

彼の音楽に関する取り組む純粋さは、正直言って眩しすぎるほど真面目である。彼に関する紹介記事は1月26日のブログhttp://blog.goo.ne.jp/awaytokyo/d/20070126に書いてある。昨年の自分の本の出版記念パ-ティへの招待状は出していたのだが、仕事の都合が調整できず来れなかった。最近は月に1~2度は仕事の関係で上京するとの事なので、その時はお互いに携帯で連絡を取り合って騒ぎましょうという約束をして別れた。彼といて感心した事が2つある。1つは飲んでても最後まで敬語を誰に対しても使ってる事であり、もう一つは、他人と飲む場合は、常に相手の半分くらいの酔い方をキ-プしてれば、相手の考えを充分聞いてあげる事ができるという発言である。

音楽を通じて知り合った仲間の生き方は面白い。どんなに仕事が忙しくても、夜中でも休日でもどこかで時間を作り出して練習している。普通の人が休息をしている間に新しい事に常に挑戦しているわけである。自分もお店のモズライトギタ-を借りて数曲演奏した。彼も喜んでくれて携帯で写真を撮ってくれたが、自分ではいまいち不満が残る出来栄えだった。

次回と言ってもすぐまた会えると思うが、次はもっとうまく演奏できるように時間を作り出して練習しておこう。しかし、知り合って13年という時の重さと友情をお互いに確認出来た今夜はワンダフルナイト! 。まさに自分の出会いの運の強さを再認識できた金曜の夜だった。前日に足の治療も完治したので、立って演奏できたのも本当に嬉しかった。次回、一緒に演奏する時は、二人で歌ってるライブ写真をUPしますのでお楽しみに。




社長はロックンロ-ラ-

2007-01-26 07:13:00 |  人の縁は不思議
昨日は沖縄から、うれしいメ-ルをもらった。先日、自分が出版した”悩みの特効薬”を毎日すこしづつ楽しみを残しながら読んでますという内容と、次回上京の折は是非一緒に飲んで騒ぎましょうという案内を兼ねた内容だった。

彼と最初にあったのがもう13年前。当時彼は30歳前後だったと思う。角刈りにス-ツ姿という格好で赤坂の高級バ-が出会いの場所である。彼がお店においてあるエレキギタ-を使用して演奏したいけど、誰かお客様でエレキベ-スを弾ける方がいますかという問いかけに、良いよ手伝うよと一緒にステ-ジに立ったのが始まりである。スタンドバイミ-は知ってますかという彼の質問にOKと言えば、目だけで合図して曲のイントロに入る。ボ-カルが始まると、マイクにぶつけるような声の出し方が印象的で、歌い方を見てると、その人の生き様がよく分かる。ユニゾ-ンで一緒に歌っても、顔は真剣なのだが、目が可愛いのも好感が持てた。遊びも仕事も一生懸命なタイプな良い奴だと思いながら、その後数曲を一緒に演奏した。

数週間後に沖縄から、赤坂ではお世話になりましたという御礼と人の出会いに関する嬉しさを綴った長い手紙を貰った。年齢が若くても情がわかる奴もいるんだという鮮烈な印象のせいで、その後ずっと手紙やらメ-ルでやりとりしながら13年間も続いてきた。その間、ほんとに苦労している時代もあり、やがて結婚式の写真や生まれた子供の写真なども送ってきたりしていたので、ほとんど空白期間がないと思っている。今年の正月には年賀状で近況を連絡してきたので、彼が”悩みの特効薬”の出版記念パ-ティに参加できなかった事を思い出して本を贈ったのが冒頭の事情である。今はまだ40歳過ぎのはずである。

現在、彼は製鉄会社の社長と商事会社の社長を兼任しながら沖縄財界の次期リ-ダとして頑張っている。今年の年賀状の裏には、髪はオ-ルバック、サングラスを掛けてライブハウスでロックンロ-ル(キャロルの曲)を演奏している写真付きだったので思わず笑ってしまった。昼間は複数の会社の社長業をこなし、沖縄商工会議所の役員もしながら、深夜は完全にロックンロ-ラ-という大きな落差を楽しんでる。かっては大学を卒業してすぐに銀行マンだったというアンバランスな経歴も可笑しい。しかし、将来は、彼の父親が統率しているグル-プ会社全体のTOPになるのも約束されている。年齢に応じた自分の器を知っていて、常に周りに気を配る人間の典型的なタイプだと思ったのが13年前。今はそういう本物の男性が自分の身の回りに誰もいないのがつまらない。将来は沖縄知事になってもおかしくない地盤、看板、カバンの3つを既に持っているし、人望もある。数年以内に本人の好き嫌いは別にして、周囲からの依頼で間違いなく立候補せざるを得ない立場になる人だと思う。

