あとりえ日記

しょうちゃんのひとりごとワールド。。
by shoko yukitake (hotaru)

ご案内、届きました♪

2006-04-29 | 日常・ひとりごと
結婚式・・じゃないのよ。。(笑)

沖縄の祖母のお祝いなんです

沖縄では「トゥシビー」(生年祝い)と言って、
生まれ年になったときにお祝いをする風習があるのですが
特に、還暦を過ぎるとお祝いも盛大になって行って
数え「八十五」(満84歳)のお祝いは、親戚や親しい友人など
集まって盛大にお祝いするのです。

本土だと米寿のお祝いに近いのかな?

その次の九十七(満96歳)のお祝いは「かじまやー」と言って
一番盛大にやって、田舎の方に行くとそこの家の近所全体でするような
賑やかなお祝い。
さすが長寿の島、沖縄!


ちなみに最初の生年祝いは数え十三のときの「十三祝い」
満12才だから5年生のお正月あたりにやるのね。
七五三の代わりみたいだったけど、最近は本土の風習も入って来て
どっちもやるうちも多いみたい。

昔は十三祝いの次は、もうお嫁に行ってるかもしれないから
ってことだったそうだけど・・・
もうすぐ3回目のトゥシビーがまわって来ちゃうんですけど・・(まだ実家にいるんですけど・・)


ま。それはさておき・・・(笑)

うちの祖母(母方)も戌年なので今年がお祝い。
本当は旧正月あたりにやることが多いらしいんだけど
寒い時期だし、5月の連休あたりがいいのではー・・ということで
・・でも連休は飛行機高いので(苦笑)、明けの「母の日」ごろ。。
という企画になりました。

ホテルの会場で、親戚・友人など集まって50人くらいのお祝いの会に
なるらしい。。
お祝いと言えば・・沖縄では出し物が必須。
歌や踊りは欠かせないのです。。

・・というわけで、発表会の次~というのは
「おばあちゃんのお祝いの出し物準備!」

いつも気付くとイベント係りになってる私。。(笑)
今回も、いろいろ・・。(また出番が多いらしい・・)爆

やっぱり私の出し物はエレクトーンかなー♪って思ったけど、
・・会場にないし借りるのも難しいから無理かな~って諦めてたら・・
”結婚式で弾いたあの曲、また弾いて欲しいからー”って
親戚のおばちゃんが方々探してSTAGEAを借りれるようにしてくれて、
演奏が可能になりました~(嬉)

「AYURA」再び~♪
この曲は何度でも弾きたい大好きな曲。。
大切な曲。
おばあちゃんが結婚式のとき「涙がでよったよ~」って
喜んでくれた曲なので、弾けることになって嬉しいな~
がんばろ!

そして・・娘・息子たち(つまり私の母の兄弟姉妹夫婦)の出し物にも
助っ人出演。
演歌歌手の島津亜矢さんの「母に贈る感謝状」という曲を
歌うので、CDから譜面をおこして今制作中~~~。
アレンジってほどでもないけど・・
あまり演歌っぽくならないように(あんな迫力で歌えないから)
みんなが歌いやすいようにイロイロ考え中。。(笑)

もう一つは、母の従妹たちで讃美歌を歌うので
こちらは伴奏。。

あと、孫たち(9名)の出しものも考えなくちゃ!(焦)


今、全然違うジャンルの音楽を同時進行でやってます・・(笑)
STAGEA大活躍~♪


で、それだけかと思ったら
なぜか踊ることにも・・・・。

沖縄のお祝いに欠かせない琉球舞踊。
お祝いの最初で踊る「かぎやで風」という踊りを
いつの間にか母と一緒に踊ることになっていたーー。

沖縄に住んでたとき、ちょこっと琉舞は習ったけど・・もう10年以上前だよ。。

大丈夫かなぁ・・・。

そんなわけで、今年のGWの予定は踊りの特訓らしいー(笑)

ほんとに全然ジャンルバラバラだ~(笑)


でも。。おばあちゃんも楽しみにしてると思うので
がんばろ~~~

おばあちゃんのためなら えんやこら~~






リズムの森発表会(&修了式)後編

2006-04-26 | リトミック
そして当日ーー。
午前中はリハ。衣装着てのリハなので、
朝から着替えて→移動(リハ)→着替えて→移動(練習)


