足摺旅日記

足摺岬・・・デジャビューの旅 
エネルギー充填80%




吉福家住宅奇譚その一

2009-02-27 02:13:12 | 吉福家住宅

Photo雛人形

 次の間と呼ばれている部屋に飾られた雛人形たち。

 今日は何となく過去の画像を思い出し雛人形。もうすぐ3月3日は雛祭りです。

 ここ数日はアカデミー賞外国優秀映画賞を受賞した日本映画「おくりびと」の話題でマスコミが賑わっています。混沌とした閉塞感漂う現状の日本において久々の明るい話題です。

 わたしも観ました。良い映画だと思います。でもわたしはリピートして観ようとあまり感じませんでした。余談ですがケンタッキーフライドチキンが一時期食べれなくなったり河豚の白子の焼いたのはどんなに美味しいのだろうと思ってみたり。わたし自身美しい風景と対照的に前述の食材や食事風景はある意味重要な要素を構成していると思っています。世俗的ですが食べないと生きて行けないのだと思います。食事風景はその他のシーンとは対照的にコミカルに描かれているようですがわたしには本質的なものを感じました。

 映画に挿入される背景はそれぞれ意味があって取り入れられているのだと思います。雛人形は一画面の背景に取り入れられていました。日本文化の一つとして何気なく取り入れられているのでしょうかよく考えてみるとなるほどと思えます。横道にそれそうですがここはどこでしょう。

Photo_2 玄関を入る

 ここは足摺岬の松尾集落にある「吉福家住宅」です。

 門構えも立派です。その門を入って行くと独特な石畳があり土間の固められた土と好対照をなしています。

 門を入って行きながらいつ頃から吉福家住宅を訪れるようになったか思い出していました。

 おそらく平成15~16年頃でしょか。その当時は本当に何というか人の生活感のない古い住宅という感じでした。土佐清水市の資料によれば平成11年5月13日に国指定重要文化財に指定されたそうです。

Photo_3 書院作り

 吉福家住宅は土佐清水市資料によれば”高知近代和風建築の傑作である。”とのことです。

 ”間取りは身分制度から開放された自由な思想を反映し、封建時代の士農工商のそれぞれの身分の家の機能と空間を併せ持つ。

 田の字型間取りの南面座敷は武家風の書院付き床の間を有し”以下省略。

 この部屋がその空間です。案内図に表の間と表記されています。                                       Photo 付書院

 広辞苑によれば”床の間の脇に設けられた板張りで、縁側に張り出し、前に明り障子を立てたもの。机を造りつけにする。”

 季節も春、桃の節句。書院棚には花瓶に桃の花がさりげなく活けられていました。

 吉福家住宅を訪ねて先ず印象的な造りをこの空間に感じました。

 余談ですがこの花が梅の花か桃の花か変に考え込んでしまいました。鑑別やいかに。

Photo_2

次の間から表の間

 雛人形が飾られている次の間から前述の表の間を見たところです。書院付と縁側が見て取れます。

 画像は昨年の3月に撮影したものを使用しています。

 吉福家住宅を訪れる時には表に表記されていますがガイドさんに説明していただくのが初めて訪れる時には良いのだと思います。

 有料ですが数百円だと思います。電話番号に電話するとたちまち駆けつけてくださいます。

 吉福家住宅は平成元年頃までは実際に居住されていたそうです。しばらくは荒れた感じを受けました。重文になってしばらく、そしてここ数年訪れるたびに整備され生活感が感じられるようになりました。家は実際人が生活することによって家たるものだと思うのですがちょっと残念な思いも感じた昨年の訪問でした。

 わたしが昨年訪れた吉福家住宅の印象を少し・・・。


春風吹く足摺岬展望台

2009-02-23 00:28:44 | 足摺岬

A 足摺岬

 足摺岬展望台からの眺望です。この日は波も穏やかでした。

 やっぱり天候は晴れたほうがいいなあ。と思う。

 沖合いは何となく霞んでいます。春霞でしょうか。

 ガイドブックによれば180度以上の視界が楽しめます。

 定番ですがいいんですよねー。

B 天狗の鼻

 展望台から視線を左へ移すとこれも定番天狗の鼻。

 ここからは土佐清水市発行のガイドブックからの引用です。

 ”紺碧の海が広がる太平洋に突き出た足摺岬。標高433mの白皇山を中心とする花崗岩大地が隆起と沈降を繰り返してできたもので、古くは嵯陀岬と呼ばれていた。”

