なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

江戸の達人を読む

2008年08月02日 23時59分07秒 | 本・雑誌
「杉浦日向子の食・道・楽」杉浦日向子 2006/7 読了 ☆☆☆
最後まで心豊かに人生を過ごしたい。命をつなぐ食事、彩る酒、憩いの器。五感をたっぷり潤わせ、限りある命に乾杯しよう。江戸の達人が残していった人間賛歌。(出版社)
46歳で亡くなった著者、いかに酒が好きであったかが、よくわかる。彼女やずっこけステファニーみたいな女性と知人になれたら楽しいだろう。

「江戸のころには『闘病』ということばはありませんでした。かわりに『平癒』といいました。病とは、外からやって来るものばかりでなく、もともとカラダに同居していた、ちいさな身内だったのかもしれません。それが突然、訪問者として。『頼もう』と声を荒げた瞬間が『発病』です。なにか、メッセージがあるから、姿を現わしたのです。招かざる客であっても、まず用件を丁寧に聞いて、かれがなにものなのか、自分のどこがいけなかったのかを知り、なるべく、すみやかに、おひきとりねがいたい。これが『平癒』の意味するところなんですね。」

「バスルームから気合を込めて」(原題:ELEVEN ON TOP)ジャネット・イヴァノヴィッチ /アメリカ 2008/7 読む

図書で4冊借りる
「メモリー・キーパーの娘」キム・エドワード
「杉浦日向子の食・道・楽」
「ブルーガイド 富士五湖・表富士」
「ブルーガイド 信州」

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。