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今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

日本の歴史(その2) 廃藩置県

2009-02-28 11:22:18 | 気がついたこと
駅で買った「日本の歴史」を最後まで読んでみた。自分にとって目新しい内容が1つだけあった。明治政府が行った廃藩置県である。それまで全国で261もの藩があったいうのだから、これだけの数の藩主を統治する徳川幕府も大変だったと思う。江戸にあった大名屋敷も上屋敷、中屋敷、下屋敷までいれると全部で600から700近くあったわけだから、その面積も広大なものである。

それまでの藩を明治4年に3府302県に分け、同じ年に3府72県に統合したのだが、これでも現在の47都道府県の約倍である。この3府とは、東京府、京都府、大阪府である。北海道は函館県、札幌県、根室県の3県が設立された。東京府が東京都に変わったのは、1943年(昭和18年)である。


更に統合が進み明治22年までに3府43県になった。現在の47都道府県に対して1県増えたのは沖縄県である。


かっての大名屋敷が現在の公共施設になっている例のホ-ムペ-ジはこちら、興味深いものがある。加賀百万石と呼ばれた前田家の屋敷(文京区の東京大学)と水戸徳川家の屋敷(文京区の小石川後楽園)が大きさでは双璧で、いずれも10万坪もあったが、旧江戸城(皇居)は34万坪だから、その権力を誇示した力も凄いものである。

http://www.viva-edo.com/daimyouyasiki.html

日本の歴史

2009-02-27 06:10:01 | 気がついたこと
駅のホ-ムで電車を待つ間に、売店にある本にふと目がいった。タイトルが日本の歴史。514円という値段と、たった2時間(120分)で読めるというキャッチコピ-を見て買ってしまった。220頁の本なのだが、電車に乗って10分の間に、20頁ほど読んだ。たった10分間で紀元前10世紀の縄文時代から紀元3世紀の大和朝廷の項目まで読み進んでしまった。歴史的な長さでいうと、実に1300年間の歴史をたった10分で読めてしまうのだから文章とは恐ろしい。

こういう本を読むと小学校や中学校で習った歴史用語、仏教伝来、大化の改新、遣唐使、壬申の乱等の言葉に出会えて懐かしい。

平安時代の律令制というペ-ジを読むと、当時の土地は全て国有制で、国民は国家から貸し付けられた土地で農業を営んでいたと書かれている。これは、ソ連や中国の共産主義と同じである。更に、人口が増えるにつれて、土地がなくなり、朝廷の許可を受けて開拓すれば、その土地を永久に使用してもよいという墾田永年私財法を743年に制定した。これも、近代史の中では色んな国でも実施している。

さらに時代が進むにつれて、開拓した土地を寺社に寄付する荘園が増加した。実態は寄付とは名ばかりで、所有権は開拓した所有者にあるのだが、お寺の所有という名目にして税金逃れをしていた。これも現在でもよく見る脱税の手法である。

歴史の本をたまに読むと良い物である。1300年前の歴史と近代の出来事を振り返っても、社会生活の中身は現代とそんなに変わっていない。本当に人間は進歩しているのかと疑問が湧いて来るだけである。


おくりびと

2009-02-25 07:04:13 | 気がついたこと
日本映画”おくりびと”が、55年ぶりにアカデミ-賞を受賞した。うれしいニュ-スである。まだ映画は見ていないが、ニュ-スや映画の広告で死者を棺に納める納棺師の映画だとは知っている。大人なら、お通夜の準備に立ち会った経験があると思うが、死者に対して着替えをさせたり髪の毛を整え、化粧を施したりと納棺師という仕事は、故人に対するスタイリストとしての腕の見せ所である。
冠婚葬祭の中でも、華やかな結婚式にはウェディングプランナ-という職業がある。1生に一度の晴れ舞台、人生の門出を祝う式を演出する。ある意味華やかな”おくりびと”である。納棺師も一生に一度のお通夜での晴れ舞台を演出する。しかし、人生の終焉を祝う式なので、故人を偲ぶ人に対しては”いやし”を与える、しめやかな演出が必要である。