 いかがでしょう。そう言われれば花崗岩大地を天狗の鼻や足摺岬灯台下の地層から感じることが出来ます。

Photo_3 皇太子殿下御歌

 天狗の鼻ではいつも立ち寄り碑の歌を見ては振り返る。

 この碑は天狗の鼻のどこにあるか分りますか。足摺岬展望台だけではなく是非天狗の鼻を訪れることをお薦めします。

 皇太子殿下(現、天皇陛下)御歌。

 ” 足摺の

   岬はるけく

      黒潮の

  海広がれり

   さやに光りて ”

C 足摺岬灯台

 足摺岬灯台です。ガイドブックからの引用です。

”岬の先端には白亜の灯台が立ち、この岬先端までは椿が生い茂る遊歩道が整備されている。”

 展望台見学が終わりましたら順路ですから是非散策を。

 いかがですか足摺岬灯台の印象は。灯台をこよなく愛する先達の方々はどう思われるのでしょうか。

Photo 足摺岬灯台

 遊歩道では必ずといってよいほど見上げる足摺岬灯台。

 ブルーガイドブック四国からの引用です。

”いよいよ、お目当ての足摺岬灯台。岬の突端で、60メートルほどの断崖の上に、真っ白なタイル張りの灯台が建っている。高さ18.6メートル、その外見は、痛々しいほどほっそりしている。荒々しい岸壁の先端に、ちょこんと乗っかった感じで、背はほどほどに伸びたけれど、どことなく女っぽい男の子を思い浮かべる。”

 ガイドブックにはこの後、室戸岬灯台との比較が述べられています。著者は当時訪れた足摺岬灯台の印象を上述のように記載しています。現行の書物のデータと若干異なります。灯台はその後、平成の改修が行われタイル張りからモルタル構造で基部は炭素繊維で強化され天頂部はガラス繊維で形成されたものとなっています。東南海大地震などを念頭に耐震化が行われたとのことです。

 わたしはどうなんでしょう。足摺岬灯台はそのものであまり性を意識したことはありません。ドイツ語では灯台ってどの性なのでしょうか。最近平成の修理をした割には通風孔が破損していたり傷みが少し目に付くことがあります。そんなことの方が気になるわたしです。


足摺岬展望台の秘密

2009-02-22 00:29:01 | 足摺岬

Photo ヤブツバキ

 ヤブツバキといえばわたしにとっては足摺岬。

 2月も逃げようとしています。今年はなぜか、ことさら月日が経つのが早く感じられるこの頃です。

 足摺岬のツバキは形の整っているものは数少ない感じです。

 言葉を変えればそれはそれで風情があるといえばそうなんですがまあーいいかな。

Photo_2 足摺岬 遊歩道

 そんなことを考えながらあちこちとヤブツバキの花を探しながら足摺岬の遊歩道を散策する。

 この場所は足摺岬展望台から天狗の鼻展望所へ向かう遊歩道です。

 ツバキのトンネルとかロマンス遊歩道などと呼ばれています。

 一人で散策するもの良いのですがカップルに出会うとそれはそれでとても遊歩道に似合って良いものです。

Photo_5 観光ボランティア

 閑話休題。

足摺園地、わたしが岬の広場と呼んでいる場所では観光ボランティアの方が昼食を食べています。

 観光ボランティアの方々は日々トレーニングを欠かしません。土佐清水市も講習会を開催して 観光ボランティアの養成を行っているのでしょうか。

 時間的に余裕があれば観光ボランティアの方にお願いして案内していただいてはいかがでしょうか。観光ガイドには有料の方もありますから詳しくは土佐清水観光協会にお尋ね下さい。

