なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

随筆集

2015年11月15日 23時59分08秒 | 本・雑誌
「東京者がたり」西村賢太 2015/10 読了 ☆☆☆
「東京はいかに私小説作家を形作ったのか」。
私小説作家として、その生き様と人柄が人気を博す西村賢太氏。デビュー作『どうで死ぬ身の一踊り』から、芥川賞受賞作『苦役列車』など、さまざまな作品群の中に描かれてきた東京。西村氏自身が東京江戸川区に生まれ、一五歳から東京を流浪してきたその生き様とともに、土地の思い出と出来事、そして現在への系譜を語る、まさにその創作の根源に迫る随筆集です。
巻末には、小説『新宿スペースインベーダー』などの作品もある、新宿生まれの新宿育ちの・玉袋筋太郎氏との対談も収録します。(出版社)

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