納棺という言葉を聞くと、思い出す事がある。子供時代の田舎は、まだ棺の形が大きな桶(おけ)のような形で、土葬の風習も残っていた。ひつぎの形から棺桶(かんおけ)と呼ばれた時代である。その丸い形の棺に、死後硬直した遺体を詰め込む作業は結構骨の折れる作業である。時間が経てば経つほどどうにもならなくなる。入らないときは、まさに手足や首の骨を折る。納棺師とは凄い仕事だと子供心に感動したものである。

YAHOOの検索機能はお金次第

2009-02-19 07:15:26 | 気がついたこと
6日前のブログにも書いたが、GOOGLEと比較するとYAHOOの検索機能は余りにもいい加減である。カテゴリ-登録をしても、いつ検索機能で拾えるのかも分からない。YAHOO側の気分次第という流れである。商用目的のサイトでお金を払って登録(オーバチュアを利用)すればYAHOOは、検索機能をすぐ動作させてくれる。しかも登録のキ-ワ-ドもオ-クションである。
最低入札金額は9円から始まるが、高いキ-ワ-ドなら1語1000円近い金額のものも珍しくは無い。キ-ワ-ド申請時に単価を入れると順位が表示される。キ-ワ-ドは何十個も登録したいので、全て一位を狙う必要はない。検索サイトは1画面当たり10個程度は表示されるので10位以内を狙うのが賢明である。GOOGLEもGOOGLE AWARDという有料登録システムがあるが、何年も使っている感覚で言えば、残念ならが商用目的ではYAHOOより効果が低いと思う時が多い。

しかし、GOOGLEは登録をしなくても、最大でも1週間~10日も待てば検索キ-ワ-ドを変えても更新してくれる。別にお金を払う必要もない。金儲け以外の目的でホ-ムペ-ジやブログをしている人にとっては非常にありがたいと思える検索エンジンである。

YAHOOは金儲け主義(商用第一)を前面に押し出して、1995年から検索事業を開始。それから数年遅れてGOOGLEが検索事業を開始したが、GOOGLEは世界中の全てのデ-タを集めようという壮大な考えを持って始めた。今では世界一の検索エンジンである。やはり創立者の考えの違いが今も出ているのは間違いない。

電話帳に例えると、YAHOOが広告の多い職業電話帳だとすれば、GOOGLEは普通の電話帳である。YAHOOも、もう少しボランティア精神があれば良いのにと思う事が多い。





携帯サイトで大失敗

2009-02-15 22:27:44 | 気がついたこと
パソコンで閲覧できるように作成した高校のホ-ムペ-ジ。今日はじめて携帯でアドレスを打ち込み読み出してみると、中身が尻切れトンボの状態だったり、表示されない部分があったりと、掲示詳細が良く分からない状態なのを認識した。もともと携帯用には作成していないのだから、当然と言えば当然である。

思い立って、携帯用のホ-ムペ-ジとして別のホ-ムペ-ジを作成してみた。表示テストもOK。今回も前回と同様にWEBサ-バ-(ホ-ムペ-ジスペ-ス)を無料で利用しようと考えたのが間違いだった。前回作成した高校のホ-ムペ-ジはYAHOOのサ-バ-を借用した。確かにペ-ジの上部に広告は入るがどうにか我慢出来る程度の内容広告である。今回は忍者TOOLSという無料のサ-バに登録した。最初にパソコンでアドレスを打ち込み画面を確認したが、何も広告が出ず、パ-フェクトな画面表示である。我ながら、”うまく行った、よし!”、さらに画面のスッキリ感に満足した。

ここで確認してから、一服。タバコを吸いながら携帯電話でも再確認しようとしてアドレスを打ち込んでみた。やはり、パソコンと同様に、携帯電話でも綺麗にまとまった画面が表示された。ところが、画面の上側を見ると、「なんだ、これは???」という出会い系サイトのような広告が表示されている。思わずタバコを手から落としそうになった。

これは問題である。同窓会のホ-ムペ-ジを見ようとする人が、出会い系サイトの広告が掲載されているホ-ムペ-ジではまずすぎる。無料でサ-バ-を貸してくれて、広告の掲載は拒否出来る、なんて虫の良い話は絶対に無いと分かっていても、なんとかそいういうサ-バ-を貸してくれそうなサイトを見つけるしかない。

