MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

SXSW出演アーティストから

2010-01-10 21:51:17 | 新アーティスト・新曲

3月17-21日にテキサス州オースティンで開催される
米国最大の音楽見本市SXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)。
Cheap Trickやチャットモンチーが出演すると
すでに一部で話題になっています。
スウェーデンからはこのブログでもお馴染みのJonna Lee
同じくRazzia RecordsのAdiam Dymott、
Lowood、Mixtapes & Cellmatesの名前が挙がっています。
その他の北欧の出演予定アーティストを一部紹介します。


《Turboweekend》

私の守備範囲ではないシンセ・ポップの3人組。
昨年末にIt's A Trap!のバーゲンでCDをまとめ買いした時に
1枚だけ間違えてこの人たちのが紛れ込んでいました。
海外のブログではかなり評判が良いようです。
MySpace


《Ólöf Arnalds》

初めて聴いたアーティストなので
本国ではどれくらいの位置づけなのかなど
全く詳しいことは分からないのですが
アコースティックでなかなか良いです。
MySpace


《CALLmeKAT》

デンマーク人女性Katの一人ユニット。
キーボードを中心にしたダークなポップ・ソングです。
ローファイで少しアンニュイなヴォーカルながら
ギター、ベースのシンプルなサウンドをうまく生かしています。
MySpace


《Marie Fisker》

昨年5月に『Ghost of Love』というタイトルの
デビュー・アルバムを発売しているようです。
ブルーズ、カントリー、ロックの要素があるオルタナです。
MySpaceのフレンド欄にThe Raveonettesの名前があります。
MySpace


4組の中ではÓlöf Arnalds、CALLmeKATが好み。
Marie Fiskerも曲によって気になります。

昨年は1月半ばに出演者が決まっているので
そろそろ発表になるのではと思います。


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スウェーデン・ミニ情報

2010-01-09 00:19:04 | トピックス

《Peter Morénがニュー・アルバム》

Peter Bjorn and JohnのPeter Morénが
2枚目のアルバム『I Spåren Av Tåren』を2月に発売するようです。
その1stシングル「Esther」がMySpaceで聴けます。
スウェーデン語の曲です。
MySpace


《Sophie Zelmaniもニュー・アルバム》

Sophie Zelmaniのニュー・アルバム『I'm The Rain』が
2月24日に発売になります。
プロデューサーは今回もLars Halapi。
オフィシャル・ページ
MySpace


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Feist / Inside and Out

2010-01-07 23:04:46 | ナイス・カヴァー

映画『Saturday Night Fever』を中心として
77年末から79年くらいまで(楽曲提供を加えれば82年まで)の
The Bee Geesの充実ぶりは凄かったです。

サントラ『Saturday Night Fever』からは
「How Deep Is Your Love」「Stayin' Alive」「Night Fever」の3曲、
79年のアルバム『Spirits Having Flown』からは
「Too Much Heaven」「Tragedy」「Love You Inside Out」の3曲、
全米シングル・チャートで6曲連続1位という
偉業を成し遂げました。

最初の5曲はヒットチャートを独走しましたが
「Love You Inside Out」はやっとのことでの1位獲得でした。
この曲をカヴァーしたのがFeistの「Inside and Out」。
04年の1stアルバム『Let It Die』収録曲で
歌詞は一部変えてあるそうです。

オリジナルも悪いわけはないのですが
Feistの少しダークな独特の雰囲気が何ともいえず良いです。

Feist「Inside and Out」
Bee Gees「Love You Inside Out」


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Sambassadeurニュー・シングル候補

2010-01-06 22:51:02 | トピックス

2月24日に3rdアルバム『European』を発売する
スウェーデン・ヨーテボリのSambassadeur。
Labrador Recordsの特設ページで
そこに収録されると思われる4曲が聴けます。

少し前にシングル「Days」がリリースされましたが
今回の4曲のうちの1曲がニュー・シングルになるようです。

どの曲もこれまでの作品とは違う
優美なオーケストラル・ポップに仕上がっていて
うっとりとさせられます。

とくに「Albatross」という曲は
何と表現してよいかわからないほどの美しさですが
「Stranded」がシングル向きかなとも思います。

1stアルバムのギター・サウンドも良かったですが
今回はかなり完成度が高そうで
本当に発売が待ち遠しくなってきました。

試聴ページ


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邦楽おんち

2010-01-05 23:33:11 | トピックス

大晦日、久しぶりに紅白を見ました。
もう15年以上も見た記憶がありませんでした。
子供の頃から裏番組ばかり見ていたという
かなりのヒネクレものです。

普段から邦楽は能動的に聴いていないので
ほとんど分かりません(とくに若い人)。
テレビや街中で自然と耳に入っては来ますが・・・。

今回はSusan Boyleが出るというので見たのです。
一応、最初から最後までテレビはついていましたが
全部見たのかどうかは定かではありません。

そんな中で、もし洋楽を聴いていなかったら
こんなところを聴いていたのかも知れないと思ったのが
ゆず(地元のアーティスト)、木村カエラあたりです。
Perfume「ワンルーム・ディスコ」も好きです。

