ここもわたしが足摺岬をめざす時、立ち寄るお気に入りの場所。
いいでしょう、浮津海岸物語。古典にあったような錯覚に陥ります。と思うのはわたしだけ。
土佐佐賀の西南大規模公園の場所を通過して国道56号線を足摺岬に向けて進みます。
井の岬にある井の岬トンネルを過ぎ、やがて小高い丘陵にさしかかります。左手に民宿日の出の看板を過ぎれば浮津海岸は坂を下りてすぐ。あまり駐車するスペースはなく左路肩に少し止められます。
いいでしょう。浮津海岸は夏の間海水浴場になります。砂はとても細かくきれいな波紋を見ることもあります。
夕暮れ時には地元の人が犬を連れて散歩したり海岸を若いカップルが散策している光景をよく目にします。もちろん熟年カップルOKです。
海水浴、わたしは小さい頃、唇が紫色になるまで泳いでいました。わたしが子供を連れて行く年になるともっぱら海の家で朝から夕方まで食べては寝るの繰り返し。
朝からうどん、焼き鳥、フランクフルト、から揚げ、焼きそば、カレー、おでん、カキ氷、ビール、うどん。
まったく情緒がなくなって来ました。浮津海岸海水浴場に戻してみるとあまり海の家などを海岸に見ることはありませんでした。画面左手にはそれらしい建物がありますが写真には写っていません。わたしはどちらかというと海岸にに近く海の家があるのが好きです。
独特な雰囲気を持った浮津海岸。わたしが足摺岬へ向かうとき眺めたり海岸に下りて一休みする場所でもあるのです。一休みしたらめざせ足摺岬。足摺岬がある半島は浮津海岸から海の彼方に見えています。