Aちゃんの舌代日記

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しもつかれの地理的考察 その他

2013年02月03日 | 料理

此の時期の 栃木の食の 話題 しもつかれ。

「シモツカレー」 と カタカナで 表記された為

インド由来の カレーの 類似品と 間違えられていて 驚いたこともあった。

「下野家令」と 漢字を 当てられている 場合も多い。

此の本の コラム 「しもつかれ」

民族学者 柏村祐司先生の ご担当。

最も 普及度合いが 高いのは 栃木県央から 茨城南西部。

 材料は 大根 節分の豆 塩引き鮭の頭 酒粕 人参 油揚げの六品目。

 最後の 二品 以外は 内陸型の 此の地方の 残り物に 順じている。

大根 大豆の 二品目で 作る 地域も 周辺部に ある。

福島県南会津 埼玉県東部 千葉県北西部。

しもつかれは 初午の 前日に作り

翌日に 赤飯と 共に 稲荷神社へ 供える。

そして 御馳走として 頂く。

 

随分 前から スーパー等で 透明な 袋パックに  密閉されて 並んでいる。

暖かい 赤飯と 冷たい しもつかれは ベストマッチで  ヘルシーだし 美味しそう。

隣 近所へ 差し上げる 場合が 多いが

御茶の 時間の 来客に 手の平へ 分ける 習慣は 何としても 無くしたい。

敬遠する 人が 増える ばかりだ。

身内も 地方へ行った折り しもつかれを 無理強いされ うなされていた。



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