◆さあ、競馬界で年度替りとなる日本ダービーだ。ダービーが終わると、２歳馬のレースが始まり、また来年のダービーに向けての熱き戦いが始まる。ここのところ３戦、ちょっとしたボタンの掛け違いで的中から遠ざかっているが、競馬年度を締めくくるダービーでドカンと春の勝利を確定させようじゃないの。
◆皐月賞の上位２頭はこの世代の中でズ抜けて強い。ダービーに向けての最終ＳＴＥＰである青葉賞と京都新聞杯で世代最後の秘密兵器の登場を期待したが、どちらのレースも圧倒的な強さを示した馬は現れなかった。したがって、第８２代ダービー馬は、13リアルスティールか14ドゥラメンテのどちらか。
14ドゥラメンテは、狂気と紙一重の気性の激しさが競争能力に反映された好例。細身の体から繰り出す次元の異なる末脚はディープインパクトを彷彿させる。明日どれだけ落ち着いてレースに臨めるか、の課題はあるものの、鞍上ミルコはすでにダービージョッキーになっており、我を忘れる失態は犯す心配はしなくて良さそうだ。
13リアルスティールの前走皐月賞は完璧なレースだった。通常であれば、完勝で皐月賞馬になったところをドゥラメンテの鬼脚にしてやられたのは仕方のないところ。スローでもない中山で33秒台の上りを記録する方が例外であり、例年なら戴冠できる能力をもっていた。
この馬は完歩が大きいこともあり、「皐月賞よりはダービー向き」と言われていたのも心強い。
唯一の心配は鞍上の福永にある。スペシャルウィークに続く２番人気のキングヘイローで臨んだ98年のダービー。福永は朝から顔面蒼白だったそうで、ダービーでは
ハナをきって（っていうか引っかかったんだろうけど）14着に惨敗させたのを未だに覚えてるぞ。
ということで、
◎ 14 ドゥラメンテ
○ 13 リアルスティール
あとは、２着＆３着候補をどうするか、だが、
２着候補の最初は、戦績表をみれば「３連勝＋皐月賞３着」と立派な一流馬ながら6番人気と相対的に低い評価となっている17キタサンブラック。
もう１頭の２着候補は、1サトノラーゼン。京都新聞杯１着のこの馬と青葉賞１着のレーヴミストラルはいずれも当該レース時の鞍上は川田だが、そもそもレーヴは岩田が騎乗していてもおかしくなかったハズ。ここら辺はエージェントによる差配の結果だろうが、「ダービーで有力な馬の方に岩田を乗せる」と考えた方が得心がいく。
▲ 1 サトノラーゼン
▲ 17 キタサンブラック
３着候補の最初は、11サトノクラウン。弥生賞を制した時点では「３強の一角」との世間の評価だったが、東京競馬場で上位にくる「斬れる」イメージがなく、アメ車のようなフワフワの走りが馬場適性への疑念を抱かせる。
次なる３着候補は、京都新聞杯２着の6ポルトドートウィユ。鞍上武豊の経験値と前走ゴール前直前でサトノラーゼンを追い詰めた脚が「距離伸びてなお良し」と評価した。
最後の３着候補は、10ミュゼエイリアン。ここいら辺は鞍上横山典のマジックに期待。
△ 6 ポルトドートウィユ
△ 10 ミュゼエイリアン
△ 11 サトノクラウン
◆馬券＜76000＞
◇馬連＜18000＞
13-14 ＠10000
13,14-1,17 ＠2000 →8000
◇３連単＜32000＞
13,14-13,14-1,17,6,10,11 ＠1500 →15000
13,14-13,14,1,17-13,14,1,17,6,10,11＜30通＞＠500 →15000
13,14-1,17,6,10,11-13,14 ＠200 →2000
◇３連複＜26000＞
13-14-1,17 ＠2000 →4000
13-14-6,10,11 ＠1000 →3000
13,14-13,14,1,17-13,14,1,17,6,10,11＜19通＞ ＠1000
◆結果
2015年5月31日（日） 2回東京12日10R 第82回 東京優駿(ＧＩ)サラ系3歳 2400m 芝（国際）牡・牝（指定）オープン 定量
1 7 14 ドゥラメンテ 牡3 57.0 Ｍ．デムーロ 2:23.2 33.9 484 -2 堀宣行 1
2 1 1 サトノラーゼン 牡3 57.0 岩田康誠 2:23.5 １ 3/4 34.2 454 0 池江泰寿 5
3 6 11 サトノクラウン 牡3 57.0 Ｃ．ルメール 2:23.5 ハナ 33.8 470 -4 堀宣行 3
4 7 13 リアルスティール 牡3 57.0 福永祐一 2:23.8 ２ 34.3 498 -4 矢作芳人 2