2月か3月の週末に上京しますという案内だったので、まだ行った事がない赤坂のライブハウスで一緒に歌って騒ぐのを今から楽しみにしている。自分の身近にも独身女性が何人かいるので再会した折に誰か都合が付けば合流して一緒に騒いでもらうつもりだが、彼が独身でなく妻帯者なのが本当に残念である。しかし、その前に真剣に足を完治させないと...。




久しぶりの再会

2007-01-03 11:33:40 |  人の縁は不思議
お正月に美人が和服姿で現れるというのは良いものである。随分久しぶりに年賀のメ-ルを”樋沖亜佐美”さんから貰ったので、会って六本木で飲んだ。和服の背中のおタイコ部分にネコのデザインをあしらった帯が良く似合っているし、飼っているネコに時折手を焼いてる話を聞いていて、思わず苦笑しながら本当にネコが好きな人だなと思った。数年前までは六本木のショ-ビジネスの世界で知らない人がいないくらい有名人だったし、相変わらず周りの人の視線を釘付けにするだけの華を感じさせる。仕事場が六本木から銀座に変り、新しい道を切り開こうとしている彼女に今後の活躍を期待しよう。次の出版記念パ-ティには是非参加してもらえるようお願いだけはしておいた。

牡蠣の会

2006-12-27 07:17:31 |  人の縁は不思議
今年も12月27日がやってきた。毎年のブログにも書いてあるように今夜は恒例の牡蠣の会。野呂(ノロ)さんが主催で、青山の日本料理屋を借り切って40~50名のパ-ティ。本来は三重県出身者が参加条件なのだが、なぜか例外的に一人だけ県外者として参加させてもらってる。今,はやりのノロウイルスが牡蠣が原因だととも言われているし、先週から歩くと少し足も痛い状況なので、参加は見合わせだと一昨日まで思っていた。しかし、野呂さんが出版記念パ-ティにも来られなかったことと、今回は運命共同体だと割り切って、今夜は参加することにした。でもノロさんが主催する牡蠣の会とは皮肉な名前の組み合わせである。参加するメンバ-の豪華さにはいつも感心させられる。ほんとにどちらを向いても有名人ばかり。今年最後の大イベントなので今夜は覚悟を決めて行くしかない...

豆の会 豆弘(まめひろ)さん (1/2)

2006-12-09 06:11:18 |  人の縁は不思議
(11月22日のブログに書いた”芸妓さん”も参考に読んでください。)

11月7日(木)の夜は久しぶりに地方(じかた)と立ち方(たちかた)という言葉を聞いた。地方は三味線を弾く人、立ち方は舞(踊り)を担当する人の事である。まだ16歳の舞妓さんが2人に、有名な芸妓さんの豆弘(まめひろ)さんと、祇園のお茶屋の”かとう”の女将さんの4名が上京してきて、新宿の玄海という水炊きのお店で、お座敷の相手と舞を披露してくれた。参加者は30名弱。久しぶりに三味線と小唄に合わせて踊る京舞(日本舞踊)を身近で見た。それにしても、京都から芸妓さんも舞妓さんもほとんどこの格好で新幹線で来たというのには驚いた。

