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Scientific Boxing

国内、海外のボクシング界の状況や試合の観戦記などを絶対的主観で書き綴るブログ

観戦記~WBOスーパーライト級~

2007年01月29日 | BOXING

1位 : リカルド・トーレス vs 2位 : マイク・アルノーティス
試合結果 : トーレス判定勝ち

●分析~トーレスの場合~
踏み込んで打つというよりは一発目を前につんのめって打ち、そのパンチを引く勢い
で足と次のパンチを打つ感じ、その繰り返しで1,2,3,4,5と前進する。
サイドステップに対しても追い足がしっかりついてきていてパンチも当たっていた。
右はロングでもショートでもあらゆる角度から打つ動物的カンも持ち合わせている。
見た目以上に器用な選手だよ。

●分析~アルノーティスの場合~
ムダの無いスリップといい、リズムとミックスしたフェイントといい、左を鋭角的に打ち
込む位置へバランスを運ぶフットワークといい、まるで精密機械だ。
中間距離でのストレート4連打は軌道、スピード、ヒットポイント、全て同じ、腕の中に
バネが組み込まれているような印象をもつ。
Greekって肩書きも手伝ってスターになる要素十分だが ..。

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