オープニング花火
それは予定通り打ち上げられた。現在の花火は電子制御でシーケンシャル制御されているのだと思いますが見事なものだと思います。
今日は今頃になってわたしが訪ねた土佐清水市民祭あしずり祭りの花火大会の思い出を画像を中心に!
で、画像や動画を編集していると時々気分が萎えてしまいます。
というのも今頃になって八月七日の花火の話題も・・・例えれば昼行燈のようなもの。
でも、わたしは頑張ります。タイトルは「夏は清水ちや!!花火大会」でタイトルボックスに予め準備していましたがなかなか前に進みません。フィルムスキャナーの不調もあったのですが・・・
で、思い切って環境を変え例の手法を使います。CDを聞きながら聞きながらひたすらキーボードをたたきます。
で、曲はキコロ・パガニーニ作曲 ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品6 ヴァイオリン庄司紗矢香 イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ズービン・メータです。
あしずりまつり花火大会の花火の打ち上げ場所は当然通行止めです。午後6時30分から午後10時頃まで。
もちろんわたしは早めにある場所に行きたいので制限時間前に訪れて散策しました。中央町の大会本部から海岸の沿いの出店が並ぶ場所に行きたかったのですが時間的制約でどうしようもありません。なかなか両立は無理でここは決断が大切です。ありましたでしょう。二兎を追う者は一兎も得ず。いつも欲張って失敗してしまいますです。
では、ヨッコラショ!
今日はこの巡視艇 とさつばきに乗船できなかったなあーと思いつつどんな様子かすこし見学。
どういうことは無くいつものように係留されていました。花火の打ち上げ前にはまた海上警備に出動するんだなー。と思いつつ・・・
で、土佐清水の花火大会がすごいかというとそれは
1.花火の打ち上げ数が四国では最大を誇る。これは特筆すべきで土佐清水市の人口はおそらくわたしは実際に数えていませんが???数万人だと思います。わたしの郷土高松市は人口数十万人・・・具体的に数えていません。土佐清水市9000発わが郷土6000発位かもうちょっと・・・単純に数が多いから物事万事良いということではありません。が、熱意というか意気込みというか・・・見ていて感じられるのです。
2.花火の構成がすこぶる良い。ある種のコンペティションを経て業者と主催者が協議して構成を決めるということですが今年の全体的な構成はボリューム感にこだわったそうです。建築物でもそうですがついつい設計士が入れ込んでしまい実際に出来上がってみて遊びが多く予算と比べてどうなんだろうということもあります。とにかく限られた予算で十分楽しめる構成では無いかと思いました。それから土佐清水港という地形的な特徴を利用して音響的にも配慮されているのではないでしょうか。
3.いろいろ取り上げたらきりがないのですが何といってもわたしの思い入れ。思い入れです。これにかなうものはありません。です、ハイ。
4.ついでにわたしが好きなのは土佐清水港にただの一隻も花火を見ようとして遊覧船や漁船が出ていないこと。これは見事というほかありません。その気になれば見渡す限りの漁船が係留されていますから・・・でも考えてみると土佐気質、我も我もとなればそれはそれ、収集が付かなくなるのかも知れません。わたしの郷土のどんどん高松花火大会は高松港近辺にはプレジャーボートがいっぱい。通常のフェリーなどコースと重なったり海上保安部も右往左往海上警備や整理に大変みたいです。花火大会の打ち上げ規約にも航路の支障など来す場合打ち上げを中止するとの文言もあります。
数社の運用によって有料で花火の観賞船が出ています。だいたい一人一万円弱ですがチケット販売と同時に完売の状態です。土佐清水の花火大会は思うに観賞船を出して一人一万円位とっても見応えのある花火大会ですからどうなんでしょう。観賞船とかつおたたきバーガーお飲物あるいは酒一本付きセット、観賞船と宿泊をセットにした特別企画など、実際今年はホテルから自前のバスを出して入浴終了時間も延長して好評のようでした。今年も雨に濡れた人もいましたしね。もうひとつついでにあしずり祭りのあしずり音頭、観光客が参加できる気まま連などなど・・・ちょっと想像しただけでも来年のあしずり祭り五十周年が待ち遠しい!なんてったって放送で「五十周年は盛大にやりまっせ~」と言っていたし楽しみ楽しみ。是非、二日間でお願いします。と部外者からのお願い。盆踊りは夜がいいんですよねぇ~と少し考えてみる。
