なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

疎開日記

2016年06月14日 23時59分00秒 | 本・雑誌
「夜の靴・微笑」横光利一 1995/1 読む
戦時下、畢生の大作『旅愁』を書いて東北地方の僻村に疎開していた横光利一は、そこで日本の敗戦を知る。国敗れた山河を叙し、身辺を語り、困難な己れの精神の再生を祈念しつつ綴った日記体長篇小説『夜の靴』。数学の天才の一青年に静かな共感をよせる『微笑』。時代と誠実に格闘しつつ逝った横光利一最晩年の2篇。(出版社)

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