※サッカー観戦の話はこちら
高速バスを利用し(これが自分にとっては人生初)、初めて降り立った四国・徳島の地。
「徳島ヴォルティス」というクラブ名ながら、本拠地は徳島市では無く鳴門市に存在。
それ故、徳島市街地では「クラブ推し」はさほどでは無いだろう、と考えを巡らせながら市内を探索しました。
最も目立っていたのが、郵便局の看板。
薄めのカラーだったのは謎。
商店街に点在していたのぼり。
掲げられていたのは徳島駅の中央の通り。(新町橋の通り)
サッカー色はこれぐらい(後は店にポスターが張られていたぐらい)で、やはりというべきか、圧倒的だったのが「阿波踊り」推しの方。
公衆トイレの男女の札ですが、あらゆる場所で阿波踊りバージョンとなっていました。
この徹底ぶりは凄い。
そんなこんなで、試合当日・出発の時。
ブレてしまいましたが、駅構内の看板にはしっかりクラブエンブレムが。
さて、目的地である鳴門市に向かう電車は「鳴門線」の一択。
しかしその便は1時間に1本というペースでの運行。
おまけに線路が往復共用となっており、鳴門への路線に入る直前の駅で待機時間が出来てしまうなど、電車社会に慣れきった者への洗礼が凄かった。(自分が悪い)
「車で行くべきスタジアム」の意味を存分に噛み締めつつ、鳴門駅に到着。
のぼりによる盛大なお出迎え、圧力が凄まじい。
いざ駅から出たものの、徒歩では何方へ向かえば良いのか解らなくなった挙句、慌ててシャトルバスに乗り込みました。
Googleマップに「ヴォルティスロード」と表記されていた道があったので、自分の脳内で勝手に「千葉(ジェフ)の『蘇我駅~フクダ電子アリーナ』までの道のようにチームカラー一色になってるのかな……」なんて思い込んでしまったのが拙かったのか。
ともかく、そのバスがスタジアム前へと到着。
道中の風景は、前の記事で述べた通り住宅地中心。
そのため千葉と違って、道なりをカラーで染め上げる訳にはいかなかったのでしょう。
(道すがらのスーパーでは、徳島応援の雰囲気が出た外装となっていました)
感染対策のため縮小傾向となっていたスタジアム周辺。
それでも盛り上げようと開催されていたその姿には頭が下がります。
そしてスタジアム内へ。
後は観戦記に譲ります。
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試合が終わり、電車を逃しては帰れない自分は急ぎ足でシャトルバス乗り場へ。
最初の便に間に合い、着いた駅には丁度21時台の電車が止まっていたものの、折りしも体内でもよおしていたのが拙かった。
トイレに行かざるを得ず(しかも工事中で仮設トイレへ)、その間に列車は出発してジ・エンド。
流石に22時台までは待てず(駅周辺で時間を潰すという手もあったでしょうに)、タクシーで徳島駅に帰還しました。
以下は徳島市内の観光記となります。
徳島駅前地下自転車駐車場にてレンタサイクルを利用させていただき、市内探索に入りました。
まず目にしに行ったのは、一級河川であるここ。
とにかく川幅がデカい。
橋の中央まで自転車で進み、そこでシャッターを押すという危険行為に出ます。
大型車が通る度に揺れたので、正直怖かった。
(市街地側から見て)左側で撮影。
河の中央の様相です。
そして左右の岸の様子。(左の写真が奥側)
初っ端から危機に苛まれたので、癒しを得るべく徳島中央公園へ。
入って早速目にしたのはバラの花。
白・赤・ピンクと揃っていましたが、好みはピンクかなあ。(どうでもいい)
しかし最もたる特徴として、徳島城跡を兼ねているのがこの公園。
様々なオブジェクトがありました。
誰の父かは不明。
奇妙さの観点で、最も印象的だったオブジェクト。
「あれ!」という題名が付いていました。
徳島城を造った主・蜂須賀家政の像ですが、デフォルメ気味で可愛げだったのは何故か。
山道を登り、辿り着いた徳島城跡、ここは本丸らしいです。
癒しを求めたはずなのに、急勾配で心身の疲弊は激しく。
続いて阿波踊り会館へと向かいます。
全ては「眉山ロープウェイ」に乗るため。
なお、今年の阿波踊り大会は当然の如く中止に。
残念だ。今年もリカルド・ロドリゲス監督の踊る姿が見たかった
ロープウェイ内からの見下ろし。
それにしても、何故墓地を撮ったのか。
山頂から撮った、先程訪れた場。
左が吉野川大橋、右が徳島中央公園・徳島城跡です。
そして眉山公園へ。
ここも勾配激しい公園(山の上なので当然か)なので、散策もほどほどに。
洋風の東屋・ガセボと、外交官モラエスの像。
こうして眉山を後にして、後は市街地を悠々自適と。
その街中の特徴としては、駅と平行に流れている新町川。
沿岸に構える「ひょうたん島クルーズ」ですが、営業している雰囲気は無く。
平日だからかもしれませんが。
浮遊している床(島?)の形は、その名の通り瓢箪。
後は試合後に一杯やる店を決めるべく街中をグルグル回ってました。
おまけ
お土産に選んだ一品。
「四国だぬき」というお菓子、中身は饅頭でした。
タヌキ尽くしの旅だったでしょうか。
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