当日ってそんなもんよね。。
始まっちゃうとあっという間。

午後からの発表会が始まる前に、修了式。
これは2年間の専攻コースを終えた人たちに修了証書が渡される。

去年を思い出すな。。
去年はなぜか専攻生代表挨拶をすることになり
途中で涙でつまってボロボロになってしまった私。。
今年の挨拶の方は最後まで立派な挨拶をされてました。

その後、発表会が始まる。
個人発表のあと、各クラスの発表。

まずは専攻コースの菅沼先生クラスでの発表。
合唱を2曲。
「Balula low」James.John and Robert Wedderburn作曲

「This little Babe」Robert Southwell作曲

最初の曲は、バラバラに立って歩きながら(ステップ)歌って
最後に半円に整列。2曲目に繋ぐ。
宗教性の高い内容の歌なので、歌詞の意味の朗読を加えたりして
みんなでその世界を作りだした。
リトミック的には8分の6拍子の中に4分の3拍子が表れる曲
なのでステップで密かに表現してたり、

2曲目はすごく難しいカノンなので、うまくいくと
聖堂で声がこだまするような迫力があるんだけど・・
どうだったんだろ・・・
全部英語だし、テンポ速くて口がまわらなくて大変でした~
最後まで必死・・


終わって急いで着替えて、コレグラフィの準備。
最初が個人作品の発表。
もともとの課題は、動きのモチーフからそのあとを自分で考えて
作品にして、それに音楽をつける(作曲)だったんだけど・・
作ってるうちに、結局作曲してそれに自分で振りつけ・・になってしまった。

私のタイトルは『ハルノコユキ』
昨日楽譜に書いた情景や感情が表現できるか・・。
(ピアノはもう一人の人に演奏してもらって自分で動く。)

自前の白い衣装に白いオーガンジーみたいな布をまとって舞台に出る。。
舞台を一人で踊るのは実は初めてだったけど、一人のプレッシャーより
自分で作った作品の想いを演じきれるか・・という不安の方が大きかった。

季節はずれの雪の気配。。
気づく。。
ちょっと驚く。
うれしくなる。。

一緒に舞う。

でも・・それはつかのま。。

雪はいつのまにかやんで・・消えてしまう。。

空を見上げて、雪を見送りながら

また会えるよね・・。
思い出はいつもココにあるよ。。

そんなストーリーを描いたつもり。
純粋な喜びとか嬉しさとか、
消えてしまうもの・・届かないものへの儚さとか
大切な想いとか・・
そんな感情が伝わるといいんだけどな。

短い曲だけど始まったら、もう精一杯だったので
どこまで自分でも入り込めたかわからないけど・・

後から聞いた先生の感想は
「まだ自分の中にあるイメージと音とが繋がっていないんだよね。
伝えたいイメージはいっぱいあるのに、それがまだ動きとして自分の
ものになっていない・・」というご指摘。。
それは自分でも「そうか~」って納得なんだけど・・
また機会があったらチャレンジしたいな。。
みんなには「しょうちゃんワールドだよね~」って言われてたので
私らしい作品になってたのかな・・。

自分の作品の後は、もう一人の方の作品。
こちらは私がピアノ。
またガラッと雰囲気変わって、かわいいパペットを動かしながら
音に合わせてパペットのストーリーを表現。
かわいらしい曲でストーリーもわかりやすくておもしろかったです。
ピアノは照明が暗くてドキドキだったけど・・何とか大丈夫だったかな?

