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今夜も一杯 ! ヒロシのブログ

電子書籍で「新サラリ-マンの法則」 「笑いの宝庫」を出版しました。

デフレスパイルの無限階段

2009-12-02 07:03:47 | 気がついたこと
デフレスパイラルとは需要減退→物価下落→企業採算悪化→リストラによる人員整理→所得減少→さらなる需要減退という循環図式になると経済学では言われている。
更に細かいステップ図は以下をクリックすると書かれている。http://www12.plala.or.jp/infographic/business3.html

よく見ると、ステップ図は最初の写真にあるようにエッシャ-の無限階段のダマシ絵と同じデザインを利用している。目で階段をグルッと追いかけても右回りならどんどん下がっていくのでデフレだし、左周りならどんどん登って行くインフレである。

一番最初にくる需要減退というのは、買い控えという心理で始まる。大多数が買い控えるというのが不景気の原因となる。つまり経済学というのは群集心理学だと言う事である。

この逆のスパイラルは購買者増大→物価高騰→企業収益アップ→雇用拡大→所得アップ→更なる購買者増加である。無限階段で説明すれば、右回りか左周りの差だけである。

買物と言えば、やはり女性が中心である。女性の購買意欲を上げないと、男性の購買意欲も上がらない。女性が左回りをしてくれれば景気回復には良いわけである。政府がやるべき景気回復策は難しい事ではない。やるかやらないか、すぐやるか、後でやるかだけである。4日間の延長国会で、景気刺激策を即実行すべきである。






不動産と動産について考える

2009-11-28 06:32:30 | 気がついたこと
不動産という単語を聞けば、不動産鑑定士という資格があるくらいだから土地と建物という位は誰でも思いつく。一方、ベンツやフェラ-リのような自動車は動産扱いだという事も知っている。

では、モ-タ-ボ-トや飛行機は動産かと言えば、法律的には不動産に順ずる扱いになると書かれている(アレレ????)ので理解に苦しむ。

さらに、移動可能な高級なソファ-や、根がしっかり張って動かない樹木等はどうかと言えば無登録の状態では動産扱いで、登録してしまえば不動産に扱いが変わる(アレレ????)と書かれている。


人間を例にとると、独身状態なら動産で、結婚して登記してしまえば不動産という扱いになると理解していたら、人間は有体物(???)ではないから動産にならないと書いてある。まして人間は不動産でもない。一体,有体物ってなんだろう???

しかし、犬やネコは動産になると書かれている。犬やネコの方が財産的価値が上なのか?。それとも有体物だから(レレレ?)、もうレレレのオジサン状態である。

不動産と動産の違いを正確に理解するのは難しい。







事業仕分け

2009-11-12 06:49:40 | 気がついたこと
来年度予算の概算要求の中身から無駄の排除のための事業仕分け作業をしているニュ-スを見た。廃止すべき事業を検討しているが、公開でやっているところが民主党政権になった良い面である。自民党政権では決して出来なかった事である。運営目的が分からない,存続理由が時代にそぐわない事業は徹底的に廃止してもらいたい。

国家公務員の天下り用の事業としての外郭団体を見ると、国土交通省が1、113団体、農林水産省が415、経済産業省が137、環境省が93等、全ての省庁の外郭団体を総計すると2000を超える数字になると思う。しかし、これも氷山の一角である。この外郭団体にぶら下がって存続する団体は更に多い。

これら中央省庁以外に、地方公務員の天下り用として地方の自治体も公益法人を抱えている。中央省庁の外郭団体の不要事業を見直した後に、地方自治体も見直すべきである。

一般市民がその存在の実態も知らずにヌクヌクと生きている地方自治体の外郭団体は現在、8000団体もある。これを半分にするだけでも、住民税や地方税は大幅に抑えられる。これだけの無駄と役人天国を作り出してきた自民党政治の責任は余りにも重すぎる。今後20年くらいは政権政党に戻る資格はない。




特定電子メ-ル(その2)

2009-11-11 05:02:18 | 気がついたこと
最新ウィルスソフトの比較を紹介するホ-ムペ-ジがある。商品を販売している会社の売上はいずれも右肩上がりで、この10年間で売上が数倍になっている。良い表現をすれば、盾(守る側)と矛(攻撃する側)の拮抗する関係であり、悪く解釈するとSPAMメ-ル( 特定電子メ-ル)が大流行のお陰でセキュリティソフトを販売する会社の業績が伸びてきただけである。これらの会社はSPAM発信人に多少なりとも密かに感謝しているはずである。他の商売に転じてみれば泥棒と警備会社との関係とも似ている。日本にもちゃんと警察があるのに、SECOMやALSOKも治安が悪ければ悪いほど商売は繁盛している。


特定電子メ-ル(その1)