明治時代に歌舞伎が演じられた劇場

2009-02-14 23:45:35 | 気がついたこと
高校の同窓会のホ-ムペ-ジの中身を検討しているうちに、わが町の何か誇れる文化遺産がないか考えてみた。子供の頃に叔母から聞いた話を思い出した。明治時代にちゃんとした劇場で歌舞伎が出来たのは、東京と大阪と自分の故郷である、旧別紙村(現在は新居浜市別子)の3ケ所しかなかったという内容のものである。

明治憲法(大日本帝国憲法)が公布された明治22年に四国の田舎の山奥に歌舞伎座があったというだから驚きである。収容人数も1000人規模であり、回り舞台も備えていたというだから更に凄いものである。当時の別子村の人口が12000人。ほとんどの人が別子銅山の採掘関係者で標高1000mという山奥ゆえに他には娯楽施設もなかった。住民の10%に当たる人数を収容できる施設を建築したわけであるから、裕福でもあった。(写真は当時の建物)

建物の名前も小足谷(こあしたに)劇場という名前だった事がネットで調べて初めて知った。当時の写真が市役所のホ-ムペ-ジにあったので掲載するが、見ればみるほど素晴らしい木造建築である。

検索エンジンへの登録

2009-02-13 06:05:40 | 気がついたこと
高校の同窓会のホ-ムペ-ジを作成してアドレスで検索できるようにした。
 http://www.geocities.jp/kantoushoujyukai/

各検索エンジンにアドレスを全て登録して後は検索機能が動きだすのを待つだけというつもりだった。「東日本樟樹会」というタイトルで検索すると、GOOGLEが一位表示なので納得。ところがYAHOOは何も検索されない。もともとYAHOOの検索能力は低く、YAHOOに登録していないデ-タはGOOGLEの検索機能を代わりに使って検索する。だから、検索できない事は多々ある。

いくらなんでも、YAHOOの対応が悪いのかなと疑っていても、検索出来るのを待つしかないと思っていた。


しかし、昨日見直した結果、YAHOOの登録はカテゴリ-登録をしていないと検索が出来ない事が分かった。

全国には5400校の高校がある。それだけの数の同窓会はあるはずである。ところがチェックしてみると、YaHOOには僅か41校しか登録されていない。なんと100校に1校しか登録していない事になる。多分、登録したつもりが、自分と同じ間違いを起こしているはずである。

ちゃんと正規登録をしてみた。これであと10日以内にはYAHOOでも一位表示に変わるはずである。早い段階で気が付いてよかった。

1週間の数字の脅威

2009-02-11 11:40:06 | 気がついたこと
2年前の10日間で測定した中の1週間分のデ-タである。

2007年   1月5日  42,280人
        1月4日  41,810人
        1月3日  35,723人
        1月2日  30,135人
        1月1日  26,975人
2006年 12月31日  21,573人
      12月30日  30,841人

人数を計算してみると、1週間で229,377人、1年間52週換算で予測計算すると,約1200万人という人数になる。

実は、過去の自分のブログのアクセス数の記録だった。

ブログをしている人は誰でもアクセス数が増えれば楽しいだろうと思う時期がある。無料で楽しめ、読んでくれる人がいれば楽しいと思えるのがブログである。しかし、いつのまにかもう少しの人に知ってもらいたいという欲が出てくる。内容が過激な事を書けば、アクセスが増えるのは間違いがない。しかし、そんな事をしていては長続きはしない。


誰もがブログは無料だというのを当然だと思っている。まさにその通りであるから、業務用だとか商売用のホ-ムペ-ジのようにお金を掛ける人はいない。しかし、無料が当然のブログにお金を掛けて、宣伝すればどうなるのか興味があった。

丁度2年前の上述の時期に、広告料を払って自分のブログの宣伝をした結果が上の数字である。検索サイトに仕掛けをすれば、アクセスが増えるのは当然である。

実験方法は、今継続しているGOOブログと同じ記事を、新しく作成した別の会社のブログに転載して、12月25日のクリスマス頃から実験的に短期間の広告を打ってみたわけである。

