Aちゃんの舌代日記

写真付きで日記や趣味を書く

「山の日」をつくろう!栃木集会

2013年06月02日 | 里山散歩・健老登山

海の日があって 「山の日」がない!

随分前から 機運はあった。

栃木県 船生町出身の作詞家の 船村 徹さんも 提唱者で

特別講演があった。 

作詞した 山の歌を 御弟子さんの 歌手の 公演付きだった。 

最後に シンポジウムとなり

此れまでの 経過や すでに 山の日を 制定した 県などが 報告された。

各県 全く 異なる日なので

国民の祝日として 休日にするには 合意が 大変そうだ。

 

最後に 問題点も 提起された。

登山者が 多くなれば 当然 トイレが 問題となる。

マジ 大変なのです。

富士山や 尾瀬 中部山岳 その他 オーバーユース状態。

施設としての バイオトイレの 使用法が

登山者に 認知されていない為に

行き詰っている 問題も あるそうだった。

 


八方ケ原周回コース (矢板市)

2013年06月01日 | 里山散歩・健老登山

5月下旬 ツツジを 期待して 八方ケ原へ 行った。

山の駅 学校平から 北方向の 塩原方面へ 降りるという 

おなじみの 初心者コースではなく 周回コース。

八海山神社~剣が峰~大入道 周回コースは 2001年に 

矢板岳友会 (小林充さん達)によって 整備された。

新聞記事は 山の本に 挟んで 保存していたのを 引用した。

(当時は 自分は 山へは ご無沙汰していた時期だった。

 

高い場所 大間々駐車場から  まず 見晴らしコースで 

平たい石が 堆積した 特異な 開けた 場所に祀られた 八海山神社へ。

矢板市高点から  釈迦ケ岳分岐を経て

剣が峰(1540)へ。

下って 登り返す 小入道(1447) 大入道(1402)は 

シロヤシオの 見事な 峰を 期待したが 未だ 蕾も固かった。

 

オオカメノキの 白い花が このコースの

全体で花盛りだった。

沢を 二つ超えて 小間々の駐車場へ 到着。

同行した ぼんちゃんの ブログも ご覧ください。

 

ツツジ類の 開花状況は 気のもめる 最大の 難題でしたが

開花状況を 参考にされると 便利です。

此れからは 高度の高い処が 見頃です。

くわしい地図は こちらから 印刷出来ます。 

学校平の 「山の駅たかはら」 でも いただけます。

 

 


日光 裏見の滝上流の林道 安良沢周辺 その3

2013年05月28日 | 里山散歩・健老登山

安良沢地区から 裏見の滝を 通過して 志津小屋に 一泊した。

1962年(昭和37年)の 4月 残雪の 多い年の事だった。

此の時は 林道を 通った記憶は 無い。

林道は 何時の時期に 建設されたのだろうか?

旧 登山道は 何か所か 此の林道を 横切って いるのが 判った。

今は 荒れて 放置されて いるそうだった。

林道に掛かる橋も 年月を 感じさせるほどに 古びていた。

橋や工事の 名盤を デジカメで 記録してみた。

昭和40年代に 完成した 様子が 判った。

東京オリンピックの後 数年後だった。

 

無粋な写真の後は

この林道からの ベストビューを どうぞ。

上は 残雪の 男体山

下は 女峰山

 

次は 植林された 落葉松(カラマツ)の 芽出しの 風景

爽やか でした。

元の 部分は 鹿の食害よけでしょうか?

丁寧に テーピングされていました。

 

 

 


日光 観音滝 安良沢周辺 その2

2013年05月27日 | 里山散歩・健老登山

裏見の滝 駐車場からは

車は 通行止めになっているので 

地図の看板の 脇から 山道へはいる。

20分程 登ったら 林道に出る。

女峰山の登山口の 道標の先まで 歩いていくと

観音橋を 渡る。

渡り終えた地点から 上流側の 河原へ 降りる。

観音橋の 下を 潜って 下流へ 河原を歩く。

素晴らしい 河原の 景色を堪能。

流れが 岩場に 取り残されて 水たまり 状態のところがあった。

オタマジャクシが 沢山いた。

 

やがて 観音滝。

 

 

 


NHK県域放送「ときめきとちぎ」で 放映されます

2013年05月09日 | 里山散歩・健老登山

5月10日午前11時30分 過ぎから 1チャンネルで

栃木県全域に 放映されます。

昨日アップの

「慈観の滝は 野生の領域」

熊が 立ち木に マーキングした 爪痕と

慈観の滝の 遠望の写真が 映ります。

慈観の滝を 遠望出来る 絶景の地の 絶壁に立つ大木に

熊さんは 領域を 誇示したくて 巨大な マーキングを したのね!

