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足摺旅日記

足摺岬・・・デジャビューの旅 
エネルギー充90%




足摺岬 散る椿 残る椿も 散る椿

2025-03-05 21:06:21 | 足摺岬 落ち椿

足摺岬 椿

 いいんですね。足摺岬灯台と椿。とてもいいのです。まあ、土佐清水観光協会のホームページには足摺岬の椿の開花状況などが記載されています。どうなんでしょう。見頃まではありましたが。その後の状況は・・・いいんですね。落ち椿も。わたしが訪れたのは3月1日です。内心、もうだめかなと思っていましたが足摺岬の旅情を一層印象付けるようにまた、わたしを待つように足摺岬の椿は待っていてくれました。(自己陶酔)なにかセンチメンタルになります。ああ~~残っていてくれたんだ。わたしが来るのを待っていてくれたんだ。になりますです。毎年椿の時期に訪れていますが昨年でしょうかそれは見事に咲き誇り椿の表年かなと思いましたです。岬の知人も昨年はすごかったねと話していましたです。でも、今年も昨年ほどではないもののいいんですね。十分見応えがあります。

 米 表題の落ち椿・・・云々はもちろん「散る桜 残る桜も・・・」良寛和尚のパクリです。

足摺岬灯台と咲きほこる椿

 前の画像が4800万画素のデジタルカメラに対してこちらはコンパクトデジタルカメラです。ブログにはコンデジで十分ですね。と言うのも今五人の孫がいますが、ジジといって飛びついてきますが支えるのがつらくなってきました。10数キロあります。もっとも若い頃は10~18Kg位の装備でゴロタ浜まで降りて撮影していました。孫を背負ってゴロタ浜まで降りて上がるとなるとどうなんでしょう。今はコンデジと24~105mmですね。で、この時期3月前後は一般的には落ち椿も風情があってとてもよいのです。

足摺岬 遊歩道を散策する

軽装で散策するのが一番。もう少し年取るとお気に入りのコンデジとコンタックスT3の二つのみになりそうです。(デジタル画像は一応HDやブルーレイに保存していますがいずれは消え去り保存媒体も変化し維持するの大変、比べフィルムは退色するも数十年は持ちますと思います。プリントすればもっと持つかな考え方にもよりますが・・・)遊歩道には落ち椿がまだ枝には比較的形の整った花が残っています。まだ、つぼみも多く残っています。遊歩道には木々が木漏れ日とともにいろいろな模様を編んでいいます。そして落ち椿がアクセントを添えてくれます。その遊歩道を散策する。いいんですね。だいたい遊歩道を毎年散策していると落ち椿、言い換えれば花を多くつける木々があるところがわかってきますから大体見当をつけて遊歩道の散策を楽しみます。

以前のように三脚をローアングルにして遊歩道を散策する人々に奇異の目で見られながら(邪魔と思われながら)撮影することもなくなりましたです。今はどうなんでしょう。足摺岬の感覚を楽しむ感じで愚妻は夕食朝食が楽しみ、上げ膳据え膳で楽してお風呂に入って後は寝るだけ片付けも一切なし。で、最近はもう旅の宿で冒険をすることはなく今までの経験で落ち着くところに宿泊するようになりました。その宿も経営母体の移行がありました。経営母体がドメスチックな場合以前とあまりかわりませんが大きく変化するとともにサービスや施設が変わることも経験しました。白山神社大祭でお世話になったそのホテルの部長さんだった方は今はその方の妻が経営する民宿を手伝っているようです。旅をしていると兄弟でそれぞれ経営していたホテルも事情があり宿泊できなくなりました。3月3日はひな祭り、多くの宿泊施設ではひな人形が飾られています。また、松尾の吉福住宅でもわたしが訪れた以前にはひな人形が飾られていました。でも当時は駐車場がなくて困りました。また、松尾の曲がり角では最近の大型車は脱輪しそうでしたです。今はどうなんでしょう。で、ちょっと、今回宿泊した施設を紹介しますね。

足摺温泉郷

 岬の一角にまとまっています。撮影日誌には主だった宿泊施設にはほぼすべて宿泊しています。民宿は3軒くらいだったと思います。今はこの画像から全く消えてしまった施設もあります。だから毎回訪れるたびに何かセンチメンタルになるのです。あの活気があった足摺太鼓の練習は白山同門閣の地下だってでしょうか。もう宿泊施設で見ることはできません。ただし、受け継がれて子供たちがお祭りなどに披露していましたです。今はおそらく代表的な宿泊施設は3~4施設でしょうか。今回は足摺インターナショナルホテル。よく外国の方に間違われるそうですが・・・国際という意味です。

