あとりえ日記

しょうちゃんのひとりごとワールド。。
by shoko yukitake (hotaru)

夏の収穫♪~リズムの森夏期特別講座~

2008-08-31 | リトミック
夏と言えば・・
海でもなく
山でもなく
お祭りでもなく

・・・講習会三昧。

もうここ何年もそういう夏を過ごしてます。
リトミック始めてからは
ずっとそんなかんじかも。。

もちろん、ずーっと「漬け」になってるわけじゃなくて
合間に、息抜きや遊びも入れてるけどね。。
毎年8月は「リトミックの講習会に参加する」というのが
自分の中で夏の大きなイベントになってます。

毎年、特にこの時期に得たものは大きくて
1年の後半のパワーに繋がってます。

夏は、アリさん。。
栄養をたくさん蓄える季節。
”収穫”ってホントは秋に使うことが多いけど
いつも夏の間にいっぱい収穫を持ち帰って
秋からのチカラに少しでも+αできるようにしたいな~と言う思いで
参加してます。


今年は、前半に国際大会の4日間でたくさんの刺激を受けて
後半は更に、「リズムの森」の夏期特別講座で、国際大会とは
また違った空気の中で、たくさん刺激をもらったり、
いろんな発見、貴重な体験をさせてもらいました~。

今回の講座は、1日は研究科対象の菅沼邦子先生の講座。
続けて翌日から3日間は、それ以外の人も参加可能の
連続講座で盛りだくさんな特別講座。
4日間、参加できるように予定が組めたので、横浜に4日滞在して
全日参加してきました。

1日目の邦子先生の講座では、最初から難しいテーマを
グループディスカッション。。

◎「0・1才児にリトミック教育は可能か?」
◎「リトミック教育の目的とは何か?」
◎「リズム遊び・歌遊び・音遊び・・と、リトミックの違いは?」

普段、教える立場にいる私たちにとって
すごく身近なテーマだけど
改めて聞かれると、うまく説明できないことでした。。

なんとなくイメージではわかってるつもり・・・
でも、それじゃ伝わっていかないんだよね。

うまく説明できないってことは、深く理解できていないことなのかもしれない。
「言語化できなくちゃだめ」
邦子先生のレッスンでは、よく言われるコトですが
ホントにそうだなぁ。。

自分の意見をしっかり言えること
「言葉」でちゃんと伝えられることが大切だと言うことに
気付かされました。

このテーマの目的は、一つの答えを出すことではなくて
各々が、考えて意見を持つということ、お互いの考えを
話し合って、少しでも説得力のある意見を「言葉」で説明できること。。

先生のお話と、まわりのたくさんの経験者の方たちから
いろんな意見を聞けて、またリトミックに対する考えが
広がったり深まったりしました。

すごく深いし、難しいテーマだから
一言では解決できない部分もあるけどね。。


そして、ディスカッションをした後、
「遊び歌」を使ったリトミック。
1つの「遊び歌」の音楽的要素を細かく分析して
そこから、何をピックアップしてリトミックのレッスンに繋げていくか考える。
日常で慣れ親しんでいる遊び歌を、いろんな角度から捉える作業を
していくと、普段何気なく歌ってたその歌の中にいろんな発見が見つかった。

今まで勉強してきたことの応用編。。
どれだけのことを理解できてるかが試される・・
かなり緊張・・な時間だったけど
いろいろ考える時間になってよかったです。。



翌日からは一般対象の3日間講座。
1日目は菅沼邦子先生のレッスンと井上恵理先生のレッスンを午前と午後で。

邦子先生のレッスンは、昨日とはまた違った内容だったけど
ある意味また違う緊張感のある時間でした。。(汗)

テーマは「30秒」

”30秒”という時間をどんな風に感じるか?

どう使うか?

