2009年Ｇ１第16戦・マイルチャンピオンシップ予想

◆秋深し。。。。しかるに今秋Ｇ１はわずかに複勝２本当たった
のみという体たらく。
　エリザベス女王杯も「万が一の展開」に想いをはせたものの、
まさか２頭ともが粘っちまうとはね。テイエムプリキュアを押さ
えたのにクィーンスプマンテをマークしなかったのは返す返すも
痛恨の極み。己の馬券力のなさを嘆くばかりだな。好調時だったら
２頭とも押さえて３００万円コースいただきだったのにな。

◆気を取り直してマイルＣＳの予想だ。今回は３連休だがいろいろ
多忙なので、ポイントだけサラリと。

　今年のマイル路線のメンバーの薄さは近年類をみない状況。ちょ
うどハットトリックが制した頃のようだな。
　年令にマスクをかければ戦績だけからいえばカンパニーが断然な
んだが、どうにもＧ１になると突然影が薄くなるこの馬がＧ１を連
勝する姿が想起できない。しかもここが引退レースで直前にこれま
でにない猛調教で臨むなんてあまりにも出来すぎた筋書きだ。
　こうした寸分の狂いもない理想的な状態の時、競馬の神様はとん
でもない結末を用意することがある。例えばレース中の故障発症と
か・・・。

◆古馬でカンパニーを逆転できそうな馬は皆無。なので、今回はカ
ンパニーとは異なる路線を歩んできた馬を選択してみたい。もちろ
んカンパニーも選択肢の一つにはするが、あくまでone　of　them
としての選択肢。それにより高配当を狙う作戦だ。

　朝日ＣＣでは３歳馬ブレイクランアウトがキャプテントゥーレと
僅差の２着にきた。一旦は先頭にたったもののゴール前で差し返さ
れたものであり、両者の能力差はほとんどないものと考えることが
できる。しからばブレイクランアウトを物差しにするならば、こと
マイル戦であればフィフスペトルは同等以上の力を備えているはず。

　また土曜日の福島記念では軽ハンデながらラジオNIKKEI２着のサ
ニーサンデーが見事優勝と、古馬一流半どころと３歳の差はほとん
ど無いものと考えられる。ならば、ラジオNIKKEI勝利のストロング
ガルーダも馬券にはなる。

　仏Ｇ１馬のサプレザもカンパニーとの能力差が測れない１頭。変
則ながらも金曜日にダートコースで５Ｆ６５秒で追い切ったことで
一応の態勢は整ったと考えていい。外国馬はどんなに能力値が高く
ても来日してからキチンと追い切りができない場合は馬券にならな
いことがほとんど。その点、エヴァズリクエストはアカンがサプレ
ザならイケる。鞍上ペリエというのも期待のできるところ。
　ＷＳＪＳの時など、世界の名手にかかると成績だけからいえば絶
対にこないような馬でも鞍上の手腕でもってくる場合を数多く目撃
したものだ。ペリエとルメールという外国人ワンツーがあるかもし
れない。

　もう１頭押さえておきたいのは、混戦の一発がある岩田だ。早目
に追い出して腕っぷしでゴール前までもたせる展開があるかもしれ
ない。ライブコンサートも怖い。

◆予想
　○　４　カンパニー
　○　８　フィフスペトル
　○　14　ストロングガルーダ
　○　15　サプレザ
　○　17　ライブコンサート

◆馬券<30000>

　◇３連複
　　4-8-14-15-17のBOX　×@6
　◇３連単
　　4-8-14-15-17のBOX　×@1
　　4-8,14,15,17流しマルチ×@1
　◇馬単
　　4-8-14-15-17のBOX　×@7
　　16-17（裏表）×@200

　馬単16-17は、土曜日に広尾の「HACHI-HACHI」という焼肉屋に
いったので、それにあやかって。
　３連単マルチはカンパニーの２・３着での高配当を期待して。

　Bonusまでまだ１ケ月。頼むぜよ