写真は小唄に合わせて踊る豆弘さん。

素敵な女性との出会い

2006-11-26 22:33:46 |  人の縁は不思議
出版記念パ-ティに来て頂いた人への御礼状を書いているときに、ふとある女性を思い出した。もう20数年前に、親父の葬儀に遠くから駆けつけてくれた人である。告別式の前日に4男の兄貴から、山形から知り合いが明日来るので、来れば応対をしておいてくれと言われていた。朝10時前に、その人が訪ねて来られていたのだが、葬儀のお手伝いに来てくれている近所の人への挨拶やなにかでバタバタしていて到着していた事も気が付かなかった。既に部屋に通されてるとお手伝いの人から聞いて、ご挨拶をするために部屋の障子を開けた。10畳の和室の、床の間の近くに父親の棺が置いてあり、その前に喪服姿で座布団の上に座って遺影を見ていた。こちらを振り向くなり、先にその人から、”昨日のお通夜に間に合わず本当に申し訳ありませんでした”と深々とお辞儀をして、顔をあげた瞬間、その人と目が会った。多分その人は40前後ではなかったかと思う。小柄で、もの静かな女性なのだが片目がないのに気付いた。昨日兄から言われた言葉が頭を過ぎった。山形の弁当売り屋のおばさんが来るから、告別式が始まるまで応対してくれという言葉と確かに、ドクガン(独眼とは思いもつかなかった)流の女性だと言ってたことを。”昨日は夜遅くまで仕事が片付かないので今朝,山形から急いで飛んで来ました”という。再度、”お通夜に間に合わず本当に申し訳ありません”とまた頭を下げる。一瞬、距離感覚がマヒしそうになった。朝早く山形を出て、どうすれば10時にここに到着出来るのかを聞いた。前日に運転手付きの車を山形から四国に向けて出発させておいたと言う。今朝、チャ-タ-したヘリコプタ-で四国まで飛んで来て、着陸できる最寄の場所から、その車に乗って来たと言う。兄さんにお仕事で世話になったし、その方の大事なお父さんがなくなられたので、是非恩返しのつもりでやって来ましたとゆっくりとした口調で語ってくれる。多分、山形~愛媛までのヘリのチャ-タ-料は当時でも1時間70万円以上であり飛行所要時間を考えると200万以上だった思う。いくら恩人だとは言え、本人じゃなくて、その人のお父さんの葬儀に何故片道200万円以上の交通費を払って飛んでくるのか一瞬思考状態がパニックになる。その費用を捻出するのに、1個弁当を売って利益100円か200円として、一体何個売り上げないといけないのかと考えると、遠路はるばるありがとうございますという単純な軽い言葉では済まされない有難さに心が震えて、言葉が口から出てこない。思わずこみ上げてきた感激で涙してしまった。そんな思いまでして来る必要がなかったのにと、とてもその人には言えなかった。改めてその人の顔を見れば微笑んでる。日頃太陽の下で弁当を売り歩いているので、よく見れば手も喪服の首の辺りも日に焼けた色をしている。"学歴のない,片目の私みたいなものを、お兄さんがファミリ-なんだよと色んな人に紹介してくれたから、ここまで弁当屋としての商売をやって生きてこれたんですよ。その優しさにいつ私が答えられる機会があるのか、もうずっと不安だったんです。でもこれで、少しは自分の気持ちも軽くなるのが一番嬉しいですよ。" こんなセリフをスッと吐ける女性に会えたことが本当に嬉しかった。更に”いつもは作業着なんです。今日は数年ぶりに慣れない化粧をして喪服を着ました”という。しかし、何も見返りを期待しない優しさを感じた時くらい男にとって辛いものはない。彼女が帰るとき、”気落ちしないで、頑張って下さいね”と残った片目でじっと見つめられて、またその優しさに思わず涙が出てしまった。片目は、不便なはずだし、女性だから当然気にもしているはずだがその片鱗も相手に見せない。どうやって来たのですかと聞かなければ、200万円以上も使って山形から来たという事も黙っていたに違いない。それでも、お通夜に来れなかって申し訳ありませんと言って下唇を噛んで詫びる姿を今思い出しても目頭が熱くなる。こんな素敵な生き方をしてる女性に出会えたのは、もう運が良かったというしかない。



恒例の会

2006-11-17 04:04:36 |  人の縁は不思議
来月の12月27日に牡蠣の会を開催しますという連絡を今日貰った。例年同じ日に開催されるのだが、もうあれから11ケ月近くも経過したのかという時間の速さに驚く。毎年この話題をブログでも書いている通り、こんな会が本当にあるのと驚くくらい華やかで面白い集まりである。言い替えると現代の社交会だと言えば分かりやすい。青山の日本料理店を借り切ってやるのだが、年齢層が30代から70代までというめちゃくちゃ幅が広い。言えるのは、年寄りほど、仕事で世界中を飛び回っていて話題が豊富。海外の有名な山を登山してきた話から、アジア、アフリカから南米に行ってきた話題だとか、果ては、北極、南極ツア-の体験談だとか、お互いに今年の活動の報告会みたいなものである。自分でも結構各国を回って来たつもりだったが、このメンバ-の中に入ると、圧倒される。しかし、仕事をする上でのエネルギ-を彼等から貰えるのがありがたい。普通のお年寄りと違って、実際の年齢より大袈裟に言えば20歳近く若く感じるオ-ラみたいなものを発してる人の集まりだと思えば分かりやすい。なんでこんなに元気なんだろうという素直な疑問と、年齢なんて気にしていない、好奇心の旺盛さに感動する。こういうメンバ-の中に入って騒いでいる自分もまた不思議。なぜなら、牡蠣が好きなメンバ-が集まる有名人の会なのに、一人だけ普通の人で参加してるし、牡蠣が大の苦手だからである。ただ参加者が持ってくる曰くつきのワインや、牡蠣の会のための特別なラベルが付いた蔵元直送の日本酒が準備されているのは魅力である。

