足摺旅日記

足摺岬・・・デジャビューの旅 
エネルギー充填80%




足摺岬 金の斧物語

2009-05-29 22:30:31 | 足摺岬

Photo 足摺岬 夜明け

 足摺岬の夜明けです。足摺岬を旅してイソップ物語を思い出しました。

 イソップ物語はイソップが物語った寓話です。と広辞苑にありました。その中でありましたでしょう「金の斧」物語。わたしの幼い頃に読んだ絵本はきこりと湖と女神の物語。いろいろな国にあわせて同様な物語があるようです。詳しくはウィキペディアなどを参照してください。

 足摺岬の夜明けはいつ訪れても印象的に心に残っています。

 それでは足摺旅日記の足摺岬 金の斧物語の始まり始まり。

2_2 足摺岬 夜明け

 わたしにとって足摺岬の夜明けはいつ訪れても印象的に心に残っていますと前述しましたがそれはそれはいつもいつも天気がよいことなどありません。 

 今日はちょっと茜色で期待が持てるかも。画像は過去のものを使用して構成しています。

 では、

「足摺岬を訪れることをいつも楽しみにしているまじめな旅人がいました。旅人は朝を迎える時、大抵は二台のカメラを用意しています。一つはコニカミノルタ製の600万画素APS-Cサイズの一眼レフカメラもう一つは1000万画素のソニー製の一眼レフカメラです。レンズは純正ですがありふれた仕様のものです。足摺岬を訪れる費用とその後の画像処理を考えるとこれでも旅人にとっては十分すぎる装備でした。また、それ以上望めるすべもありませんでした。」

 つづく・・・

3 足摺岬 夜明け

 期待していると茜色の空はみるみる雲に覆われてきました。

「旅人は夜明けの二時間以上前からカメラを準備していました。当然周囲は真っ暗ですから懐中電灯やヘッドランプで設置の準備をします。

 足摺岬の海岸はごつごつした岩や丸い不安定な石があり足場がはなはだ不安定でした。

 一台のカメラを準備し終わって狭い岩の上で体を動かした時、少しふらつきその体勢を整えるとき思わず足がもう一台のカメラに触れてしまいました。

 カメラは身も弥立つ音を残して足摺の海に落っこちてしまいました。コニカミノルタ製の600万画素のカメラでした。落胆にくれていた旅人の目の前の足摺の海がにわかに青白く光そしてまばゆい黄金の光の中で女神が海から現れました。」

 つづく・・・

Photo_2 足摺岬 夜明け

 足摺岬の夜明け、茜色していた東の空はさらに急速に雲に覆われてしまいました。

「もしもし、旅の人。今私の足摺の海にカメラを落としませんでしたか。

 はい、落としてしまいました。すると女神は右手に持っていたカメラを旅人の目の前に差し出しました。カメラはキャノン製のEOS-1DsMarkⅢと最新のEFLレンズでした。・・・旅人はいえいえそれはわたしのカメラではありません。それではこのカメラですか。女神は左手に持っていたカメラを差し出しました。カメラはニコン製のD3Xと最新のGEDレンズでした。・・・旅人はいえいえそれもわたしのカメラではありません。」