まずは、「30秒」を時計を見ないで自分の感覚で捉える。
自分で「30秒」と思う時間内で、自己紹介。
限られた時間の中で、完結に自分のことを伝える。

この場で伝えたいことを明確に。
まわりの空気を感じながら
(この場はどういう場所なのか、どういう人が集まってるかなど)
相手のリアクションも見ながら、どう対処するかも大事。

見てる人は、その人が何を伝えたのかを
ちゃんと聞くこと。

そんなものすごく集中力のいる時間・・。

こういうとき、落ち着いて完結に自己表現できる人って尊敬するな~
って体験して改めて思った。

ドキドキだったけど、やってみたら私は実際27秒。
いい線いってたかな?内容はダイジョウブだったかしら。。

やってみると「30秒」って難しいね~

このレッスンは、その後も「30秒間」自己紹介を
言葉以外・・体や声(言葉以外)を使って表すとか、
グループで、一つの短い曲(30秒程度)を音楽的観点から表現する。。
ということもやりました。

今までのリトミックの講習会では、あまり経験のないレッスンだったけど
音楽の中で「時間」と「空間」は大切な関わり。。
その中でどういうエネルギーを使うか・・っていうことも。
どの音楽にも関係があることだよね。

午後の恵理先生のレッスンでは、また違ったテーマで「音」について。
音と音のつながり。。音と音の間を埋めていく”ポルタメント”の
体験をたくさん経験しました。
”声”を使って、いろんな高さの「音」を感じるという体験。
普段なんとなく出してしまってる「音」に対して
神経が研ぎ澄まされるような感覚。。こういうのも大切ですね。


2日目は、午前中は広いホールでの恵理先生のレッスン。

広い場所を使っての「リトミックにおける”空間”の捉え方」というテーマ。

空間の広さ・大きさ・・その場所の空気を体全部で感じる。。
歩いたり、走ったり、寝転んだり・・・
一人で感じる空間と人と感じる空間。

視覚による感じ方。
触覚を使った感じ方。

そうやっていろんな感覚で空間を感じてみる。


この体験をしながら、一昨日の邦子先生のお話を思い出していた。

見た目は同じことをしているようでも
ただ、遊び歌で遊んでいるのと
いろんなことを知って、わかったうえで
同じことをしているのでは、内容がちがう。。


空間の中で
この空間の広さ・大きさ・・・あらゆること感じて
その場に立っているのと
ただ、まわりも見ずに同じ場所に立っているのでは
見た目は同じでも、それはちがうこと。

なんか似てるなぁ・・って思った。


午後からのレッスンは、栗村葉子先生のピアノの公開レッスン。
子どものレッスンと大人のレッスンを見せていただきました。

既に練習して弾ける状態の生徒さんのレッスン。
みなさんとてもよく練習して弾けてるけど
先生のアドバイスで、その場で更によくなってました。
先生のアドバイスは、リトミックをベースに
やっぱり体で音楽を感じることを大切にしてる。

それだけで、一段とよくなってしまうからすごいです。

この日のラストは小橋成子先生の「指導案実践」
いつもたくさんのアイデアを提案してくださる小橋先生。
今回は、なんと、長縄をやりました!

もう・・かれこれ何年ぶりかしら~。。
私は児童館時代以来だったかな?
他の皆さんは子ども時代以来・・って人も多かったのでは。。

大人がみんなで「きゃ~♪」って言いながら長縄跳べる経験も
そうないよね。。(笑)

これもただの「長縄あそび」ではなくて、リズムです。
回すタイミング、入るタイミング、抜けるタイミング・・全てリズム。
リズムの流れが大事ですね~
だんだん高度になっていくと、6ずつ入れ替わるとか
4ずつ、3ずつ・・拍子の感覚で長縄。