2009-11-10 05:31:04 | 気がついたこと
迷惑メ-ルと書けば誰でもすぐ理解出来るのに、「特定電子メ-ル」という不思議な用語を使っているのがSPAMメ-ル対策の法律文章である。

迷惑メ-ル、いわゆるスパムメ-ルで毎日悩んでいる人も多いと思う。いくら消去しても次々と送られてくる。その為に高いウィルス対策ソフトを購入しなければならない。まるでウィルス対策ソフト会社を儲けさすために意図的に迷惑メ-ルを送りつけているのではないかと、疑りたくなるような時代である。


電子メ-ルも郵便の1つである。郵便の原則は送り主が費用負担である。しかし、電子メ-ルは郵便で言う、着払い。つまりどんな迷惑メ-ルでも貰った方が通信費を払うという皮肉なシステムになっている。送り手は、送り先のメ-ルアドレスに対してあらゆる手段を駆使して入手して送りつける。

大量の迷惑ダイレクトメ-ルが日本でも一時期問題となったが、送り手が送料負担であり期待効果が余り見られないので、最近は下火になり、高級な品物しか扱わなくなったので、減少してきた。その代わりに、安い費用でアルバイトを雇用して自宅や事務所の郵便箱への投げ込みが増えてきた。


日本のスパムメ-ル対策の法律に「特定電子メールの送信の適正化に関する法律」というものが制定されたが、中身を読むと、現段階の罰則規定は軽すぎる。その割には、文章が仰々しい。たとえば、特定電子メール(スパムメ-ル)の受信をした者は、総務大臣又は内閣総理大臣に対し、適当な措置をとるべきことを申し出ることができると書かれている。

もし、自分のパソコンで迷惑メ-ルを見つけたら総理大臣か総務大臣に連絡すればすぐに何とかしてくれそうな意味合いの文章である。

罰則規定の、一年以下の懲役若しくは百万円以下は余りにも軽すぎると思う。
日本全国、時間単価800円のアルバイトで働く100万人が仕事の合間に1日10分、年間200日程度スパムの消去作業をするとなると、260億円という社会的損失になる。現実はもっと多くの人が、多少なりともスパム対策の作業をしているのが現実である。

罰則規定は10年以下の懲役、または1億円以下の罰金でも問題ないと思う。一度は
「特定電子メールの送信の適正化に関する法律」をクリックして目を通してみてください。新しいプライバシ-マ-クを制定し、それががないと送り手は大量のメ-ルを送れないという法律を作れば、問題解決の一助になると思うのだが。











目からウロコ

2009-11-09 05:00:49 | 気がついたこと
昨日は永い間、疑問に思っていた事が1つ解決した。
たまに、駅で東京新聞を買ってみた。土曜日とか日曜日版はナンプレだとか漢字クイズが掲載されている上、100円というワンコイン価格が気に入ってるからである。昨日の記事の中で、京都にある法然院の貫主(かんじゅ)である梶田真章氏の労わりの言葉に関するエッセイを読んで目からウロコの感じがした。

水商売では、夜遅く出勤する人達がお互いに”おはようございます”という挨拶を交わす。水商売独特の言葉で、朝早くもない時間なのに、変な日本語だと思っていたら、「おはようこざいます」という言葉の意味が違っていた。

「おはようございます」は「早くからご苦労さまです」という相手に対する労わりの言葉だと書いてある。なるほど....。別に朝早いとか、朝でないとダメな言葉ではないらしい。

さらに「ありがとう」という言葉も、省略語で正式には「然様(さよう)ならば別れましょう」というらしい。

身近な人があの世に旅立つときに、「本当にお疲れさまでした。さようなら」という呼びかけの言葉が使われるが、然様ならば別れましょうと心の中で置き換えると、さようならの言葉が素直に理解できる。





エッセイはいたわりの言葉に関する内容で、

「さようなら」は、然様ならば別れましょうの略だという事を始めて知った。

絶対便利なソフト JUST PDF

2009-11-07 11:11:37 | 気がついたこと
PDFファイルを簡単にWORDに変換できるソフトをビックカメラで買ってみた。ジャストシステムから発売されているJUST PDFという2680円のソフトウェアだが、重宝している。WORD以外にPDFからエクセルでもJPEGにも変換出来るので、参考になる記事の文章を整理するに役に立つ。

価格も手ごろで是非、お薦めのソフトウェア。しかし、よく考えると、ワ-プロで書いたものを簡単に修正や変更が出来ないようにPDF変換ソフトが出来たはずなのに、簡単にWORDに戻せるソフトが売り出されたというのも変である。

心理学

2009-11-01 06:10:28 | 気がついたこと
心理学を大別すると、基礎心理学と応用心理学に分かれる。基礎心理学は、人間の共通する心理を実験を通じて統計的に処理をするし、応用心理学は、その統計値を使用して個人に適用する学問である。

