今日は我慢できずわたしは物欲の虜となってひたすら足摺岬の旅の宿でビールを食らうのでした。
この宿は生ビールはありません。がそんなことは小さなことです。
と言いながら足摺岬の旅の宿ではビールの銘柄などが限定されていますし女性が好む焼酎やワインなどは限定された宿泊施設となるのだと思います。辛党の方はその点、宿に確認のほどを。ここで断っておきますがそれが自然体でよいのです。 ビールは定番のアサヒスーパードライです。ふふふふふ・・・
かつおのタタキです。高知県ではというより土佐路では定番です。
ほとんどはなんというかありふれたタタキで今回はあえて画像を掲載しませんでした。ありふれたものだから新鮮で手早く料理されたものがとても美味しい。一般に氷水などでしめたものが一般の調理法によく登場しますが実は藁で焼き香味とたれをかけたものがすこぶる美味しい。
多くの足摺岬の宿泊施設の料理は版で押したような画一的な側面を見るときがあります。それはそれでかえって安心感があり当たり外れがないのだと思います。至極当然だと思います。でも、ちょっとアバンチュールを楽しむ心もあってもよいのかなと思うことも時に顔を出します。
この画像はわたしの郷土で無性にかつおのタタキが食べたくなったとき美味しいと思った一品です。一応、中村孝明さんのフランチャイズ店ですがとにかく料理は味が美味しくて見た目でも魅力的なものが更によいと思います。大体自分で買って調理すると失敗。むしろ明神水産の藁焼きかつおタタキを買うのが正解。
わたしの郷土では紫陽花の開花が遅れています。これは少雨のせいではないかと言われています。
わたしの郷土も水不足で大変ですが最近はうどんに大量の水を使っているのにいかがなものか。とお叱りを受けることも。
で、話を変えてこの紫陽花はどこに咲いているのでしょうか。
いつもこの時期足摺岬では定番なのですが。いかがでしょうか・・・
わたしが訪れた頃にはまだこのような状態ですから今頃は盛りではないでしょうか。
足摺岬には道路の沿線に紫陽花の花がよく見られますが最近はすこしこじんまりとしてちょっとしょぼい感じがしないでもありません。下ノ加江あたりの桜並木の下を彩る紫陽花はどうなっているのでしょうか。
この紫陽花は・・・
そうです、ミニチュア灯台の裏側にある紫陽花です。今頃はもっとボリュームたっぷりそして、しっとりと咲いていることでしょう。
金剛福寺の紫陽花は今年はあまり期待できないようです。とわたしは感じました。
前置きが長くなりましたが今日は足摺岬の蛍の里についてのお話です。
岬の広場(足摺園地)を訪れて先ず目に付くのがこのミニチュア灯台と中浜万次郎銅像だと思いますがこの画像左手にちょっと木枠で囲まれた案内板を目にすることがあると思います。
どうです立て看板、目にした方も多いと思われます。
看板の内容はホタルの種類や一般的な生態を記述しています。
そして、足摺ホタルの里(王子川)この先100mとなっています。
この看板が出来た数年前には地元の有志の方がホタルの飼育を試みられ王子川一帯をホタルの乱舞する場所にしようとがんばっていらっしゃったそうです。
よく見ると川底にはきれいな水が少しですが流れています。
これはとてもよいロケーションで先ほどの看板といいとても期待を抱かせてくれるシチュエーションです。
ふふふふ・・・今日の8時頃が楽しみです。大体ホタルは日没後から光りだしますから今頃は7時30分からでしょうか。
そして活発に飛び回る時間帯は午後8時から8時30分位とされています。
先ほどの地点からもっと上がったところです。
ここでご注意、昼間ヘビ君に出会いました。アオ君もいましたがマー君もいました。
夜間のホタル観察にはサンダルつっかけのような足首が露出するような履物はお勧めできません。また、一人で足摺の山へ上がって行くことはいろいろな意味でよくないことです。
足摺岬のおみやげやさんに聞くと足摺岬は以前、みやげ物店があるところにもホタルが飛んできたのですよ。(幡多弁)それは見事なものです。わたしの期待は一気に盛り上がりました。
ちょっとしたところに看板がありました。足摺山の水系にはいろいろとあるそうで近くでは桃の木谷橋が架かる水系とそれからもう少し行った田畑に流れ込む水系など候補に挙げました。
でもせっかく足摺ホタルの里王子川と書いてあるのでカメラのセティングを急ぎました。
一応ホタルの撮影は待ちの我慢の撮影ですから。防具も整えましたが当然虫除けスプレーが使えないのでちょっと大変。
で結果は散々でした。王子川ではこの日一匹もホタルを確認できませんでした。
やっぱり現場百回というように一見でというような考えではなかなか上手くいきません。ロケーションも季節も合っていなかったのだと思います。
この画像はわたしの郷土の川東という場所にあるホタルの里です。人工的に増やしたのではなく田畑の農薬や除草剤をなるべく使用しないようにしたところ平成13年頃から急速にホタルが見られるようになり今ではホタルの里と呼ばれています。
足摺岬のほたるの里王子川の映像でなく申し訳ありません。でも、やっぱりホタルの画像を入れないと何かしまらないような感じがして。ご容赦ください。
この画像もわたしの郷土のほたるの里の画像です。
なんとなく口ずさんでしまうフレーズです。・・・・
それが時々森進一さんの蛍になってしまってあわててもとのほっほっほたる来いにもどしてレリーズしていました。
もちろん口に出して歌っていませんです。
いいですよね~ほたる小さい頃はわたしの家のいでとよばれる小川にも蛍を見ることが出来ました。足摺岬、蛍の里、王子川に蛍が乱舞するようになればいいですよね。