ミス・ペンシルバニア

2006-11-11 11:09:48 |  人の縁は不思議
部屋の整理をしていると、本来ならどこかのアルバムに入っているべきなのに、バラの写真が数枚出てきた。二十数年前に米国のペンシルバニア州の知人の家を訪れた時に、相手の家族の次女と一緒に写った写真である。この写真を撮ったときは次女は既に、高校生。姉は大学生になり下宿生活をしている為に、家にはいなかった。姉がミスペンシルバニアに選ばれた時の誇らしげな写真を母親から見せてもらった。その数年前に日本に居たときは、まだ姉が中学生で、中学生の次女と小学生の弟の3人でよく自分達が住んでいるアパ-トに遊びに来ていた。この妹も数年後にまた、ミスペンシルバニアの代表に選ばれた。お父さんがドイツ系のハンサムで銀髪、お母さんが金髪の美人だった。姉妹二人が時間をおいてミスコンテストに選ばれるというのも、珍しいがこの両親からなら当然と言えるくらい素敵な夫婦だった。彼等の家族が日本にいる頃は自分の子供も幼稚園に行く前で、この姉妹が時折ベビ-シッタ-をしてくれた。しかし、いつもやんちゃな息子に手を焼いて悲鳴を上げていたのを思い出した。本人は覚えていないそうだが、こんな美人二人にお守りをしてもらったという歴史があるだけでも幸いである。

スパンキ-辻

2006-10-30 00:14:56 |  人の縁は不思議
辻行治君とまた11月11日(土)に一緒に演奏をすることに昨日決まった。彼のニックネ-ムはスパンキ-辻。もう、30年以上のつきあいである。最近は、彼に言わせると編曲(アレンジャ-)として活躍しているらしい。確かにインタ-ネットで調べると編曲の仕事に携わっているが、演歌の編曲が多いというのが不思議である。本人が歌う曲は、昔はレッドツェッペリンだとかビ-トルズしか歌わなかったのに、どんなジャンルでも器用にこなすのには恐れ入る。最近は、シンセサイザ-とピアノの組み合わせの新しい音楽を作ろうとしている。彼のシンセサイザ-のタッチはギタ-そのもの。今後の日本の音楽ジャンルに革命を起こしてもらいたいものだ。写真は実験的にやってる音楽の演奏中の写真。

舞河ゆう

2006-10-28 23:48:15 |  人の縁は不思議
今日10月28日はめまぐるしい1日だった。朝の東中野での知人の告別式に始まり 夜は四国から長男が上京してきたので、久しぶりに六本木金魚に一緒に行った。7時半からのステ-ジは,はとバスツア-の客が来る時間と重なったために、1階も2階も満席状態。それでもN店長が気を使ってくれて、一番良い席を確保してくれた。ショ-の内容がほとんど変っていて、衣装も綺麗になった。ショ-の後の会話が面白い。椎菜貴美子と黒瀬麻美と舞河ゆうの3人がテ-ブルにやって来た。今度11月15日に悩みの特効薬という本を出すんだと言ってPR用の名刺を出すと”兄ちゃん、1600円じゃなくて、1640円という微妙な値段は何?”、”しかも税別って?普通は税込み価格を書くんじゃないの?”というストレ-トな質問が”舞河ゆう”から飛んでくる。最近はステ-ジでも時折MCをやっているせいなのか、以前より質問がテキパキしてる。もう少し安い価格にしたかったけど、出版社の都合で決まったんだと言うと、出れば買うわよと嬉しい事を言ってくれる。実は40円というのは、本の帯の値段である。本屋でなにげなく新刊書を買うときに、帯が付いてるが、帯が無ければ40円安くなるということである。お店のN店長を含めて、今日は5枚のPR名刺を出して宣伝をお願いした。その前のお店でも3枚手渡した。六本木界隈でも話題の本となれば、PR効果は十分。そうなれば楽しいかなと勝手に想像してみる。

六本木金魚のホ-ムペ-ジ
http://www.kingyo.co.jp/dnc01.html



荘魯迅(そう ろじん) リサイタル

2006-10-28 17:09:40 |  人の縁は不思議
久しぶりに荘さんのコンサ-トに行った。多分2年ぶりくらいかも知れない。プロの歌手に対して言うのも変だが、高い声が安定してきて歌がうまくなった。会場”きゅうりあん”は,ほぼ満席。彼は文化大革命の頃は中国の上海に住んでいたが、来日してもう19年も経過して今年50歳になる。最初に会った若々しい頃と比べると、年齢を感じさせる顔になった。彼を支援しているS夫妻にも会えてよかった。しっかりと”悩みの特効薬”の宣伝はしてきました。

荘さんのブログは
http://home.h07.itscom.net/panjiali/