もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2011年東北地方太平洋沖地震

2011年03月12日 | Weblog
◆2011年3月11日午後2時46分。東北地方太平洋沖地震勃発。

 金曜日のため、職場で打ち合わせをしている最中、少しグラグラ揺れるのを感じたので、いつものようにTVをつけて地震速報をみようとすると、そのうち揺れは次第に強まり、ついには何かにつかまらないと立っていられないほどになった。

 これほど揺れは文字通り、生まれて初めて。ふと対岸のお台場方面をみやると、フジTVの後方から黒煙がたちのぼっている。TV中継をみると、どうやら建設中のビルが火事となっているもよう。
 そのうち、さらに左手からオレンジ色の炎がみえる。どうやら、千葉のコスモ石油のコンビナートが爆発しているようだ。

 一応、職場の総括を担当しているので、今日職場にいない社員や家族の安否確認をすませる。今の所大丈夫だ。

 引き続きTVにより情報を収集。すると、震源は宮城沖とのことで、聞き慣れない「大津波警報」なるものが発出されている由。
 そのうち、宮城の名取という地区の様子がヘリコプターからリアルタイムで映し出される。河口に辿り着いた津波が川を遡り、さらに堤防を超えた水がみるみる田畑を浸していく。水が拡大していく先には舗装路が見え、そこにはかなり多くの車が走行している様子がみえる。「あ、あぶねえ」と思うまもなく、走行中の車が横っ腹から水に攫われていく・・・・。

 9.11以来の非現実な光景。

◆TVでみた宮城では、200人以上の人が津波に飲み込まれて死亡したとの情報もある。阪神淡路大震災の時もそうだったが、被災者はこれからさらに増えるであろう。しかしながら、行方不明者のうち一人でも多くの人が生存していることを祈りたい。

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