「清冽 詩人茨木のり子の肖像」後藤正治 2010/11 読了 ☆☆☆☆☆
自分を律し意志を貫いて生きた茨木のり子の人柄、品格のよさが浮かび上がってくる評伝となっている。日々の出会いを雑に扱いながら、永訣の儀式には哀しみで立ち会おうとする人間とはいったいなんだろうか?…と葬儀にでかけることもなく自分の葬儀も必要ないと遺していた。「永訣は日々のなかにある」
代表的な詩「わたしが一番きれいだったとき」、「自分の感受性くらい」他
「エデン」近藤史恵 2010/3 読む
あの『サクリファイス』の続編、遂に登場。今度の舞台は、ツール・ド・フランス!
あれから三年――。白石誓は、たった一人の日本人選手として、ツール・ド・フランスの舞台に立っていた。だが、すぐさま彼は、チームの存亡を掛けた駆け引きに巻き込まれ、外からは見えないプロスポーツの深淵を見る。そしてまた惨劇が……。大藪賞受賞、本屋大賞 2位に輝いた傑作の続編が、新たな感動と共に満を持して刊行。(出版社)
自分を律し意志を貫いて生きた茨木のり子の人柄、品格のよさが浮かび上がってくる評伝となっている。日々の出会いを雑に扱いながら、永訣の儀式には哀しみで立ち会おうとする人間とはいったいなんだろうか?…と葬儀にでかけることもなく自分の葬儀も必要ないと遺していた。「永訣は日々のなかにある」
代表的な詩「わたしが一番きれいだったとき」、「自分の感受性くらい」他
「エデン」近藤史恵 2010/3 読む
あの『サクリファイス』の続編、遂に登場。今度の舞台は、ツール・ド・フランス!
あれから三年――。白石誓は、たった一人の日本人選手として、ツール・ド・フランスの舞台に立っていた。だが、すぐさま彼は、チームの存亡を掛けた駆け引きに巻き込まれ、外からは見えないプロスポーツの深淵を見る。そしてまた惨劇が……。大藪賞受賞、本屋大賞 2位に輝いた傑作の続編が、新たな感動と共に満を持して刊行。(出版社)