ひな人形

 ひな人形の横には大きなトランクがいっぱい。主に外国の方ですね。足摺岬の主な宿泊施設は今主に台湾からの観光客が利用されているのではないでしょうか。今足摺岬は別な意味で宿泊施設の利用価値があるうそうです。我がうどん県でも最近は毎日台湾航空航路が開設されています。おそらく高知県も台湾を中心とした航空航路に注力しているのではないでしょうか。高知から中村(四万十)経由愛媛の道後温泉が黄金ルート。うどん県は高松経由阪神方面という感じです。以前は足摺岬は経由地でしたが台湾からの観光客の増加に足摺岬の宿泊施設がリリーフ的な役割を果たすようになったのだと思います。台湾の観光客を乗せた観光バスが夕方遅く到着して翌日の朝慌ただしく出発してゆきます。足摺岬をゆうくり観光している情景に出会ったことはあまりないような。で、宿泊施設の料金も上昇傾向にありますです。で特にザマナビレッジは以前の宿泊施設でもそうでしたが高級志向に振っているように思えます。今年再開業された足摺テルメは今までとは若干異なり朝食のみか夕食も軽食傾向で料金設定も以前よりは低く抑えられていて若い人たちや家族などで持ち込みも多く従業員の方の話では部屋の後片付けが大変だそうです。また、一方足摺岬はお遍路さんの団体旅行で宿泊施設として利用されていました。我がうどん県から四国遍路を観光バスのツアーで訪れるとすると金剛福寺あたりまではどうしても宿泊を伴うことが必要になります。添乗員の方に話を聞くと宿泊料金が前述の影響で高くなりとても格安パックのお遍路ツアーでは成り立たなくなりメインの宿泊施設を中村に変更したそうです。

二階の踊り場からみた一階

 このような広々とした海を見渡せる(オーシャンビュー)ロビーはあとザマナザビレッジなど。後者のロービーは改装されて3年くらいでしょうか豪華に見えるかと思います。旧従業員宿舎を改築したのではないかと思います。以前の淡い印象ですので間違っているかもしれません。わたしが訪れたのは改築直後でまだ部屋には取り急ぎ外した跡など釘などが露出している部分もありましたです。コロナ禍を過ぎて4年でしょうか大分印象も変わってきたと思います。ザマナビレッジについては別の機会に。

宿泊した部屋は和洋室です。

 よくあるツインベッドと隣接する4畳半くらいの一般的なものではなく個別で空調も個別にコントロールできます。この時はいつも愚妻との二人旅ですが家族ずれでも楽しめます。実際夕食では家族ずれも多くみられましたです。この時は台湾からの団体観光客の方々の姿を見ることはなかったですがおそらくほかの宿泊施設でもそうだと思いますが別な大広間や食堂が使用されているのだと思います。これは他の足摺岬のホテルで聞きましたが食事は特別変わったものではなくはほぼ同じメニューだそうです。どうしても食べられないアレルギーがあるといった場合は対応するそうです。高知県の調査では高知を訪れる外国人観光客の興味はおそらく2番目にご当地の食事に興味があるだったと思います。

 

お着き菓子 土佐の青のりせんべい

 このホテルでは以前から土佐の青のりせんべいだったような。お着き菓子については諸説あるそうでネットなどを参考にしてください。一時代前は何とかドシャーンだったかそれに似たような菓子が多くを占めていた。必ずしも土佐の青のりせんべいが足摺の銘菓というとそうではないのでしょうが以前は多くの宿泊施設で供されていた。なんと以前は一袋に二枚はいっていたのですよ~~~~~まあ時代ですから。で、ポットには冷水が入っています。でもいいんですけどね。

 備え付けの備品

洗面台には定番の一式歯ブラシと歯磨き小チューブ、キャップ、クシ、髭剃り、などほぼ一般的でしっかりしています。トニック、リキッド、ローションなど一般的です。もちろん部屋にはシャワーを含む小さな浴槽があります。浴槽といっても普通の方では肩までつかることが出来ますです。