思い出したら、昔はこういうの苦手な子どもだったよ。。
出来るようにはなったけど、いつも上手くできるかドキドキしてたなぁ。

でも、リトミックやり続けてるうちに
「感覚」って身についてる気がする。。

朝から全身使って汗いっぱいかきました~


最終日。この日は一日「即興」というテーマ。
午前中は、「コンタクト インプロヴィゼーション」
ということで、尾利出あやの先生の全身を使ったレッスン。

コンタクト・・ということで、「触れる」というのが大きなポイント。

まずは空間に触れること。。
そして、床と自分の体を触れ合う・・ということで
床の上をいろんな形でゴロゴロ・・・

人と体の部分で触れ合うという体験。。

いろんな形で「触れる」体験をして、表現の幅を広げてから
”即興”で自由な身体表現にチャレンジしました。

体がすごく空気や空間、人との接触に馴染んでいたので
普段できない「コンタクト インプロ」の体験ができたと思います。

午後は、ピアニストの田中信正先生をお迎えして
先生とピアノで「即興」
お互いに1音だけ使っての即興から始まって
2音だけとか「ドレミ」だけの即興をしてみたり
「テーマ」を決めてイメージを即興で演奏したり。。

どんな音を投げかけても、先生が素敵な音楽にしてしまう。。
魔法みたいで不思議な感覚。でもすごく楽しくてワクワクする体験でした。

そして、この日の最後であり、3日間のラストの時間は
「音楽と動きのジャムセッション」
ホールの空間を使って、全員で「即興」でセッション。
言葉以外の「音」と全身を使って表現する。

朝からの延長上なので、
体も動きのボキャブラリーがいろいろ蓄えられていて
みんなで創る一つの空間の世界は、とてもおもしろいものが
できていたと思います。

約45分間。。
最後の方は汗でどろどろだったけど。。
おもしろい体験でした。

3日間+1日のスペシャル講座。
いつもリズムの森の講座は来るたびに新鮮な風が
体に入ってくるのを感じてパワーをもらえます。
今回も4日間を通して、大切なことをたくさん
教えていただきました。
それぞれのレッスン、テーマはちがってても
どこかで繋がりがある。。良い収穫がたくさんありました
先生方、スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした&ありがとうございました!


で。
これからが大事です。。
収穫したたくさんの実を
持ち帰ってこれからどうするか。。

「どう」活用するか。。
「どう」伝えるか・・

がんばろ~


ついつい、長~いレポになっちゃいましたっ
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます~

ゆうえんちデビュー?!

2008-08-31 | 日常・ひとりごと
nonちゃん、リトミックでびゅーの翌日は
弟も帰って来たので、4人で地元の児童公園『るなぱあく』へ行きました。

私たちが子どもの頃からある、古い遊園地。。
昔は「児童公園」とか「児童遊園」とか言ってた気がする・・
昔はちょっとさびれた遊園地・・という感じだったけど、
いつからか『るなぱあく』という名前になってました。
この名前になってから、施設全体がきれいになって安全に
整備されてるっていう話を聞いてたので、nonちゃんが少し大きくなったら
行ってみよ~と思ってた場所でした。

定年退職された市の職員の方が、遊具を整備してくれたり
園内で野菜を育てて子どもたちに分けてくれたりしてくれてるそうで
行ってみたらやっぱり、とっても親切なおじさん、おばさんが
笑顔で迎えてくれました。

子どもの頃、祖父に連れてきてもらったことがあるけど
あの頃よりきれいに生まれ変わった感じ。。
でも、券はあの頃のまま1回50円。
500円で11枚の回数券が買えちゃう。
しかも、親子で1枚。
有効期限もないので、余ってもまた使えるし♪
めちゃくちゃ良心的な遊園地です。

弟もホントに、おじいちゃんに連れてきてもらって以来・・何十年ぶり?だった
と思う。。。
今は、昔子どもだった人が親になって
自分の子どもを連れて来てるって人も多いのよね。

パンフレットには「日本一なつかしい遊園地」って書いてあったよ。

ほんとだ~(笑)

子育て中の家族にとって
こういう施設があるって嬉しいよね~。
親も懐かしいし。
子どもも安全に十分遊べるし。

季節的にゴーヤーがあちこち栽培されてて
実もいっぱいできてたので、おじさんからたくさんもらっちゃいました♪
ゴーヤーの葉は日よけにもなって、園内の”涼”にも役立ってました。


稼動してる日本一古い木馬だって。↓

1回10円だよ・・・

遊園地と言えば「メリーゴーランド♪」
ちょっと高いから怖かったかな??


nonちゃんは、初ゆうえんちだったみたいだけど
最初から、「あれ!」って指さしたり
乗る気まんまん!