 つづく・・・

Photo_3 足摺岬 夜明け

 足摺岬の夜明けです。どんより曇った東の空に一線の光芒が立ち昇り一瞬、朝日が顔をのぞかせました。

「女神はそれではとキャノンとニコンのカメラを海に返し両手で海水をすくうようにしてわたしの目の前に差し出しました。そして手のひらを開きました。

 そこには見慣れたわたしのコニカミノルタ製のカメラがありました。」

 はっ、と気づいた時に足摺岬にほんの一瞬ですが朝日が見えました。ほとんど前日から一睡もしてないので少しうとうとしていたようです。

 今日は長くなってしまいました。これで足摺旅日記の足摺岬 金の斧物語の前半部のおしまいおしまい。


足摺岬東廻りも楽しい

2009-05-25 00:11:43 | 足摺岬

                                                                                          Photo                                                         窪津崎灯台

 この灯台は窪津崎灯台といいます。今日はこの灯台があるいわゆる足摺岬東廻りの話題です。

この窪津崎灯台はなかなかばっちりその姿を見せてくれません。むしろこの道路沿いに見られる佇まいがとてもよいのです。

 もちろん灯台を訪ねて歩く趣味の方々はきっちり灯台を記録する或いは芸術的に表現しようとされています。

 一般の一見の観光客はそうするとこの灯台はてこずってしまいます。と思います。

ここは、

Photo_2 窪津崎灯台を通過する

 こんな感じでしょうか。画像右手が足摺岬方面です。左側が窪津崎灯台を越え窪津漁港に至ります。

 最近、地元の人に教えられました。よくなりましたよ東廻り。とっても!ここで足摺岬における道路の呼び名についてのおさらいです。

Photo_3 ヤフー地図から引用

 この地図を参照しながら足摺岬へ至るドライブコースをイメージしてみてください。

 先ず大岐の浜を過ぎると以布利の桜並木の街道に至ります。そこを通過するとヘアピンカーブというかS字状の急カーブ。

 正面路肩に注意書きがありますからすぐ分かります。

 ここの辺りは全線通学路になっていますから注意して走行する必要があります。

 そして以布利第一、第二トンネルは大型車同士の離合が困難です。

 そこで!

Photo_4 以布利トンネル

 ニューカマーです。新しい以布利トンネル。

 きれいでしょう。ここはどこにあるか地元で知らない人はいないと思います。

 足摺旅日記のため国が造ってくださっているのでは当然ですが違います。

   では、

Photo_5

以布利バイパス

 看板によると平成21年に開通予定のようです。

 看板にあるように急カーブ、歩道のない区間、大型車のすれ違いが困難なトンネル。

 などの解消に地域住民の皆さんの悲願が形となって開通するようで楽しみです。

 わたし的には足摺岬への旅がさらに快適になっていくように感じました。足摺旅日記さんのために建設していますとは書いていません。がわくわくします。

Photo_6 以布利バイパス

 右が現在の国道321号線。左が以布利トンネル。

 このトンネルを抜けると大岐の浜あたりへつながります。

 ありがたい!わたしの足摺岬への旅が・・・高速道路は千円になり須崎東インターは須崎中央インターへそして中土佐インターへどんどん窪川へ延伸して行きます。・・・考え方を変えると足摺岬への旅が身近になってきます。(ちょっと考えすぎでしょうか。)だからこれからの足摺岬を中心とした幡多地方の観光のあり方についてしっかりとしたリサーチが必要だと改めて痛感しました。わたしが思っても仕方ないのですが。

Photo_7 足摺岬東廻り

 後述する地図でこの辺りの画像です。

 大体窪津へ至る場所です。右へ目を移すと大体こんな感じ。

 それと新しい人をひきつけるお土産の開発も必要でしょうか。ビオスおおがたには日本のお土産品評会で注目された地元開発のお土産や高知県知事賞を受けたお土産が陳列されていました。これはまた別の機会に取り上げてみようと思います。

 横道にまたまたそれてしまいました。

Photo_8 足摺半島東廻り ここの画像

 画像を見てお分かりのように足摺岬東廻りは大体全線オーシャンビューなのです。

 さらに右へ視線を移すと。

Photo_9 足摺半島東廻り

 こちら側を進むと窪津港から窪津崎へさらに進むと足摺岬へ至ります。

 実はこの足摺半島東廻りは足摺岬で生活する地元の人にはとても身近な生活道路だそうです。

 観光で土佐清水から足摺岬へ向うとき先ずガイドブックから足摺スカイラインまたは、中浜、大浜、松尾を経由するいわゆる西廻りが考えられます。

 実際は足摺半島はとても霧が出やすいのですがそんな時、地元の人は東廻りを帰りなさいとよくアドバイスされます。

 では、この足摺半島の三ルートをおさらい。

Photo_10 足摺半島3ルート

 ありましたでしょう。すべての道はローマへ通じる。誰が言ったか失念しましたが。わたし的にはすべての道は足摺岬へと通じる。

 日本全国島しょ部を除けばすべての道は足摺岬へ通じているといっても過言ではありません。(ちょっと書いてみたかっただけ。)