 で、冷水のボトル、湯沸かしポッド、それと、小型のエスプレッソマシーンで結構コーヒーのポッドも多くあり楽しめましたですね。朝食後のモーニングコーヒーは一階のロビー出口付近に無料であります。もちろんジュースなども無料です。また、レンタル自転車も置いてありましたです。

夕食の一例

 他のメニューによってお肉系とか魚系などあります。まず、量において困ることはありません。このコースは釜飯でおそらく鯛飯だったと思います。量的にはお茶碗8分目くらいです。またこのほか天ぷら、煮魚、お吸い物、香の物、デザートなど。もちろんご飯が足らないときは白ご飯ですが別におそらく無料でお代わり出来ます。

リピーターの方は飲物一杯無料です。だから一番高いものご注文されても無料です。と説明を受けましたです。

お品書き

 おおよそ足摺岬ではウツボの天ぷらは必ず入ります。白身でおいしいですが時には定番のイカ、エビ、白身魚と野菜などもいいかな。土佐和牛もおいしかったです。脂肪注入肉ではないと思いますが結構油が多かったですね。(脂肪注入肉を否定している訳ではありません。ビュッフェスタイルでステーキお代わり自由といったお肉は脂肪注入肉などが多いですと思います。)今までいろいろ足摺岬の宿泊施設で泊まってきましたが板長が変わると内容が激変することはありましたですね。ここの料理長さんは地元のかたでしょうか。安定していますです。

鰹のたたき

 一品ものを注文しましたが一般的なコースで質量ともに多くわたしにとって十分で追加注文したものも妻と一緒に食べましたが残してしまいましたです。

土佐和牛の鉄板焼き

 まずカボチャから焼いてと指示があります。火の通りに時間がかかりますから。また、釜飯は時間を指定されますから吹きこぼれても絶対蓋を開けないように指定時間が来たら召し上がってくださいと言われましたです。

ベッドルーム

 リネン、サニタリーもしっかりしていました。特にわたしは禁煙絶対ですから、少しでも香りが残ってたら分かりますが合格ですね。窓際にあるのは簡易マッサージ器です。強さを間違えると余計肩こりや腰痛になりそうですからお気を付けくださいませ。

落ち椿

 足摺岬遊歩道の落ち椿。いいんですね。なんというか今回はこの旅情を楽しむために来たみたいなものですから。もう訪れて二週間。以前は月に二回なんと多いときには三回も訪れたことがありましたです。今は週に2~3回孫ちゃんが訪れ抱っこや突撃でパソコンなどクリックすることなどなかなか。足摺岬を訪れてブログにするのも時間がかかります。

亀石と落ち椿

足摺遊歩道の金剛福寺前から「揺るぎ石」を経由「満干手水鉢」を越えてすぐ「亀石」

落ち椿がなんともいえない風情を醸し出していました。

 しばし足摺岬で悠久の時の流れに身を任せていました。

いいんですね、足摺岬 落ち椿の季節。

 


