奉献竈神社(かまどじんじゃ)
ここは大戸にある竈神社です。荒神様の一つ。地元の地神様。
ひそかに家内安全を見守る屋敷神でもあるそうです。もっともっと詳しくガイドさんが案内して下さいましたが撮影メモに走り書きするくらいですから。
次は大丈夫ペン型ICレコーダを購入しました。
竈神社での神事
神輿は旧県道27号足摺岬公園線を伊佐の町を通り大戸にある竈神社へ至ります。
竈神社でも神事や唄が唄われます。氏子の人が神輿の下をくぐって行きます。
ちゃんと軽い祝いの膳もあるようです。とても雰囲気があります。
大戸を練り歩く
大戸の道を神輿の一行が練って行きます。太鼓がドンドンと打ち鳴らされ辺りに存在を知らしめているようです。
足摺の明るい空と海、亜熱帯樹林を背景に祭りの一行が目の前を通り過ぎて行きます。
町の駐在さんでしょうか一行の先導をして交通安全に気をつけています。
奉献石鎚神社
わたしはこの神社は記憶に無かったのですが作りは新しい感じでした。建て替えられたのかも知れません。石鎚神社といえば白皇山の山頂付近にもあったような記憶がありますが確か。
それはさておき神輿の一行はここでぐるぐる回ります。これも神事の一つでしょうか。
伊佐漁港へ向かう
神輿の一行は伊佐漁港へ降りて行きます。ここも海辺の町の雰囲気がたっぷり味わえます。
四角い建物が伊佐漁協です。この前で神事が行われます。
車窓から海の香りが漂ってきます。それと少し排ガスの匂いも。
伊佐漁港で
伊佐漁港では神輿が海へ入ります。海草でとても滑りやすくなっているのでベテランの祭りをコントロールしている人が足元を注意するように指示しています。
あまり深くは入らないで足首から少し位。転倒でもしたら大変です。
伊佐漁港での神事
伊佐漁港の広場で神事が行われます。
ここでも唄が唄われます。辺りの情景と透き通るような唄声がなんとも言えない雰囲気を醸し出します。
この場所での神事を終えると再び白山神社へ向かいます。
神輿が帰ってきた
見慣れた街並みを神輿の一行が帰ってきました。
遠くからドンドンという太鼓の音が響いてきます。この頃は神輿も粛々と歩んでいますが。
暴れる神輿
白山神社前まで帰ってきました。突然神輿が突進してきます。凄い迫力です。地元の駐在さんも警笛を鳴らして注意を喚起します。
「はい、注意してください。ぴーピッ!」すると神輿は白山神社の前でくるくると回ります。横で見ていると大変そう。
白山神社へ入る
あたかも神社へ帰りたくないように暴れていた神輿ですがやがて白山神社の鳥居をくぐって境内へ入って行きました。
周囲では氏子の人や通りすがりの観光客が見つめています。
氏子の人が丸い桶のような入れ物にご祝儀を入れています。
白山神社へ帰る
神輿が白山神社の中へ安置されて行きます。祭りもそろそろ終わりのようです。
神輿の飾りが傷まないように注意深く入って行きました。
神事始まる
神輿が安置され御祓いなど神事が始まりました。するとあの太鼓がドンドコドンドコと打ち鳴らされ唄が始まります。
氏子の人は必ず頭を垂れて祈りながら唄っているようです。
そして唄の最後なんとも言えない掛け声がかかり高揚した感じをそのままに祭りが終わりました。
祭りを終えて
再び白山神社の木戸が閉じられてしまいました。
氏子の人はお互いに声を掛け合いながら帰って行きます。
どうも区長場で打ち上げ会があるようです。
わたしは祭りの余韻が残る白山神社でしばらく過ごし帰途に就きました。足摺岬の美しい祭りの一日でした。
画像は昨年の秋祭りのものを使用しています。