それにしても尋常のアクセスではない。お金を掛ければ、テレビショッピングとお同じように、アクセス数がドンドン増えるのも実感できた。その時に別のブログに書いていた内容を見ると

「12月25日は絶対ありえない1日16,525件という数字が出て感激してたら、翌12月26日は脅威のアクセスが28,640人。さらに、12月27日のアクセス数は37,125件 (年間換算なら1355万人)。こんな調子のアクセス数は危険を感じてしまう」

それ以後は、他社に掲載していた実験用のブログも閉鎖し、アクセス数の増減に関してもまったく興味がなくなってしまった。









  



肩の痛み

2009-02-10 07:09:22 | 気がついたこと
先週の火曜日の夕方に左肩に筋肉痛のような痛みを感じたと思ったら、翌朝は左腕が動かない状況になった。水曜日1日痛みを我慢をしたが、翌木曜日は更に痛みがひどくなり、病院に行った。しかし治療の効果が出ないのか木曜日~日曜日までは、ほとんど腕が動かないし痛みも減らない。立っているだけで痛いし、寝ても痛い。まる5日間は、自分で服も着替えれない状況だった。

しかし、人間は智恵がある。いかに痛みを感じない体勢を作れるか、常にトライしていた。痛みも毎日続けば慣れて来るのも分かっている。昨日は腕が少し動くようになり、なんとか服が着れる状況になった。左手を水平方向に上げれば、体から30度位の角度まで上がるようにもなった。1人で服が着れるという状況のありがたさが良く分かった。まだ数日間の治療が必要だが、今回の肩の痛みの状況下で分かった事がある。

最初の数日間は左手の指先が体から10センチ程度しか離れなかった。服を着ようと思って、先に動かない左手側から片袖を通そうと思っても、指先が袖の入口までは入るのだが簡単には上に上がらない。少しづつ時間を掛けて左の袖を全て入れて、右側の腕を服の右側の袖口に入れようとしても届かない。やってみれば、分かるが、この方法では絶対に服は着れない。正解は、最初から両手を後ろに出して、他の人に着せてもらうことである。

もう1つ出来なかった事は、、スボンのフックである。まずスボンを履いて、ジッパ-は片手で上がるので問題ない。やってみれば分かるがベルトも片手1本でも、締めることができる。しかし、フックは片手では無理である。

ホ-ムペ-ジ作り(その2) 

2009-02-04 22:21:28 | 気がついたこと
同窓会が5月31日。5月31日を読み手にどうインパクトを与えるべきかと考えているうちに、横浜のコスモクロックの表示で5:31を使うというアイデアが湧いたので横浜まで撮影に行った。寒い中を10分ほど前からカメラを持ったまま良いアングルを探しているうちに丁度、5時31分になった。(バシャ!)

ホ-ムペ-ジの作成そのものは、ほぼ基本的な構成は全て終了した。あとは、掲載材料が揃えば、差し替えていけばよい。長時間のHP作りのせいで左肩が炎症を起こしてしまった。今は左手が上に上がらない状態で、衣服をきるのに時間がかかる。何日か後には直ると思うのだが
HPは自分ながらマアマアの出来だと思う。時間の余裕が出来たので今後は安心してブラッシュアップをが出来る。

http://www.geocities.jp/kantoushoujyukai/

映画作り

2009-02-04 03:55:19 | 気がついたこと
来月号のバイシクル21の交遊録コ-ナ-の記事には映画の仕事をしているFさんを取り上げた。
映画監督の黒沢明だとか大島渚なら知っている人が多いが、実際の映画作りの仕組みに関して、普通の人はほとんど知識をもっていないと思う。ずっと映画監督は本当に何でも出来る偉い人なんだと今回紹介するFさんに会うまでは永い間そう思っていた。その間違いを普通の人に分かってもらうために、今回は映画プロデュ-サ-であるFさんの紹介記事を書いたわけである。

かつてFさんに現実の映画作りの苦労話を聞いて、そのプロセスがあまりにも長い事に驚いた事をおぼえている。良い映画作りの条件としては良い脚本があり、良い監督、主役は誰もが知っている有名な俳優で、脇役は個性豊かな人が選ばれればヒットする可能性が高い。スト-リ-によったら悪人役の俳優も重要である。撮影に入ると当然セット撮影に加えロケもあるし、撮影期間も1年以上という長期間を要する場合もある。その間のスタッフ全員の経費と俳優の出演料(拘束料)を計算すると気が遠くなるような金額になる。

