「海松(みる)」稲葉真弓 2009/4 読了 ☆☆☆
都会で働き続けることに不安を抱き始め、志摩半島の一角に小さな土地を買い、家を建てて、新しい生の感覚を見いだしてゆく40代後半の女性を主人公に、人を救い再生へ向かわせるものを瑞々しく描き、「光る比喩」「正確で細密な描写」「静かな戦慄」と激賞された川端賞受賞作「海松」、その続編「光の沼」ほか2編。
同世代に近い著者が、いつものように独特の孤独感を味わさせてくれる。
「あたしの手元は10000ボルト」(原題:TWELVE SHARP)ジャネット・イヴァノヴィッチ 2009/3 読む
図書で2冊借りる
「阿呆者」車谷長吉
「江戸の旅は道中を知るとこんなに面白い」菅野俊輔
都会で働き続けることに不安を抱き始め、志摩半島の一角に小さな土地を買い、家を建てて、新しい生の感覚を見いだしてゆく40代後半の女性を主人公に、人を救い再生へ向かわせるものを瑞々しく描き、「光る比喩」「正確で細密な描写」「静かな戦慄」と激賞された川端賞受賞作「海松」、その続編「光の沼」ほか2編。
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