 閑話休題

 ここで足摺岬西廻りと東廻りについて。わたしが足摺岬を訪れるようになってしばらくすると足摺スカイラインが開通しました。当時のスカイラインはまさにスカイラインでした。

 今は、観光バスはその車体の大きさから必然的にこのルートを使用していますがそのカーブや傾斜などから”イニシャルD”になっていることもまれにあります。

 また、その頃には高知市内からなんと足摺岬直行の座席指定の特急バスが出ていたのです。今は昔。

Photo

窪津漁港

 この画像は窪津漁港の市場とは反対側の魚の加工場や船の修理場がある方向です。

 わたしが足摺岬を本格的に訪れるようになったのは「エキゾチック ジャパン」覚えていらっしゃる方も多いと思います。この頃が大学を卒業してからかな。

 初めてのときは大阪万国博覧会だからそう、「ディスカバー ジャパン」そうでした。

 ここではエキゾチック ジャパンの頃の足摺岬のガイドブックからの引用です。

Photo_2 窪津崎灯台

 ”四国観光のメイン・エベント。急行バスは足摺スカイライン(12.5キロ)で標高四三三メートルの白皇山(しらおうさん)の尾根を越え、右に左に太平洋とダブやアコウなど亜熱帯植物の林が移りゆくものを眺めながら、足摺岬バスターミナルへ着く。

 普通バスが通る、中ノ浜経由の西岸道路、窪津経由の東岸道路は、どちらも道幅が狭く、急カーブの連続。西岸のほうが集落や漁港、観光ポイントも多く、東岸はさびしい。これらの普通バスに揺られたほうが、遠い岬へ来たのだという実感は強く、ぜひ片道は乗りたい。”以上は実業の日本社刊ブルーガイドブック四国より抜粋したものです。

 画像は窪津漁港から見た窪津崎にある窪津崎灯台の画像です。国道321号線が土佐清水市に入り足摺岬へ向うとき思案する時があります。

 唐船島隆起海岸(これは国指定天然記念物です。)を右手に見て厚生橋を渡りホームセンターハマート清水店を道成りに右へ西廻りを行くか左に道をとりベルモニー葬祭場を左手に足摺スカイラインを行くか。

 その前に県道347号線を窪津へ道をとり東廻りを行くか。東廻りは最近道路改善工事が整い、言い換えれば二車線の整った舗装道路が曲率も低く抑えられ完成しつつあります。

 ちょっと飛躍して、川端康成がノーベル文学賞を受賞して新聞の一面に受賞記念講演が記載されていました。

  「美しい日本の私」・・・「美しい日本の足摺」

 ディスカバージャパン。

   エキゾティックジャパン。

      青い国四国。

         足摺半島東廻りもちょっといいかな。


足摺岬ライブカメラが楽しい

2009-05-19 00:11:15 | 足摺岬

1 足摺岬展望台

 見覚えがありますでしょか。また、これから足摺岬を訪れる方はこの光景を目にする事と思います。

 先ず手前から独特のモニュメント。四国最南端という名表があります。

 そして一見してそれと分かるカメラ。

 台風情報で足摺岬沖に接近すると必ずといってよいほどこのカメラからの画像が配信されます。

2 お天気カメラ

 お天気カメラというか台風カメラというかここからの画像はある特定の放送局の画像配信に利用されています。

 その放送局はNHKです。テレビカメラはNHKが管理運営しているということです。このカメラの画像は展望台からマイクロウエーブで送信されています。

 だから画像はNHKの番組にしか登場しません。

 わたしもオバカですからこのテレビカメラの前でピースサインを誰も展望台にいないときにしたものでした。

 一人で足摺岬を撮影している時ふと人の気配を背後に感じる時もありました。振り返るとテレビカメラの視線と合ってしまったり・・・ということは無いですけど。いや、ひょとしてあるかも。