最後は、先生を交えて3人で振り付けした曲。
舞台裏では衣装の早替え!大忙し~

タブラトゥーラというアーティストの
『On the grass』という曲で。

アイリッシュな感じの曲でテンポが早い曲。
舞台を3人で踊りまくりましたー。

ソロの場面もあって、私はほとんど毎回即興に近かったんだけど(笑)
ちょっとまわりすぎた~かも(爆)

かなり息が上がっちゃったけど・・気持ちよかった~
この曲は終わってからも「何の曲?」とか
音楽が印象に残ったとか、あの曲で踊ってみたい!という声も
多くて、選曲も振りもよかったのではー。

大役が終わって、やっと肩の荷が下りました~。。

コレグラフィ、作品が納得いく仕上がりになるまでは
すごく大変で辛いときもあったけど、こうやって
気持ちよく発表できるとやってよかったなーって思う。。

音楽を体で表現すること・・演奏ももちろんそうだけど
もっと自由に、体全部使って表現すること・・これからも
もっとやっていきたいなー・・。

自分の出番が終わるまでは、なかなか落ち着かなくて
他のクラスの素晴らしい発表がゆっくり見れなかったけど
ほんとに、みなさんそれぞれ素晴らしかったです。
私たち以外にも、コレグラフィをしたクラスや、即興演奏も
「なべなべそこぬけ」のメロディをいろんなアレンジして
それぞれのカラーに料理したり・・
ピアノ独奏、自作の曲で弾き語りしたり、クラス全員で
1つの曲を使って今まで勉強したいろんなリトミックの
要素を取り入れた作品を発表したり・・1年をしめくくるのに
ふさわしい発表会でした。

「リトミック」自体は、音楽をより理解するための
1つの音楽教育なので、見せるものではないと思うけど
リトミックで勉強したことをいろんなカタチで音楽表現に生かして
これを発表することって、すごく楽しいことだし
音楽の楽しさをより伝えることができるんじゃないかなーと思う。
そういう発表会っていいな。。
大人も(先生も)がんばらなくちゃ。


発表会が終わって、しばらくは放心状態。。←また(笑)

でもその後、リズムの森での打ち上げは発表会の二次会?(笑)
ほとんど即興でいきなりくじ引きで組んだメンバーと
一瞬芸?(爆)を考えてまた発表したり・・先生たちも即興で
演奏してくださったり・・ほんとにみんな音楽が大好きな人たちなんだ~っ。


それにしてもみんなおもしろすぎ。。

2日間めいいっぱいだったけど・・完全燃焼~(多分)

・・・ということで
また来月から新年度。
専攻コース2年生(2回目の)も。がんばろ~




リズムの森発表会(&修了式)前編

2006-04-26 | リトミック
・・が日曜日に終わりました。
今年度のしめくくりがやっと終わり・・ちょっとだけほっとしてます。。

この発表会は、リズムの森で1年または2年間
専攻コースや研究科で勉強してきた人たちによる
勉強の成果?の発表の場で、今回は4回目なのかな?
私も去年、一昨年と井上恵理先生の専攻クラスで出て
今年は菅沼邦子先生の専攻クラスとして3度目の参加でした。
そして、もうひとつ。コレグラフィ講座にも1年間通っていたので
こちらの発表も。・・と今年もやたら出番が多かったのです

前日も朝からリハ。いつものように早朝家を出て4時間の道のり。
会場に着いたときは、ぼー・・と「おはようございます~」って
入っていくと、会場はまだ調律してて、そこにいた恵理先生が
「おはようございます~」と笑顔で迎えてくれた。
なんでもない「おはよう~」なんだけど、この先生の一声で
疲れがとんでしまうんだよね。。
あ~来てよかった♪って思える。
私がリズムの森に4年?(もうそんなに?)も通ってる理由の一つは
この居心地のいい空気に引き寄せられてるからなんだと思う。。

午前中、初めて舞台でコレグラフィのリハーサル。。
最後のレッスン以来なので、みんな振りが怪しかったり
個人発表の作品も不安・・。
このクラスはメンバー2人。先生を含めて3人なので、一人一人の
責任が重いのです。。
会場は午前中しか使えないので、短いリハのあとは各自で自主練~
午後はもう一人の人のお宅が近くだったのでお邪魔して、振りを確認したり、
ピアノの練習をさせてもらったり。。すっかりお世話になり・・
その日はさすがにお泊り。

ホテルに帰っても、一人で部屋で振り確認や歌を口ずさんだり
そして、コレグラフィの個人作品の方がどうしても不安。
先生に「もっと情景が想像できる曲なのに、広がりが見えない・・」という
指摘をされ、どうしていいかわからなくなっちゃって悩む・・。
それでちょっと友達にメールで相談。。

「ハルノコユキ」というタイトルからどんなイメージがわきます?