いくら研究しても人間の心を読める訳ではない。あくまで推測の域を超えない。もし正確に読めれば、人間相手の賭け事なら金儲けも簡単だし、選挙で勝利することも楽だし、セ-ルマンならどんな商品でも売れるということになるが、そんな事はありえない。

どんな分野でもいる評論家と同じである。ある程度統計的に、こんな現象であるという知識を持っていて、それを基本に個々の現象について話せばよいわけである。

昨夜から野球の日本シリ-ズが開幕し、テレビ放送を見てると楽天の前監督、野村さんが解説をしていた。普通の解説者と違い、状況に応じて選手や打者やチ-ムの心理的な面を説明してくれたが、面白い。さすがキャッチャ-経験者であり、監督を経験しているので、選手個人やチ-ム全体の精神的動揺がどうなっているのかを解説してくれた。

最近の心理学的な面での話題と言えば、躁鬱かストレスである。どちらにも共通する原因というか性格と言えば、以下のようなデ-タが多い。しかし、これは一面であり、その裏返しの面を( )の中に自分で書いてみた。つまり、自己矛盾を起こしやすい人と言えば分かりやすいかもしれない。

1.几帳面で神経質 (相手のアラを見つけるのが趣味の人)
2.何事も完璧にこなそうとする (人の目と評価ばかり気にするタイプ)
3.負けず嫌い (相手は敵だという意識を保たないと落ち着かないタイプ)
4.物事にこだわりやすい  (どうでも良い事に価値を見出し他の大事な事を考えない人)
5.周囲に気をつかいすぎる (自分には無頓着、趣味は多いが料理、洗濯、掃除は苦手なタイプ)
6.柔軟性に乏しい  (それが男らしい、女らしさだと錯覚している人)
7.ノーと言えない人 (八方美人、常に良い人と思われたい病)

どちらにしても、自分自身を美化しようとする為に起きる自己矛盾であり、早く言えば贅沢病の一種である。

過去の栄光と現在

2009-10-19 07:25:37 | 気がついたこと
年配者の方と話をしてると、ほとんどの人に共通する話題がある。過去の栄光の自慢か苦労話である。若い時はこんな仕事を取り組み、苦労の結果すごい事を成し遂げたという若干の誇張を交えた自己PRである。
若い人にとって年配者の職歴を聞いても仕方がない。むしろ、今抱えている自分の問題を相談すれば解決してくれそうな話題の方が興味がある。単に年配者の自慢話を聞くのは退屈なものである。言葉では”凄いですね、本当ですか”といういい加減な相槌位しか打ちようがない。

若い人の本音を言えば、時間の無駄だと思っている人の方が多いと思う。若い時は凄かったというのは、俺だって若い時があったという程度の事である。むしろ今はこんな凄いことをしているという話の方が、聞いている方は退屈はしない。

人は失敗と、人との出会いを通じて成長する。年配者が若い人と話すときは自分の過去の失敗談と、こんな人との出会いが会って、自分が成長したとか変わったという方が相手には興味が持てる話題であり受け入れやすいものである。

偉人でも死んでしまえば過去の人である。すぐに忘れ去られる。スポ-ツ選手で素晴らしい記録や成績を残しても、数字が残るだけであり、その記録が破られれば人は忘れさられていく。まして、普通の人が何か業績を残したはずだと思うほうが間違いであり、人に説明しても淋しい話である。しかし過去を振り返る始めのは、年寄りの特権だと思って、優しい気持ちで聞いてあげるのも若い人の役目かもしれない。

お通しと明細無しの請求文化

2009-10-12 08:40:00 | 気がついたこと
飲み屋で最初に出てくる料理のお通しは関東の名称で、関西では突き出し、先付けともいう。前菜(ぜんさい)ということばも広く用いられている。

小料理屋でも、居酒屋でも最初に”お通しです”と、何か料理が出てくるが、別に頼んだ訳でもないのに、店側の都合で勝手に出してくるが只ではない。金額的には500円が相場である。食事が終わって支払う時に、料理の金額の明細を出す店も少ない。レストランで明細がないと家族連れの日本人の客は怒るはずである。外国人ならなおさら怒る。しかし、居酒屋や小料理屋では、まだまだ明細なしが続いている。しかし、いずれこういう店は経営が行き詰まり、無くなっていくしかない。お通しは不思議な酒飲み文化である。

夜のバ-やクラブでもお通しですと、乾きものが出てくる。出てくる物の量でなく、1人千円のお通しだと思えばよい。




敬意を払う

2009-10-08 06:02:41 | 気がついたこと
最近は「敬意を払う」という言葉は死語に近づきつつあるのではと思う位、敬語を聞く機会が、まったくない。携帯メ-ルが好きな今の30代、40代で尊敬語、謙譲語、丁寧語は使えないのか、本当に知らないのではないかと危惧する。プライベ-トでも仕事でも、絵文字文章が増え、文章が簡潔になりすぎているせいなのか、はたまた昔の時代の小説等を読む機会がないのか、まるっきり使い方がダメである。敬語は、自分の立場を理解して相手を思い遣ることであり、人間関係を円滑にする言葉使いである。

敬語を使わない、使えない人は、相手からすれば双方の立場を理解していないという風にしか見れない。自分は何も問題がないと思っていても、相手からは腹立たしい存在であるという事を分かっていない人が多い。


青の洞門 日本最古の有料道路?

