なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

タクシー運転手

2006年08月02日 23時39分42秒 | 本・雑誌
「あの日にドライブ」荻原浩 2005/10 読み始める
哀愁と感動の傑作長編小説。人生、今からでも車線変更は可能だろうか。元銀行員のタクシー運転手は、自分が選ばなかった道を見てやろうと決心した。(「BOOK」データベースより)

クレーム処理係を題材にした「神様からひと言」などユーモアにとみ人生の哀歓を感じさせる作品の多い著者のこの本を読む。
昔はタクシー運転手といえばリストラされた者や失業者のセ-フティーネット的な役割があったものだが、昨今は不況が客を減らし、規制緩和でタクシー業界も競争が激しくノルマに追われ過酷な労働環境にあるようだ。


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