私のこんな唐突な質問に、とても素直に
感じたままに答えてくださいました。。

そっか~♪
今まで、自分の中でまとまらなかったいろんなイメージが
彼女の言葉のお陰で見えてきたかんじ。。

ありがとう~

それから、自分の楽譜のメロディの下に情景と感情を書き込んでみた。
こういう作業は講座の楽譜以来。(笑)
自分の曲には初めてかも。
やってみると自分で考えてた構成がはっきりしてきたり
イントロ→A→B→A'→エンディングの情景(感情)の流れが
明らかになって、自分で作ったんだけど、何でこういうメロディに
したのかとか、同じメロディだけどA'のときは気持ちが違うんだ・・とかに
気付いたり。
前日にする作業じゃないけどーー(汗)
そんなドキドキの前夜。

後編につづく。。

衣装?完成?・・

2006-04-21 | 日常・ひとりごと
明後日、リズムの森の発表会の。。
コレグラフィーの個人作品の衣装です。↑

結局またぎりぎり。。
今日なんとか衣装完成~
・・ってこんなん来て出ていいのかい?(汗)

また、ものすごーいアバウトな作りだし。
ほとんど測らないで、布まといながらまち針で止めて
着たり脱いだりしながら適当に縫ってしまった。。
ま。自分で着るんだからいいんだけど。
・・でも応急処置はできるようにソーイングセットは
持ってこ・・(笑)

個人作品。。自分で動きを考えて、作曲した曲で動く(踊る?)・・を
ついに発表~・・・
だ、だいじょうぶか~・・・
一人で舞台・・演じ?踊り?きれるのか・・・??

それにその二の腕は・・・(こっちのだいじょうぶか~の方が心配)苦笑
もっと絞っておくんだったー(泣)

作品のタイトルとイメージから
どうしても「白」だったので・・。
憧れの「白」衣装は・・着れるうちに
着とかないとね・・


そんなわけでー。
明日は朝からリハーサルです~。
次の日(当日)も朝から最終リハで午後から本番です。。
「リズムの森」も5月スタートなので、4月が1年間の終わり。
発表会はこの1年間のまとめ。研究発表の場。。
去年、一昨年も貴重な経験をさせてもらって、今年3回目。
緊張するけど、きっとまたいい経験になるはず。。

がんばってきます~


にじの時間・・♪

2006-04-17 | アート
この間、体験に行ってみたシュタイナー教育の「にじ工房」というところに
今日から入会。
どんなことをするのかな~って
わくわく。。
楽しみにしながら行ってみた。
大人のクラスはまだ少ないみたいで、月曜のこの時間は私ひとり。
先生とマンツーマン。



最初はたぶんこれはウォーミングアップなのかな。。
お手玉を渡されて、最初は1つを利き手で上に投げてとる・・を繰り返す。
だんだん慣れてきたら、高さを変えてみたり
利き手じゃない方の手でやってみたり。
今度は右、左と軽く投げて渡す。。距離を近くしたり遠くしたり。
手を背中に回して後ろで渡したり。
お手玉1コでいろんなことが出来るのね~。

これは前回の体験でも同じことをやったんだけど
今日は前回より慣れてるはずなのに、落とす回数が多い気がした。
それは、もしかしたら前回より気持ちがリラックスしてるのかな?
この間は初めてのことばかりで緊張してて失敗しないように
すごく集中してたのかも。。
先生は特にお手玉をやる理由とか言わないんだけど
やりながら、自分で自分の心の動きに気付いたりして
なんかおもしろい。

たぶん子どもだったら何も考えずに遊んでるんだろうけど。
もちろん、いろんなバリエーションを楽しんだりもするんだけど
ふと、そんな心理的なことも考えたりする。。

他にも先生とお手玉を軽く投げて渡し合ったり、
2個のお手玉を使って最後は「春が来た」を歌いながら
渡したり。。ちょっと童心に返る。。

今日はクレヨンをつかう体験。
クレヨンもちょっと珍しい特別なクレヨンみたい。
ブロック型で硬くて丈夫。発色がよくて色が混ざっても
あまり汚い色にならないのが不思議。。