2009-10-01 06:03:00 | 気がついたこと
今から約250年前の江戸時代、9代将軍の徳川家重の時に大分県で全長約342mの岩山を手で繰りぬいた偉人がいる。約30年の歳月を要して完成したと言われているのが、青の洞門で偉業を成し遂げた人が禅海和尚。年間365日のうちの300日掘削の仕事に専念したとしても、342mを9000日で岩を繰り抜いたことになる。1日でわずか4センチ、1年で12m程度である。多分、進捗状況が芳しくなく毎日が虚しかったと思う。機械を使用せず手作業という所が凄い作業である。雨だれ石をうがつの諺ではないが、コツコツと手掘りの毎日の結果が偉業を成し遂げた訳である。

禅海和尚というのはどんな人か調べているうちに、青の洞門開は開通後に通行人から通行料を徴収したらしい。だから青の洞門は日本最古の有料道路とも言われている。



脳細胞の死滅と脱毛の比較

2009-09-28 05:08:08 | 気がついたこと
自分の知人に75歳を過ぎて、まだ現役で仕事をしている人がいる。忘れっぽいのだが、何か忘れると口癖のように、人の脳細胞は1日10万個も死んでいるので、自分を含め年寄りは物忘れが酷くなると周囲の人に説明する。

人間の脳細胞の正確な数は、未だに判明していない。100億個~1000億個とも言われているが、この数だって信頼性はまったくない。誰か正確に数えて貰いたいと思うだが、1個、2個と1秒間に1個の割合で細胞を数えて行けば、100億個なら不眠不休で317年もかかってしまう。

パソコンの記憶装置(メモリ-)と脳細胞を直接比較は出来ないが、脳細胞1個を1ビットとすれば、100億個をメモリ容量に換算すれば10G(ギガ)である。いま2ギガのメモリ-なら安売りで2900円程度で購入できる。100億個の脳細胞に近づけるには、2Gのメモリ-が5個必要なので、100億個の脳細胞の値段は1万5千円程度となる。100億個程度の脳細胞なら随分安いものである。

人間の脳細胞は、やはり1000億個以上だと想像できる。そうなると1日10万個の脳細胞が死んでいくとしても、全て死ぬまでに100万日が必要である。1日10万個の脳細胞が死ぬと言っても全体からすると気にするような数字ではない。

人の髪の毛は平均的に10万本程度であり、こちらの数はある程度信用できる。1日に100本程度抜けるのは正常だといわれている。しかし、比率で言えば毎日の抜け毛は全体の髪の毛の0.001%であり、脳細胞が死滅する割合の10万個/1000億個=0.000001%と比較すると数字的には1000倍も深刻な出来事である。






問題解決の早道

2009-09-26 05:32:49 | 気がついたこと
学生時代には学校でテストがあり、その結果が個人成績となり、個人の能力の優劣を判断された。しかし、試験問題は問題作成者が作った想定問題であり、ほとんどの場合は正解は1つである。

社会人になると、日常の生活の中で起きる問題は試験用紙で配られるわけではない。まして問題を解く為にじっくり考える時間がない場合が多い。考えても、解決方法が見つからない場合もあれば、幾つも解決方法があるのだが、時間が足りない、お金が足りない、人の理解が得られないという問題にぶつかる場合もある。


社会人なら、仕事上で発生した問題を早く解決するためには、内容を正確に伝える国語力(情報伝達能力)が重要である。問題発生は何が原因なのかを客観的に説明できる人は殆んどいない。それは本人の当事者意識が強ければ強いほど冷静な状況判断が出来ないからである。小さな問題(火事で言えばボヤ)は早く誰かに教え周囲の協力を得る事が大事である。対応が遅ればボヤが半焼状態や、最悪は全焼という可能性もある。

 仕事で大きな問題が発生すれば、まず、何が起きたかを箇条書きでも良いから即文章にして頭の中を整理してみる事が、大切である。多少もどかしいと思うが、相手が何を知りたいのか、相手に何を伝えないといけないか、第三者が理解しやすい情報に早く加工することが重要である。当事者の口頭説明だけでは情報が断片的であり、どういう協力が欲しいのか第三者からすれば状況が把握できない。急がば回れである。