最初にチャレンジしたのが、いきなり「飛行塔」
泣かずに乗ってて、慣れてきたら「バイバイ~」もしてくれました!
でも、終わるころ「おりる~」って言ってたそうですが。。
汽車ぽっぽや、ヘリコプター(↑写真)
最後はミニジェットコースターも!
これは、私の方がびびってしまったよ。。(苦笑)
3両しかなくて、大人も1両に一人までだから
3人しか乗れないミニサイズなんだけど、返ってこわかった~(笑)
nonちゃんの方が度胸ありそうです。。


すっかり一人前に歩いてます。。

何気なく撮った二人・・同じポーズだよ。。(笑)↑
足とかも。


今回はいろいろ初チャレンジなこともあったけど
どんどん成長を見せてくれるnonちゃんに、大人たちは
びっくりさせられっぱなしで楽しい週末でした~

言葉もいっぱい覚えたね~
「ダイジョウブ」とか「コレハ?」とか
ちゃんと会話ができるようになってきてたよ。
また今度会うのが楽しみです

合同リトミック♪

2008-08-31 | リトミック
夏休み、8月は2回だけのリトミック。
1回目は、今年初の試みでシュタイナー教育に触れるという
体験でした。
2回目は、毎年恒例となってる合同でのリトミック。
今年は「ステップ0~2」と、「ステップ3.4」、「ステップ5と小学生」
の3クラスに分けてやってみました。

せっかくの夏休みなので、お友達の参加や小学生になった
元生徒さんも参加OK。
今回も兄弟やお友達でたくさん参加してくれました♪

(レッスンの様子は「ぽけっと日記」の方に載せてます。)


その中で、今回は姪っ子のnonちゃんも誘ってみました。
弟の仕事の都合で本当は翌日に来る予定だったんだけど
もし出来たら参加してみる~?って誘ってみたら
前日に母娘で水戸から電車で来てくれました。
そんなわけで、今回はいろいろ初チャレンジ。

父は、それなら・・とチャイルドシートまで準備してしまうという
張り切りようでした。。

nonちゃんの初リトミック参加は、最初はちょっと緊張ぎみ?!だったかな??
でも泣くこともなく・・初めてのお友達の中にも入っていけてました。
上の写真は↑スイカの紙風船をそーっとお隣へ
「はい、ど~ぞ♪」で渡してます
楽しんでくれたかな。。?

また機会があったら参加してくれると嬉しいな~♪

コロー

2008-08-20 | アート
今日は、夕方から新宿で講演会を聞きに行くことに
なったので、ピアノレッスンを午前中に変更。
午前中、お盆休み明けで久しぶりのレッスンをしたあと
そのまま駅に向かって、東京へ。

講演会まで少し時間があったので
行きたいと思ってた
『コロー』~光と追憶の変奏曲~
観てきました。

上野の国立西洋美術館で。

今月末までだったので、観に行けてよかった~。


コローと関わりのある他の画家の作品も
一緒に展示されていたけど、主にコローの作品の
展示会は初めてだったので、コローの世界を
たっぷり観られてよかったです。。

有名な風景画の作品くらいしか知らなかったけど
他のたくさんの風景画と人物画も結構たくさんあって
すてきな作品をたっぷり楽しんできました。

父がよく「コローの絵は、どこか懐かしい風景で好きなんだ」と
言っていたけど、たしかに。。フランスの田舎ののどかな景色とか
森や池とか自然な景色を題材にしてて、描かれた場所は
もちろんフランスやイタリアとか、ヨーロッパなんだけど
どこかで見たことがあるような・・日本にもありそうな景色だからかな。。
光と影のコントラストがまるで目に映ったそのままの景色のように
描かれてる。。
コローは自然に限りなく近づけるように、追求していたようです。
絵じゃないみたい・・
でも写真とも違う・・