出来上がった作品が公開され、評判が良ければ配給会社も儲かるし、採算も良くなる。逆に不評なら大赤字となるケ-スもある。製作費を掛けた割りに赤字も大きければ経営問題になるケ-スもありえる。まさに映画は興行である。

企画から出資者(映画製作費)の募集、監督の選任、配役やロケ地の決定、撮影工程の時間とお金の管理、フィルム編集、配給、上映後の興業収入の予想まで、これらのすべてを管理するのが、プロデュ-サ-の仕事である。実に大変な仕事である。

映画監督の仕事は、映画の内容に関する品質管理だけである。

切羽(せっぱ)つまれば何とかなるもの

2009-01-30 07:35:17 | 気がついたこと
毎度の事ながら、今回も原稿の締め切りにギリギリで間に合った。原稿を書くためにパソコンの前に座っても時間が切羽つまらないと手と脳が動かないという悪い癖がある。締め切り時間まで5時間前くらいは、ぼんやりとしたアイデアはあっても、やろうという気が起こらない。パソコンの前に座ると麻雀ゲ-ムの方が優先してしまう。時計を見ながらゲ-ムをするうちに無情にもどんどん時間が経過していく(当たり前である)。しかし、不思議なもので、あと残り時間が2時間という状況になると、焦りから少しづつアドレナリンが沸いてくる。あと残りが1時間と絶体絶命の状況になると、何も考えないでもスラスラと文章が出来て勝手に指がキ-ボ-ド叩いている状況に変わる。なぜか毎回、この繰り返しである。

また明日が締め切りの原稿があるが、1日前だから当然アイデアがない(考えても出てこない)。普通の人なら切羽つまった状態だと思うだが、まだどこかに余裕があると思っている自分が不思議である。しかし、明日になればちゃんと原稿が出来るはずである。なぜなら今まで書いてきた45回の原稿の状況を振り返れば、一度でも間に合わない事がなかったからである。

クリップアート

2009-01-28 22:28:45 | 気がついたこと
    

(上の2つのクリップを見て一体何がイメージ出来るだろう)

ビジネスにおいてプレゼンテーション資料はパワーポイントで作成される事が多い。グラフだとか表は、細かい加工が出来るので作成上の問題は感じないが、挿絵(クリップアート)を付けようとするとテ-マに応じて訴えたいア-トがないという問題に突き当たる。ネットで無料ソフトを検索しても余りにも非現実的なシーンばかりなのには呆れてしまう。上に表示しているマイクロソフト社の2つの抽象クリップアートになると国籍不明どころか、誰が見ても使えないというものばかりである。例えば、冒頭のクリップに付けられた言葉はアイデア、ひらめきである。こんなクリップアートを使う日本人がいるとはとても思えない。

インターネットでクリップアートを検索しても、テーマに応じた真面目なものばかりである。一体、クリップア-トを作るイラストレーターは利用者の立場を考えて作成していないのかと思ってしまう。プレゼン資料の中でクリップアートを使用したいと思うときは、インパクトがあるものが欲しい訳である。

例えば交通標識はだれが見ても分かりやすい。速度制限、駐車禁止、一方通行、高さ制限など、楽しくはないが何をしたらいけないのかが直感的に分かる。ビジネスシーンで利用したいイラストも同様である。こういう厳しい現実があるというイラストが欲しい。以下のようなビジネスシーンのイラストがあれば、良いと思うが、なかなか見つからない。

1.会議イラスト 司会者が説明しているのに、他の出席メンバ-が退屈で、
寝ていたり携帯電話のメールを読んでるシ-ン。

2.昼食のイラスト 込み合ったラ-メン屋でラ-メン定食を食べてるシ-ン

3.営業マンのイラスト  暗そうな雰囲気でネクタイが曲がってる男性
            パチンコか喫茶店でさぼっているシ-ン

4.通勤のイラスト 満員の通勤電車の中で折りたたんだ新聞を読んでるシ-ン
         又は日経新聞でなく競馬新聞を読んでるシ-ン
         座席で寝ているシ-ン