この場所には 

上の目印を 工事関係者が つけている。

昨年は 滝の流路を変更して 砂防工事中だった。

工事が 完成して 滝の流路を 元に戻して

今年は 滝の景観が 望めるようになった そうです。

 

 


日光市慈観の滝周辺は 野生の領分

2013年05月08日 | 里山散歩・健老登山

連休も 終わった 快晴の日に 訪れた 日光 慈観の滝。

日光通の方でも 何処に在るの?

日光の街中を通過して 西へ 御用邸も過ぎたら

安良沢町の 裏見の滝の方向へ 入る。

此れからは 荒沢沿いに 歩いて さかのぼる。

慈観の滝の 見える処には 昼時に 到着した。

滝見しながら おにぎりを 食べていると

メンバーの 寄りかかった 木の幹に 発見!

熊さんの 爪痕の巨大なこと!  

派手に マーキングしたものだった。

熊も 滝の絶景に 感動したのか?

 

此の付近は 動物の糞が 数か所見られた。 

途中の林道では 小鹿のミイラが 転がっていた。  

餓死したのか? 

あえて 写真は お目に掛けない。

 

同行した ぼんちゃんの ページも 御覧下さい。

 

 

 

 


戸室山 宇都宮市大谷地区

2013年04月28日 | 里山散歩・健老登山

同じ日の 午後は 移動して 戸室山。

場所は 前回の 男抱山の回の 大谷七名山の 地図を 参照。

宇都宮市内から 大谷方面へ 向かうと

観音様方面へ 右折する手前で 左側(南側)に 一つだけ 見える山。

市の 城山地区市民センターに マイクロバスを 駐車して

神社下まで地区の車道を 姿川を 渡って 移動する。

神社下に 自家用車 数台位は 駐車出来そうだった。

鳥居を くぐって 石段を登る。

高麗犬さんのいる 広場の 上に 神社の建物。

神社の建物の上 裏側からが 登山路。

頂上には 三角点。

此の手前の岩場は 見晴らしが良い。

参加者 全員の 記念写真を 撮って頂きました。

神社の下の 広場へ降り 此処からは

お世話になった ガイドの方 同年齢の戦中生まれでした。

マイクロバスの運転 柔軟体操の指導に感嘆!

 

 

 

 

 


男抱山(おただきやま) 宇都宮市富屋地区

2013年04月27日 | 里山散歩・健老登山

宇都宮市の西北部には 低山 里山が多い。

宇都宮市発行の 大谷の七名山 というパンフを 数年前に 頂いた。

栃木百名山には 入ってない山がいくつもある。

その中で 眺望が最高の山と 聞いていた 男抱山。

宇都宮市の 広報の 欄外の様な所に

4行ほど 目立たなく  募集と出ていたので 応募した。

晴れて 最高の条件だった日に登った。

道の駅になった ろまんちっく村から 徒歩

国道293号の コンビニ前の 墓地から 作業道へ入る。

此の山は 二つの峰のある 双耳峰(そうじほう)で

東の峰を 男抱山(338m)という。

まず 此の 分岐で  左右に分かれ 此処から 石段を 急登になる。

金毘羅さんの 鳥居をくぐり  尾根道に出て 石祠を過ぎる。

頂上の直下は 岩登り。

頂上は 眺望最高だが 狭い岩場に 20人程の 人増では

写真は 充分には 撮れない。

いったん 鞍部の樹林帯に 降りて

もう 一方の 富士山へ登る。此処も 頂上は 岩。

ジガザグに 急降下して 小さい沢を 丸太橋で 濾して

分岐へ戻る。

国土地理院の 地形図で見ると

東西の 両峰は ほぼ 同じ高さ位に 見えるが

富士山の高さは 正確には 解らない。

頂上部が狭いため 写真が いまいちだった。

同じ コースは 良い 写真で

グーグー通信 に 良く出ています ご覧ください。 

 

 

