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今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

認知症

2009-04-16 06:32:15 | 気がついたこと
5年前まで痴呆という言葉が使われていたのに,いつのまにか認知症という言葉に置き換えられた。その原因も確定されていないが、認知症の特徴としては以下のような言動だと言われてる。

 (1)頑固、わがまま、自己中心

 (2)社交的でない、人にとけ込めない

 (3)短気、怒りっぽい

 (4)整理、整頓好き

しかし、これは身の回りの誰にでも当てはまりそうな症状である。認知症は個人の社交性のあるなしが大きく関係しているとも言われてる。社交性の高い人はボケないらしい。食べ物で言えば、肉より魚を食べている人ほど認知症になりにくいと言われているが、どこまで信じて良いのか疑問である。



サラリ-マン桃太郎

2009-04-15 06:12:11 | 気がついたこと
昔々あるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました....と来れば大人が子供に聞かせる昔話である。昔々とは西暦で言えば何年?、あるところとは今の何県?お爺さんの名前は?なんて質問をする子供はいない。

これと似た話は現代の居酒屋でも聞ける。上司と部下の組合せの二人だけで飲みに来ている場合の会話がそうである。上司の語り口は、俺が入社した頃は、俺が若い頃はと、まさに昔話の導入部分である。嫌な上司がいてさ...、と決して具体的な名前を出さない所も昔話そっくりである。部下も決して、具体的に何年前ですかとか、その嫌な上司は誰ですかともふつうは聞かない。その後の話のスト-リ-は決まってる。大なり小なり桃太郎のスト-リ-の流れである。さる、キジ、犬のような味方がいて、嫌な鬼(上司)を退治したという流れの話である。出来れば、サラリ-マン桃太郎でなくサラリ-マン金太郎風の方が劇画的で良いと思うのだが、面白い生き方を出来るのは漫画の中の主人公だけなのかも知れない。


すぐやる課 松戸市役所

2009-04-14 05:45:46 | 気がついたこと
昨日、松戸市役所を訪問したときに2階にあった看板を撮影した。

この写真を見てピンと来る人は50歳は過ぎているはずである。有限会社の社長だった松本氏が市長選挙に出て当選し、行政の対応が遅いという市民のクレ-ムに対応するために作った「すぐやる課」。昭和44年(1969年)に設立された。当時は週刊誌やテレビでもユニ-クな組織活動を何度も取り上げた。

当時の市長のフルネ-ムは松本清。関東地区で薬局のチェ-ン店を展開している”マツモトキヨシ”の創業者である。


なお「すぐやる課」は今でも存在しており、ホームページも持っている。

セキュリティの弊害

2009-04-13 05:53:09 | 気がついたこと
家の周囲に高い塀を設けて、外から見えない方が安全だと思う日本人と、高い塀を設けない方が安全だと思う米国人とは考え方が違う。日本は入口側のハ-ドルを高くするが、入った人は出るのは簡単である。逆に米国は入るのは簡単だが出るのが難しい場所が多い。ニュ-ヨ-クの夜の商売をしている店でも、入口に立てば自動ドアが開くのでうっかり入ってしまうと、そのビルの所有者か経営者に連絡しないと出れないという場所もある。米国と日本のセキュリティに対する考え方は違うのは面白い。最近の日本のオフィ-スビルでも、入るにも、出るにもIDカ-ドがないとダメという会社が増えている。こういうセキュリティビルが増えると、オフィ-スは軍事基地なみに要塞化してしまう。企業のOBも簡単に訪問する事が出来ないし、他の会社の営業マンが近くまで来た時に思い立って顧客を訪問したくても、簡単に目的の相手に会えない。企業の外部に対するセキュリティが厳しくなれば、高い塀を張り巡らした自宅と同じで、外との付き合いをしなくても済む人が増えるし、社員のモラルや身だしなみも悪くなり、閉鎖的人間が増え、内部で問題があっても外からは見えなくなる。

デジタルカメラ

2009-04-11 05:43:40 | 気がついたこと
いつもカバンの中に入れてデジタルカメラを持ち歩いている。何か面白い物や印象に残るものがあれば、撮影することにしている。歩いていて石碑や看板に書かれている長い説明分でもカメラで撮影しておけば、電車に乗ってからゆっくり読む事ができるのが一番便利である。勿論、風景や人物も撮影するが、目で見た感動とカメラを通して見る画像とでは大きく違う。

