きのうに続いて、おととい金曜日、昼間の横浜の話。
久しぶりに有隣堂で本を購入しました。
20代、30代の頃は人並み以上に読書をしていましたが
最近はたまに読む程度です。
それでも周期的に読書ブームが訪れ
きのうはその兆候なのか
有隣堂に立ち寄って物色してみたくなりました。
40分くらい、あれこれ本を見て回って
選んだのが写真の3冊です。
・ひろゆき「無敵の思考」(大和書房)
・柳家小三治「落語家論」(ちくま文庫)
・シャーロット・ブロンテ「ヴィレット(上)」(白水社)
ひろゆきは、人によって好き嫌いが分かれそうですが
いろいろな分野をよく勉強していて
新しい感覚で他の人が言わないことをズバッと言うので
私は割と好きです。
彼が書いた本はこれまでに1冊だけ読みましたが
なかなか合理的な考え方をしていて、参考になる部分が多いです。
今回は文庫化されたものを購入。
柳家小三治は、言わずと知れた落語界の重鎮。
決して派手な落語をする人ではないですが
地味ながら心に残る、完璧に近いきっちりとした芸が持ち味で
ぼそっと喋っているようで確実に笑いが取れます。
現役(存命者)では唯一の人間国宝。
過去に講談社文庫から出された「ま・く・ら」を読んだので
これが2冊目です。
そして、シャーロット・ブロンテ。
イギリス・ヴィクトリア時代を代表するブロンテ3姉妹の長姉です。
代表作は幾度となく映画化もされた小説「ジェーン・エア」。
晩年の自伝的な「ヴィレット」の新書版が19年に出版されていました。
3姉妹の2番目エミリーは小説「嵐が丘」が有名ですが
16年には末妹アンの小説「アグネス・グレイ」が文庫化されるなど
生誕200年ということでなのか
このところ姉妹の作品が続いて出版されるのは嬉しい限りです。
シャーロット・ブロンテ生誕200年の2016年には
姉妹が生まれ育ったハワースの程近く
シェフィールド出身のアーティストNat Johnsonが
3人をテーマにしたCD「The Liberty System」を発表しています。
Nat Johnson - Charlotte, the Levitator → ♪
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