最初は、点と線。
大きな画用紙に好きなところに点を描く。
そこから相手(向かい側にいる)に向かって線をピッと描いていく。
だんだん線を長くしていく。
お互いに交互に描きながら、相手の方に意識しながら線を描く。
もうこれ以上長い線は描けないと思ったら、今度は短くしていって
また点に戻る。←戻る場所も自分でどこかに決める。。

すごく簡単なことだけど、お互いに線を描きあいながら
心がちょっと動いてるのかもしれない。。


それから、今度は紙を縦にして、真ん中に縦の線をイメージ。
最初、空で自分でまっすぐの線を指で描いてから今度は紙の上で。
それからクレヨンの太い面で縦の直線を描く。
自分が納得いく線が描けるまで描いていいとのこと。
そしてそのまわりに曲線を描いていく。。
違う色を上から重ねたりしてまた少しずつイメージが変わっていく。

何かよくわからないけど・・知らないうちに形ができていく。。


それから今日は「黄色」という色について。ちょっと考える時間。
「黄色」からイメージするものを挙げてくださいって言われて
思いつくものを言ってみる。
たんぽぽ・菜の花・バナナ・信号・・・
いろいろ思いつくはずなのに、意外と出てこない自分にも
ちょっとびっくり。。

そして、「黄色」という色の印象。どんなイメージを持ってますか?
最後に更に深く、その色が魂にどう作用するか・・みたいなことも。。

この3つの方向から「黄色」を分析?してみた。

そのあと、黄色のクレヨンだけを使って
そのイメージを描いたり、
前回やった「ぬらし絵」を黄色だけでやってみたり。

普段何となく使ってる黄色。何となく目にしたり
身につけたりしてる色。

今日のこういう体験で何か発見があったかも。。

先生は「これはこうなんです」とか「こういう目的でやっています」とかは
言わないし、出来上がったものを見て分析するわけでもないし
どういうのがいいとか言うわけでもない。。
だからか、自分の中でいろんなことを考えたり
自然と自分と向き合う時間になってる気がした。

初めての画材や、画法とかそういう新鮮な体験もあるけど
自然に何かを発見するのがおもしろい。。

これから楽しみだなー。
月2回なので、また2週間後。

一番上の写真は、前回体験でやった「ぬらし絵」
先生と交互に描いていって出来た作品。
乾いてみるとまた少し色が変化したり、にじみの線が出来てたりしてました。
初めての作品。。
何かはよくわからないけど、自分の中では
「こころの動き」がよく出てるなーと思います。。


早や10年目・・

2006-04-16 | 日常・ひとりごと
今日はリトミック研究センターの月例研修会、今年度最後でした。
5月始まりなので、4月が年度の最後なのです。

考えてみたら・・この月例研修会、月に1度だけど
通い始めてもう6年経ってしまいました。。(特別コース)
リトミック研究センターの教員養成校の2年を含めると8年!?
その前の1年を入れると9年か・・。

で、今年でリトミック勉強し始めて10年目ってことかー。。

はや~。。。

「もう10年」というべきか「やっと10年」というべきか・・
時が経つのは「もう10年か~」って思うけど
奥が深い勉強なので「やっと10年目・・」いや「まだ10年目」
って感じだなー。

この間、江戸風鈴の職人さんが1人前に売れる風鈴が作れるように
なるまでには20年30年かかるって言ってたけど、
私たちの仕事もある意味職人さんと似てると思う。

10年かかってやっと「リトミック」って・・何となく説明できるように
なってきて、でもまだまだうまく伝えられない。
言葉でも音楽でも動きでも伝えられるようになるまでには・・
まだまだかかりそうだなー・・・・。
でもずっと続いてる道をいろんな発見しながら歩いていける
この世界。選んでよかったと思う。。

リトミックを知る前の9年前は、今の自分は全く想像できなかったかも・・

9年前はまだ沖縄に在住。。
保育科を卒業して、漠然と子ども(幼児・児童教育)に関わる仕事を
していて、4年目にしていろいろ疑問が出てきて
何か自分に専門分野を身につけたくて、沖縄から飛び出して上京。
大好きだった沖縄・・5年くらいしたら帰って来るよ~って
「行ってきまーす」って出てきた気がする。。

