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2/15 ‱ NHKスペシャル『日本人とは何者か』 ‱ 春1番・ツバキ咲く

2016-02-13 22:27:29 | 日記

◎2016年2月15日(月)司馬遼太郎の思索の旅・幕末の秘密は島国

  アベノミクスに華をそえる希望の灯「 NO ・ 527 」 

   島国日本がかような繁栄できたのは,ひとえに、日本の地形からくるものだと

  考えられます。      

  壱岐島からわかったこととして、日本人は早くから大陸から渡ってくる

  新しい文明を素早く自分たちの生活に取り入れてきたことです。

  もう一つ、イニシエノ時代から、あらゆるものに命が宿り、あらゆるものに神が

  宿るという、神仏混交の精神が行きわたったからだとも考えられます。

  奈良の三輪大社からでもわかるように、山自体が神として崇められ、あらゆる生き

  ものや木々、岩、石、川の水に至るまで神が宿るという思想です。

  ある意味で、日本人の無信仰の宗教『八百万の神』的存在なのです。この宗教観

  は宗教対立を生まない、あらゆるものに感謝し、感動する精神を生み出している

  のです。良いことをすれば、崇められる素直な日本人の魂なのです。そのことを、

  今日のスペシャルドラマから伺い知らされました。司馬遼太郎さんのおっしゃっ

  ておられることが少しわかったような気がします。

   幕末から明治にかけての日本の進取の激しかったことは、日本人の感動の現れ

  からだと、司馬遼太郎さんが言っておられたように思いました。

   世界大戦で、日本が壊滅した状態の時も、今の繁栄を築き上げたのは、日本人の

  叡智 の塊からだとわかりました。これからも感動の精神と、進取の精

  技術大国の誇りを持ちつ続けなければ、小さな島国日本の未来がます

  ます栄えていくと 思われます。

 

     春1番吹く・・いよいよ三寒四温になり、日ごとに春らしさを増して

             いくことでしょう   

   ツバキ・・白いピンク色の侘助のような花が咲く