Photo 足摺岬展望台

 ガイドさんについて展望台へ。

 足摺岬の由来や足摺七不思議そして弘法大師がどこから亀を呼びどの岩に渡ったか、などなど。

 ガイドブックであらかじめ知識は入れていたものの奥深い話に興味津々です。

 春一番も吹きました。寒の戻りはあるものの日一日と暖かくなっていくことでしょう。

Photo_2 足摺岬展望台の秘密

 わたしが訪れた日は陽春の候。折から春風が心地よい日和でした。

 ガイドさんの案内も力が入ります。

 「みなさん!どうぞ腰をかがめて水平線と展望台の手摺に視線を合わせて見てください。いかがですか水平線にぴったり手摺が重なるでしょう。このように足摺岬展望台の手摺は作られているのです。」文言は撮影メモによるもので細かい違いはあるかも知れません。

 そうなんだあーそうなのかあーこれでわたしも自慢できるネタが一つ増えたな。と思いましたが、どうなんでしょう。水平線が一致しなくて丸くなっていたらどうなんでしょう。深く考えれば考えるほど迷宮に迷い込んでしまいました。まっいいかあーあまり悩まないで展望台からの眺望は次の機会に。

 奥深い足摺岬展望台の秘密でした。


鹿島神社大祭の奥儀(ハイライト)

2009-02-17 02:11:56 | 鹿島神社大祭

                                                               A1                                                       渡り板

 今日は昨年の10月に行われた鹿島神社大祭の思い出を少し。

 この画像は以前のものを使用しています。結局、一見の観光客の鹿島神社大祭におけるハイライトは海上パレードと海上パレードのフィナーレを象徴するこの場所での儀式ではないでしょうか。

 これはあくまでも一見の観光客としてのわたしの印象です。

 奥儀とは広辞苑から引用すると”学術・武術などの奥深い肝要な事柄。”とあります。もちろんその意味から考えると鹿島神社大祭は漁の大漁と安全を祈願する神事として行われるものだと思います。だから総代を中心に脈々と受け継がれている伝統こそ奥儀と言えるものだと思います。が、何といってもわたしはこれ。

1 輿舟から神輿が渡る

 この画像は昨年の10月のものを使用しています。

 鹿島神社大祭は年に2回行われています。10月は第三日曜日、2月は第四土曜日と決められています。

 詳しくは土佐清水観光協会や土佐清水市ホームページに記載があります。

 この祭りは前述のホームページに記載があるように土佐清水市を代表する祭りとして取り上げられています。

 輿舟が先ほどの鹿島神社前の岸壁に接岸しています。渡り板を神輿が渡ります。大きい神輿から鹿島、天神、小鹿島と呼ばれるそうです。祭りによって3体と2体の場合があるそうです。

Photo 着船の儀式

 わたしが勝手に思い込んでいるのですが鹿島神社大祭では必ず見られる光景です。

 わたしがもう一つのハイライトと思っている着船時の儀式です。

 船が安全に着岸するには舫い綱を上手に渡さないといけません。これは大型船でも同じだと思います。

 この画像岸壁の受け手の人がこの前になにやら叫んでいました。

Photo_2 舫い綱をとる

 さすが舫い綱を投げる投げ方も上手ですが受け手も一発でキャッチ。

 阿吽の呼吸ともいえる美技。これは簡単そうでとても難しいものだと思います。

 受け手の人が叫んでいた言葉。「違う違う、順序が違う。」どういうことなんだろうと考えてみる。

 そういえば輿舟のまわりに海で泳いでいるというか人影が見えます。

Photo_3 着船前

 振り返ってどうして受け手の人が「順序が違う。」と叫んだのか氏子でない一見の観光客が理解できるはずもないのですが。

 以前、鹿島神社大祭を見ていた地元の方の話では「輿舟が安全に着岸できるように舫い綱を手で持って泳いで岸壁に渡す。」ために行うということだったのですが真実はどうなのかよく分りません。

