足摺旅日記

足摺岬・・・デジャビューの旅 
エネルギー充填80%




大岐の浜 真夏の果実

2009-10-27 00:45:42 | 大岐の浜
Ma1 大岐の浜 秋色の海

 大岐の浜も秋の気配が漂ってきました。今日もわたしの好きなサザンオールスターズからのパクリです。

 真夏の果実、この曲もサザンオールスターズの代表的な曲目です。

 映画稲村ジェーンの挿入歌であります。それとわたしのお気に入りは希望の轍。

 秋色の大岐の浜を見て少しセンチメンタルな気分になる。

と書き出しながら少し引き気味なわたしです。

M1 真夏の大岐の浜

 大岐の浜のほぼ中央にある駐車場から海岸に出たところにある展望台というか監視台です。

 わたしにとってお気に入りの場所の一つです。足摺岬への行き帰りに立ち寄りサーフィンを楽しむサーファーを見てしばらくの時間を過ごします。

 何気なく見ている光景です。そして何気なく見逃される立て札。

 大岐の浜は離岸流いわゆる巻き返しの波が強く一般の海水浴には適しない海岸です。

一方、遠浅の砂浜の海岸でビーチブレイクの波としてサーファーに人気の海岸でもあります。

Ma2 離岸流

 大岐の浜に至る入り口ある離岸流に注意する看板。

 今日は出だし真夏の果実だったのに離岸流の話になってしまいました。

 わたしが九月の連休に大岐の浜を訪れた時にはテレビのニュースで離岸流のためにサーファーに事故が起こっていたことを知っていました。

Ma3 彼岸花

 別称として曼殊沙華・・・わたしなんかは山口百恵さんの歌にあったような。

 折りしもわたしが大岐の浜を訪れた時は彼岸花が咲き誇っていました。広辞苑によれば”梵語、天上に咲くという花の名。四華の一つで、見るものの心を柔軟にするという。”

 宿に帰って高知新聞を広げてみるとそこには「大岐の浜 水難相次ぐー土佐清水市」という見出しがあり九月に入って三件の水難事故があり死亡者も出ているという内容の記載がありました。

Photo 大岐の浜

 大岐の浜は前述したようにビーチブレイクの波として今では全国的に有名になったサーフポイントです。

 京都や京阪神地方から高速道路を利用して訪れるサーファーも多いとのことでした。

 ついつい無理を押してサーフィンをすることもあるようです。連休にもなると帰りの渋滞を避けるために夕方までサーフィンをして待ち時間を過ごすというパターンもあるようです。

 なんか今日は話題が横道に横道にそれてゆく感じです。

Ma4 大岐の浜

 ここで閑話休題。

大岐の浜に目を移すと女性サーファーが海岸でたたずんでいました。

 どうなんでしょう。素人のわたしが見ても分からないのですがロングボードでもファンボードでもなさそう。ここはサーフィン入門からの引用です。

”海に入る前はじっくり波をチェックする。だが海岸から見るのと、実際海に入ってみるのとでは、波の大きさや流れの強さは全然違う。そこは経験を積んで学んで行こう。”

 なんかサーフィンの入門書の構図になってしまいました。彼女はじっくり今日入る大岐の浜の波を観察していました。

Ma5 リーシュコードを付ける

 波を見極めたのかサーファーは自分の後ろ足にリーシュコードを装着しています。

 大岐の浜ではというよりサーファオにとってルーティンの行動。

 リーシュコードはサーファーにとって命綱ともいえるものだそうです。

Ma6 海に向うサーファー 

 サーファーは海岸でポイントチェックした状況を実際海に入って感じる波の状態を肌で感じて沖に向って行きます。

 いかんいかんどうも今日は離岸流や彼岸花から調子が出なくなってしまいました。

 出だし真夏の果実でわたしの大岐の浜の思い入れをブログにしようと思っていただけにわたしが離岸流に巻き込まれてしまったようです。

A カットバック

 サーフィンに関してはまったくの素人ですからマニューバについてはお許しを!

