もとmoto元・甲斐の馬券神

2007年甲斐から笄に、2011年芝浦に拠点を移し、さらに2016年からは本拠札幌にて競馬三昧の日々を送る毎日。

2023年G1第7戦 NHKマイルC 予想&結果

2023年05月07日 | G1予想&結果
◆長かった9連休の最終日。連休を待つかのように咲き誇った桜&梅の花も散り、これからはカイドウそしてキングサリが満開となっていく季節となった。さらに6月上旬には久しぶりのYOSAKOIそーらんが開催されることも決まり、蝦夷の地は盛りだくさんのイベントが続くことになる。
 さて、G1馬券の方の調子は、というと、これがメジャーで苦戦している藤波並みの絶不調が続く。。。。
 今週は、土曜日午前中早々にG1戦予想を済ませていたので、余裕ぶっこいて「久々にレース前に予想も開示できそうだ」と思っていた。ところが、日曜日午前にWINSで馬券を購入しようと車のそばまできて花の終わった桜の木を凝視すると、花の終わった枝や幹を数匹の毛虫が徘徊している。「おやおや。桜に毛虫ついてるとBBQやる時に上から落っこちてきたら大惨事になるぞ。」と思い、馬券購入のついでにサツドラにて殺虫剤を2缶購入。
 昼食後、G1まではまだ時間があるので、アルミ梯子を取り出し毛虫退治をすることにした。ところが、いざ毛虫退治にとりかかって吃驚仰天。なんと桜の幹といわず枝といわず上から下までビッシリと毛虫が群がっている。新芽のあったであろう枝の先っぽには2重3重にまるでリストバンドのようになった毛虫の密集が。推測するところ、その数およそ数百匹。
 結果、5mほどの桜の樹の毛虫を退治するのにほぼ1缶分の殺虫スプレーを使い切った。一通り作業が終わってから改めて桜樹を眺めると、枝の半分に葉っぱが残っているものの、残る半分はすべての葉が食いちぎられて丸裸の状態となっていた。恐るべし毛虫群団の破壊力。
 この後、夏に新芽が出てきて葉っぱが育たないと、光合成ができなくて桜の命に関わるほどの大被害となった。犬を飼い始めて庭遊びをさせるので、庭木用の農薬散布を去年からやってないのが凶と出た。毛虫群団第2陣にやられると桜の枯れ死に確定になりそうなので、根から吸収させる「DXオルトラン」という顆粒状の農薬を芝生に5ケ所ほど穴を開けて散布。さて、20年かけてここまで育ってきた桜の今後や如何?