3_2 足摺岬

 小雨降る足摺岬の展望台からの光景です。

 先ほどのテレビカメラの映像はもっと俯瞰撮影された映像が配信されています。

 これから台風の季節を迎えますから映像が配信されることと思います。

 足摺岬を訪れる時いつもいつも晴れの日ばかりではありません。

曇りの日も雨の日も嵐の日もあります。特に観光で訪れる時には天候は晴れに越したことはありませんが。・・・わたしの場合いつもそうではないようで・・・

1raibu4 足摺岬

 この画像は「足摺岬ライブカメラ」からの映像です。

 土佐清水市観光協会のホームページをご覧ください。

 当該ホームページに足摺岬ライブカメラがありますからそこをクリックしていただくと画像を取得することが出来ます。

 それまでは足摺岬でライブカメラといえば足摺国際ホテルのホームページに存在していましたが画像は伊佐港を主体とするものでした。それはそれでわたしはよかったのですがこのライブカメラが出来てからは家庭に居ながらエブリディ足摺岬ですから・・・ニッコリです。

3_3 足摺岬ライブカメラ

 このカメラが足摺岬ライブカメラです。

 前出の画像はこのカメラの画像を取得したものです。

 場所は画像からすぐ判断できます。足摺岬を訪れた時、時間的に余裕がありましたらのぞいてみてください。

4 足摺岬ライブカメラ

 この大きさでたいしたものです。例によってわたしはオバカですから一応ピースサインをカメラに送りました。

 以前では考えられないことです。

このカメラから取得した画像を見てみたいと思います。

NHKのカメラはいくら受信料を払っているとはいえ自由になるものではありませんがこのカメラはしばし自由にコントロールすることが出来ます。

1_2 足摺岬ライブカメラ

 足摺岬ライブカメラから取得した画像です。

 ライブカメラは優れものでティルト、パン、ズームが可能でスムーズにコントロールできます。

 定位が上段左のような画像になります。

 いいですね!足摺岬。この日はあいにくの天候ですがわたしにとって足摺岬ですからオールオッケイ!

 フフフ!ちょっとガジヤバエという磯をのぞいて見よう。この日は寒冷前線が足摺岬を通過するいわゆるメイストームが予想されていたので磯に渡る人はいないだろうと思っていました。

 画像中段左、カメラを左にパンしてティルトダウンそしてズームを少し。なんと動く人影があるではありませんか。まさかと思いさらにズームインしてみると!

 なな、なんと磯つりの人がいるではありませんか。二人が釣りをしています。見始めた初めの頃は波は比較的小さい感じでしたが瀬戸内海のそれとは異なっています。

 しばらくすると波と飛沫とうねりは数メートルはあるような感じになりました。しばらくして再びのぞいてみると釣り人はいなくなっていました。おそらく迎えの渡船で帰ったのだと思いました。

Photo 足摺岬灯台

 ライブカメラから見た足摺岬灯台です。わたしは足摺岬灯台も大好きですから。これまたエブリディ足摺岬灯台!

 どうです今日は天候が悪いのでしょうか。天空照度が低下したのか夕刻早めの灯台の点燈です。

 周期的に足摺岬灯台の灯光を見ることが出来ます。時々、足摺岬灯台が爆発したようなサプライズ画像を見ることが出来ます。先日の北京オリンピックの花火の画像もよかったですがわたしにとって勝るとも劣らないものです。愛嬌を振りまく足摺岬灯台ともいえます。

 ブログを書きながら少し引いてしまいました。

ここは、閑話休題!

5 足摺岬

 この画像はこれから迎えようとする季節の足摺岬の画像です。

 ちょっと今まで画像が暗く推移したので明るい画像を!この画像は7月のものです。

 その前にちょっと長めの梅雨が待っていますがわたしの大好きな夏の足摺岬を考えればプレリュードのようなもの。

 いいですよ夏の足摺岬。

6 足摺岬灯台

 夏の足摺岬は白い雲、青い空、碧い海そして、白い灯台。

 わたしは足摺岬といえば夏が好きです。

 その前に梅雨があるのですが。それも考えようによってはよいものです。

7 足摺岬灯台

 気がつけば長々となってしまいました。足摺岬ライブカメラの話が横道にそれてしまいました。

 大切なことですからおさらいです。

 足摺岬ライブカメラは

 土佐清水市観光協会

 ホームページを

 クリックです。!

