足摺旅日記

足摺岬・・・デジャビューの旅 
エネルギー充填80%




足摺スカイライン

2006-04-22 01:09:16 | 足摺スカイライン

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足摺岬    足摺スカイライン  春桜

 足摺スカイラインいつ開通したのでしょう。大阪万博の後だと思うのですが。私がはじめて足摺岬を訪れたのは中村駅からボンネットバスで向かいました。道は舗装されていませんでした。その後、スカイラインが開通して片道いくらだったか忘れました。中村駅から足摺岬行き指定急行バスと定期観光バスもありました。今もあるのでしょうか、当時は高知県交通でした。春は桜並木が迎えてくれます。今頃は、葉桜だと思います。

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足摺岬    足摺スカイライン   桜と椿

 足摺スカイラインは主に椿が植えられています。画面右側が椿です。時期がよければ木々全体が花でおおわれます。今年は、塩害や台風の後遺症とそうそう「椿の木のよく咲かない年に当たるのです。」と地元の人が「せっかく来たのに残念ですね。」と慰めてくれました。以前は、見晴らしのよい場所もあったのですが、チェーンで入れなくなっていました。もう少し見晴らしがよかったと思うのですが、周囲の木々が成長したためでしょうか。

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足摺岬    足摺スカイライン  自然休養林

 土佐清水市に入っていよいよスカイラインへ唐船島隆起海岸を右手にみて左は窪川へ右に進むと厚生橋を渡って「ようこそ足摺温泉郷へ」だったでしょうか。黄色い看板、そのまま道なりに進むと中浜へ、ここは「ハマートホームセンター」を左折していよいよ足摺スカイライン。スカイラインは初めと終わりが特にヘアピンカーブがきつくてびっくりします。無理をせずゆったりと走りたいものです。10分少し見晴らしのよい展望所。

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足摺岬    足摺スカイライン  展望所

 以前は、ここに売店やトイレなどがありました。ちょっとした休憩所の雰囲気でにぎわっていました。売店が閉鎖され、トイレに落書きがひどくなりやがてトイレも撤去され舗装され案内板が設置されました。でも、最近足摺スカイラインも以前の明るさが戻ってきたように感じられます。さあ、ここから白滝山横を通過して唐人駄馬遺跡方面分岐点をすぎ足摺岬へ向かってスカイラインは伸びて行きます。

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足摺岬    足摺スカイライン 展望所から

 営林署の自然休養林の石碑の向こうには以布利から大岐海岸が眺望できます。スカイラインは霧がよく出ます。雨の日や思ってもいない時にまったく前が見えないくらい濃い霧で側溝も見えなくなるくらいです。

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足摺岬    足摺スカイライン    霧

 足摺スカイラインはよく霧がでます。濃くなるとまったく前が見えなくなってしまいます。岬の人は「土佐清水に行くなら東廻りを行きなさい。」と勧めてくれました。でも、霧も風情があっていい感じなのですが、ドライブにはやはり神経をつかいます。