駅で買った「日本の歴史」を最後まで読んでみた。自分にとって目新しい内容が1つだけあった。明治政府が行った廃藩置県である。それまで全国で261もの藩があったいうのだから、これだけの数の藩主を統治する徳川幕府も大変だったと思う。江戸にあった大名屋敷も上屋敷、中屋敷、下屋敷までいれると全部で600から700近くあったわけだから、その面積も広大なものである。
それまでの藩を明治4年に3府302県に分け、同じ年に3府72県に統合したのだが、これでも現在の47都道府県の約倍である。この3府とは、東京府、京都府、大阪府である。北海道は函館県、札幌県、根室県の3県が設立された。東京府が東京都に変わったのは、1943年(昭和18年)である。
更に統合が進み明治22年までに3府43県になった。現在の47都道府県に対して1県増えたのは沖縄県である。
かっての大名屋敷が現在の公共施設になっている例のホ-ムペ-ジはこちら、興味深いものがある。加賀百万石と呼ばれた前田家の屋敷(文京区の東京大学)と水戸徳川家の屋敷(文京区の小石川後楽園)が大きさでは双璧で、いずれも10万坪もあったが、旧江戸城(皇居)は34万坪だから、その権力を誇示した力も凄いものである。
http://www.viva-edo.com/daimyouyasiki.html
それまでの藩を明治4年に3府302県に分け、同じ年に3府72県に統合したのだが、これでも現在の47都道府県の約倍である。この3府とは、東京府、京都府、大阪府である。北海道は函館県、札幌県、根室県の3県が設立された。東京府が東京都に変わったのは、1943年(昭和18年)である。
更に統合が進み明治22年までに3府43県になった。現在の47都道府県に対して1県増えたのは沖縄県である。
かっての大名屋敷が現在の公共施設になっている例のホ-ムペ-ジはこちら、興味深いものがある。加賀百万石と呼ばれた前田家の屋敷(文京区の東京大学)と水戸徳川家の屋敷(文京区の小石川後楽園)が大きさでは双璧で、いずれも10万坪もあったが、旧江戸城(皇居)は34万坪だから、その権力を誇示した力も凄いものである。
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