「キマイラ青龍変」夢枕獏 2006/2 読了 ☆☆☆☆
大鳳と久鬼を捜し、キマイラ化を見極めようとする龍王院弘。この「伯爵病」の格闘家は、いかにしてその能力に目覚めたのか!? そこには、あの宇奈月典善がいた。夢枕獏のライフワーク「キマイラ吼」シリーズ、待望の最新刊。(出版社 / 著者からの内容紹介)
ソノラマ文庫でキマイラ吼シリーズ16巻の昇月変(2002/3)まで発刊し続けてきたが今回はハードカバーで先行発売となり一冊で完結している。現在、雑誌「ネムキ」に連載中だが次回からは本編にもどるとあとがきで述べている。(文庫に手を加え、なおしを入れた単行本は文庫2冊分を一巻としⅧまで発刊)
初刊から読んでいたが12巻(1992年)ごろから発刊期間があきすぎたため読んでいなかったので約10数年ぶりのキマイラを読むこととなる。この本は龍王院弘が主役で宇名月典善とのであいから道場破りで黒幕にいる馬垣勘十郎とその弟子みたいな来留間三郎との闘いが中心となる。超強い典善と過去に五分の闘いをした勘十郎も典善同様に拳銃の弾をはじくことができ再戦へと怒涛のビックマッチをむかえる。
股間の蹴りや両眼への突きもありルール無用のどの闘いもCGを駆使した映画やテレビの格闘技、コミック以上に頭に映像化され夢枕獏作品に拍手。
25年間、キマイラを書き続けた夢枕獏も55歳になりあと7年で真壁雲斎の年齢になる。残された時間の限り書き続けることを約束する夢枕氏、好きな釣りでリフレッシュして次回も楽しませてくだされ。
図書で6冊借りる
「キマイラ青龍変」夢枕獏
「もしも、私があなただったら」白石一文
「王様の漢方」牛波
「港町食堂」奥田英朗
「まかふしぎ・猫の犬」出久根達郎
「急所で読む 中国の古典」小川義男
大鳳と久鬼を捜し、キマイラ化を見極めようとする龍王院弘。この「伯爵病」の格闘家は、いかにしてその能力に目覚めたのか!? そこには、あの宇奈月典善がいた。夢枕獏のライフワーク「キマイラ吼」シリーズ、待望の最新刊。(出版社 / 著者からの内容紹介)
ソノラマ文庫でキマイラ吼シリーズ16巻の昇月変(2002/3)まで発刊し続けてきたが今回はハードカバーで先行発売となり一冊で完結している。現在、雑誌「ネムキ」に連載中だが次回からは本編にもどるとあとがきで述べている。(文庫に手を加え、なおしを入れた単行本は文庫2冊分を一巻としⅧまで発刊)
初刊から読んでいたが12巻(1992年)ごろから発刊期間があきすぎたため読んでいなかったので約10数年ぶりのキマイラを読むこととなる。この本は龍王院弘が主役で宇名月典善とのであいから道場破りで黒幕にいる馬垣勘十郎とその弟子みたいな来留間三郎との闘いが中心となる。超強い典善と過去に五分の闘いをした勘十郎も典善同様に拳銃の弾をはじくことができ再戦へと怒涛のビックマッチをむかえる。
股間の蹴りや両眼への突きもありルール無用のどの闘いもCGを駆使した映画やテレビの格闘技、コミック以上に頭に映像化され夢枕獏作品に拍手。
25年間、キマイラを書き続けた夢枕獏も55歳になりあと7年で真壁雲斎の年齢になる。残された時間の限り書き続けることを約束する夢枕氏、好きな釣りでリフレッシュして次回も楽しませてくだされ。
図書で6冊借りる
「キマイラ青龍変」夢枕獏
「もしも、私があなただったら」白石一文
「王様の漢方」牛波
「港町食堂」奥田英朗
「まかふしぎ・猫の犬」出久根達郎
「急所で読む 中国の古典」小川義男