我ながら恐ろしいと思うのが
80年以降に買った邦楽LP、CDが10枚もないこと。
しかもすべて女性ヴォーカル。

阿川泰子『Journey』(80年、LP)
山下久美子『雨の日は家にいて』(81年、LP)
橘いずみ『GOLD』(94年、CDシングル)
LOVE PSYCHEDELICO『THE GREATEST HITS』(01年、CD)
木之内みどり『BEST』(01年、CD)
Tommy February6『Love is forever』(03年、CDシングル)
木之内みどり『ぼくらのベスト 1』(04年、CD、4枚組)
木之内みどり『ぼくらのベスト 2』(04年、CD、4枚組)

それにダウンロード購入したのがBoA『Do The Motion』(05年)1曲。

あとBonnie Pinkのだいぶ前の曲で
どこかの店で聴いて気に入ったものがあったのですが
これは未だに曲名さえも分かっていません。

明日からはやはり洋楽書きます。

阿川泰子「You'd be so nice to come home to」
阿川泰子「ムーンライト・セレナーデ」
山下久美子「雨の日は家にいて」
橘いずみ「GOLD」
LOVE PSYCHEDELICO「Your Song」
Tommy February6「Love is forever」
木之内みどり「グッド・フィーリング」
木之内みどり「昨日にさよなら」
木之内みどり「NO、NO、NO」
BoA 「DO THE MOTION」


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今年もスウェディッシュ

2010-01-04 23:37:02 | トピックス

今年は寅年ということで
虎にまつわる曲を色々と探していましたが
なかなかピンと来るものがありませんでした。
Survivorの「Eye of the Tiger」ではつまらないし
バンド名ではTiger Trap、Tiger Babyなどが浮かびましたが
今ひとつ決め手に欠きました。

そんな折、一昨年のこのブログの最初のエントリー(こちら)を見て
やっといいものが見つかりました。
ABBAの「Tiger」です。
今年もスウェーデンから離れることができなさそうです。

「Tiger」
「Happy New Year」


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Al Stewart / Carol

2010-01-03 20:55:26 | 今日の一曲

75年の6枚目のアルバム『Modern Times』の
オープニング・ナンバーで
Al Stewartの中では個人的に一番好きな曲。
Neil Sedakaのパロディー・ソングと聞いたことがあります。
タイトルと歌詞の内容からいって「Oh Carol」と
「One Way Ticket (to the Blues)」あたりだと思います。

79年の来日公演ではアンコールで演奏した曲で
結構、感動しました。

アルバムではギターはTim Renwickだったと思いますが
YouTubeには名ギタリストSnowy Whiteをフィーチャーした
ライヴ音源がありました。
もしかしたらレアかも知れません。
初めて聴きました。

Wikipediaで知りましたがアルバム・ジャケットの
自動車の向こうにいる金髪の女性は
David Gilmour(Pink Floyd)の最初の奥さんの
Gingerなのだそうです。
アルバムのプロデューサーはAlan Parsonsです。

「Carol」


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Steve Winwood / Arc of a Diver

2010-01-02 22:08:59 | この1枚

Spencer Davis Group、Traffic、Blind Faithのメンバーとして
10代から活躍した英国・ハンズワース出身のSteve Winwood。
80年発表のソロ2作目が『Arc of a Diver』。

セルフ・タイトルの1stがブルーズとソウル色が強い
かなり地味な内容だったのに比べて
この2ndは米国でヒットした「While You See A Chance」をはじめ
ポップで魅力的な曲が詰まっている80年代初期の名盤です。
当時としては結構、斬新なサウンドでもありました。

タイトル曲が素晴らしかった82年の次作
『Talking Back to the Night』とともに
現在でも個人的な愛聴盤となっている1枚です。

YouTubeに何曲かありましたが
名バラードの「Slowdown Sundown」は見つかりませんでした。
これが良い曲なのです。

「While You See A Chance」
「Arc of a Diver」
「Spanish Dancer」
「Night Train」


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Ohbijou - New Years

2010-01-01 22:45:02 | 今日の一曲

今年もよろしくお願いします。

昨年の年間ベストには入れることができなかった
Ohbijouの2ndアルバム『Beacons』。
今年の第1回はそこに収録された曲「New Years」です。
「New Years」

そして年が明けてから気が付きましたが
OhbijouによるWham!「Last Christmas」のカヴァーが
フリー・ダウンロードになっています。
「Last Christmas」


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