昨日は、ひとまず「最後のピアノレッスン」に
横浜のリズムの森へ行ってきました~
ピアノ個人レッスンのレッスンチケットが1回分残っていたので
先生にお願いして・・・
4月の発表会以来、久しぶりのリズムの森♪
今度いつ来られるかわからないので、ひとまず「最後」ということで・・
ラストレッスンに選んだ曲は
ショパンの「ノクターンop9-2」
この曲は、レッスンを始めた7年前に最初にチャレンジした曲。
(楽譜を繋いだテープがすっかり色あせてる・・・)
自分のレベルもわからず、無謀にもこんな難しい曲を選んでしまった私・・
聴いてると弾けそうな気がしたのよね・・。
そんなに長い曲じゃないのに、左手の音が離れているのと、
なかなか和音がおさえられず、何カ月やっても進まなかったな・・
装飾音符も、指が上手く回らず・・いつもコケって感じで・・
やっとこさ、最後まで弾いてみたけど
とても仕上がったとは言えない演奏で、
先生に
「この曲は、ひとまず終わりにして、もうちょっと易しい曲から始めようか・・」というようなことを
言われたような・・
そして、今でも覚えているのは
「この曲、嫌いにならないでね・・・」って先生に言われたこと。。
嫌いにはならなかったけど、ちょっと苦手意識が残って、そのまま放置してあった。
最後の発表会でもう一度弾こうかなと考えたけど・・
先生に「悲愴第二楽章」の方がいいと思うって勧められて
発表会は「悲愴」に全力投球!
そして
最後のレッスンで、どうしてもやっぱりこの曲を聴いてもらいたくて・・
発表会終わって、少し落ち着いてから練習を始めました。
取りかかり始めは、「やっぱり難しいな~この曲」ってまた投げそうになった・・
でも、毎日弾いてるうちに、ちょっとずつ気持ち良く弾けるようになってきた気がして
やっぱり、これは覚えないと弾けない・・と
できるだけ暗譜する努力もしてみて・・
発表会で「悲愴」に取り組んだおかげで、
暗譜力?もちょっと蘇ってきたり(笑)
ハーモニーも聴けるようになって
あんなに押えられなかった和音も、装飾音符も自然と指がまわるようになってきたのです~
ゆっくりだけどね・・。
いつものレッスンでは緊張してドキドキだけど
昨日は、一通り先生に聴いてもらって・・
じゃあ、左だけ弾いてみて・・と弾くと
そこへ先生が即興で素敵なメロディを乗せてくれたり
逆に、今度は先生が伴奏を弾いてくださって、私はメロディを味わいながら弾けたり・・
まだ完成・・までは行かなかったけど
最初に取り組んだ頃に比べたら、進歩したかな?
また時々弾いて、いつか仕上げたいです。。
ノクターンを弾いてるところを先生が撮ってくださいました~♪
最後にもう一度「悲愴第二楽章」をおさらいして・・
レッスン、終わりました~。
ここに来る前に、最初の頃書いていたレッスンノートを見返していて・・
いつも、いろんな切り口で、指導してくださる先生のレッスン。
楽しかったレッスンの様子が思い出されました。
どんなに練習不足で行ってしまっても・・
必ず何か一つでも、いいところを見つけて
そこからレッスンを発展させて
1時間のレッスンの終わりには、ちょっと良くなってたり・・
いいお話をたくさんしてくださって、
本当に楽しくて、得ることがいっぱいのレッスンでした。
そして何より、いつも笑顔で迎えてくれる恵理先生が大好きだったので
ホントに毎回先生に会えるのが楽しみでした~
レッスンノートに2008年とあったけど、帰って日記を見返してみたら
2007年の5月スタートでした~
7年間も・・だいたい月1回のレッスンだったけど
先生と一緒に弾いた数々の曲、先生と即興で連弾したこと、
これからもずっとずっと宝物です。
恵理先生、ありがとうございました!
そして、リズムの森も・・12年間、通い続けて
素敵な先生方、仲間の皆さんに出会えて
本当に素敵な場所でした。
これからも、ずっと繋がっていたいです。
「沖縄へ離れるのではなくて、沖縄へ広がる感じがする」って
嬉しそうに言ってくださった恵理先生。
先生の言葉で、私も嬉しくなりました。
”遠くに行ってしまうんじゃなくて
繋がりが広がるんだよ。”
そう思ったら私も、向こうでがんばれます!
これからも、よろしくお願いします~