5 2 3 コメート 牡3 57.0 嘉藤貴行 2:23.9 ３／４ 35.0 490 +4 土田稔 16
6 7 15 ミュゼスルタン 牡3 57.0 柴田善臣 2:24.0 クビ 34.0 466 -4 大江原哲 9
7 1 2 タンタアレグリア 牡3 57.0 蛯名正義 2:24.0 クビ 34.1 470 +2 国枝栄 7
8 2 4 グァンチャーレ 牡3 57.0 松岡正海 2:24.1 １／２ 34.7 446 +6 北出成人 15
9 4 7 レーヴミストラル 牡3 57.0 川田将雅 2:24.5 ２ 1/2 35.1 480 +2 松田博資 4
10 5 10 ミュゼエイリアン 牡3 57.0 横山典弘 2:24.6 ３／４ 36.0 474 -4 黒岩陽一 10
11 3 5 ダノンメジャー 牡3 57.0 小牧太 2:24.8 ３／４ 35.1 482 0 橋口弘次郎 13
12 3 6 ポルトドートウィユ 牡3 57.0 武豊 2:25.3 ３ 35.1 480 +4 高野友和 8
13 8 18 タガノエスプレッソ 牡3 57.0 菱田裕二 2:25.5 １ 36.6 438 -4 五十嵐忠男 17
14 8 17 キタサンブラック 牡3 57.0 北村宏司 2:25.5 クビ 36.8 520 +10 清水久詞 6
15 4 8 ベルラップ 牡3 57.0 三浦皇成 2:26.2 ４ 37.0 492 -8 須貝尚介 14
16 5 9 コスモナインボール 牡3 57.0 柴田大知 2:26.8 ３ 1/2 37.7 474 +2 和田雄二 18
17 6 12 アダムスブリッジ 牡3 57.0 和田竜二 2:26.8 アタマ 37.0 472 +4 石坂正 11
18 8 16 スピリッツミノル 牡3 57.0 酒井学 2:26.9 １／２ 38.0 478 +2 本田優 12
馬連 1-14 1,980円 5番人気
＠2000
馬単 14-1 2,220円 5番人気
３連複 1-11-14 3,950円 9番人気 ＠1000
３連単 14-1-11 15,760円 36番人気 ＠500
投資＝76000
回収＝157900
収支＝+81900
◆皐月賞の上位２頭はこの世代の中でズ抜けて強い。ダービーに向けての最終ＳＴＥＰである青葉賞と京都新聞杯で世代最後の秘密兵器の登場を期待したが、どちらのレースも圧倒的な強さを示した馬は現れなかった。したがって、第８２代ダービー馬は、13リアルスティールか14ドゥラメンテのどちらか。
14ドゥラメンテは、狂気と紙一重の気性の激しさが競争能力に反映された好例。細身の体から繰り出す次元の異なる末脚はディープインパクトを彷彿させる。明日どれだけ落ち着いてレースに臨めるか、の課題はあるものの、鞍上ミルコはすでにダービージョッキーになっており、我を忘れる失態は犯す心配はしなくて良さそうだ。
13リアルスティールの前走皐月賞は完璧なレースだった。通常であれば、完勝で皐月賞馬になったところをドゥラメンテの鬼脚にしてやられたのは仕方のないところ。スローでもない中山で33秒台の上りを記録する方が例外であり、例年なら戴冠できる能力をもっていた。
この馬は完歩が大きいこともあり、「皐月賞よりはダービー向き」と言われていたのも心強い。
唯一の心配は鞍上の福永にある。スペシャルウィークに続く２番人気のキングヘイローで臨んだ98年のダービー。福永は朝から顔面蒼白だったそうで、ダービーでは
ハナをきって（っていうか引っかかったんだろうけど）14着に惨敗させたのを未だに覚えてるぞ。
ということで、
◎ 14 ドゥラメンテ
○ 13 リアルスティール
あとは、２着＆３着候補をどうするか、だが、
２着候補の最初は、戦績表をみれば「３連勝＋皐月賞３着」と立派な一流馬ながら6番人気と相対的に低い評価となっている17キタサンブラック。
もう１頭の２着候補は、1サトノラーゼン。京都新聞杯１着のこの馬と青葉賞１着のレーヴミストラルはいずれも当該レース時の鞍上は川田だが、そもそもレーヴは岩田が騎乗していてもおかしくなかったハズ。ここら辺はエージェントによる差配の結果だろうが、「ダービーで有力な馬の方に岩田を乗せる」と考えた方が得心がいく。
▲ 1 サトノラーゼン
▲ 17 キタサンブラック
