なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

ヘビー級

2006年08月14日 23時58分52秒 | テレビ・ビデオ・ラジオ
WBC世界ヘビー級タイトルマッチ  8/12 ラスベガス (BS録画生
WBC世界ヘビー級王者、元WBC・IBF統一世界ヘビー級王者ハシム・ラクマン(米国、メリーランド州)33歳、身長189cm、リーチ208cm、48戦41勝33KO5敗2分 前WBCインターナショナル・ヘビー級王者、WBC世界ヘビー級1位、オレグ・マスカエフ(出身:カザフスタン、ホーム:米国)37歳、身長191cm、リーチ201cm
37戦32勝25KO5敗

この試合のタイトルは、アメリカ最後の砦。4団体中、唯一のアメリカのヘビー級ラクマンがドラマッチクな試合展開で最終ラウンド、フラフラになりTKO負け。

★ヘビー級の現状
WBA:ニコライ・ワルーエフ(ロシア)
WBC:ハシム・ラクマン(米)→オレグ・マスカエフ(カザフスタン)
IBF:ウラディミール・クリチコ(ウクライナ/アメリカ)
WBO:セルゲイ・リャコビッチ(ベラルーシ/アメリカ)

旧ソ連勢が3団体の頂点に君臨しており、この点に大きな特徴が見て取れる。ボクシングの象徴とのいえるヘビー級にしてこの状態なのだから、他のクラスも推して知るべしである。ロシア、ウクライナ、カザフスタン、アルメニア、ウズベキスタンといったソ連解体後に独立した国は、いまやボクシングの世界地図上では時代を象徴する一大勢力といえる。ヘビー級に話を戻すと、実力ナンバー1はクリチコか。波があるラクマンが2番手といったところ。紙一重で無冠のサミュエル・ピーター(ナイジェリア)が追う。今回、仮にラクマンが孤塁を守ったとしても、アメリカには次代を担う生きのいい若手の台頭が見られないだけに、苦しい時代はしばらく続きそうだ。(wowow)







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