観てるうちに自然と吸い込まれそうな作品だった。


風景画家っていう印象が強かったコローだったけど
この『コロー展』のポスターは、人物画。
コローの描く人物画が観たかったっていうのも
今回絶対行きたいと思ってた理由の一つ。

ポスターになってた「真珠の女」も、もちろん素敵だったけど
他の人物画もやっぱりどれも自然に画面に溶け込んでる。
絵じゃないみたいに・・そこに居るような存在感。
写真とも違う。。
思わずじっと見入ってしまった。。


ゆっくりと観てまわって、満足。満足~♪
素敵だな~って思う作品をたっぷり観られるって幸せ♪
ちょっと贅沢な時間でした


しばらく絵、描いてないけど
また描きたくなってきた。。



「コロー展」を観たあと、新宿へ。。
今度、10月末から11月初旬で行く「リトミックのルーツを
辿る旅・・」で行く街(ドイツのヘレラウ)
についてのお話という講演会を聞いてきました。


リトミックを創ったエミール=ジャック=ダルクローズという人の
辿った道。。ダルクローズと言えば、ジュネーブっていう
知識の方が多くて、ヘレラウについては聞いたことあるな~
ってくらいだったけど、ヘレラウという街でダルクローズが
活躍して大きな影響を与えたこと、残した功績について・・
リトミックに携わる者としては、とっても興味深いお話でした。
こういう歴史的背景も知っておくべきことだな~と
思いながら聞いてきました~。
実際行く前に貴重なお話が聞けてとってもよかったです。。


今日はなんか、あちこち飛び回る一日でした~

ポニョ

2008-08-19 | 日常・ひとりごと
観てきました♪

この間、同級生メンバーと集まったときも
子どもたちが「ポーニョ ポーニョポニョ♪~」大合唱してたので
夏休みは混んでるかな~と思ったんだけど、
これは、やっぱり早く観ておかないと・・
って思って(笑)←仕事柄。。

いつもの映画友達と観てきました。

お天気もの夏休みの日曜日。
思ったとおり、映画館はちびっこで賑わってました~

となりの席から
「ポニョまだぁ・・?」って
予告が長くて、待ちきれない子どもの声がしてたり
出てきたら「ポニョだぁ♪」って、思わず声が出てしまう
嬉しそうな子どもたちの声が聞こえてきました。

背景の色彩が色鉛筆タッチで、柔らかくてすごくきれいで
画面からも癒されたり、主人公の宗介くんとまわりの人たちの
関わりにもほのぼのしてて楽しく観れました。

もちろんポニョもかわいかったです。←子どもと同じ目線(笑)
一緒に行った友達は、終わってからずっと
「ポニョ~!」って声まねしてました(笑)

で、終わるころには、やっぱりあのテーマソングがぐるぐる。。

「海」や海の生き物がきれいに描かれてたので
あ。レッスンで使えるかも・・って考えてしまったり。←職業病(笑)
クラゲの動きと魚たちの動きとかね。。

今回は、争ったり闘ったりするシーンがなくて
迫力はあるけど、怖いシーンもないし悪い人も出てこないから
子どもたちが安心して観られるし、こういうきれいな世界を見て
きれい~♪って感じられるといいな。
内容の深いとこは、だんだんわかってくるのかも。。

私はもう一回じっくり観たいな・・

作品展へ

2008-08-19 | アート
シュタイナー教育の「にじ工房」の作品展に行ってきました。

お教室の生徒さん(子どものクラスと大人のクラス、手仕事クラス)と
先生の作品の展示会。
私も今までに描いた「ぬらし絵」や「フォルメン」などの作品を
少し展示させてもらいました。

いつもは一人の大人クラスだったので、
ほかの大人クラスや子どもたちの作品も
見ることができて楽しかったです。

場所も、モデルハウスの1階スペースで
あたたかい木のぬくもりが感じられる
すてきな場所で、作品のイメージにもぴったりでした♪

  

