「14歳の君へ どう考えどう生きるか」池田昌子 2006/12 読了。 ☆☆☆☆
中学生むけに柔らかく読みやすく書いてあるが、理解するには熟読を要した。
「生まれてから死ぬまで生きている人間には、その死ぬということがどういうことか、決してわからない。死ぬことがわからないのだから生きていることはどういうことかだってわからない。なぜなら死があっての生であり、生があっての死だからだ。ー 略 - 君は生まれた時から、この不思議な人生というものを、もうすでに生きてしまっているのだから」
「~考えれば考えるほど謎は深まる。考えているのは、他でもない、この人生が存在するという謎だから、考えるほどに、人生は味わい深い、面白いものになってくる。せっかく生きているんだからこの面白さをめいっぱい楽しんでみようと思わないか」と説く、また幸福はあくまで自分の心のありようだとも言う。なるほどね、考えてみるとするか。
中学生むけに柔らかく読みやすく書いてあるが、理解するには熟読を要した。
「生まれてから死ぬまで生きている人間には、その死ぬということがどういうことか、決してわからない。死ぬことがわからないのだから生きていることはどういうことかだってわからない。なぜなら死があっての生であり、生があっての死だからだ。ー 略 - 君は生まれた時から、この不思議な人生というものを、もうすでに生きてしまっているのだから」
「~考えれば考えるほど謎は深まる。考えているのは、他でもない、この人生が存在するという謎だから、考えるほどに、人生は味わい深い、面白いものになってくる。せっかく生きているんだからこの面白さをめいっぱい楽しんでみようと思わないか」と説く、また幸福はあくまで自分の心のありようだとも言う。なるほどね、考えてみるとするか。