 レギュラーフットでバックサイドからカットバックに入ります。

 このマニューバに至るにはそれまでのターンが上手に出来ていないとだめだそうです。

 以後、この画像を少し。

A_2 カットバック

 かどうかサーフィン用語はカタカナばっかりで今は入門書を参考にブログを書いています。

 また今度大岐の浜へ行った時にインストラクターに聞いてみよう。

 今になってサーフィンのことを教えてくれるサーファーと知り合えた事はとてもありがたい。

A_3 カットバック

 わたしは旅写真を撮っていますが機材は古くと機材のせいにしては良くないのですが・・・

 サーフィンは3Dのような動きで横だけの動きに近いボトムターンなどは比較的追従できますがカットバックのように縦方向の動きになるとなかなか難しい。

Photo_2 カットバック

 サーファーはもう視線は次に向う方向を見定めているようです。

 マニューバの画像はまたまとめてアップしたいと思います。

Ma7 大岐の浜の二人

 大岐の浜ではいろいろなサーファーを見かけます。

 このカップルは恋人同士でしょうか。

 とてもよい感じです。男性のサーフボードは見るからにショートボードでその形状から力量が判断できるのではないでしょうか。

 やはり海に入る前に入念に準備体操をしてポイントの確認をしています。

Ma8 二人で向う

 いいんですよね雰囲気が。もちろんこの二人のカップルのサーフィンを見て時を過ごしましたが折からのオンショアの風で波もサーフィンには決して適せない波と思いましたが・・・

 大切な大岐の浜での夕暮れの一時を過ごしているように思えました。

 そういえばわたしにも若い時があったなあー。

 二人で迎えた夜明けの朝、大岐の浜を走りました・・・かどうか?どこをどう間違ったのか今日はやけっぱち!その当時の曲をYou Tubeでどうぞ。ヒットしたものを次に貼り付けています。

Mk 大岐の浜
 
 ザ・ワイルド・ワンズの思い出の渚から引用。
”波に向って叫んでみても
 もう帰らないあの夏の日”
 今日は出だしサザンオールスターズの真夏の果実ではじめたのにザ・ワイルド・ワンズの思い出の渚になってしまいました。
 今日もまっいいかあ~終わり!

足摺岬 展望台で思う

2009-10-21 00:09:23 | 足摺岬

Kk1 足摺岬

 足摺岬の岬の展望台から見た足摺岬灯台と足摺の海です。

穏かな足摺の海は旅人の心を穏かにしてくれます。

 といっても足摺岬はいろいろな表情を持っているのだと思います。

 台風シーズンにはNHKのテレビ中継はお馴染みの光景を写しだしてくれます。

Kkk2 足摺岬

 もちろん台風接近時の足摺岬には観光客は近づくことは出来ません。

 この画像は2004年10月台風23号が高知に上陸して高知県をはじめ日本全国に甚大な被害をもたらした後11月に訪れた時のものです。

 ヤブツバキも風と塩害で見る影もありません。地元の人でさえこのときの高波は異様でそれまで見たことも無いくらいだと話してくださいました。今だから話していただけたのかも知れません。

T4k5 白山洞門展望台

 足摺岬灯台を際立たせるヤブツバキやウバメガシの木々はその当時見る陰も無くなっていました。

 その一方、白山洞門の様子を見に行くとそれは想像を絶する光景が目の前に広がっていました。

 白山洞門の展望台やえん堤が崩れてしまっているのです。

 あらためて台風の脅威を感じた一瞬でした。

T5k6 白山洞門

 現在の画像です。崩れたえん堤や遊歩道そして、白山洞門展望台は今になっては何事も無かったようなたたずまいを見せています。

 白山洞門展望台に行くには少しヨイショがいりますが洞門を通してみる大海原や洞門を通して打ち寄せてくる波、波音を聞いて過ごすしばらくの時は足摺の自然を感じさせてくれる一時でもあります。

T6kkk4 崩れ去った展望台

 台風によって破壊された白山洞門展望台。

 台風23号によって破壊された白山洞門展望台です。この状態から現在に至るまで遊歩道の修復にはしばらくの時間が必要でした。

 思えば以前のこの展望台には売店があり白山洞門に至る遊歩道にも小さな出店がありました。

 この修理の時に展望台内部の整理もあわせて行っていれば来年からの竜馬博にもそれなりの寄与が出来たのではないかと思ったりもします。

T7kkk7 白山洞門展望台

 現在の右白山洞門と左白山洞門展望台です。

 やわらかい日差しにたたずむ姿を見るとそういえばそういう時代もあったなーと思うだけなのですが。

 そんな記憶があるだけに毎回足摺岬を訪れても新鮮な感じを受けます。

 そして白山洞門は「花・人・土佐であい博」頃からライトアップされる企画が始まりました。おそらく来年の「竜馬博」などイベントが企画されるごとにライトアップされることでしょう。白山洞門のライトアップは別な機会にアップしたいと思います。

