あとりえ日記

しょうちゃんのひとりごとワールド。。
by shoko yukitake (hotaru)

ひとまず・・最後のレッスン

2014-06-19 | 音楽

昨日は、ひとまず「最後のピアノレッスン」に

横浜のリズムの森へ行ってきました~

ピアノ個人レッスンのレッスンチケットが1回分残っていたので

先生にお願いして・・・

4月の発表会以来、久しぶりのリズムの森♪

 

今度いつ来られるかわからないので、ひとまず「最後」ということで・・

ラストレッスンに選んだ曲は

ショパンの「ノクターンop9-2」

この曲は、レッスンを始めた7年前に最初にチャレンジした曲。

(楽譜を繋いだテープがすっかり色あせてる・・・)

 

自分のレベルもわからず、無謀にもこんな難しい曲を選んでしまった私・・

聴いてると弾けそうな気がしたのよね・・。

そんなに長い曲じゃないのに、左手の音が離れているのと、

なかなか和音がおさえられず、何カ月やっても進まなかったな・・

装飾音符も、指が上手く回らず・・いつもコケって感じで・・

やっとこさ、最後まで弾いてみたけど

とても仕上がったとは言えない演奏で、

先生に

「この曲は、ひとまず終わりにして、もうちょっと易しい曲から始めようか・・」というようなことを

言われたような・・

そして、今でも覚えているのは

「この曲、嫌いにならないでね・・・」って先生に言われたこと。。

嫌いにはならなかったけど、ちょっと苦手意識が残って、そのまま放置してあった。

 

最後の発表会でもう一度弾こうかなと考えたけど・・

先生に「悲愴第二楽章」の方がいいと思うって勧められて

発表会は「悲愴」に全力投球!

そして

最後のレッスンで、どうしてもやっぱりこの曲を聴いてもらいたくて・・

発表会終わって、少し落ち着いてから練習を始めました。

 

取りかかり始めは、「やっぱり難しいな~この曲」ってまた投げそうになった・・

でも、毎日弾いてるうちに、ちょっとずつ気持ち良く弾けるようになってきた気がして

やっぱり、これは覚えないと弾けない・・と

できるだけ暗譜する努力もしてみて・・

発表会で「悲愴」に取り組んだおかげで、

暗譜力?もちょっと蘇ってきたり(笑)

ハーモニーも聴けるようになって

あんなに押えられなかった和音も、装飾音符も自然と指がまわるようになってきたのです~

ゆっくりだけどね・・。

 

いつものレッスンでは緊張してドキドキだけど

昨日は、一通り先生に聴いてもらって・・

じゃあ、左だけ弾いてみて・・と弾くと

そこへ先生が即興で素敵なメロディを乗せてくれたり

逆に、今度は先生が伴奏を弾いてくださって、私はメロディを味わいながら弾けたり・・

まだ完成・・までは行かなかったけど

最初に取り組んだ頃に比べたら、進歩したかな?

また時々弾いて、いつか仕上げたいです。。

 

ノクターンを弾いてるところを先生が撮ってくださいました~♪

 

最後にもう一度「悲愴第二楽章」をおさらいして・・

レッスン、終わりました~。

 

ここに来る前に、最初の頃書いていたレッスンノートを見返していて・・

いつも、いろんな切り口で、指導してくださる先生のレッスン。

楽しかったレッスンの様子が思い出されました。

どんなに練習不足で行ってしまっても・・

必ず何か一つでも、いいところを見つけて

そこからレッスンを発展させて

1時間のレッスンの終わりには、ちょっと良くなってたり・・

いいお話をたくさんしてくださって、

本当に楽しくて、得ることがいっぱいのレッスンでした。

そして何より、いつも笑顔で迎えてくれる恵理先生が大好きだったので

ホントに毎回先生に会えるのが楽しみでした~

 

レッスンノートに2008年とあったけど、帰って日記を見返してみたら

2007年の5月スタートでした~

7年間も・・だいたい月1回のレッスンだったけど

先生と一緒に弾いた数々の曲、先生と即興で連弾したこと、

これからもずっとずっと宝物です。

恵理先生、ありがとうございました!

 

そして、リズムの森も・・12年間、通い続けて

素敵な先生方、仲間の皆さんに出会えて

本当に素敵な場所でした。

これからも、ずっと繋がっていたいです。

 

「沖縄へ離れるのではなくて、沖縄へ広がる感じがする」って

嬉しそうに言ってくださった恵理先生。

先生の言葉で、私も嬉しくなりました。

 

”遠くに行ってしまうんじゃなくて

繋がりが広がるんだよ。”

 

そう思ったら私も、向こうでがんばれます!

 

これからも、よろしくお願いします~

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