 足摺岬は晴れる日もあります。曇りの日も。雨の日も・・・

 足摺岬ライブカメラを見ているとやっぱり足摺岬へ行きたくなりました。・・・


新緑の足摺岬を訪ねるⅡ

2009-05-16 00:19:48 | 足摺岬

Photo_3  県道を歩く

 ここは足摺岬を訪れたことがある方はイメージとしてピンとくる場所です。

 足摺ユースホステル、白山神社前を足摺岬方面へ進んだところです。

 二月頃には頭上を見上げるとヤブツバキの花を見ることができます。それと「イノシシ注意」の看板があるところでもあります。

 大方の観光客の方は自家用車で通過する場所でもあるのですが足摺亜熱帯自然植物園もありますから時間的余裕があれば散策してみてはいかがでしょうか。イノシシは昼間は出てきません。がこの間、猟友会のハンターの方が探索していたような。・・・・・

Photo_4 タブの木

 鬱蒼とした亜熱帯樹林に木漏れ日がさしタブの木を照らしています。

 この時期、足摺岬の遊歩道を歩くとなんともいえない土の香りと言うのでしょうか亜熱帯樹林の香りと言うのでしょうか上手く表現できませんが。

 いつも思うのですが若い男女に限らずとても強い香水をつけている方がいらっしゃいますが足摺岬を訪れた時くらいは少し控えめにお願いします。そうそうタブの木くらいがいいかな。タブの木の葉からは精油が採れるそうです。ちなみにタブの木はクスノキ科だそうです。

Photo_5 県道を歩く

 先ほどの場所からひるがえって足摺岬の方向を見るとこんな感じです。

 ちょっとした亜熱帯樹林のトンネル状になっています。

 車で通り過ぎるのにほんの数十秒です。道幅が狭いのでトンネルの周囲を見渡す余裕がないのではないでしょうか。

 

Photo_6 岬のお土産やさん

 トンネルを抜け出すとぱっと明るくなってここに出ます。

 見慣れた光景です。右側が岬のお土産やさんです。どの店もそれぞれに特徴があってよいのです。

 左側の空き地が駐車場になっています。足摺岬のバス停がある所でもあります。

 正月やゴールデンウィーク、お盆になるとこの場所がスカイライン降り口にある市営駐車場(観光案内所)がある場所からシャトルバスが到着するところでもあります。・・・おそらく高速道路の千円均一料金がお盆にも適用されますからきっちりしないとまた大混乱に陥るのではないでしょうか。