 どうなんでしょう。

Photo 二本の舫い綱

 確かに潮位によっては船が岩礁に接触しないとも限りません。そう考えると人が確認した方が良いのでしょうけど。

 宵宮で輿舟が接岸する時は普通に舫い綱を渡すのでそう考えるとやはり儀式的な意味合いがあるのでしょうか。

 飛び込む時に岩礁に付いた牡蠣などの殻などで怪我をする危険もあるそうです。

 一見の観光客にはやっぱり輿舟から飛び込む若衆の光景に興味があります。

 何となく個性が表れているように感じます。いつみてもそう思う。

Y 若衆飛び込む

 やはり海に飛び込む人たちは若い人が中心。今まで少ない経験ですが老人が飛び込む光景を見たことがありません。

 あっという間に飛び込んでしまいますから油断をするとシャッターチャンスを逃してしまいます。

 海に飛び込む若衆は考え方を変えてみると年寄りたちに頼りにされているのかも知れません。

 飛び込んだ報酬は・・・。最近見た007の映画ではありませんが以前わたしが聞いた地元の人の話では「一ヶ月銭湯の入浴代が無料にして貰える。」これはその後の話で少し違うことが分りました。ただ、祭りの後片付けなどが免除されるという話は聞いたことがあります。案外、これが真実かも知れません。余談ですが「007慰めの報酬」はわたしには少し物足りない感じでした。やっぱりショーン・コネリーが一番。鹿島神社大祭とは関係ありませんが何となく。

D 若衆飛び込む ワン

 飛び込む人は当然ですが泳げないとだめだと思いました。

 舷側から海面まであまり距離がありませんでしたがこの方のフォームはいけてました。

D_2 若衆飛び込む ツウー

 ここは画像だけ。

D_3 若衆飛び込む スリー

 ここも画像だけ。

D_4 若衆飛び込む  フォー

 ただ、画像だけ。

K_2 鹿島神社大祭

 そんな昨年の10月の鹿島神社大祭の思い出でした。

 祭りの大きさのわりに鹿島神社近くでの屋台や出店はほとんどありませんでしたがいつ見ても印象深い祭りです。

 2月の鹿島神社大祭がもうすぐ開催されます。第四土曜日に行われます。もちろん悪天候などでは海上パレードは中止になることもあるそうです。わたしは2月の大祭には訪れたことがありません。

 秋の祭りのように海に飛び込むのでしょうか。

今、テレビでは清酒白鶴などのコマーシャルで足摺岬沖をフラフをなびかせ疾走する光景が再放送されています。ちょっと、海上パレードを彷彿させるような。でも、岬焼きなんか食べたことありませんけど。

足摺岬の旅路、時間があれば是非見学したいお祭りだと思います。


足摺岬でメジカのつみれ汁

2009-02-13 00:07:28 | 足摺岬

1 足摺椿まつり

 先日、2月7日から8日にかけて足摺岬では第一回足摺椿まつりが行われました。

 わたしにとって久々のイベントですからその様子を少し。

 足摺園地にテントが一つありました。たて看板には椿まつりとあります。

 黄色いウエアーを着用している方は観光ボランティアの方です。

画像左方向は足摺椿キャンペーンレディーさんです。

2 足摺園地

 テントの片側にはミニフォトコンテストの作品が展示されていました。

 ハッとするような作品もあり後日土佐清水市のホームページに入賞発表があるそうです。

 関係者が集まってなかなか近づけません。あらかじめ調べていたのですが椿の苗の配布が先着順であるのです。あまり早く行って物欲しそうにする様を見られるのもいかがなものかとここは遠巻きにして眺める。