特にデジタルカメラはアナログカメラと比較すると撮影した写真に奥行きが感じられない。撮ったものを、2~3回見ると画像に飽きてしまう。見るならアナログ写真が良い。デジタル人間が薄っぺらに見えてしまうのと何となく共通している。

POST小沢

2009-04-08 05:49:28 | 気がついたこと
秘書の逮捕で民主党の小沢代表が辞めた場合、民主党の次のリ-ダ-シップが取れる人を考えると歴代の党首経験者である菅、鳩山、岡田、前原氏では線が弱くインパクトがなにもない。このメンバ-の中から代表が選ばれれば、民主党はまず選挙に勝てない。だからPOST小沢となると、長妻氏か馬渕氏のいずれかが望ましい。二人とも米国のオバマ大統領より1歳上の49歳だが、リ-ダ-の資質としては甲乙つけがたい。議員歴は長妻氏が3期7年、馬淵氏が2期4年と短いが、いずれかが民主党代表になれば、民主党への支持が一気に上がり、民主党政権が与党となれる可能性が高くなる。


次期衆議院選挙の前に、小沢氏はベストタイミングで辞任すると思うが、後継者候補は二人のうちのいずれかになると想像される。次期後継者になれなくても、民主党のNO2かNO3に食い込んでくるのは容易に想像される。

インタビュ-準備

2009-04-06 05:06:55 | 気がついたこと
今週は、雑誌社の企画で、ある人にインタビュ-をする。撮影も同時に行われるので場所の選定にも時間を取られた。相手に質問するだけなら簡単そうに思うのだだが、数ペ-ジの記事にすることを考えれば、質問にもスト-リ-性がないと行けないし、事前準備として多少専門知識も勉強もしなければならない。自分が聞きたい内容と、読者が読んで面白いと思う内容とは異なるので、整合性をとるために質問の意図と具体的な質問を中心に企画書を書いてみた。文章を見直すと、質問する意図が不明だったり、興味本位だったり、面白くない質問だったりと内容がガチャガチャである。

何度か書き直すうちに、質問内容自体がプレゼンテ-ション風に良い流れに改善されてきた。良いインタビュ-が出来そうだと自信も湧いてくる。後は、同行するカメラマンの腕次第。

名刺の整理  

2009-04-02 06:28:12 | 気がついたこと
先週、仕事関係の名刺の整理をした。最近は個人情報保護の問題もあり、不要な名刺は全てシュレッダ-に掛ける事にしている。出来る限り枚数を減らさないと、名刺の内容(肩書き、所属)の更新が出来ていないし、机の中の場所もとる。いちいち名刺を見て判断していると時間ばかりかかるので、大雑把に必要かどうか直感で判断する。それでも1枚数秒は掛かる。大体、不要の方が圧倒的に多い。ここ3年間程度の名刺の中から古いもの700枚程度シュレッダ-に掛けた。大分減ったと思ったら、まだ2000枚以上残っている(ガックリ)。捨てがたい名刺もあるが、なんとか半分の1000枚くらいには減らしたい。営業という職種上、油断をしていると名刺が貯まってしまう。1990年から9年間程、真面目に名刺を整理していた事がある。貯まりに貯まり、普通のダンボ-ル箱一杯になり、大雑把に見て、2万枚以上になっていた。もう名刺というよりゴミ状態である。本当に必要な相手の名刺だけを貰うのも有難いのだが、そうも行かないのが辛いところである。

 順調とは大間違いだと分かる迄の期間のこと。

2009-04-01 05:14:15 | 気がついたこと
久しぶりに書類の整理をしていたら、10数年前に書いたメモが出て来た。
営業教育に使おうと思って作成したことわざである。幾つか紹介します。

1.やっても余り意味がない仕事は、誰がやってもうまく行く。

2.致命的な状況でない限り、下手に自分で直そうとしない方がよい、

3.問題を起こした責任者は誰かという議論になれば、問題解決から遠ざかっていく。

4.企画と生ものは時間が経過したら捨てた方がよい。

5.詳しい意味を知らない人ほど、専門用語をよく使う。

6.昔の事を良く記憶している人は、今の大事な事はすっかり忘れてる。

7.部下から居ても居なくても同じといわれる上司より、いないほうがましだ、と言われる上司は問題である。

8.病気で欠勤している時は労働意欲は高いが、回復して出社できるようになると労働意欲は低下する。

人間の寿命

2009-03-26 07:55:23 | 気がついたこと
人を含め哺乳類の一生の総心拍数は15~20億回程度と言われている。もし、20億回を最大だと仮定して、人の平常時の心拍数を60回/分とすると、3、333万(分)という消費時間になる。