足摺岬展望台の人々

2025-01-30 22:14:02 | 足摺岬展望台

足摺岬展望台の人々

何といっても足摺岬の旅のハイライト。もちろん眼下に広がる足摺岬灯台と広がる太平洋いいんですね。

で、この展望台いつ新しい展望台への着工が始まるのでしょうか。以前は予定がNHKテレビドラマが牧野富太郎

博士の物語で観光客の増加が見込めるので延期されました。でも今ひとつ西南への観光客の増加には結びつかなかったとか。

で、もう今年アンパンマンの作者の物語。でも、考えれば高知同じく同じく高知市を中心とした観光客の集客が増えるのでは。

朽ちてゆく足摺岬展望台の双眼鏡

ありましたでしょう。「オブリビオン」展望台の双眼鏡が印象的でした。トムクルーズ主演の示唆に富む映画です。

最初一回見ただけではよくわかりませんでした。この双眼鏡をのぞくと足摺岬の

未来が見えるかもしれません。覗いて見ませんか。

今時の足摺岬の海

わたしはいつ訪れてもいいんですね。冬を中心とすると太陽高度が低く海は輝いて撮影はコントラスト

と言うか難しい。で、2月ともなれば太陽光も気持ち力強さを感じます。寒いのですけどね。

でも、最近はここを訪れて遊歩道を散策する人々は何度言うのでしょう。若いカップルか家族連れ

でもでも最近増えている感じ。ただ本来足摺岬の宿泊者は最近台湾などからの観光客が多いと思うのですが

その姿を見ることは経験上あまりなかったですね。で、足摺岬のお天気カメラ最近交換されたという情報も

ありましたがお天気カメラ多くが土佐清水港が中心でいつもの画像のような展望台中心の画像がめっきり減った

と感じていますです。

足摺岬灯台 日の出を見る人々

以前の画像ですが足摺岬展望台のもう一つの醍醐味は日の出。特に元旦など賑わいを感じます。

足摺岬温泉郷と白山洞門

足摺テルメ今は第五指定管理者となっています。土佐清水市の道の駅、めじかの里土佐清水と同じ指定管理者で何ということでしょう。

うどん県の道の駅を専門に創造する会社です。以前にもうどん県のぽかぽか温泉を運営している会社が運営していました。

テルメは土佐清水市議会の議事録を見ると売却への道筋が決まっている感じです。どうなんでしょう、初めは足摺園地にあった

国民宿舎の移転に伴い作られましたがどうなんでしょう。初期の指定管理者には足摺岬の老舗の宿泊施設に白羽の矢が向けられましたが

ギリギリで辞退され今はどうなんでしょう安堵しているとかしていないとか。政治の世界は魑魅魍魎の世界、一般の世間の人間には

理解できないことが多いのではないかと思います。わたしは足摺岬を訪れるたびに老朽化してゆくお土産屋さん街を見るにつけ

もっと注力する必要があるのではないかと歯がゆい思いに駆られます。コントラストが強すぎて少し引いてしまいます。

夜の足随岬温泉郷 と足摺岬灯台の灯光

夜の足摺岬いいですね。ここは安全ですが夜の遊歩道は何というかこわ~~~いですよ。一人で歩くのは勇気がいります。

どうなんでしょう。夜は野獣の世界が支配するとも。そんな思いも浮かんでは夜足摺岬沖を通り過ぎる船をみる。

いいんですね。亡くなった人を少し思い出してちょっとセンチメンタル。

でも、わたしは気持ちを切り替えて足摺岬への旅、宿予約しちゃいましたですね。

今年のわたしの足摺岬への旅が始まります。


足摺岬 謹賀新年

2024-12-31 21:00:49 | 足摺岬 日の出

足摺岬 日の出

 

 足摺岬 謹賀新年

 

  謹んで新春のお慶びを申し上げます

  皆様のご健康とご繁栄をお祈り申し上げます

 

               令和7年 元旦

 

               足摺旅日記

 

  


足摺岬   バラ色の人生

2024-11-24 18:41:33 | 足摺岬のスウィーツ

Rosy life

足摺岬 バラ色の人生

 

以前気になっていたお店がある。わたしたち夫婦が訪れることが出来るのは土曜日の午後から日曜日にかけてのおおよそ28時間。この時間内で足摺岬を堪能出来るかというとまんざら悪くはないと思っている。数十年も訪れているとその土地の人との交流が出来ることがある。

まあ稀にですがその時は突然やってくる。地元で開催されるお祭りを何度も撮影に行っていると手招きで呼び止められて半分のこっているたこ焼きをたべな(おそらく伊佐地方の方言)でせっかくだからと頂いた。そんなこんなで春祭りにも同席させていただき白山神社から荒神神社、竈神社を経て伊佐港での神事を経て白山神社へ戻り神輿を神社に戻しておわりとなる。そんなこともありました。で、今日の本題にもどって・・・

試作品 イチゴ

それはやはり突然きっかけがあることが多いのです。ある日いつも単独で行動するときは昼食は岬のレストランで食することがほとんど。まあ、カレーだったりすることもありますが多くはたたき定食かお造り定食である。レストランのウエイトレスさんにお勧めはと聞くと多くはお造り定食です。と返事が返ってきます。実際家内と訪れた時家内がお造り定食わたしがたたき定食であったが交換しながら食べてみると実際お造り定食の刺身がとてもおいしかった。たたきは高知県では定番ですがこと足摺岬でのわたしの経験からするとたたきをうたっているだけにホテルアシズリ園、ややザマナビレッジ国際ホテルアシズリテルメという風になる。アシズリテルメは一時フランス風コース料理になりたたきが消えたことがあった。ザマナビレッジはわたしが訪れたときはショウのようにわら焼き実演がありその後切り分けて配られましたがおいしかったですね。まあ、個人的な感想ですから地元の方のそれぞれの食べ方によるものが一番だと思います。で、高知県民の皆さんが毎日たたきを食べているかというとそうではなくやはり刺身などお造りが多いそうである。