外からの光と室内のやわらかい照明で
いい雰囲気。
お家っぽいかんじも落ち着きますね~

夏休み~

2008-08-17 | 日常・ひとりごと
国際大会の翌日から、しばらく夏休みを過ごしてます。
家族もお盆休みなのですが、結局みんなどこも行かずに
家でそれぞれのペースで、のんびりしてます。。
いつもお盆は、誰かお客さんでも来ない限り
出かけないんだけどね。

今年は特にオリンピックだし。
高校野球も沖縄がんばってるから、目が離せないし。
をつけたら、ついつい釘付けになってしまいます。

集中的に忙しい日々から、急にまったりしちゃって
変な感じなんだけど。。ちょうどいいお休みかも。

10日くらい口内炎が治らなくて、まともな食事ができなかったせいか
久しぶりに2㎏ほど体重減ってました~
このままキープしたいけど・・戻ってしまいそう~
やっと完治して、今はおいしく食べられるようになりました。(嬉♪)

お休みは特に大きなイベントはないけど、ちょこちょこ
お楽しみの予定も入ってて、昨日は年に何回か集まってる
小中学校の同級生仲間の集まり。
みんなそれぞれの家庭の都合があるので、なかなか全員集まるのは
難しいけど、昨日は久しぶりに7人全員集まれた。
年に1~2回は顔合わせてるから、そんなにお互い変わらないけど
久しぶりに会うから、話は尽きなくて・・あっという間に
時間が過ぎちゃいました。
子ども連れでもOKなとこで集まるので、いつもとっても賑やかなんだけど
昨日も大騒ぎでした~
毎回集まるたびに、自分達は全然変わらないけど、子どもたちは
どんどん大きくなっちゃって・・だよ。。

話をしてると、昔の話は変わらないけど
現在進行形の話題はどんどん変わっていってるんだなぁ・・と実感。
もう子どもが来年中学生・・っていう人もいるし、これから出産っていう人も
いるし。。どっちにしても、みんな親になって今は子育て真っ最中。
仕事しながら頑張ってる。

ん~そっか~・・
そういう年齢だよね。。
みんなのいろんな話を聞きながら
ちょっと複雑な心境でもある自分・・でした
でも、久々にみんなに会えて楽しかったよ♪

国際大会

2008-08-15 | リトミック
8/8~8/12に開催された
日本ジャック=ダルクローズ協会主催
『ダルクローズ・リトミック国際大会2008』に
参加してきました。(東京音楽大学にて)

前回、日本で行なわれた国際大会に参加したのが
2004年。4年前のちょうどアテネオリンピックの年。
4年後の今年、また北京オリンピックの年に
しかも、北京オリンピック開幕の日から5日間にわたって
行なわれた国際大会でした。

前回のときは、今よりももっとリトミック経験が浅くて
国際大会がどういう大会なのか・・全く想像つかないまま
参加していて、リトミックの先生方も日本の先生を数人知ってる
だけだったので、開会式のときに世界のいろんな地域から
来られた先生方がずらーっと並んでいるのを見ただけでも
感動してました。初めての、英語やフランス語でのレッスン。
通訳の人が入るけど、初めて外国語でのレッスンを受ける体験だったので
緊張感があって、普段以上に刺激の多い経験だったのを覚えてる。。


そして4年が経ち、2度目の参加。
4年間の間、リトミックの講習会には定期的に
通ったり、時々海外からいらした先生の講習会があると
参加していたので、英語+通訳という形のレッスンにも
ちょっと慣れてきて・・すこ~しだけど、聞き取れて
何となくわかる場面もあって、ちょっと嬉しかったり。(笑)
4年前に比べると、ちょっとは進歩してるかな・・?