1日は14、400(分)、1年は約50万(分)となる。つまり、人の平均寿命は3,333万(分)/50万(分)=66年分となる。

この66年という貯金をどう使うかは個人の考えである。心拍数は消費するが気分はスッキリとするスポ-ツをするのも良し。
出来る限り運動をせずにジッと心拍数の消費を抑える生活をするのもよい。

しかし、何も運動をしなくてもイライラしたり、怒ったりという生活をしていると心拍数の消費量は大きくなる。

動物の平常時の大まかな心拍数(1分間)は、犬が100、猫が150。しかし、ペットでない野良犬、野良ネコになるとエサを求めて常に徘徊運動している。平常時の2倍程度の心拍数を消費しているとすると心拍数は、犬が200回、ネコが300回。

犬の平均寿命が15年、ネコが10年というのも大枠では理にかなっている。


「真に必要な道路」を問う  東京弁護士会館

2009-03-19 06:50:06 | 気がついたこと
(写真左は馬渕澄夫議員、中央は菅直人議員)

昨夜は霞ヶ関の弁護士会館で開催されたシンポジウム、車社会を考える、「真に必要な道路」を問うに出席した。最近は無駄な道路や環境を破壊する道路を作るなという訴訟も多いので、弁護士協会としてもとりあげざるを得ないテ-マの1つである。150名近く収容出来る会議場がほぼ満杯状態だった。パネリストは以下の4名。国土交通省が欠席だったのが残念である。

  ○山本有二衆議院議員(自民党道路調査会長)
  ○馬淵澄夫議員(民主党)
  ○寺西俊一教授(一橋大学大学院経済学研究科)
  ○中島敏弁護士

菅直人議員の挨拶で始った2時間半のシンポジウムだったが、6児の父親でも有名な舌鋒するどい民主党の馬渕議員と、自民党の道路調査会長の対決は、まるで衆議院の予算委員会のような質の高い内容で、自分にとって勉強になった2時間半だった。米国や日本はガゾリン税が低いが、ヨ-ロッパではガゾリン税が日本の倍近くという事も始めて知った。道路で車を走らす、車に乗って排気ガスを出す、というのはそれだけの税負担を運転者がすべきというイタリアやドイツの考え方も参考になった。

例えば民主党から出た意見で、高速道路は無料にすべき!という発言では。

 高速道路を無料にすると → ETCは不要になるし、料金徴収の職員が不要 の上経済活性化の誘発効果が大きい→さらに道路に関する独立行政法人の職員が減って税金の無駄遣いが減るはず。

自民党の山本議員の発言では、まだまだ道路は不足しているし、作った高速道路の維持費が今後は大変であるので税金を投入していかなければいけないという道路族を代表する主張を展開したあとに、道路という漢字二文字に触れて、”道”という文字はまっすく早く行くという意味で、東京オリッピック以来の道路行政は高速道路を優先して作り続けてきた。もう1つの”路(みち)”という文字は人の交流の場としての意味合いがある。道路行政も道から路の方に転換しないと老齢化や省子化の著しい地方ではコミュニティの崩壊につながっていく。

シンポジウムの最後に、一般の参加者からの30分間の質問時間があり、ある人が”真に必要な道路とは、どんな道路ですか?”という質問を自民党の山本道路調査会長に尋ねた。山本氏の答えが面白かった。

”自民党の中でも100人近くの議員に、真に必要な道路とはどんな道路だろうと聞いたのですが、どの議員も、それは、自分の選挙区の道路だ!と言うんです。”

このユ-モア溢れる答えに会場は爆笑!

東京弁護士会館で行われている定期的なシンポジウム。次回は4月18日(土)。
テ-マは”イリオモテ山猫に生存への道はあるか”。副題は”野生生物保全の法制度保証”、琉球大学や竹富島の竹富町町長、沖縄県の森林管理署長などがパネリストなので、是非参加しようと思っている。

自分の交遊録  来月で48冊目

2009-03-14 05:44:37 | 気がついたこと
(今月号の表紙)全国どこの書店でも発売しています!