前置きが長すぎたが、一人で足摺岬を訪れるときは岬で食事をレストランで食事をすることが多い。必然的に海が見渡せるレストランを選ぶことが多いが回数として彼女がウエイトレスをしているレストランが多い。灯台を身近に見ることができるのも要因の一つでした。コロナ禍の時代、アルコール手洗いをしないで入ろうとすると結構きつい調子で手を洗ってからにしてくださいと注意される。方言が入っていたのできつく感じたのかもしれない。うわーやっぱり土佐のはちきんといわれるだけある。ただ、その口ぶりがわたしの親戚の高知愛宕町に住む叔母のとは少し異なった土佐弁で言葉の抑揚も異なる感じがしてそのことが足摺岬を訪れているんだというような臨場感を形成していたと思う。

と突然、あれ、あれ、あれほら、あれとわたしに声をかけてくれた。

何がどうなのか分からなかったが、お客さん鯨が潮吹いている、いま、と沖合のそれも灯台のガジヤばえの先の海面を指さしている。

見ると海面から潮を吹いて独特な尾びれが水面から出ていた。短く感じたがバックに入れたコンデジを取り出して数ショット撮るのが精一杯だった記憶がある。2月に見られることが多いと聞いた。

それから訪れるたびに他に客がいないときに話しをするようになった。

ある時それは昨年だったかもう二年前だったか、岬のレストランを退職することになったとさりげなく話してくれた。まあ、一見の観光客相手での話ですから事情は詳しくは分かりませんでしたが程なく岬のレストランは閉めてしまいお土産屋さんだけになってしまった。

そのレストランが閉店する前だっただろうか、お店をやめて今後どうしようかという話の中で自分でスウィーツの店を持ちたいという話をしてくれた。日常でもスィーツ作りは得意だとのこと。岬のレストランで喉が渇いた時に飲む彼女が作ったミックスジュースは素晴らしく美味であったことを思いだし。いいことではないですか自分のやりたいことをすることはなどと言った後から考えれば実にいい加減な無責任なことを話してしまった。開店には場所や資格、費用などまた、実際収益を得ることが可能かなど将来的なリスクなどでおそらくは無難な道を選択するように周囲から説得されたのではないか、そんな思いを抱いたがある日偶然に岬で出会った。岬へは時々来るという自分の意思を貫いてお店を出したという。友人も後押ししてくれたのだそうだ。こういう状況下で後押しする友人がいるということは人に恵まれているのだと感じた。場所だけは聞いて足摺岬の足湯がある近くだという。

営業日は残念ながら土日は休業とのこと。土日しか訪れられないわたしたちにはちょっと無理かなと内心思った。が、なんと土日に営業しているではないか。最近は人づてにその上品な豆乳を使ったスウィーツのおいしさがひろがり数十個単位での注文が入るそうでたまたま日曜日に依頼されていたのだそうだ。わしたち夫婦はそのおこぼれに預かったかたちになった。妻と相談していろんな種類を楽しむこととした。季節的に訪れた時はまだイチゴの季節ではなかったのでイチゴは聞くと11月も入ってからとのこと、ちょうど足摺きらりが開催される頃ではないかと。

で、ショウウインドウにある一通りのスウィーツを購入した一個大体300円後半から四百円台であった。とくに値段に関してはリーズナブルというかむしろその上品な甘さや一流洋菓子店のそれと比較して勝るとも劣らないものであったから納得であった。

 ああ、ついに足摺岬の足摺岬といっても広いがわたしがイメージする足摺岬は温泉街がある一帯をさす。ついにスウィーツのお店が出来たのかと考え深いものがあった。

 その名はロージーライフ。直訳するとバラ色の人生。(本人の許可を得て撮影)

彼女がどういう思い出で名前を付けたか少しは理解出来るように思えた。看板の意匠は友人が担当してくれたそうである。やはり人に恵まれているのだろうか。

 と男性が近づいて来た、少し筋肉質で体格がしまっている。彼女が夫です。と紹介してくれた。その男性は想像するにはちきんに対していごっそうという表現が良いのであろうか。

 

 若いときは今みたいに白髪が交じることもなく映画俳優の草刈正雄にそっくりだったんですよ~~~

 とその時すぐにはイメージ出来ず横にいた妻に、あの、梅宮@@さんの娘さんのXX、横から妻が「しっ」と口を塞いで今テレビで養命酒の宣伝しているイケメン俳優だと教えてくれた。年は取りたくないものである。

もちろんその夫婦には聞こえていないのであるがその彼女は夫の横顔を見つめて微笑んでいた。

 

 ごちそう様でした。

 

別れ際に昨夜の足摺岬の夜空特別きれいだったでしょう。見ました?