どちらが良いとは一概に言えません。ひょっとしたら・・・来年は五十周年ということで寄付をお願いします。と花火大会が終わった後しきりにアナウンスがありましたがどうなるのでしょう。
ちょうど巡視船とさつばきの係留されている場所から中央町方向をみるとこんな感じです。
ほんとは鹿島神社境内から中央町方向の出店を狙って画像に収めたかったのですが鹿島神社の鳥居へ至る遊歩道はいろいろな機材の置き場みたいになっていて とても行くことができませんでした。
時間も打ち上げまで三時間少ししかありませんでしたから・・・
行きたかったなあ~屋台村。もちろんお腹はペコペコですから・・・
肉巻きおにぎり、トウモロコシ、たこ焼き、お好み焼き。いいんですね~ファインダー越しにお店を確認する。
金魚すくいもありましたね~今年はいか焼きは出ていなかったのでしょうか。
もう海岸ぶちには場所取りの人々がいっぱいです。
で、漫然と見ているわけではありません。夜ともなると屋台には光が灯ります。わたしは何となく屋台の灯が好きです。それは小さい頃の夜店の印象が残っているからです。その頃は夜店の灯はアセチレンランプでした。その独特の輝きと匂いが強く印象に残っています。知ってますアセチレンランプのガスの元、カーバイトですよね。それから裸電球になって・・・
だからわたしは土佐清水の花火大会ではいつも夜店の灯を意識しています。でもでも、そうそううまく行くことはありませんです。わーなんか今日もとても横道にそれたのでちょうどパガニーニのヴァイオリン協奏曲が終わったので・・・
次はどの曲にしようかな。と、その前に
これまた漠然と掲載したのではありません。
いかがですか、もうお気づきでしょうか。もちろん画面中央の黄色いテープが張られています。
あまりに埠頭をウロウロしていたので気が付けば進入禁止時間帯になってしまいました。もちろんすぐ退散しましたです。
で、問題なのは手前の大きな水たまりです。天気予報では突然の激しい雨が降ることもあるでしょう。ということは情報で得ていましたが・・・やっぱり水たまりが残っているということは激しいスコールのような雨があったという証拠でもあります。
花火前は空も晴れてそんなそぶりはまったく感じられませんでしたが現実には花火の終了直前にポツポツ・・・地元の人が「来た!来た!」とと言いながら一斉に帰路に着く姿をポカンと見ていたわたしはたちまちバケツをひっくり返したような雨にたたられました。おかげでデジカメ一台の液晶が壊れてしまいました。でも、いいんですけどね。あしずり祭りですからなんてったってメモリーは難を免れましたから。
横道にそれついでに、画像左が黒潮市場、右が土佐清水海上保安署です。ここでおさらいです。見分けは簡単!方や大漁旗、片や日章旗(日ノ丸)が掲揚されています。です。
いかがですか当日八月七日の夕刻の土佐清水港の情景です。
今年は誰もお弁当を分けてくれなかったなあ~仕方ない途中のコンビニで買ってきたクリーム入りコッペパンとペットボトルのお茶で待つこと二時間半・・・
気が付けばブルーシートは新しく引き直され食べ物と飲料水をもって三々五々集まってきています。バーバーキューも始まっています。
いつもの・・・・あのあしずり祭り花火大会かな~今年はどうなんだろう・・・そうそう、CDを入れ替えないといけない、次はどれにしよう。で、
8-9-10 Jitterin`Jinn Best から「夏祭り」 作詞作曲 破矢ジンタ いいんですね。この曲は夏の定番です。夏の甲子園のブラバンの応援曲と言えば代表的!ついでにその他、山本リンダさんの「狙いうち」「ダッシュKEIO」「コンバットマーチ」「ランナー」「宇宙戦艦ヤマト」ああ今年は沖縄興南高校でしたね。おめでとうございます。「ハイサイおじさん」でした。
で、書き下ろして行くとなんとまとまりがない横道ばかりですがお許し下さい。
