オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

人工都市ブラジリアを建築した「オスカー・ニーマイヤー」の回顧展

2015年09月17日 | 東京
京都現代美術館もシルバーデーで65歳上は無料です。ブラジルの建築家、新首都ブラジリアの都市建築を担当したオスカー・ニーマイヤーの展覧会を見学しました。
オスカー・ニーマイヤーという名前からドイツ系かと思いますが、自身が出演した映像で「自分はメスティソ(混血)」と話していました。



オスカー・ニーマイヤーは1907年リオデジャネイロ生まれ、2012年に亡くなったので104歳の長命でした。リオデジャネイロ国立芸術大学で建築を学び、ルシオ・コスタ事務所に勤務、コスタの紹介でル・コルビュジェと出会います。

パンプーリャ湖畔プロジェクトに参加。プロジェクトのダンスホールの模型

同プロジェクトのヨットクラブの模型


同プロジェクトのサンフランシスコ・デ・シアス教会の模型

サンフランシスコ・デ・シアス教会の写真

ニューヨーク国連本部の模型。ル・コルビュジェとの共作。

ニューヨーク国連本部の写真。当然のことながら写真のほうが臨場感、リアリティがあります。

ブラジリア大聖堂。ブラジリア建設のダイナミズムを感じさせる展示は少なかったのは残念でした。

アラヴォラーダ宮

ニテロイ美術館。ニーマイヤーはブラジルの軍事政権を嫌って60年代にパリに避難し約20年間ヨーロッパで活動をしました。ニテロイ美術館以降はブラジル帰国後の作品です。



イビラブエラ公園プロジェクト(サンパウロ市)。グーグルの航空写真の上に模型を配置したものです。東武ワールドスクエアのような感じです。

同プロジェクトの産業館シッシロ・マタラッツォ・パビリオン





併設展の「ここはだれの場所?」の展示物


「きかんしゃトーマスとなかまたち」展
帰り道に再び資料館通りで気になった店、和菓子の庄之助。大相撲立行司22代木村庄之助の店です。22代は栃若時代の庄之助で、彼の息子が創業者です。庄之助最中が一番人気とのこと。私は最中ではなくドラ焼きを購入。

マスコミで何度か紹介された古書店しまぶっく。古書店は本が雑然としている店が多いですが、しまぶっくはジャンル別にきれいに陳列されています。価格もリーズナブルです。




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