本日発売される自転車の月刊誌「バイシクル21」4月号。創刊号から数えると47冊目で次号で丸4年となる。この本の中で各界で活躍する自分の知人、友人を紹介する「交遊録」のコ-ナ-も今まで登場した人は47人。よく続いて来たものであると我ながら感心する。交遊録に掲載する人は基本的は経営者か自由人である。企業や団体組織の従業員を掲載する場合は、広報や総務部門の了解を取る必要がある。どんな趣旨で記事を書くのか,何故その人が選ばれたのか、企業にとってマイナス面が生じないかを危惧する人が多いので、詳細に説明しなくてはいけない。事前に原稿を送付してチェックも受けるので結構手間が掛かる。過去47人中、わずか二人である。男女の比率で言えば、男性が9割、女性が1割である。しかし、個人の交遊録を毎月雑誌で連載している人も珍しいのではないかと思っている。

自転車に関する雑誌は結構多いが、他誌が自転車の各社の仕様そのものを中心に記事が構成されているのに対して、バイシクル21は、自転車と人との関わり合いが中心なので、結構面白い。

ホ-ムペ-ジはこちらです。
http://www.rising-publish.co.jp/

花粉症の原因は排ガス!

2009-03-10 06:30:47 | 気がついたこと
喫煙者が出すタバコの煙より、自動車の排ガスの方が何倍も問題であると何度も書いてきたが、昨日の夕刊でそれを裏付ける記事を見つけた。日本人の8人に1人というスギ花粉症の原因が排ガスだと言う事が最近の研究で分かって来たという記事である。。筆者が中原英臣医師となっていたので、他に書いている文章がないかネットで調べるとやはりあった。以下は中原医師が2002年に週刊文春に書いた記事の抜粋である。

”スギ花粉症の原因はスギの花粉だと信じている人が多いようだが、実はスギ花粉症の本当の原因はスギの花粉ではない。もしスギ花粉症の原因がスギの花粉なら、日本人は大昔からスギ花粉に悩まされてきたはずである。

日本ではじめてスギ花粉が見つかったのは1964年だったという科学的な事実から考えるなら、スギ花粉症の他にあるということがわかる。実は、スギ花粉症の本当の原因は、ディーゼル車の排気ガスに含まれているディーゼル排気粒子(DPE)なのだ。私たちはこうした事実を1993年に『週刊文春』に書いた。あれから10年。事態は改善されるどころか、スギ花粉症の患者は増え続け、いまや「花粉症」は春の季語になりつつある。”

タバコの害ばかり叫ばれているが、自動車の排ガスが引き起こす花粉症はなぜ文句を言わないのだろう?




東京大空襲   3月10日

2009-03-02 22:44:13 | 気がついたこと
永年東京に住んでいながら、過去の話とはいえ東京大空襲の実態を知らなかった。雑誌の原稿を書く上で、東京大空襲の事を調べてみて驚いた。終戦の年である昭和20年3月10日の深夜、午前0時過ぎに東京大空襲が始まり、わずか2時間半の間に米軍のB29爆撃機から落とされた爆弾はなんと38万発である。

単位が2桁多いのではと思うくらいの凄まじい量である。投下された爆弾は焼夷弾だけだと思っていたら実態は違っていた。東京大空襲の10数年後のベトナム戦争でも使用されたナパ-ム弾やクラスタ-爆弾も東京に投下している。まさに東京を爆弾の実験場にした訳である。東京大空襲で使用された爆弾の総量は1800トンで12万人の死傷者が出た。この5ケ月後に広島と長崎に原爆が投下されたが広島原爆は東京大空襲の約9倍の破壊エネルギーを持っていた。

ベトナムは日本の90%程度の国土面積である。米軍がベトナム戦争で使用した爆弾の総量は785万トンと発表されている。実に、東京大空襲に投下した爆弾の4000倍の量である。広島型原子爆弾のエネルギ-に換算すると、500発以上。その破壊力は想像を絶する。それでもアメリカは戦争に勝てなかった。

何をした人でしょう。

2009-03-01 22:20:11 | 気がついたこと
(写真は、東京駅前の八重洲ブックセンタ-の入口にある銅像)

自分が幼い時に小学校に写真と同じ格好の銅像があった。年配者ならこの銅像が誰なのか知っているし彼の貧しい少年時代は勤勉だった事も知っている。図書館の偉人伝でも読んだこともある。

しかし、実際に銅像までなる彼がどんな偉業を成し遂げた人なのかを知っている人は余りいないはずである。何か凄い偉人だというイメ-ジでインタ-ネットで調べてみた。今となっては、彼の偉業を読んでも理解がしづらい。まして、なぜ全国にこの銅像が多いのかも、謎である。今の若い人に彼が誰なのか、何をした人なのかを聞いても、知っている人がいるのだろうか疑問である。