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オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

神楽坂の旅 隈研吾設計の赤城神社、新潮社倉庫跡のLa kagu

2016年06月25日 | 東京
小石川後楽園をあとに神楽坂へと向かいました。

飯田橋で頑張っている名画座ギンレイホール。私は佳作座はよく行きましたが、ギンレイホールはあまり行かなかった。

ギンレイホールの前の坂道は軽子坂といいます。軽子坂MNビルのスターバックス軽子坂店。スターバックスは1996年に日本初進出、銀座店が1号店でした。その後旧TBSビルに出店、この軽子坂店も初期の店舗の一つです。90年代はよくこの店を利用しました。

本多横丁入口。肉まんの五十番は本多横丁入口の南側から北側へ移転しました。食堂部はなくなったようです。

毘沙門天善国寺。7月29日、30日は神楽坂で阿波踊りです。東京近辺では高円寺、越谷の阿波踊りが有名です。神楽坂の阿波踊りもけっこう踊りのレベルは高い。残念ながら大塚の阿波踊りはレベルが今一歩です。


音楽出版の老舗、音楽之友社

赤城神社の鳥居

常夜灯

本殿

蛍雪天神。蛍雪と天神、2倍のご利益がありそうです。蛍雪という名は旺文社と関係があるんでしょうか?


狛犬




神社境内のマンション、パークコート神楽坂。神社全体とマンションは隈研吾の設計です。

社務所

あかぎカフェ

マンション入口

神楽坂通りのブックカフェ。近年ブックカフェが静かなブームのようです。

民家スタイルのギャラリースペース、あゆみギャラリー


最近オープンしたブックカフェ。数年前はごく普通の小さな書店でした。

避難所案内地図。横に校正・校閲の会社の広告です。出版の町らしい。



新潮社の倉庫をリノベーションしてオープンした商業施設la kagu(ラカグ)。デザインは隈研吾です。

波板トタンに泥吹付したようです。

2階のスペースで「新潮社の写真部のネガ庫から」という写真展を開催中でした。サブタイトルは「カメラが見た作家の素顔」。新潮社創業120年記念行事です。
一番古い写真は1956年撮影の三島由紀夫(当時31歳)、神輿を担いでいます。続いて1957年の谷崎潤一郎(同71歳)、吉行淳之介(同33歳)、1958年開高健(27歳)。1979年に撮影された阿川佐和子(25歳)、タイトルは「私の知っているお嬢さんたち」。遠藤周作が阿川弘之の娘・佐和子を「トンビがタカを生んだ」として紹介しました。
新潮社は前身の新声社が1896年に創業、1904年新潮社創立、月刊「新潮」創刊、1914年新潮文庫刊行、19955年写真部発足、1956年「週刊新潮」創刊、1981年「FOCUS」創刊。週刊新潮刊行のために写真部がつくられたようです。週刊新潮のグラビヤ、FOCUSのスクープ写真で写真部は大活躍をしました。タイトルのネガという単語は今や死語に近づきつつあります。

la kaguの側面

新潮社の本館と南館

旺文社跡地のマンション。旺文社はバブル期にノーマン・フォスターの設計で本社ビルを建設しました。その後、出版本業の不振で、本社ビルはアディダス、リーボックの本社ビルとなり、今はマンション2棟が建っています。栄枯盛衰、歴史の流れです。

la kagu近くのラステックビル。若き日の隈研吾の設計です。








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