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オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

文京区目白台の旅 まもなく解体される銭湯・月の湯とまちつな展

2015年07月12日 | 東京
5月に廃業をした文京区目白台の銭湯・月の湯はまもなく解体工事が始まります。都内の銭湯はどんどん少なくなっていきます。私の地元でも東池袋5丁目の日の出湯、4丁目のエアライズタワーのあたりにあった銭湯が2000年以降になくなりました。
銭湯マニア、銭湯研究者はけっこう多いようですが、東池袋4丁目にあった銭湯の記録はネット上にもなかなか見つかりません。私も名前を覚えていません。写真は撮っていますが。【P.S.】豊島区の古い地図を見て銭湯の名前が判明しました。龍の湯といいます。今のエアライズアリーナ、あさひ庵というそば店のあたりにありました。



文京区目白台3丁目の月の湯です。東京カテドラル、椿山荘、野間記念館の近くです。私はこの銭湯は入っことがあります。と言っても入浴ではなく、町興しの一環で、古本市が行われた時に入館したことがあります。



裏側です。木造では都内最古級の建物らしく、さすがに老朽化しています。



利用者のために神田川近くの銭湯、豊川浴泉の案内図が掲示されていました。徒歩で15分位でしょうか。

月の湯の近くの和敬塾。細川藩下屋敷跡の一部に作られた学生寮です。大学生、大学院生男子の寮生500名が入寮します。近年流行の民間学生寮ではなく、昭和30年設立、財団法人が運営しています。

和敬塾の寮舎

和敬塾の東門



永青文庫。肥後熊本細川家の下屋敷跡に作られた細川家の博物館です。日本画、中国青磁器を展示。宮本武蔵の書画も収蔵しています。




野間記念館。講談社オーナーの野間家収集品の美術館です。

隣接するカフェ音の葉

目白台から文京区のコミュニティバス「Bぐる(びーぐる)」で文京シビックセンターへ向かいます。乗車賃100円です。

シビックセンターで「まちの物語をつなぎとめる」展、略称まちつな展を開催中。月の湯で使用されていた脱衣かご、桶、椅子、のれんなどを展示しています。




懐かしのケロリンの風呂桶

シビックセンタ―最上階の展望台です。

スカイツリー方向

眼下を走る地下鉄丸ノ内線の電車。本郷台のトンネルに入っていく電車です。丸ノ内線は後楽園・茗荷谷間は地上部を走ります。

池袋方向。中央の一番高いのがサンシャイン60、その左にアウルタワー(マンション)、エアライズタワー(マンション)、としまミューゼタウン(豊島区役所+マンション)。私の地元を遠望しましたが、サンシャイン以外はどれがどのビルなのか肉眼で特定するのはけっこう難易度が高い。

新宿方向。左側のビルは飯田橋ファーストタワー











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