「それでも猫は出かけていく」ハルノ宵子 2014/5 読了 ☆☆☆☆☆
吉本隆明の長女で吉本ばななの姉の著者が雑誌「猫びより」に8年間連載されていたエッセイ「ハルノ宵子のシロミ介護日誌」のイラスト、書き文字、入力文字を組み立てなおし本にしたもの。なによりも文字とセットになった猫のイラストに魅力がある。
ばななが姉のことを「猫界のマザー・テレサ」と言わしめたほど、飢えている猫がいれば施し、病気や障害のある猫には最低限の治療を、来る者は拒まず、去る者は追わない外猫とのつきあいには驚かされる。
著者宅の定住猫は、3、4匹であるが、外猫が多数入れ替わり訪れ、多数の死亡に遭遇する。猫のあるがままに接するネコ愛が伝わってくる。
吉本隆明の長女で吉本ばななの姉の著者が雑誌「猫びより」に8年間連載されていたエッセイ「ハルノ宵子のシロミ介護日誌」のイラスト、書き文字、入力文字を組み立てなおし本にしたもの。なによりも文字とセットになった猫のイラストに魅力がある。
ばななが姉のことを「猫界のマザー・テレサ」と言わしめたほど、飢えている猫がいれば施し、病気や障害のある猫には最低限の治療を、来る者は拒まず、去る者は追わない外猫とのつきあいには驚かされる。
著者宅の定住猫は、3、4匹であるが、外猫が多数入れ替わり訪れ、多数の死亡に遭遇する。猫のあるがままに接するネコ愛が伝わってくる。