オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

都電荒川線沿線の旅 大塚駅前から王子駅前へ歩く

2014年11月05日 | 東京

まずは大塚駅ビルとJR東日本の商業施設アトレヴィです。2013年9月にオープンしました。駅ビルができて大塚周辺の景観は激変です。それまで大塚駅は山手線の駅の中ではもっとも小さな駅でした。大塚駅開業以来の大変化と言えますね。

昔の大塚の面影を残す旧三業地の入口です。

北口の大塚ビルは戦前は白木屋デパートでした。屋上の塔がデパートらしいです。昭和の後半は住友銀行の支店でした。今はあおい書店とマクドナルドが入っています。

昭和40年代、大塚といえば「おおつか~、角萬」。東京の人は誰もが知っている結婚式場のTVCMで、角萬は大塚のランドマークでした。今はマンションとなって1階は「写真だけの結婚式場」として営業中です。

今大塚で一番有名なものは角海老ボクシングジムでしょうか。3人の世界チャンピオンを輩出しています。

都電庚申塚の電停。巣鴨のとげぬき地蔵への最寄り駅です。

庚申塚電停前の甘味処。電停前というより電停直結です。

新庚申塚の電停。新庚申塚という塚があるわけではないし、そういう地名もないので新庚申塚という駅名はおかしいのでは。新横浜や新大阪、新木場、新浦安、新大塚、新板橋は理解できますが。西巣鴨三丁目がよいと思います。

西ヶ原四丁目の電停。西ヶ原といえば昔は東京外国語大学でした。外語大は2000年に府中市、調布飛行場の近くに移転しました。

外語大の跡地の緑地公園。現在外語大跡地は緑地公園のほか老人施設、保育園、マンションが建っています。

公園からスカイツリーが見えます。豊島区や文京区は建物が混んでいてなかなかスカイツリーの見える場所は少ないのですが、北区西ヶ原周辺ではけっこう見えますね。

特別養護老人ホーム

保育園(手前)とマンション

滝野川一丁目の電停

滝野川一丁目付近からもスカイツリーが見えます。

飛鳥山の電停を過ぎると都電は車道を走ります。

飛鳥山公園の3つの博物館の案内

王子は製紙産業の発祥の地、紙の博物館です。

製紙工場の抄紙機の模型。製紙原料を金属ネットの上に薄く伸ばし、脱水・加熱・乾燥の工程をこなします。

木材チップを粉砕し製紙原料を作るグラインダー。これは模型ではなく実物です。

北区飛鳥山博物館。企画展「浮世絵に見る北区の近代」を開催していました。

渋沢栄一史料館は時間の都合でパス。この時季は日没が早いので道を急ぎます。

飛鳥山公園

D51

都電6000型

飛鳥山の山頂の碑。標高25.4m。かつて飛鳥山スカイラウンジという回転式展望塔があり、1970年から1993年の23年間営業していました。

飛鳥山の坂を上がっていく都電

都電と都バスが行き交います。

都電の軌道の上を新幹線と京浜東北線の電車が走ります。この地下は地下鉄の南北線が通っています。王子は公共交通機関が集中しています。国際興業バスも通ってますね。













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