 夜を徹して撮影していました。・・・

バラの花言葉はどれをとっても幸せにつながる言葉だそうだ。

ネットから検索した。バラの本数によってもその意味が異なっている。どれも前向きな言葉が並ぶ

撮影するときに何本にしようかと思った。

4本 死ぬまで気持ちはかわりません。

5本 スウィーツを重ねて あなたに出会えて良かった。

どれも美味しかったです。

足摺岬の夜空の星は彼女のバラ色の人生をなぞるように伸びてゆきます。


薄明の足摺岬を訪ねる 哀愁

2024-10-31 22:12:47 | 足摺岬

 

薄明の足摺岬展望台

 もうかれこれブログを更新しなくなり時は流れていきました。もちろん下書きの記事は2個くらいあるのですがどう表現すればよいのでしょう。

 気力の充実というかどうなんでしょう。足摺岬への旅行は3度目の予約を済ませていましたが愚妻がある疾患にり患して合併症というのでしょうか含めて2か月も基幹病院に入院していました。あま、あまりブログで詳細を述べても仕方がないので宿泊先の施設にはキャンセルを入れて過ごしましたです。こうなると男一人の生活はどうかというと学生時代に戻り食事は白米に福神漬けやシーチキンあるいはもっと安いマグロのフレークとキャベツの千切りパックとマヨネーズ。見かねた娘が育児で多忙の中、夕食を作って差し入れてくれましたがそうそう甘えるのも心苦しい。

 とこのくらいにして。幸い愚妻は快癒して日常生活に戻ることができました。もちろんどうする足摺岬・・・行こうと妻が答え早速宿泊施設を予約していきましたです。私たち夫婦に旅行に許される時間は土曜日の午後と日曜日。日給月給の身ですからそうそう休みは取れません。行こうと思えば京都や山陰などへも行けますし実際行きましたです。がどうしてもというか自然に足摺岬わたし単独で百数十回、妻とも数十回訪れましたです。だからというのでもないのですが今回も足摺岬。

 で五月の連休にも予約していましたが前述のように行くことはかないませんでした。時は過ぎ秋になると、秋の夕暮れはつるべ落とし。夕刻に足摺岬にたどり着いてもそうそう散策することはかないません。

足摺岬 大戸から松尾の落日を見る

 以前あれほど賑わいを見せたトオルまの夕日鑑賞地点に行っても今は昔。まったくその面影も残っていません。最盛期には簡易展望台が組み立てられ対面の広場にはテントが設営され地元の特産品などの販売やホテルのマイクロバスなどが観光客をその時間帯に乗せてきていましたですね。まあ、ここまで自然になると何かすがすがしい気分にもなるのかなあ~~~

おおどトンボ公園

道路の対面にはおおどトンボ公園があります。以前はきっちり整備されこの石碑の周りにには季節の花、特これからは足摺ノジギクなどが咲き誇っていましたです。当時はボランティアの方がまだまだ若いとは言えませんがそれなりに元気である程度組織化されていたのではないかと思いました。民放のテレビ番組でもそのボランティアガイドが登場したこともありましたですね。

ところが先日行ってまいりましたがきれいになっていましたです。まあ、訪れた時の印象で・・・

おおどトンボ公園

 わたしたちが訪れたときは雑草に覆われ水面は水草に覆われトンボの姿を見ることができませんでした。以前はこのころは赤とんぼ(具体的に色々種類があるようですが)が穂先にとまったい水面を這うように乱舞していましたです。わたしたちが訪れたのは夕刻でしたから池の変貌を見てさみしい感情が沸きあがてきましたですね。 再度行ってみましたがあまりトンボは飛んでいませんでした。時間帯にもよるのかもしてません。

