書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

楠正成・書状

2007-08-19 07:52:55 | Weblog

楠正成(?-1336)
元弘の乱時、いち早く後醍醐天皇に応じ、
千早城に立て篭もるなど幕府軍を悩まし、
これが因となって討幕運動に発展した。
倒幕後、建武中興新政権に重用される。
後に相反した尊氏の軍に破れ自刃する。
全半生の生い立ちは明らかでなく、
ウィキペディアによると、
日本史上これほど有名でありながら出自がこれほど謎に包まれた人物はほかにいないと言われる。
悪党と呼ばれる豪族とも伝えられる。
江戸時代の水戸学尊皇史家によって、忠臣として美談化されはじめる

読み:
此之間何等事候乎抑為御祈祷