Photo_8 岬の広場

 とわたしが呼んでいるいわゆる足摺園地と呼ばれ旧国民宿舎あしずりがあった場所です。

 ミニチュア灯台下の花壇もこれから夏の花が咲きそろうことでしょう。

 季節に合わせ係りの方が花を植え替えているそうです。

 また、足摺岬ではネコさんをよく見かけるところでもあります。

 ネコといえば足摺岬では最近ネコが異常に増えています。もちろんいわゆる野良猫だそうですがあまり増えると衛生的な面でも問題が出てくるのではないでしょうか。

Photo_9 ヒルザキツキミソウ

 これはヒルザキツキミソウと呼ばれる外来種の花だそうです。

 足摺岬では野生化しているのでしょうか。この花が咲いているのはどこかといえば。

 金剛福寺前の岬の駐車場にある公衆トイレの前に咲いています。

 咲く花の変化にもちょっとした足摺岬の移り変わる季節感を感じることができます。

Photo_10 遊歩道の木漏れ日

 ここは先ほどのミニチュア灯台の展望台方向右手にある遊歩道です。季節的にヤブツバキが咲く頃にはツバキのトンネルとも呼ばれるところです。

 季節は初夏へと変わり遊歩道に落ちる木漏れ日には力強さを感じるようになりました。

 今日は気分を変えてこの遊歩道を足摺岬展望台へ向うことにしました。

 遊歩道に風が香っています。

Photo_11

ムラサキカタバミ

 遊歩道の脇にはツワブキの青々とした葉の横にムラサキカタバミの可憐な花が咲いていました。

 足摺岬岬でムラサキカタバミかと思われるかもしれませんが遊歩道の足元に少し目を移すとちゃんと咲いています。

のんびり足摺岬の遊歩道を散策するのもいいかな。と思います。


新緑の足摺岬を訪ねる

2009-05-15 00:08:49 | 白山神社

1 タブの木と桜

 何だ桜ではないかと思われると思います。

 まさに桜です。わたしは足摺岬の桜も好きです。

 地元の人に聞くと「そんなに足摺岬の桜といっても・・・」と言われることが多いです。

 実際、桜の名所といっても足摺岬ではピンと来ません。

 むしろこの画像の左駐在所前のタブの木でしょうか。この木ちゃん名表がついているのですよ。どこでしょう。それは内緒!

2 白山神社

 わたしは足摺岬の桜と言えばここ。白山神社の桜です。

 うすばえ桜公園もあるじゃないかと言われますが何故かここ。

 何故かと言えば白山神社は足摺岬散策のわたしの休憩場所なのです。

 この白山神社は造りはこじんまりしています。

3 白山神社 桜

 桜の時期、白山神社の境内で少し時を過ごします。

 階段に腰掛けてリュックを置き少しボーとして過ごします。

 桜の葉の散り行く様を見るのもよし。

 ここで「散る桜、残る桜も・・・」などと以前は浮かびましたが今は、「今年の桜は少し花の付が悪いですよ。」という地元の人の話が浮かびます。桜の画像眠たいものになってしまいました。

4 新緑の装い

 五月の足摺岬はそれはそれでとてもよいのです。

 新緑萌える・・・どうも萌えると書くとどうなんでしょう。

 確実にいえることは足摺岬の色調が確実に変化しているということ。

 陽光に満ちてゆくという感じでしょうか。

それと、足摺ユースホステルのツツジが印象的です。今年はツツジの咲き方も少し異なっているようです。がもうすぐ燃えるように咲き誇った光景が先ず目に飛び込んでくるのではないでしょうか。

5 白山神社

 いつもの白山神社です。桜の木は新緑の装いです。

 この五月の色調もあと少しです。

やがて足摺岬は梅雨となります。足摺岬の梅雨はそれはなんと言うかねっとり肌にまとわりつくような空気感を感じます。

 足摺半島はこれからは深い霧に包まれることも多いのではないでしょうか。

 やはり足摺岬といえば明るいイメージがよいのです。だから今時の新緑の季節もわたしのお気に入り。

6 ツツジの花

 足摺岬でわたしがツツジをイメージする場所は足摺ユースホステルのツツジです。

 今年は天候のせいでしょうかとても早くツツジが咲き始めたように感じます。

 これは唐人駄馬のツツジにも共通した現象でした。

 このツツジの生垣もこれから咲き誇るのでしょうか。多くのつぼみを見ることが出来ました。

7 新緑の白山神社

 白山神社はその昔、金剛福寺の奥ノ院(白皇神社しらおうじんじゃ)とも呼ばれまた、金剛福寺の守護神の一つともされている由緒正しい神社なのです。ということです。

 詳しいことは近くにいる地元の人に聞けばその詳細な歴史を知ることが出来ます。

 近くに地元の人がいない時はどうすればよいのでしょう。

 答えはとても簡単です。

 近日、アップ予定の「白山洞門展望万次郎足湯」で明らかにしたいと思います。

 燃えるような新緑の足摺岬。梅雨になる前に天気図をにらめっこして訪れてみてはいかがでしょうか。

 すがすがしい足摺岬、とてもよいのです。と思います。