もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2024年福袋闘争記・2日目

2024年01月02日 | 福袋
◆2024年福袋2日目は、市内中心部の百貨店への遠征と相成った。
 以前は、かなり早起きをしてメンバーを分散し、大丸や丸井今井の開店待ち行列に並んだものだが、コロナ禍以降は百貨店系が年末に事前受付することがスタンダードとなったので、福袋狂い一家としてはいい按配の世の中になってきた感がある。
 朝は開店待ちの喧騒が解消されるであろう10時過ぎの現着を目指し、9:30頃自宅を出発することとした。
 定番の鬼娘出遅れも発動せず、ほぼ予定時刻に自宅を出発。この季節心配される空模様も今年は大丈夫のようだ。
 駐車場所は、狸小路西側を少し外れたところにあるTimes24で、ここは昨年も利用したところ。鬼嫁・鬼息子No1・鬼息子No2の3人組を受取アイテムの多い丸井今井ときたキッチンに派遣し、馬券神と鬼娘の2名は三越ケーファーに向かう。
 三越ケーファーは地下道入口からすぐのところにある。店内に入り数秒で店舗を確認。待ち客も皆無で開始わずか5分後には所定ミッション終了。
 本日、2日目の活動をまとめるに当りBlogチェックしてみたら、年末に記載した2024年福袋にエントリーしていないことが判明したので、15番目の福袋に急遽認定。

◆その他に買うべき福袋は無いかな、と考えてみると、財布が経年劣化で端っこに穴が開いたり縫い糸がほつれてきたりしていたことに気がついた。財布に穴が開いてたんじゃ金は貯まらないわな。競馬の負けがこんでたのは劣化した財布の呪いだったんだな。「こんな財布使ってたんじゃアンタ勝てないよ。有馬で少し当ててやっから新しい財布買ってツキ変えなさいよ」とギャンブルの神が言ってたんだな。それで、有馬で少しプラスになったのかぁ。。。
 ということで、初売りで良く投げ売りされている財布を探すことにした。こうしたモノ探しは鬼娘の得意とするところ。同行者が鬼娘で助かったよ。
 ツキを引きずり込む財布を探して三越店内を探索するも、三越には「当店には財布の福袋は置いていません」と堂々たる宣言が掲示されている。そういや三越店内は初売りにつきものの殺気立った気配がとんと感じられず、まるで平常の週末程度にしか客がいない。
 いちおう、紳士雑貨売り場で財布をみてみるが、どれもブランドもので値段ばっか高くて求める使い勝手に適合しないものばかり。価格は15000円から20000円位が標準的のようだ。まあ、こっちの要求仕様も「カード棚8枚分以上、小銭入れ無し、札入れスペース区分あり」という結構一般的でないということもあるが。
 10分ほど三越で探してみたが、琴線に触れる品には巡り合えず。なので、家族集合場所でもある隣の丸井今井に移動して紳士雑貨売り場を探す。行ったり来たり少し手間取ったものの、一条館3Fに紳士雑貨売り場を発見。ここも、三越同様の価格帯で余計な小銭入れがついているモノが多い。
 「たいして思い入れのないブランドものに20000円出すなら、上原勇七商店の甲州印伝の財布の方がいいかな」と、半ば本日の購入を諦めかけていたところ、チェシャーキャットのような怪しげな笑みを浮かべた鬼娘がやってきた。
 手に茶色の財布を携えてヤツが言うには、「これどうなのさ。カード入れるとこ8か所だし、札入れも2か所、小銭入れもついてませんぜ」 
 手渡された1個の財布を見てみると、確かに、カード入れ8か所、札入れ2か所、小銭入れ無し、という要求仕様を満たしてるでないの。
 (神)「か、価格はいかほどじゃ?」
 (鬼)「3300円。ゲラゲラ。」
 (神)「どこさあったのさ?」
 (鬼)「ワゴンセールのとこ」
 売場の中でワゴンセールの存在を知らなかったので、先導する鬼娘についていくと、そこには小規模ながらワゴン売りしている財布が十数点ある。
鬼娘の持参した3300円の財布は柔らかい革で耐久性に不安があったので、他に同一仕様の財布がないかどうかワゴン内を探るも、該当する品はない。それは、まさに唯一無二の一品だった。
 思わぬ安価さにバカ受けしている鬼娘に「これで即決」と通告すると、「3300円で安いから買ったげるよ」との有難きお言葉。遠慮すること一切なく提案を受諾。2024年16個目の福袋に追加エントリーすることに決定した。
 後日、購入した財布について検証したところ、「TAKEO_KIKUCHI製 二つ折り財布・テネーロ」というもので、WEB価格は9900円ほどするもののようだ。激安じゃん。

◆財布を購入して、馬券神・鬼娘コンビは全ミッション終了。早速、集合場所である丸井今井B2F出入口向かいのきたキッチン前に馳せ参じる。
 すると、先行して丸井今井に入店していた鬼嫁・鬼息子No1組が、なんとすでに1.1kgの肉にプラスして、黒毛和牛肩すき焼き用700g¥5400を追加したとのこと。短期間の正月滞在で1.8kgの肉を喰らいつくそうとするとは、、、、なんということでしょう。2024年最終17番目の福袋に追加エントリー決定。

◆これで2024年の福袋闘争はすべて終了。年を重ねるに連れ、年年歳歳購入する福袋数は減少の一途を辿る。一族の人員数が増加すれば福袋購入数も増加に転ずる可能性はあるが、諸将の情勢を踏まえると福袋購入数減少トレンドはここ数年は継続しそうだ。

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