あともう少しです。ちょうど良い感じかなぁ~。花火は上空の気流にとても左右されるからどうなんだろう・・・CDもちょうど「夏祭り」になりました。これからは手短に花火の画像を中心に。
「夏祭り」 作詞:破矢ジンタ
”君がいた夏は
遠い夢の中
空に消えていった
打ち上げ花火”
冒頭より引用。
考えてみたら確か昨年引用したような・・・で、今年は曲が終わったのでここからは曲を変えて聴きながら・・・
花火大会ではリバーサルフィルムでも撮影しました。がフィルムスキャナーの調子が悪く時間が限られていますのでこの画像はフィルムですが以下の画像からはデジタルカメラで撮影した画像を使用しています。
デジタルで撮影したものは付属のソフトで現像してフォトショップで一部加工したものを使用しています。お許し下さい。
で、CDの曲名はあの名曲・・・わたしはそう思っています。
井上陽水 作詞作曲
「少年時代」
いいんですね。~今日はこの曲のノリで!で、韓国の歌って踊れるアイドルグループに少女時代というユニットがあるのですね。いかんいかんまた横道にそれそうなのでここは集中して。
花火大会の掴みどころでしょうか。グッと引きつけられました。では、
”夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれにさまよう
青空に残された 私の心は夏模様”
花火大会のプロムナード、遊歩道というかこれまた情緒があると思いました。
”夢が覚めて 夜の中
永い冬が窓を閉じて
呼びかけたままで
夢はつまり 思い出のあとさき”
いろいろな色彩の花火が打ち上げれrます。ここは化学実験ではありませんがナトリウムは炎色反応でオレンジだったかな~と思い出してみたり赤は何だったけ。・・・
”夏まつり 宵かがり
胸の高鳴りにあわせて
八月は夢花火 私の心は夏模様”
メッセージ花火が終わりやがてフィナーレを予感させるそして、期待はさらに高まります。
”目が覚めて 夢のあと
長い影が夜にのびて
星屑の空へ
夢はつまり 思い出のあとさき”
フィナーレは息つく暇を与えないクライマックスを迎えます。抑圧されたものからの解放。そして、・・・土佐清水の花火大会はカタルシスを迎えるのです。
”夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれにさまよう
八月は夢花火 私の心は夏模様”
ああ、終わってしまいました。でも、フィナーレが素晴らしいのでフィナーレからのカタルシスが明日への前向きな気持ちをわたしに与えてくれます。
そこでわたしは一捻り。
「土佐清水 夜空にひらく 花火見て 一人たたずむ 足摺の旅」
失礼しました!わ~格調が低くなってしまいました。足摺岬 土佐清水市民祭あしずり祭り
夏は清水ちや!! 花火大会はお勧めです。
第49回あしずり祭り 花火大会の画像集です。当日の放送をバックグラウンドで流してみました。花火の大音響が収録されています。音量調整に注意して下さいね。
以下にに簡単に当日の簡易動画を少し場面に分けて編集してみました。ご笑覧いただければ幸いです。
オープニングはあしずり祭り花火大会を印象づける大切な場面でもあります。何というか良いんですね。これから始まり始まり~という感じで見るものの心を引きつけます。とてもいいんですね。
あしずり祭り花火大会の中盤、華やかなオープニングに続いて強く弱く近く遠く上手に強弱を付けて観るものを飽きさせません。中盤の華、ちょうど午後8時30分に終わりましたが一部の観客はあまりの華やかさに花火大会の終わりと感じた方もいるようでした。タイムスケジュールがとても厳密に行われていると感じさせる場面でした。ほんとに綺麗にコントロールされていると感じました。凄い!
あしずり祭り花火大会の中盤の盛り上がりから一瞬間をおいてアナウンスがありました。メッセージ花火五編です。それぞれ趣きがあって良かったです。最期の男性のアナウンスの末尾が少し走ってしまったのがちょっこし残念!でもいいっかあ~。
あしずりまつり花火大会のフィナーレです。それは荘厳で印象的で息を呑む光景でもあります。これこそ花火の王道!夏は清水ちや!!花火大会の真髄でもあります。とわたしは思いました。
ここまでご笑覧いただき誠にありがとうございました。では、第五十回土佐清水市民祭あしずり祭りに行きましょう!!