 

 

 

 


深高山 石尊山登山 (足利市)

2013年04月26日 | 里山散歩・健老登山

予報が 微妙になって 出発から 霧雨になった。

松田の猪子峠の トンネル入口駐車場から 入山。

深高山と 仙人ケ岳の 分岐までは 植林した 斜面を 登る。

足元は 黄花イカリソウ等 小さい花々を 確かめながら。

尾根道や 急な 岩道も登って 深高山(しんこうざん)の 山頂に

霧雨が晴れないので 樹林のある 山頂で  早くも昼食。 

アップダウンを 繰り返して 石尊山(せきそんざん)を 目指す。

雨は あがってきたが 山頂は見晴らしは 良くなく

この先の 見晴らし台が 広く 気持ち良い。

石尊神社は 断崖の上に在り 

石切り場が 下に臨めた。太陽光発電所も出来ていた。

此処からは 露岩続の 山道。

碁盤岩 屏風岩など 岩山の参道を 急落するように下山した。

樹林帯に下山して

女人禁制の石柱の傍を過ぎ 石の不動像傍を下ると

此の 信仰の山は 下の石地蔵尊が 一丁目

奥社が 二十八丁目の 石が目印で ガイドしていた。

 

同行した ぼんちゃんの ページも 御覧下さい。

違った視点での 写真が 楽しめます。 


晃石山(てるいしさん)栃木市

2013年04月12日 | 里山散歩・健老登山

好天  に恵まれて 謙信平駐車場から 出発。

アニメにしてみました。

社長 車長?の 丁重な お見送りを 受けて 出発。

無線中継所を経て ぐみの木峠まで

ぐみの木峠は 白い花の群落があった。トゲのある バラ科の植物。

次は 今日の 主峰 三角点のある 晃石山山頂(419M)からは

雪をかぶった 白根山と 男体山が すっきりと見えた。

眺望最高。すぐ下には 晃石神社。

此処からは 小さい登りと  急坂の下りを 繰り返して 桜峠へ。

此処は 樹木が 切り払われて 桃の木が 植林されていた。

此のコース 週末でもないのに 中高年の登山者が 多い中

此処の 東屋が空いて 皆で 昼食出来た。     

馬不山(うまいらずやま) 345Mまで アップ ダウン。

峯伝いの登り 下りは けっこう長い。   

山桜が 花盛りだった。

最後の 急坂を 一気に下って 車道へ降りた。

同行した ぼんちゃんの ブログも ご覧ください。 

うら若い ぼんちゃん これからも シニア組を よろしくね! 


みかも山のカタクリ

2013年03月30日 | 里山散歩・健老登山

前回に 続いて 栃木県南の 里山歩き。

前回とは 異なって メジャーな 観光地。

下は 佐野サービスエリアからの みかも山。

みかも の 漢字表記が 面倒なので  

写真の 右の方 南から 北へ 稜線伝いに 移動です。

下は 万葉集 有名な 和歌の 看板と 石碑。

地図 案内書等で 登山口等の 情報は 沢山 あるので 省略。

みかも神社までは 階段登り 一直線。

高速道路や 国道の傍の為       騒音が 付いてくる。

週末でもなく 雨模様のなか    

最高点の 青龍ケ岳(229M)は 混みあうし 折からの 雨を避けて

 10時過ぎ 手前の 東屋を 貸切状態で 早弁当が 正解だった。   

峰を降りると 里までの 斜面が 満開の かたくりで 埋め尽くされていた。

ベストシーズンの かたくりの 大群落を 堪能。 

此の時期 見られるはずの 白い花

アズマイチゲや ニリンソウは 雨の為に 開花が 見られなかった。

ウグイスカグラや ヤブレガサの 芽出しが かわいかった。 

 


多高山 栃木県佐野市田沼町飛駒

2013年03月25日 | 里山散歩・健老登山

早春の里山登山 多高山 608M。

車道が 二手の分かれる 手前に 数台程の 駐車場がある。

老越路(おいこえじ)峠の 登山口です。

マイクロバスの上に 見える 山が 地元で タコ山といわれる此の山です。

駐車場傍に 番山記念碑がある。

登山口は 道路の 反対側に 渡り 此の表示がある所から

此処から いきなり 200M 頂上まで 登りです。

フェンスの傍に 黒いプラスチックで 補強した 段々を登る。

無線中継所の 管理道だそうだ。

信仰の山 石碑が 昔の 峠の面影。

車道の切り通しよりは 随分と高い位置だ。

天明年間の 彫り込みもある。

ひたすら 登って 頂上。

頂上の 石祠は 崩れて 積んであり 長い歳月を 感じさせる。 

此の先 眺めの良い 適当な場所が無いので 此処で 早くも 昼食。

 