5残業のイラスト  深夜、パソコンを前にカップラ-メンを食べているシ-ン

まだまだシニカルなイラストが一杯欲しいのだがなかなか見つからない。、



お互いの共通点と相性の違い

2009-01-26 05:57:40 | 気がついたこと
1.共通点

初対面の相手と話をする場合、ほとんどの人は無意識的に何らかの共通点を探そうとする。例えば、共通点が多くあればあるほど、お互いが偶然の不思議さに心理的距離が縮まり、話題が広がる事が多い。これは、仕事でも恋愛でも同じ事である。共通点を探す場合の例を幾つか列記してみる。

 1.出身地
  2.星座、又は誕生日
  3.血液型
  4.好きな音楽や歌手
  5.好きなスポ-ツやチ-ム
  6.趣味
  7.特技や専門
  8.家庭環境(兄妹の数や順序)
  9.食べ物(お店や料理やお酒)
10.服の好みや化粧品
11.年令
12.体型
 13.同姓、または同名
 14.職業
 15.病気や怪我

この内の3つか4つも共通点があれば、相手に親しみを持つ人が多いはずである。


2.共通点が多いのと相性(男女の縁)とは違う

 確かに共通点は、相手を概要を確認するために必要ではあるが、会話で相手とのコミュニケ-ションを図れるのは、7%程度と言われている。社会人になれば、言葉で相手を100%説得するという事は難しいというより不可能である事が経験的に誰もが分かっている。

共通点が多いという事と相性が良い(仲良くやっていける)事とは全然違うものだと言える。ちなみにカップルが別れる理由と、夫婦が離婚する理由をネットで調べてみた。趣味や血液型や食べ物の好みが一致するといった共通点が多いから、お互いにうまく行くはずというのは根拠がない事だし、錯覚だと言う事が分かる。むしろ将来これらの理由が発生するかどうかを相手とお互いに確認するのが大事である。

(1)独身のカップルが分かれた理由
  遠距離      20%  
  価値観の違い   18%  
  時間のすれ違い 14%  
  浮気 12%
  音信不通     10%  

(2)離婚の理由 

   日常的な侮辱・暴力  
   ギャンブル好き    
   飲酒ばかりしている     
   重度の精神病
   浮気  
   性格の不一致
   性的不満
   信仰上の理由
   親族との不和
   行方不明・失踪・家出
   給料を相手に渡さない










国会図書館での本との対面  NDL-OPAC

2009-01-24 07:26:56 | 気がついたこと
昨日は仕事で調べものがあったので、10数年振りに永田町にある国会図書館を訪問した。本館と新館を合わせた雑誌の蔵書能力は現在1200万冊だが、既に書籍だけでも700万冊近くに迫っているので(その他として、新聞、電子資料、古書、博士論文、地図、音楽録音・映像等もある)あと10年もしない内に収容能力を超えてしまう。初めて訪れた人は、蔵書探索の為のパソコンが所せましと並ぶ大きなフロアには、多分圧倒されるはずである。パソコンで利用登録した本は、病院の待合室と同じような雰囲気のエリアで自分の番号が来るのを待つ必要がある。時間的には20分程度である。

仕事の調べ物が終わった後に、検索欄(タイトル、著者名、出版社他)の著者名に自分の名前を入れてみた。ちゃんと自分の本の名前が出てきたので、2冊とも利用登録をして、受け取って確認した。国立国会図書館で自分が書いた本と出合えるなんて、不思議である。やはり、毎年1冊以上は出版していこうと改めて心に誓った。


ちなみに、遊び半分にZENさんの名前を著者名に入れてみた。1984年5月、日経新聞社から発行された”パソコンによる品質管理”という本も国会図書館にちゃんと蔵書されている事が分かった。ネットの国会図書館の検索システムでも蔵書として保管されているか調査できます。

国が責任を持って永久的に保管してくれるというのは嬉しいことである。100年後でも子孫が自分が書いた本を読める可能性があるというのはタイムカプセルのようで楽しい気分になる。


注)NDL-OPACとは National Diet Library Online Public Access Catalogの略