3 足摺大漁鍋

 しかし、待っているとすこぶる良い香りが漂ってきます。

 この鍋は土佐清水市のイベントなどで大活躍する大鍋です。

 海の日の記念行事ではカレーなどが振舞われました。もちろん有料でした。

 予定では午後0時からの予定ですが探りを入れると出来上がり次第順次受け付けるとのことでした。

4 メジカのつみれ汁

 足摺大漁鍋のこの日のメニューはメジカのつみれ汁です。

 メジカご存知ですか。宗田鰹のことで土佐清水市がこの宗田鰹をもとに作られる宗田節の生産量では日本一だそうです。

 今回はそのつみれ汁とのこと。考えて見れば宗田節自体が関東関西を問わず料理のダシとして有名ですからその味はおのずと理解できるような感じです。

 それにしてもキャンペーンレディーの方は奥で控えめに待機しています。

99999_2 メジカのつみれ汁

 足摺大漁鍋で出来上がったメジカのつみれ汁です。

 なんというかダシの香ばしい香りが何ともいえません。

 野菜は白菜でしょうかそんなに野菜の種類が多いとは感じませんでした。

 さっそく百円を支払っていただくことにしました。

999999 メジカのつみれ汁

 どんぶりより少し小ぶりの容器にメジカのつみれを思ったより多くよそおってくれました。

 そんなに野菜は多くありませんでしたがお目当てはメジカのつみれですから。文句のつけようもありません。

 その味は美味。もちろんお代わりをしました。そうそう、あとご飯物があれば簡単な昼食となるのですが。例えばつわ寿しなど。でもいろいろなしがらみがあるのでしょう。

 あまり多くは望んでも。でも、これからも継続事業とのことですからもう一品を切望するわたしです。が、難しいのかな。

Photo もう一つの華

 土佐清水市観光キャンペーンレディーさんです。たすきが最後まで読めなくて土佐清水市のホームページから調べました。

 当日のもう一つのお目当て。土佐清水市観光キャンペーンレディーによる椿の苗配布。先着順です。

 会場では椿の苗配布のアナウンスがありました。すると見る見る人が集まってきました。たちまちわたしは数十人の後になってしまいました。一番前にいたのに少しぼーとしていたのがいけなかったのだと思います。

 配布された椿の苗はヤブツバキで挿し木で三年育てられたものだそうです。

 椿の植樹も行われました。わたしが思ったのは岬のヤブツバキの樹木の勢いが少し衰えているように思いました。明らかに枯れかけているものもあります。もちろん積極的に観光資源の保護育成に取り組んでいるのだと思います。少し値が高くても個人にツバキを購入してもっと植樹してもらって保護育成をしていただければ足摺岬へ再び自分の関与したツバキを見に訪れることになるのではないかと思いました。言葉を変えれリピーターになっていただけるのではないでしょうか。数年後でも良いし数十年後でも良いと思います。ただ、この足摺園地一帯は国立公園でもあるし歴史的には寺社の地もあるということで少し難しいのかな。

 そんなことを美しい人にツバキの苗を頂いて少し思いました。

また、わたし的にはヤブツバキの苗を持ち帰って家庭で育てる。あとツワブキとかハマカンゾウとかアシズリノジギクとかそうそう夏の浜木綿なんかもいいなあーと思う。足摺岬でというのがとても良いのだと思います。手荷物になるではないかと思うけど後から宅急便で送っていただければいいなあー。もう一つ、リュウビンタイこれなんか絶対欲しいけど希少植物なんですよね。足摺岬ではあちこちに見かけますけど。

7 ツバキのトンネル

 時間的に余裕があったのでツバキの開花状況を確かめて見ました。

 いつものツバキのトンネルです。前回訪れた時よりも花付きがよくだんだんツバキのトンネルのような感じになってきています。

 自然も大切だけど少しいは肥料など施しているのでしょうか。

Photo_2 トンネルを見上げる

 ツバキのトンネルを見上げて見ると頭上にもツバキの花がまだまだ数は少ないもののトンネルを覆うように咲きつつあります。

 最盛期になればそれこそ満天の星空のように赤いツバキの花が頭上を覆います。

 でも今回は奥の方はまだ花付きが少ないように感じられました。

999 岬の展望台へ

 ここは足摺園地から岬の展望台へ向かう入口のようになっている場所です。

 ここはツバキの花付きも多くこれから特に楽しめそうです。

 当日もこのツバキを背景にして多くの観光客が記念写真を撮っていました。

 先ずはここで一枚記念写真をどうぞ。

6 ヤブツバキ

 ヤブツバキ一輪。こんな感じです。

 ここは一輪だけ。

8 展望台の階段

 足摺岬の展望台へ上がる階段です。

 階段に沿ってツバキの木がありますがここもちらほらツバキの花が開花して足摺岬の風情が楽しめます。

 ただしもう少しの感じでしょうか。

9 足摺岬

 岬の展望台から見た足摺岬と足摺岬灯台です。

 いつ見ても良いですね。手前側のヤブツバキの花が咲き乱れメジロが木々を飛び移る様が見られる頃がベストシーズンでしょうか。

 まだまだヤブツバキの花付きはこの時期少ないようですがもう少しかな。

99_2 岬のツバキ

 ここもツバキ一輪。その後ろにツバキが・・・

 このところのポッカポッカ陽気に誘われてツバキの開花も進むことでしょう。

 もうすぐ春一番。