月日が経つのはあっという間。。

早いなー。

あの頃、10年後なんてあんまり想像もしなかったけど
多分お母さんになってると思ってた・・けどなー(おや??)
現実は甘くない・・

ま。それは置いといて・・・



でも。リトミックに出会って、更にいろんなことに出会いながら
ちょっとずつ”なりたかった自分”に近づいてる気はする。。
いつも迷ったり、悩んだりしながら結局は自分のやりたいこと、
行きたい方向を選んできたからだと思う。

そしていつも選んだ先にいい出会いがあって、いい人たちとの出会いに
恵まれてた。
ほんとに、すごくそう思う。
その時、そこでしか出会えないような出会いとか
その時出会えてよかった!みたいな出会い。。


あの頃、ぼんやり描いていた”なりたかった自分”に
ちょっとずつでも近づいて来れたのは、こういう素敵な人たちとの
出会いと出来るチャンスが与えられてるお陰なんだよね・・。

これからもいろんな人と出会いながら、自分の世界を広げて
行けたらなーって思う。。
そしていろんな「出会い」をうまく受け入れられる
柔らかいアタマとこころでありたいなー。

「自分」は大切に持ちながら、受け入れたり、
うまく流したり、時には主張したり。。


今年10年目。
ちょっと節目かな・・。今まで夢中で勉強してきたこと、
どれだけ身になってるんだろう。。少し見直しながら
「確かなもの」を増やして行きたい。。

新学期がスタートして・・

2006-04-14 | 日常・ひとりごと
そろそろみんなお疲れ・・かも。

今週は新学期がスタートして、きっとはりきって
学校や幼稚園に行ってきたんだろうな・・・

・・で、午後レッスンに来るころにはもうお疲れが。。

多分、幼稚園では精一杯お兄ちゃん、お姉ちゃんになった気分で
がんばって、緊張してて。
午後、お母さんとリトミックに来る時間はちょっと眠かったり
甘えたかったり。。

小学生も新しいクラスや先生で緊張してるんだろうな・・
熱が出ちゃったり、レッスンに来てもぼ~っと眠そうだったり。。

毎年この時期は、ちょっと不安定なので
そんな子どもたちの気持ちも考慮して、レッスンもゆっくり。


今はこんな感じだけど、だんだん慣れて落ち着いてくると
体力も精神的にもしっかりしてくるからね。。

ゆっくり行きましょー。。。

そんな感じの一週間でしたー。


お天気もぼんやりだし。
大人も眠いもんねー・・。
春はなんだか。。。


でもー。なんだか忙しいのよー。

今週末は土日、東京~
来週末は土日、横浜ですたい~。←どこの人だ?(爆)

そしてそのあとは・・GW突入なのね~。
あ・・・まだ予定ない。(爆)


テスト。

2006-04-09 | リトミック
リズムの森(専攻コースⅠ)のテストでしたー。

合格すると資格がもらえるとか、悪かったら留年するとか
そういう試験じゃなくて、1年間の力試し・・今年1年やったことが
どれだけ分かってるか(身についてるか)・・というテスト。

リトミックの中で重要なリズムとソルフェージュと即興演奏。
この3つの項目で6つの課題。
先月、試験の内容についてはちゃんと説明があって
模擬試験的なことはやってもらっていたんだけど、
結局範囲が広いので・・

まぁ・・今までやってきたことを思い出せばなんとかなるよ~
なんて気持ちで行ってしまった。。←甘い!

時間が決められてて、2人1組で15分。
このたった15分が、ものすごい濃い時間だった・・
この1年やってきたことを「どわ」っと凝縮して
実力がどのくらいついたか試される時間。。

ひゃー。。。

どんな問題だったかというと・・
<リズムの課題>
①バイナリービート(8分音符2つで割れる拍子・・4分の2,4分の3、4分の4拍子など)とターナリービート(8分音符3で割れる拍子・・例えば8分の6拍子)
この2種類のリズム。このリズムの違いは流れを立てに感じるか横に感じるか。
それぞれ4拍子2小節分のリズムを聞いて
覚える。そのリズムを手で打って、もう2小節は自分で作る。

