12月8日、前から行ってみたかった「東洋のマチュピチュ」、別子銅山に行ってきました。観光列車は短い区間ですが、昔使われていた鉱山鉄道の線路を走ります。薄いピンクに染まる木は、冬桜。ぴりっと寒い空気の中で、はかなくも美しく咲いていました。旧火薬庫を利用して作られたという観光坑道で遊んだ後、車でさらに山奥の東平(とうなる)へ向かいました。険しい山の中に、銅山の採鉱本部と、そこで働く人のための町が作られていたというところです。
途中の山道で、猿の群れ発見。逃げていってしまうのを、必死に撮影。猿の顔とお尻は本当に真っ赤で、枯れ木の山の中でかなり目立ちます。
すでに雪の積もっている笹ヶ峰(?)。大迫力で、感動モノでしたが、この辺で行き過ぎに気がつき、引き返しました。
そして、東平。「山の上に石で築いた町」という意味で、確かにマチュピチュなのかもしれません。今は観光として、一部が残されていますが、閉山とともに破壊され、植林されて、森に戻った部分がほとんどだそうです。学校も、病院も、劇場もあった町に住んでいた人たちが、眺めていた景色です。そろそろ夕暮れです。
貯鉱庫跡。煉瓦がいい色になっています。
寒いね。今度は、もう少し暖かい季節の、もっと早い時間に来ようね。
草の花貯鉱庫跡の赤煉瓦 空
← ← ← どこへ行く時も一仕事してからなので、写真は夕方が多い。
まだこんなんして残ってるんやぁ。
一度言ってみたいと思ってるんやけどねぇ。
Quさんとこ行くついでに行こかなぁ~って
どんなついでや!!
寒い時期は、雪も降るし、人が少ないのでしょうね。
四国上陸は、春以降のほうが、いいみたい。