じゃ~~~ン 足摺テルメ

 足摺テルメは今年3月をもって第四指定管理者が去りしばらく休館となっていましたです。で詳細は次回に書きたいと思いますが単刀直入に第五指定管理者が決まり10月から営業を開始しています。ホームページも出来ていますがまだまだ詳細はよくわかりません。まあ、また宿泊しますがらそのインプレッションも後日に。足摺岬の同業宿泊施設の方の話では愛媛の建設会社が経営にかかわってハイグレードの価格の客層をターゲットにするという情報を耳にしていました。実はその前に第五指定管理者はなんとわがうどん県の道の駅を再生する会社だということは分かっていましたが行きつけの宿泊施設の幹部の人の話でにわかに信じがたくその筋の公的機関に問い合わせるとやはり土佐清水の道の駅「めじかの里」を管理しているうどん県の会社であった。思い返せば第二か第三指定管理者もうどん県の温泉施設などを運営する会社だったと思う。そう考えるとわがうどん県と足摺岬は案外縁があるのかもしれないと・・・まあそれ違うだろうな~~と感じたり、いいんですけどねとにかくリーズナブルに宿泊できればどこでも。

足摺テルメ 営業していますよ~~~~10月から何日だったかな・・・

 これも先日行ってまいりました。でも、駐車場には車が一台です。まさか一日一客で料金に見合った同業他社が言っていた高価格帯の客層をターゲットにしているのでしょうか。でも、足摺ではやっていけないような。でもわがうどん県でもそのような試みが行われています。お城に泊まって一泊二食、確か二名で100万円以上、現在数名予約が入っているようです。また瀬戸内海の有名な3島にコテージなどを作り三島をプライベートな船でクルージングなど主に富裕層外国人向けとのこと。東京など一泊数十万円のホテルなど枚挙にいとまがないと聞きます。足摺岬ではあるホテルがザ・マナビレッジとしてリニューアルしました。もともとこの以前の宿泊施設(もちろん宿泊しています数回)は高価格帯の設定が多い今でもホームページが残っていますがさすがにこれほどの高価格帯ではありませんです。

遊歩道脇のトイレの撤去作業とのこと(今は終わっています)

駐車場が狭くなって、でもね!西の方の駐車場はと遠いです。今は以前の状態に戻っていますが連休などレストラン椿さん(今食事はできないのかな)もう昼食が食べられるのは一軒だけになってしまいました。前の駐車場も狭くなりガードマンさんがすまなさようにでもないですが西の駐車場に誘導されますがとにかく遠いですよ。

にしても少し規模が大きいような 次に繋がるのでしょうか

 もう日が暮れてあたりが暗くなったのでいつも足摺岬展望台にあいさつに行こうとしました。いつもの習慣なのです。

 あれ~~~なんということでしょう…工事している。まさか足摺展望台建設の基礎工事?と思ってみるとよくわからない。地元の人に聞くと以前椿のトンネルを少し行ったところにトイレがあったのですがその改修または除去して何か構造物を作る基礎などの建設では、わたしは思いましたです。これも間違いトイレは除去されていました。空き地に何を作るのでしょうか。ミニチュア灯台の右斜めの細道を行くとお地蔵さんを祭っている室のような建物があってその地蔵さんなどはどうなったのだろう。おそらく今もありましたです。次回の足摺岬訪問の時に詳細を。

足摺岬 薄明の時

 展望台に上がるともう黄昏時は過ぎて 早朝の時刻帯でいうところの、いわゆる君は誰とかろうじて分かる明るさでした。足摺岬灯台のスカイビームランプの青白い光が規則正しく光芒を放っています。

 いいんですね、足摺岬 わたしは大好きです。

岬のお土産屋さん

 いつもなら窓の明かりが点いているころなのに今日はどうしたのでしょう。

しばらく待っていましたが窓に明かりがともりません。どこかに出かけているのかな。

今日の宿泊施設は ここもよく利用させていただいています。

いいんですよ、名前からしてインターナショナル云々、足摺岬ではルーティンで営業しているのは主に3~4施設。

別な機会に各宿泊施設体験記をアップしてみたいと思います

薄明の足摺岬

 わたしは好きですね。どういうこともないのですが・・・

今、テレビでは各紅葉地の案内があり混雑しています。連休でしたから、インバウンドですね。

結構、足摺岬も高知台湾航空路線が開設増便されにぎわっています。

 でも、薄明の足摺岬 いいんですよ~~~いいんですね・・・・

で、次回は少し趣を変えて足摺岬の絶品スウィーツのお店などのお話など

 薄明の足摺岬 筆舌に尽くしがたいなんちゃて~~~~~~