②補足リズム
2小節のリズム譜に8分音符の補足を入れる。
手でリズムを打って、足で補足を入れる。
逆に足でリズムをステップして手で補足を打つ。

③拡大・縮小
3拍子1小節のリズムが与えられ、最初はそのままのリズムを指揮をしながら口で言う。
hipと言われたら全て半分の長さにする。
hopと言われたら全て2倍の長さに。

④カノン
先生が弾くピアノのリズムを2小節遅れで、指揮をしながら
足でステップする。

<ダルクローズソルフェージュ>
ドまたはド♯の音を長音階の○番目の音と指定され、
ド(またはド♯)から1オクターブ上のド(またはド♯)まで
数字で歌う。1まで戻ってきたらそこが主音なので、
その主音は何の音か答える。(何調か?)

<即興演奏>
”歩行”の音楽。
(4才くらいの子どもが歩いているイメージ)


・・という6問でしたー


終わって部屋を出て、
あーーーーーーもうっ。。
ってつい叫んでしまうくらい、自分でも
何で出来ないんだーーーーーーーー
というかんじ・・・・

頭では分かってたり、ゆっくり考えればできることなのに
1回しかチャンスがないときに絶対できない。
こういうメトリックなもの・・いつもなんとなーくやってたんだな・・って
改めて反省。
あ。まちがえちゃった・・。ま、いっか。次いこ、次。。
みたいな感じで流しちゃってたんだろうな。。。(凹)

試験が終わってみんなでランチしながら、
難しかったーーーって、みんなため息。。


午後のレッスンは今月23日の発表会(これまた1年間の勉強の成果?
を発表する会・・)の練習がメインだったので、
しばらくはこれに集中。

そしてレッスンの終わりに先生から、今日の試験の総評が・・
・・ドキドキしながら聞く。。

今日のテストはちょっと難しい内容だったけど・・
でも1年が終わるころにはこれくらい出来て欲しい・・というレベルだった
らしい。。

全体的に言えること。
「体の動きが硬い」
「動き」が音楽の理解を深めるためのものだということをもっと
意識して。

今日はメトリックなことばかりやって、ニュアンス的なことは
やらなかったけど、この「メトリック」も音楽の算数なんだから
メトリックの中にも音楽を感じて欲しい。。

もっと「音楽する体」になって。。
ダルクローズの言葉の中にある「体の楽器化」という言葉のように
体が楽器の一部みたいになるくらい・・音楽を感じるということかな。。

そして個人的に気をつけること、
努力して欲しいことなど一人一人先生からコメントがあって
他の人が言われてることも、自分に思い当たることが
いっぱいあってずっしりと課題・・・。

私へのアドバイスとしては、
自分でもよーくわかってるけど、メトリックなものを
もっと練習すること。。これは練習あるのみーー。でした・・

即興演奏は、もっと指先を意識して出す音をしっかり
イメージして出す。。「弾いたらこんな音だった」・・ではなく。。(汗)
そして、「自分の世界を作りすぎず、思い切ってもっと外に出てみたら?・・・」
・・ということ。。
やっぱりそうなんだ~。
自分の世界に入りすぎてるときがあるのよね。。

それで正確にしなくちゃいけないところを
なんとなくごまかしちゃったり、
全く違うイメージを作ることを避けてたり・・。
居心地のいいとこで作ってしまってる部分があるな。。←すごい納得


ほんとに月1回の講座だけど、先生は受講生一人一人
すごくよく見てくださってて
先生の指摘は・・ほんとにごもっともなんです。。

今の自分の弱い部分・・
改めて再認識させられました。。
出来なかった自分にがっかりしてへこんだりしたけど
自分が何が苦手かはっきりわかったわけだから
よかったんだよ。。
これからできるようになればいいんだから。。←超プラス思考(笑)

難しかった~って思ってる中で
「よくできてました」「即興、よかったです」って
褒められてる人もいる。。
すごいなー・・って思いながら、私も来年は
ちょっとでも「○○はよかったです」って言ってもらえるようにー
成長したいーーーーー。

がんばろ。。。
来月から始まる2年生クラス。今日(この1年の)出来なかったとこを
出来るようになるように!