此の下の 岩場が 最大の難所。

後ろ向きになって 三点確保の姿勢で 下る。

さらに 尾根伝いに進んで 展望が最高の岩棚へ。

すぐ眼下に 飛駒の集落や ゴルフ場が 見える。

此の時間までは 風もなく 天気に恵まれた。

此の ゴルフ場の 下山口付近は フェンスで 遮られている。

尾根から 岩場が無くて 降りやすい場所から 旧道へ 降りる。

落ち葉が堆積して 深い。

此の登山路も 旧道も 判りやすいものの 倒木が やたら多い。

老越路峠の 駐車場手前の 車道のコンクリート吹き付けの 

のり面に 大きい地蔵さんが 二体あるが

其の傍の車道 カーブミラーのある場所で 旧道を出て合流。

随分前に 飛駒に 来た時は 赤松の美しい山の連なった 印象だったが

随分と 変化した印象だった。


行道山浄因寺(ぎょうどうさんじょういんじ) 足利

2013年01月16日 | 里山散歩・健老登山

先日の 大雪後の 状況も 懸念されたが

今年 初めての 山行き。

そして 此の山塊の 寺社も巡った。初詣でもあった。

50年前の 3月にも 同じコースを 歩いている。

此の お寺は 以前とは 異なり 無住となっていて

4匹の まるまるとした ニャンコ達が 迎えてくれた。 

以前 手作りして 胡麻豆腐(ごまとうふ)を ごちそうしてくださった 

住職御夫妻は 亡くなられたか

新しい 無縫塔(むほうとう)が あった。

山の上の 寝釈迦は

雪も 解けて 風もない 陽射しを 浴びていた。


芳賀富士と送電鉄塔群

2012年12月15日 | 里山散歩・健老登山

今回 雨巻山登山で 眺望の良い 三登谷山の 稜線から北の 茂木方向をみた。

栃木にも 小さい 富士山がある。 

15分程で 登れる山だそうだが まさに 富士山の 山容。

でも それよりも 目を 奪われるのは 鉄塔群。

 

栃木の あるいは 首都圏の 住民は 意識しなかったが 

此れは 福島の原発から 電気を送る為に 出来たのだった。

1971年に 発電開始だそうだから その 少し 以前から 建てられたのだった。

当時 社会人に なっていて 仕事で 茂木方面 定期的に 行った。

ドライブイン食堂が  天矢場 今の 道の駅付近にあった。

其処には いつも 明らかに 地元民ではない 男達の 客がいた。 

もう おわかりだろうか?

元 東電社員だった 人に 確かめたら

茂木工区という もので 此の付近に 鉄塔工事の宿舎が 在ったらしい。

福島の 原発で 作られた 電気で 自分達の 生活は 成り立って いたのだった。    

大震災以来 意識から 離れる 事は なかった。


雨巻山(栃木・茨城 県境の里山)

2012年12月14日 | 里山散歩・健老登山

宇都宮から見える 周辺の 山々は 今年は 早々と 真っ白に なってしまった。

里山登山の 季節 到来。

県南に 雪はなく 快晴。

益子と 茨城県 桜川市(旧 岩瀬町)の 県境の山へ。

雨巻山(533M)と 前衛の 三登谷山(433M) 周回コース。

左下の 赤い実のなった 艶のある 葉の植物は

自分の住む 地域には見かけなく 珍しいが

 暖地性 常緑低木の ミヤマシキミ(ミカン科) だったと

同行した Nさんが あとで 調べてくれた。

 

此の季節 人気の 里山で 雨巻山の山頂は 老若男女で 大賑わい。

平日なのに! 若者グループは 鍋料理で 盛り上がり 酒盛り中。

南東部の 展望塔の 下へ 足をのばして 昼食。

快晴で 風はなく 常緑樹の 赤い実の 歓迎。

低山ながら 山域が 広く 登山道は 良く整備されている。