でも、実は今回は楽しみにしていたのに、大会初日の朝、
体調を崩して東京に向かうことができず・・・仕方なく
初日を断念して家で一日寝てました。。

ま・・その代わり?夜までには復活して、オリンピックの
開会式を全部見ちゃったんだけど。。

そんなわけで、今回は初日の開会式とレッスンに参加できず・・
2日目からの参加となりました。

5日間の日程は、毎日、
「リズム」「即興」「ソルフェージュ」「ワークショップ(選択)」の流れで
毎時間、いろんな先生のレッスンが受けられてとっても充実。。
朝9時半から夕方5時まで、レッスン漬けなんだけど
いろんな先生の様々なアイデアやアプローチの仕方を
勉強できて、新鮮な刺激をたくさん受けられて楽しかったです。

レッスン終了後にコンサートがあった日は
いろんなグループのプラスティックアニメの発表や演奏。
どのグループもすばらしかったです。
特に、小中学生、高校生など若い子どもたちが
がんばって作品を作って披露してくれたり、
韓国や台湾の先生率いる子どもたち(と言っても小中高校生)も
たくさん発表に参加していて、楽しませてくれました。

また他の日に、各国状況報告ということで
世界の様々な国のリトミックについての報告などもあって
これも興味深い内容でした。。


今回の参加は・・自分としては、前回に比べると
少しはレッスンに慣れて、理解できることが沢山あったと思う。
でも、やっぱり苦手なのがどうしても人前で弾く即興。
沢山のベテラン受講生の中に混じっての受講なので
どうしても前に出る勇気がないのよね。。
こういうときに恥をかいておいた方が、勉強になるのはわかるんだけど・・
さらっと素敵な即興を弾いてのけてしまう方の後には、なかなか出られず。。
結局ピアノを触ったのは1回くらいだったかな。。
こういうとこで、積極的に前に出られるように・・
日々の努力がこれからの課題。。
とにかく積み重ねだもんね。


それから、今回感じたこと。。
いつの間にかリトミックを通じて顔見知りになってる人が
なんて多いこと・・(笑)
会場でたくさん知ってる人に会えて嬉しかった♪
こういうところで、会えた友達からも
たくさんパワーをもらえた。
普段、感じていること・・ぶち当たってる壁・・
いろんなことに共感できたり、お互いに情報交換したりして
元気になれる。
同じものを志している人たちだから感じられることだね。

もちろん、先生方からもパワーをいっぱいもらいました。
リトミックをやってる先生って、ほんとに笑顔が素敵で
元気なのよね。


5日間(私は4日間だったけど)、長い講習会のようだったけど
帰りにいつも話してたのは、
「体はきついんだけど、何か楽しいんだよねー」
「やっぱり勉強できるっていいよね」
普段、日常では”先生”という立場で試行錯誤しながら
エネルギーを放出してるから、こうやって素晴らしい先生から「学べる」ことが
楽しくて嬉しい毎日でした。

無事に全日程を終えて、閉会式。
最後に全員でダルクローズの作った曲
「Tout simplement(ただ、それだけのこと)」を歌ったり(↑写真)、
いろんな国の言葉で”さよなら”の歌詞になってる歌を
みんなでカノンしたり・・
最後の最後まで音楽にリトミックに包まれて、感動のしめくくりでした。

今回のこういう大きな大会(受講生だけでも日本から400名余、海外から50名余の参加者だそうです・・)でリトミックを勉強すると・・
たくさんの人たちから、刺激をもらって
リトミックの奥の深さと、この世界の広さを感じました。

日本では、リトミックはまだまだ幼児や子どものための
「音楽あそび」だったり「音楽教育」という認識が強いけど
リトミックの世界は、もっともっと広いということ。。
もっといろんな分野で活かされるものなんだ・・ということ・・。
リトミックを創ったダルクローズが考えた『リトミック』を
もっと深めて・・少しずつでも伝えていきたいなって
改めて思った。

閉会式でおっしゃってた石丸由理先生の言葉。
「日本は今たくさんの教育の問題を抱えていますが
リトミックはきっとこれらを変えられると信じています」
・・というようなお話をされていました。
私も、そう思います。。
今の時代だからこそ・・リトミックの教育は必要だなって。
音楽による音楽教育だけど、それだけじゃない
音楽による人間教育だからね。。

そんなすばらしい教育ができる人に・・
少しずつでも近づけるように。
がんばろ。。


今回は、直前までの緊張感からか体調崩してしまったけど、
参加してるうちに、どんどん元気になってた。

音楽のチカラだね。
リトミックのチカラだね。。

やっぱり音楽が好き。リトミックが好き。
子どもが好き。そして、人が好き。

会えると元気がわいてくる。
そんなことを実感した4日間でした。

みなさん、ありがとうー!