今日の内容、リトミック専門用語ばっかで「??」だった人、すみません。。
(ついつい説明が多くなっちゃった・・)
でも。”音楽”に関わってる人には
繋がることがあったのでは。。

エレクトーンのグレード勉強してても、そうだなーって思う。
決められてることがいっぱいある中で、窮屈だなーって
思うけど、自分がそこで「つまらない」とか辛いと感じてしまうのは
やっぱり音楽をその中に感じられてないから。。なんだろな。


”音楽する”ときに大切なこと。大事なこと。
いっぱい聴けて貴重な1日でした。。



ちっちゃ。。

2006-04-08 | 日常・ひとりごと
この間の「生まれたよ」報告の一人。
小学校からの同級生仲間の赤ちゃんに会いに行ってきました~

生後5日。。
2500グラムで生まれたらしくて、まだちっちゃい~

そーっと抱っこさせてもらったけど
腕にすっぽり入っておとなしく眠ってました。
さすがに新生児はそんなに慣れてないのでちょっとドキドキ・・(笑)

いつもよく会ってるこの同級生メンバーと行ったんだけど
みんな子どもづれなので、病室はもう幼稚園状態・・
でもこの賑やかさのなかでも赤ちゃんはすやすや・・
これは大物になる?!(笑)

手とか足とかちっちゃいけど、そのわりに指が長いかも。。
握ったり広げたり、足を動かしたり。。
ちょっと動いただけで「かわいい~♪」
一緒に来たちびっこたちも順番に「だっこさせて~」って
みんなで赤ちゃんを囲んで。。
ほんわかほんわか。。

ちっちゃい手と小指で握手してきました~。
かわいい~

桜散歩&ジョギング?

2006-04-07 | 日常・ひとりごと

朝仕事行くときに通った桜道。
すごくきれいだったので、あとで来よう~♪
と思って、今日は午前中で終わったので午後から
ジョギング&散歩。

いつも秋からトレーニングを始めるので
あまりこの時期は走ってなかったけど、桜の木の下を
走り抜けるのって気持ちいいー

いつも何だか新年度とかで忙しくて
ゆっくり桜の下を歩いたり出来ないでいたけど
もったいなかったな。。こんなに気持ちいいのに。
満開の桜の下を走ってたら、なんかすごいなーって思った。
自然の力、生命のエネルギーみたいなのを感じる。。
見てるだけで何か元気出るね。。

利根川沿いの桜道を走りぬけて
県庁近くの広い公園まで軽くジョギング。
NAHAマラソン以来かも。体ちょっと重いなー(笑)

桜が満開の公園。朝通りかかって来ようと思った場所に到着。

この川の上に両側から枝が伸びてます。
今が満開♪この川の流れはそのまま利根川へ。

公園の方に降りて行って、屋台のいいにおいに誘われながら(笑)
散歩。。お花見客もそんなに多すぎなくて、のんびり歩ける感じでまったり。
大きな池の周りを歩いて、トンネルを抜けると噴水の公園に
繋がってる。

マイナスイオン~~
って感じ。
いっぱい浴びてきました(笑)

河川敷になってるので、ちょっと川の方へ。。
砂の上歩くの久しぶり。
ちょっと気持ちいい。。

そのまま歩いて、だんだん石ゴロゴロの道になって
よろよろしながら歩く。。
お。足つぼにもいいかも。←それはどうだろ・・(爆)
子どもの頃を思い出して懐かしくて
いろんな石の色や形を見ながら歩く。
そんなことしながら歩いてたら、いつのまにか
石がゴロゴロどころか、巨大石ばっかりのとこまで
来ちゃって・・あれ?これ元の道に戻れるのか?
ってちょっと焦る。。。(汗)
辺りを見回してちょうど階段があったので無事戻れたけど。
いやー。危なかった~
そのまま行ってたら中洲になってたよ・・←行き止まり(驚)

また元のアスファルトの道を歩いたり走ったりしながら
だんだん夕暮れになってく景色の中を帰る。。
雲と空の境目がわからないような空。
黒井健さんの絵みたいだなー。
こんな空描けたらいいなー・・とか思いながら空を見上げたり。

すごく穏やかな時間。
ちょっとリフレッシュできたかな。。