◆さて、事後開示にはなるが、NHKマイルCの予想と買い目を。今回の予想骨子は「重馬場ではあるが、開幕間もないこともあり距離損のない内枠から伸びてこれる馬が有利。できれば中団あたりを追走して直線中ほどに持ち出してくれば勝てそう。」というもの。
 その候補として内枠に入った2頭。高レベルレースのクイーンCで3着だった2モリアーナと6着だった3ウンブライルを馬券候補にした。この2頭はともに次走NYTを走り、今度は勝ち馬とは0.2秒-0.3秒差でウンブライルが2着、モリアーナが4着と差のない結果を出しており、この2頭のどちらかが勝つのではないかと考えた。
 クイーンCのレースVTRを見てモリアーナのゴール前の脚が優っていたので、2モリアーナを◎とし3ウンブライルを▲としたのだが、ウンブライルはクイーンCが15番枠だったこと、NZTではウンブライルの方が最後の脚色が優っていたこと、を熟慮すれば「モリアーナ/ウンブライルの比較では、クイーンCでは外枠からの発走だったこととレース経験を積んだNZTで道中後方から先着したウンブライルが上」とジャッジしなければいけなかった。
 そしてもう1頭の▲評価を13ドルチェモアとしたのだが、こちらについては昨年末時点で「春シーズンは朝日杯組もホープフルS組も馬券から外すのが正解のようだ」と思ったにもかかわらず、その直感を無視した失敗だ。ドルチェは前走NZTで1番人気を背負いながら直線急坂でズルズル後退する印象の悪い結果だったが、「馬場が悪ければ瞬発力を要求されないから先行できる2歳G1馬なら馬券に絡めるだろう」というスケベ心の囁きについのっちまった。
 そして、▲に近い△評価としたのが5シングザットソング。「内枠だし桜花賞は着順は悪いが走破時計は1分32秒台だから」という軽いノリで重い評価にしたのが間違い。
 その他の馬で△としたのは、
まずはNZT1着馬の6エエヤン。「前走は完勝だったが内側ポケットという絶好の位置取りに恵まれての勝利ということ、鞍上戸崎の春シーズンのツキの無さを考慮して軽めの△まで」というのが評価の理由。
 続いての△は10オオバンブルマイ。「他に4頭いるアーリントンC出走馬とは能力差が明確らしい。ただ、武豊TVで武豊があんまし自信ありそうには言ってなかったから重い印はつけられないが、前走雨で完勝してきたから一応△で押さえておこう」がその根拠。
 最後の△は18ダノンタッチダウン。「皐月賞の大差最下位という結果はともかく、2歳時の良績を踏まえれば、無印にはできない。18番枠で割り引きというマイナス点を加味して△まで」との評価。

◆評価
 ◎ 2 モリアーナ
 ▲ 3 ウンブライル
 ▲ 13 ドルチェモア
 ★ 5 シングザットソング
 △ 6 エエヤン
 △ 10 オバンブルマイ
 △ 18 ダノンタッチダウン

◆馬券<20000>
◇馬単<6000>
 2-3-5-13 box @500
◇3連単<6000>
 2,3,13-2,3,13,5-2,3,13,5,6,10,18 @100<4500>
 2-3,5,13-3,5,13,6,10,18 @100<1500>
◇3連複<8000>
 2,3,13-2,3,13,5-2,3,13,5,6,10,18 @200<4400>
 2-3,5,13-3,5,13,6,10,18 @300<3600>

◆結果
 1着馬=ヌケ
 2着馬=▲
 3着馬=△

 おお、1着の11シャンパンカラーはNZTで本命2番手評価した牝馬の間に割って入った3着馬だったのに、何でノーマークにしたんだべか?
 13ドルチェモアは、やっぱ買っちゃいかんかったな。
 牝馬2頭を重視したのは正解。但し、成長度合いを考えれば近走良い走りをしてきた方を上位にすべきだった。
 3着馬オオバンブルマイは、最後の100mで脚色が鈍ったので、マイルよりは1400mベストの馬。
と、調子が悪いなりにいろいろ今後につながる要素が分かってきた。
 レースそのものが、4角後方から2番手-4番手の3頭でワンツースリだったので、先行した馬にはきつかった展開だったのもありそうだ。

2023年5月7日(日曜) 2回東京6日11レース 第28回NHKマイルカップGⅠ 3歳 オープン (国際)牡・牝(指定) 定量 コース:1,600メートル(芝・左)

1 枠6緑 11 シャンパンカラー 牡3 57.0 内田 博幸 1:33.8
2 枠2黒 3 ウンブライル 牝3 55.0 横山 武史 1:33.8 アタマ
3 枠5黄 10 オオバンブルマイ 牡3 57.0 武 豊 1:34.0 1 1/4
4 枠8桃 18 ダノンタッチダウン 牡3 57.0 川田 将雅 1:34.2 1 1
5 枠7橙 15 カルロヴェローチェ 牡3 57.0 D.レーン 1:34.2 ハナ

単勝 :11  2,220円 9番人気
馬連 :3-11 12,990円 50番人気
馬単 :11-3 30,450円 112番人気
3連複:3-10-11 27,690円 106番人気
3連単:11-3-10 260,760円 929番人気
 

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