カンフーパンダ

2008-08-14 | 日常・ひとりごと
観てきましたー。

何かで、映画『カンフーパンダ』の感想コメントを読んで
観たくなって観てきちゃいました♪


まだ上映してるので、内容は書けないけど
この映画もよかったです

子どもから大人まで楽しめる映画だと思いますよ。
動物たちの動きや表情もすごく繊細にできてて
映像もきれいだったし、
吹き替え版で観たんだけど、声のキャストも
ぴったりでよかったな。。

おもしろくて、いっぱい笑ったけど
ところどころ、セリフが心に残ったり。。

ちょっと、うる・・っとくる場面もあったりするけど
悲しいシーンじゃないので、最後まで安心して観られて
楽しく終われる映画でした。


”自分を信じろ”
こういう言葉って勇気づけられる。

”伝えようとしていること”が、わかりやすいのも
よかったし、その内容自体も大切なことだなーって
思えて・・良い内容でした。

ちっちゃい子には、戦いのシーンはちょっと怖いかも・・だけど
「本当の強さ」を知ってほしい子どもたちにも
見せたい映画だなーって思いました。


夏休み・・映画館で映画みるのもいいねー。涼しいし。。

夏のワークショップ part1

2008-08-14 | リトミック
もう先週のことになっちゃったけど
ぽけっと教室では、夏の特別企画第1弾。。無事?!終わりました。
今年は、初の試みで、私がお世話になっていた
シュタイナー教育の「にじ工房」の先生に、ワークショップを
開いてもらいました。
(↑写真は、親子で作った和紙染めのカードを持って集合写真♪)

いつも先生から、いろんな良いお話を伺っていて、
いつかぽけっと教室の生徒さんにも、何かの形で
体験してもらいたいな・・と、思っていたので
今回、夏休みの特別企画として実現することになりました。

外部から先生をお招きすることも、リトミック以外の内容を
取り入れることも初めてのことだったので、企画準備から私たちの方も
ちょっとドキドキでした。

うまく伝わるといいな。。
そう願いながら、先生との打ち合わせや
皆さんに関心を持ってもらえるように、事前にお知らせを
配布したり・・と、準備して当日を向かえました。

当日のプログラムは、午前中で2クラス。
未就園児の親子クラスと、幼稚園、小学生親子クラス。
合同だったので、いつもより人数も多かったり
時間もいっぱいいっぱいだったので、ちょっと慌しかったかな。。

普段のレッスンの流れとも、ちょっと違うので
私たちも、慣れない部分もあって、行き届かない点が
いろいろあったなぁ・・と、終わってからちょっと反省も。。


リトミックも奥が深いけど、シュタイナー教育も
やっぱり奥深いものなので、短時間にはほんの一部しか
伝えられなかったと思うけど・・
参加してくださった生徒さんたちに、何か少しでも
心に残るものがあるといいな。。

今回は、いつも子どもたちがメインのレッスンだけど
たまには、お母さんたちにもメインで参加してもらえる日も
いいかな・・と思って作ったプログラムだったので、
お母さんたちにも、ちょっとでも癒されることや、
何かのヒントになることとか印象に残っていることが
あるといいな。。


ワークショップの様子は、ぽけっと日記の方に
載せてありますので、よかったら見てみてくださいね~



今回は、夏休みの特別企画として・・
リトミックのレッスンと違って、「音楽」からは少し離れた内容
だったけど、「人間教育」という部分で少し通じるところも
あるのでは・・と思って取り入れた企画でした。

実際当日は、私と相方Y先生は、裏方で動いていたので
先生のお話をゆっくり聞けなかったんだけど・・
みなさんどうだったのかな・・?


次回は、来週21日(木)。
今度は合同のリトミックレッスンです。
国際大会に参加して、もらってきたパワーで
パワーアップしたレッスンになるといいな~

がんばろっ