３着候補の最初は、11サトノクラウン。弥生賞を制した時点では「３強の一角」との世間の評価だったが、東京競馬場で上位にくる「斬れる」イメージがなく、アメ車のようなフワフワの走りが馬場適性への疑念を抱かせる。
次なる３着候補は、京都新聞杯２着の6ポルトドートウィユ。鞍上武豊の経験値と前走ゴール前直前でサトノラーゼンを追い詰めた脚が「距離伸びてなお良し」と評価した。
最後の３着候補は、10ミュゼエイリアン。ここいら辺は鞍上横山典のマジックに期待。
△ 6 ポルトドートウィユ
△ 10 ミュゼエイリアン
△ 11 サトノクラウン
◆馬券＜76000＞
◇馬連＜18000＞
13-14 ＠10000
13,14-1,17 ＠2000 →8000
◇３連単＜32000＞
13,14-13,14-1,17,6,10,11 ＠1500 →15000
13,14-13,14,1,17-13,14,1,17,6,10,11＜30通＞＠500 →15000
13,14-1,17,6,10,11-13,14 ＠200 →2000
◇３連複＜26000＞
13-14-1,17 ＠2000 →4000
13-14-6,10,11 ＠1000 →3000
13,14-13,14,1,17-13,14,1,17,6,10,11＜19通＞ ＠1000
◆結果
2015年5月31日（日） 2回東京12日10R 第82回 東京優駿(ＧＩ)サラ系3歳 2400m 芝（国際）牡・牝（指定）オープン 定量
1 7 14 ドゥラメンテ 牡3 57.0 Ｍ．デムーロ 2:23.2 33.9 484 -2 堀宣行 1
2 1 1 サトノラーゼン 牡3 57.0 岩田康誠 2:23.5 １ 3/4 34.2 454 0 池江泰寿 5
3 6 11 サトノクラウン 牡3 57.0 Ｃ．ルメール 2:23.5 ハナ 33.8 470 -4 堀宣行 3
4 7 13 リアルスティール 牡3 57.0 福永祐一 2:23.8 ２ 34.3 498 -4 矢作芳人 2
5 2 3 コメート 牡3 57.0 嘉藤貴行 2:23.9 ３／４ 35.0 490 +4 土田稔 16
6 7 15 ミュゼスルタン 牡3 57.0 柴田善臣 2:24.0 クビ 34.0 466 -4 大江原哲 9
7 1 2 タンタアレグリア 牡3 57.0 蛯名正義 2:24.0 クビ 34.1 470 +2 国枝栄 7
8 2 4 グァンチャーレ 牡3 57.0 松岡正海 2:24.1 １／２ 34.7 446 +6 北出成人 15
9 4 7 レーヴミストラル 牡3 57.0 川田将雅 2:24.5 ２ 1/2 35.1 480 +2 松田博資 4
10 5 10 ミュゼエイリアン 牡3 57.0 横山典弘 2:24.6 ３／４ 36.0 474 -4 黒岩陽一 10
11 3 5 ダノンメジャー 牡3 57.0 小牧太 2:24.8 ３／４ 35.1 482 0 橋口弘次郎 13
12 3 6 ポルトドートウィユ 牡3 57.0 武豊 2:25.3 ３ 35.1 480 +4 高野友和 8
13 8 18 タガノエスプレッソ 牡3 57.0 菱田裕二 2:25.5 １ 36.6 438 -4 五十嵐忠男 17
14 8 17 キタサンブラック 牡3 57.0 北村宏司 2:25.5 クビ 36.8 520 +10 清水久詞 6
15 4 8 ベルラップ 牡3 57.0 三浦皇成 2:26.2 ４ 37.0 492 -8 須貝尚介 14
16 5 9 コスモナインボール 牡3 57.0 柴田大知 2:26.8 ３ 1/2 37.7 474 +2 和田雄二 18
17 6 12 アダムスブリッジ 牡3 57.0 和田竜二 2:26.8 アタマ 37.0 472 +4 石坂正 11
18 8 16 スピリッツミノル 牡3 57.0 酒井学 2:26.9 １／２ 38.0 478 +2 本田優 12
馬連 1-14 1,980円 5番人気
＠2000馬単 14-1 2,220円 5番人気
３連複 1-11-14 3,950円 9番人気
＠1000３連単 14-1-11 15,760円 36番人気
＠500投資＝76000
回収＝157900
収支＝+81900
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます