足摺旅日記

足摺岬・・・デジャビューの旅 
エネルギー充填80%




足摺岬 田宮虎彦先生記念碑を訪ねる

2008-01-29 00:42:56 | 足摺岬

111 足摺岬灯台

 亀呼場、一夜建立ならずの華表からすぐ近くにあります。

 ここ、足摺岬灯台。職員宿舎が建っていた場所でもあるのですが昭和四十年の終わり頃、取壊されてしまいました。

 あんな瓦葺屋根の日本家屋で台風銀座と呼ばれる足摺岬に建っていたなんて職員の人たちも大変だったと思うのです。ちょっとわたしの郷里の小豆島にある岬の分教場の建物を思い出しました。

111111 足摺岬灯台

 こんな日の足摺岬灯台もよいでしょう。この写真は一昨年の1月のものを使用しています。

 デジカメではなかったので一応リバーサルフィルムです。

 ちょっと作品を気取ってみて。

カメラ:ミノルタα7 レンズ:ミノルタ17-35ミリF3.5 F16 RDPⅢ AE

 かな、そうそう足摺岬の職員宿舎の屋根の瓦はつぎはぎだらけ。今思えば暴風で飛ばされたり破損したものを修理したためでしょうか。前述の岬の分教場の建物が重なって思い出されます。

1111111701_3

足摺岬灯台

 灯台の広場からはもう足摺の海は見ることは出来ません。昭和五十年頃は広場を取り囲む樹木はほとんど無くあるいは低木だったため広場から大洋に沈む夕日を見ることが出来ました。

 この画像は昨年の1月のものを使用しています。変わっていないなあと思いつつやっぱり樹木の茂り方など最近は特に力強く感じられます。そんなことを考えながら隣の休憩所がある場所に移動します。

222_2 田宮虎彦先生文学碑

 ありますでしょうこのオブジェというか文学碑。足摺岬といえば田宮虎彦作小説「足摺岬」。

 わたしは足摺岬を旅する時、もちろん小説足摺岬のストーリーを意識する時もあります。しない時もあります。

 ”石つぶてのようにのきをたたきつけるはげしい横なぐりの雨足の音が、やみもなく、毎日、熱にうかされた私のものうい耳朶をあらいつづけていた。”以上「足摺岬」より引用。

 小説の冒頭です。もちろん文学碑に表わされている一節が主人公の観念的なものからの離脱を促した足摺岬の光景を表わしているのかもしれません。

333 田宮虎彦先生文学碑

 以下は小説足摺岬からの一節です。

 ”くだけ散る荒波のしぶきが崖肌の巨巌(きょがん)いちめんに雨のようにふりそそいでいた。”以上引用。

 足摺岬を彷彿とさせる表現はこの他枚挙に暇がありません。

 田宮虎彦は足摺岬を訪れることなく想像で表わしたとされています。わたしは足摺岬を訪れるたびに思うのですなんと田宮虎彦が小説で表わした情景が寸分も違わない足摺岬の情景と一致していることかと。

444 ツバキ

 このツバキは文学碑の隣りに咲いていたものです。わたしは足摺岬を訪れる時もう一つの小説をイメージしていることがあります。

 ”道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思うころ、雨足が杉の密林を白く染めながら、すさまじい速さで麓から私を追ってきた。”以上引用終わり。

 以上は川端康成作「伊豆の踊り子」の冒頭です。何故かツバキをみて思い出しました。伊豆も大島もツバキの名所かな。

 足摺岬、伊豆の踊り子この二つの小説は青春文学の古典と言われるものだそうです。わたしもそう思います。わたしは足摺岬を訪れる旅でどうしてか伊豆の踊り子のシチュエーションを思い出すことが多いかなあ。それは多分に旅情を掻き立てる描写が多いということとやはり伊豆の踊り子そのものでしょう。何度も映画化され主演の女優もそうそうたる人たちです。

5555 ツバキの花

 少し引いてツバキの花の咲くさまを見ていました。

 やはりこの田宮虎彦文学碑のそばでは小説足摺岬の文学碑の一節が思い出されました。

 ”くだけ散る荒波のしぶきが崖肌の巨巌(きょがん)いちめんに雨のようにふりそそいでいた。”

 まるでツバキの花がくだけ散る荒波のしぶきのように思えました。

 ちょっとわたしの青春時代を思い出しました。今時の若者は青春という言葉を陳腐なものと感じるのでしょうか。わたしは確かに青春時代がありました。なんということでしょう。ブログを編集しているとテレビから南こうせつの歌う「神田川」が聞こえてきました。「ただ貴方のやさしさが怖かった。」・・・ちょっとあさっての方へいちゃいましたね。

 きょうは少しおバカな成り行きになってしまいました。次は「亀石」を訪れよう。


足摺岬 一夜建立ならずの華表へ

2008-01-25 01:33:07 | 足摺七不思議

A1 大師爪彫の石

 足摺七不思議の一つ地獄の穴を堪能した後は遊歩道を順路に従い進むとそこには弘法大師が爪で彫られた石があります。

 何と彫ったかは実際見学して確認して下さい。どう見てもそう見えないが案内板には記入されています。

 白く見えるのはお賽銭です。あまり疑問を持ってはいけないのだと思います。

「そっかあ~そうなんだ。」と納得する心構えが大切です。

 いいでしょうここにもツバキ。やっぱりいいいなあツバキと足摺岬。

A2 ツバキ花一輪

 花はどうして人の心をおだやかにしてくれるのでしょう。生け花に使われるようなそれは見事なツバキではありません。

 花も葉も傷ついていますがどうしてでしょう。心に響くものがあります。それは優しさであったりものの哀れであったりします。人が人たるゆえんでしょうか。

 と少し考えながら遊歩道を散策します。

A3 一夜建立ならずの華表

 以前は鳥居との表記もあったような気もするけど「とりい」です。どうしてそう呼ばれるようになったかは案内板を熟読して下さい。

 ついつい足摺岬灯台を中心に撮っていますが鳥居の跡は画面下側です。そういえば鳥居に使われる石材のような構造物が見られます。

 この場所は亀呼場でもあります。案内板は画面左手にあります。

A4

ガジヤ碆(不動岩)

 先ほどの場所から振り返ればご存知ガジヤ碆。不動岩とも呼ばれ弘法大師が亀さんに乗ってこの不動岩に渡り祈願したそうです。詳しくは案内板を参照してください。

 もう一つこの場所から声を出すと亀が現れるそうです。無理に声を出さないでも亀さんを見ることは出来るかも知れません。

 この日はしばらく見ていても現れませんでした。現れたのは渡船のはっと丸さん。

A5 不動岩とはっと丸

 不動岩の大きさが分かるでしょう。今日も元気に渡船はっと丸さんがんばっているようです。舷側のクッションも新しくなっているのでしょうか。

 足摺岬には渡船業者は三者あるそうですがよく見るのはわたしは二つ。

 はっと丸さんは必ずといってよいほどスピーカーで指示を出します。

A6 ナミハエ

 足摺岬の磯にはそれぞれ名前がついています。長い磯がナミハエ、ずんぐりしたのがオンガクだそうです。

 磯釣には各磯釣渡船に割り当てがあるそうです。その割り当ての中で釣り人どうし抽選してその日の磯に渡るそうです。

 わたしも同乗させていただきましたが磯釣の釣り人のなんというか執念というか情熱というかどう表現したらよいのでしょう。

 そんなことを遠ざかる船を見ながら考えてしまいました。


足摺岬 地獄の穴を訪ねる

2008-01-24 00:27:08 | 遊歩道

1_4 足摺岬遊歩道

 ここは天狗の鼻から展望台へ至る遊歩道です。画面左手には足摺の海が広がっています。

 今日は遊歩道のツバキを観察しながら歩いて見ました。なんたってこれからの足摺岬はツバキの季節。

 遊歩道のツバキもしっかりしてきています。あの台風が過ぎ去った後の遊歩道とは比べ物になりません。

2 ツバキ一輪

 なんだ!ボケているではないかと。でも、旅写真はこれでいいのだ。と思いながら編集しています。

 海側からの陽射しを受けて椿の花が融けてゆくあめ細工のように見えました。

 いくつもの蕾、これから花開こうとしているさまはすこぶるよいのです。

3 ツバキ一輪

 遊歩道の上を見上げるとやはりツバキが可憐な花を咲かせています。

 遊歩道は亜熱帯植物や欝蒼としたヤブツバキの葉で薄暗く逆光で透過される紅色の花びらが印象的でした。

 木漏れ日がアクセントをつけてくれます。

4_2 足摺園地

 いつもの足摺岬の岬の広場。いつものジョン万次郎さん。元気そう。

 ここにはベンチがあります。遊歩道にも所々ベンチがあるといいなといつも思う。ベンチがあるところは天狗の鼻展望所、足摺岬灯台のある広場、根笹(足摺七不思議の一つ)。天狗の鼻展望所へ行く遊歩道の脇にも二ヶ所くらいコンクリート製のテーブルとベンチがあったでしょうか。

44 凛々しいジョン万次郎像

 いつもの定番ジョン万次郎像です。詳しくは案内板を参照してみて下さい。

 わたしは雰囲気が好きで足摺岬を訪れると必ずといってよいほど立ち寄ります。生誕地は中浜という所で記念碑があります。西廻り足摺岬公園線を通れば道路標識があります。

 ちょぴり人間の魑魅魍魎を感じるジョン万次郎さんの銅像でもあるのですが。ここはすがすがしく凛々しく立つ気分で。

5 岬の売店

 いつもの岬の売店です。今日は電灯がついています。いつもついていたのかな。

 さすがにアイスクリンは食べませんでした。自販機のミネラルウォター。

 いつも思うのです。何か冬用に温かいおでんがあったらいいなああ~。昭和五十年頃にはあったと思うのです。

 遊歩道には今と比べ出店のようなものがありました。確かおでんもあったと思うのです。それと大判焼き。大判焼きは十年近く前まであったかな。

7 遊歩道からちょっぴり灯台

 岬の売店から遊歩道を歩いて足摺七不思議の地獄の穴へ行きます。

 左手が海側ですが遊歩道から海を見るちょっとした展望所が設けられていましたがいまは雑草や亜熱帯樹林に埋もれていたり台風などにより路肩がゆるくなり閉鎖されている所もあります。

 黄色い注意ロープの中には入らないように気をつけて行きます。

77 遊歩道のツバキ

 まだ遊歩道にはツバキの開花した花は少ないですがわたしはそれでも満足。

 華があります花が。時期が来ればツバキの花でトンネルが形成されるかも知れません。

 ただその情景を見られるのは限られた期間かも知れません。あるいは場所によって異なっています。

777 ツバキと遊歩道

 若い人たちのグループを見るととてもよい感じです。もちろん黄昏の夫婦もよいのですが。ウイスキーのテレビコマーシャルにありましたでしょう。夫婦の会話。

 夫「これからどう呼ぼうか、母さん。」妻「どう呼んでくれるのですかお父さん。」夫「いいかあ~」といった内容。詳細は少し異なっていると思いますがお許しを。

 若いグループもツバキのトンネルを見上げながらツバキの花をさがしているようです。

 足摺岬への旅は思い立ったら吉日。だいたい思うことは同じで繁忙期は思った宿がとれない事もあるかも知れません。またその逆もありますからやっぱり思ったら吉日。

8_2 足摺七不思議 地獄の穴

 ありますでしょう地獄の穴。詳細は案内板をご覧下さい。

 正直、足摺七不思議が著しく感動を覚えるかと聞かれればどうなんでしょう。数学で難しい問題を繰り返し習熟していくうちに何か理解できたような気分になる。そんな感じでしょうか。

 ちょっと引用が不適切な感じですが当たらずとも遠からず。

 今日は地獄の穴のそばに落ち椿。何としゃれた演出でしょうか。多分、粋でお洒落心のある人が置いたのでしょうか。ひょっとしてお大師様かも。ツバキがあるのと無いのでは大分雰囲気が変わってきます。


足摺岬ビロー自生地

2008-01-21 00:30:18 | 遊歩道

A_2 足摺岬天狗の鼻

 足摺岬のビロー自生地へ向う前にもう一度天狗の鼻展望所を見渡してみました。

 いいのです雰囲気がそれは多分に手すりというのか柵というのかどうなんでしょう。新しくなっています。これでぐっと石碑が引立ちます。

 一人で手を添え足摺岬を見るのも良し二人で見るならなおさらのことでしょう。

B アシズリノジギクの群生

 足元を見るとアシズリノジギクの花がかろうじて残っていました。可憐な花いいですね。11月下旬から12月中でしょうか。

 注意して見ていれば足摺岬公園線の松尾から足摺岬へ至るオーシャンビューの道路沿いに咲いていますがみんな海ばかり見ているので気づかないのでしょうか。

C アシズリノジギク

 可憐な白い花と特徴的な葉。白く縁取られた葉が印象的です。

 もうこれからはほとんど残っていませんが足摺岬を訪れたら少し足元に注意してみてください。

 いいですよアシズリノジギク。

D 天狗の鼻展望所とツワブキ

 ツワブキがツバキの木のそばで可憐な花をつけています。ツワブキはアシズリノジギクよりも早く10月から12月に黄色い花をつけ足摺岬散策の目を楽しませてくれます。

 ツワブキの前はハマカンゾウの印象的は朱色を帯びた花。思い出したらきりがありません。もうすぐ風雨に耐えツバキにも花がつくことでしょう。

 ここはこれくらいにして久しぶりにビロー自生地へ。

E

 遊歩道案内板

 天狗の鼻展望所から引き返して次どこ行こう。大体が再び引き返して展望台へ向うケースが多いのでしょうか。

 今日はビロー自生地へ向います。各所に案内板がありますが距離や所要時間などの記載があれば観光スケジュールの調整に便利だと思うのです。

 足摺岬の観光では所要時間の目安が分かりにくく遊歩道散策も次の予定が気になってついつい予定を早く切り上げがちです。と思うのです。

F ビロー自生地へ

 ビロー自生地へはどの位かかるのか。そんなに時間はかかりませんが戻ってくるのに二十分はかかると思います。

 鑑賞してどれくらい本人の満足度を得られるかは観光目的にもよると思いますが。

 遊歩道も整備されています。遊歩道はつづら折に足摺の海を見ながら下りて行き小さな橋を渡って程なく到着。

G ビロー自生地

 ビローと表記されています。音感的によいのだと思います。どうなんでしょう。広辞苑では「びろう」で表記されています。以下引用です。

び‐ろう「檳榔・蒲葵 」ヤシ科の一属。東南アジア・オーストラリアに約30種が分布。亜熱帯性常緑高木で、檳榔(びんろう)樹と混同されるが別属。ワビロウは九州南部・南西諸島に、オガサワラビロウは小笠原に自生。形はシュロに似、葉は円形で直径約1メートル、掌状に分裂して幹頂に叢生。雌雄異株。4~5月頃緑色の花序を出し、黄色の核果を結ぶ。葉は笠・団扇などに用い、繊維をとって縄を作る。若芽・茎の柔部は食用。古く牛車(ぎっしゃ)の装飾に用いた。古名、あじまさ、びりょう。ほき。”以上引用終わり。

