MGC東京五輪選考レースを市ヶ谷駅付近で生観戦

朝起きてすぐにテレビの電源を入れてマラソンMGC東京五輪選考レースを観戦。テレビを見始めると生でも見たくなる。トップ集団が中間点を過ぎる頃に家を出て有楽町線で市ヶ谷へ向かいました。
市ヶ谷に着くとタイミングがいいというか、よすぎると言うか、数分後には男子のトップが接近。なんと序盤から大逃げを打った設楽悠太は飯田橋付近で中村、大迫、服部らにに追い抜かれていました。市ヶ谷駅付近をゆく先頭集団の8選手。トップを走るのは優勝した中村匠吾。朝あわてて家を出たので、望遠レンズを持ってきませんでした。失敗でした。飯田橋付近までトップを走っていた設楽悠太。積極的なレース展開は評価されるが失速したのはまことに残念。あ～ぁ、望遠レンズがあればなぁ。市ヶ谷駅近くの公衆便所前で見ましたが、コース反対側、つまり北側の歩道のほうが見やすいですね。望遠レンズがあればけっこうよい写真を撮れそうです。ただし南向きなので日差しは強いので要注意。オリンピック本番のときはこの日の5倍、10倍の人出だと思います。
以前の東京マラソンは市ヶ谷から四ツ谷へ坂を登っていきましたが、新コースは外堀通りから靖国通り、曙橋、富久町、四谷4丁目となっています。本番では外苑西通り、大木戸坂下で観戦しようかと思います。駅に近くない場所だとわりと人は少ないでしょう。
続いて女子のレースは新見附付近で観戦しました。
NHKのテレビ放送車報道カメラマンたち
先導の女子白バイトップの前田穂南2位の鈴木亜由子3位の小原玲松田瑞生左は野上恵子ベテランの福士加代子。女子はまあまあのポジションで撮影できました。新見附法政大学オフィシャルのゴミ撤収作業ゴミ収集車規制解除車
私のマラソン観戦歴、1回目は2006年秋の東京マラソン、優勝は土佐礼子、終盤の上り坂で高橋尚子は失速。2回目は2007年9月の世界陸上大阪大会、土佐礼子が健闘し3位。今回が3回目でした。
MGCは初めての試みです。一発屋を排除しつつ一発勝負で選考するというのが狙いです。オリンピックのマラソン代表は一発勝負で行うか、実績重視で総合判断か、毎回議論されます。
今回のMGCは指定されたレースで基準をクリアする好成績を挙げた選手が出場でき、1位・2位は即決定。3人目は残る秋冬のレースで日本記録を更新した選手か、日本記録が出ない場合はMGCの3位選手が選考されるという決まりです。
今回3位の大迫は選出される可能性は非常に高い。でも、でもです。日本歴代2位の記録をもつ設楽悠太はこのまま選外でいいのか、という声は当然出てくるでしょうね。でも決まりは決まりですからね。
MGCの決まりをつくる時点で日本記録が2回も更新されるとは誰も思わなかった。男子マラソンは先行き悲観的でしたからね。大迫が選ばれそうなので一安心ですが、設楽もなんとか秋冬のレースで頑張ってほしい。