 しばしそんなものかあーと思いながら遊歩道を次へと進む。引き返す必要はありません。道なりに進めば県道へ至ります。

H 県道へ至る遊歩道

 ビロー自生地から道なりに進むとここ。この階段を上がって行くと県道へ出ることが出来ます。

 県道に出ると案内板がありますから左手に行くと案内板。真直ぐ行くと足摺園地へ帰ります。途中左手に遊歩道を行くとどこに行くのでしょう。

I_2 すべるぞ注意

 すべるぞは時節柄あまりよい響きの言葉ではありませんがことこの場所と亀石から白山洞門へ至る遊歩道はとても滑りやすい。

 ここは一言。滑ってからでは遅いのです。せっかくの足摺岬への旅が台無しになってしまいます。

 革靴やハイヒールは特に注意が必要だと思います。雨降りやその後は慎重に。

J もと来た分かれ道

 前述の滑りやすい遊歩道を進むと再びこの場所に至ります。正面が先ほど訪れたビロー自生地へ至る遊歩道。画面右へ行くと天狗の鼻展望所です。

 次どこ行こう。やっぱり足摺岬灯台へ行こう。ちょっと岬の売店で一休みしてもよいのですが。

 


足摺岬周辺観光案内

2008-01-19 00:50:00 | 足摺観光案内図

1 足摺岬周辺観光案内

 この観光案内板どこにあるのか分かりますか。それはジョン万次郎の銅像があるでしょうそのそば。

 ついこの間まで朽ち果てそうで修正された跡が生々しかったのですが今日はぱっと目を引く鮮やかさ。

 もちろんわたしは現在地点。ちょっと逆光で見づらいです。

 今日は天狗の鼻展望所を訪ねることに。

2 足摺岬観光案内所

 ここはジョン万次郎の銅像がある足摺園地にある足摺岬観光案内所。

 トイレはここにあります。もう一つは金剛福寺前の公衆トイレ。こっちのトイレがどちらかと言えば落ち着いて出来る。

 観光案内所は閉まっていることが多いですが諦めてはいけません。ちゃんと窓にある案内書を読んでください。連絡先が記入されています。それは内緒。実際にごらん下さい。

3 足摺岬

 いいでしょう。足摺岬。冬の足摺岬は逆光の情景です。空の色、海の色、夏とはまったく異なっています。

 海の色は空の反射の影響もあるのでしょうか今頃は冬の足摺岬。

 つい視線が灯台や海、磯釣の人たちに向かいがちですが展望台のすぐ下にツバキが可憐に咲いているのに気づきますか。逆光でコントラストが強いと気づき難いです。

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ツバキの遊歩道

 今時ツバキの遊歩道を天狗の鼻展望所へ向います。岬の展望台からは階段を下りてすぐ右側へ行きます。

 まだまだツバキのトンネルといった風情ではありませんが頭上を見上げるとそこそこのツバキの花を見ることが出来ます。

5 見上げるとツバキ

 遊歩道を歩いてふと見上げて見るとツバキの花がチラホラ。ところどころ群生していますがまだまだアーチ状には咲いていません。

 でもツバキツバキと思って歩いているとこれが結構楽しめるのです。

 足元には散ったツバキの花や花びらがかたまっている場所もあります。

6 天狗の鼻展望所

 天狗の鼻展望所への案内板にしたがって右折する。程なく道は二手に分かれるどちらに行ってもたどり着けます。

 今日は道を左へと進み天狗の鼻展望所の裏側にたどり着く。右へ行くとこの展望所の下へ至る。

7 天狗の鼻展望所から

 天狗の鼻展望所から見る足摺岬。定番です。いつも同じ場所に立ってしばらくぼーと見ています。

 早朝でないとほとんどが逆光に光る海。渡船が磯の間を行き来したり沖合いをフェリーや貨物船が通り過ぎて行きます。

 そういえば下草がきれいに刈り込まれています。手すりも整備されています。もうすぐ左手のツバキの木も花をつけるでしょう。