T8kk2 四国最南端

 足摺岬を訪れ足摺岬展望台に立って見ると必ず目に止まる光景だと思います。

 四国最南端の標識、わたしは必ずここに立ったり寝転んだりするのですがここ一年とても気になることがあります。

 それは以前から気になっていたことなのですが自身が想像した光景を目のあたりにすると不安になってきます。

T9kk99 石ころコロコロ

 目を四国最南端のモニュメントの横に移すとなんと石ころというかコンクリートの破片が転がっているではないですか。

 それはどこから来たのか生じたものかその変化を訪れるたびに確認していたので容易に想像できました。

 それは・・・

T99kkk3 足元ゴロゴロ

 足摺岬展望台の一角のコンクリートが浮き上がって空洞化しています。そして、一部は剥離しています。

 一度剥離して行くと風雨など雨水が浸み込みさらに劣化が進むと思います。現実にコンクリートをたたいてみても空洞化している音響が聞こえます。

 そして、子ともたちは面白がってコンクリートをはがして遊びます。

 おそらくはイベントを控えて修繕されると思います。足摺岬を訪れると必ずといってよいほど訪れる場所だけにこの場所だけでも改善が必要だと思いました。

T999 足摺岬とヤブツバキ

 あれほど痛んだヤブツバキもその色つやは見違えるようになってきました。

 来年の竜馬博には以前のジョン万ハウスが高知県西部観光のおもてなしの拠点としてリフレッシュオープンするそうです。

Photo 足摺岬

 足摺岬の木々はその勢いを取り戻しているように見えます。

 NHKは四国が暑い?熱い!

なんと言ってもNHKの大河ドラマに勝るものはありません。

 ここは来年の竜馬博にあわせるように岬の展望台の整備が望まれます。

 と、わたしは足摺岬展望台に立って思いました。


足摺岬 祭り

2009-10-16 01:46:39 | 足摺岬

1 鹿島神社大祭

 このところわたしは郷土の祭りで慌しい日々を送りなかなかブログのアップもままならない状態でした。

 気が付けばわたしの足摺岬カレンダーに丸印が付けられた日が迫っています。

 それは、今週の土日に開催される土佐清水の鹿島神社の鹿島神社大祭とその二週間後にある伊佐の白山神社大祭です。

 今日は先ず以前の画像から鹿島神社大祭の宵宮の画像から・・・

 鹿島神社大祭は土佐清水市のホームページでも積極的に紹介されてきたように一見の観光客にも興味深い漁師町を印象付ける祭りではないかと思います。最近あまり紹介されていようですが。

2 浦安の舞

 鹿島神社大祭のハイライトは午後二時過ぎから行われる海上パレードだと思います。

 わたしの郷土の神社でも浦安の舞が奉納されます。ちなみに広辞苑からの引用です。

”浦安の舞。神事舞の一。1940年の「皇紀二千六百年」祝典の祭に作られた。舞人は女子八人または四人。上代の手振りを偲ぶ荘重典雅な舞で、扇の舞と鈴の舞がある。”

 この場所は土佐清水漁港の先、恵美須神社前の広場で対岸の鹿島にある鹿島神社へ浦安の舞を奉納した後輿舟に乗船して土佐清水港を三周して本宮である鹿島神社へと向います。

3 輿舟巡航

 先ほどの恵美須神社前で神事の後に氏子が輿舟に乗船して土佐清水港内を三周周回します。

 鹿島神社大祭では一見の観光客にとってはハイライトともいえるものです。

 鑑賞地点としては黒潮市場横の岸壁から一望することが出来ます。

 輿舟の舳先で踊られる踊りは櫂踊りと言われるものです。

4 鹿島神社前

 鹿島神社前にある船着場に着岸する前に行われる行事というか決まりごと。

 ある意味海上パレードの最後のハイライトでもあります。

 何故飛び込むかというと諸説いろいろあるようですがここは一つ身近にいる地元の人に尋ねてみてはいかがでしょうか。足摺の旅を一層思いで深いものにしてくれると思います。

5 伊佐(足摺岬)の祭り 白山神社

 足摺岬の祭りではわたしにとって鹿島神社大祭以上に印象的な祭りです。

 白山神社大祭ともいえる祭りはとても印象深いものです。

 白山神社については境内にその歴史を記した案内板がありますから参考にしてください。

 今年は十月三十一日が宵宮で十一月一日が本祭りだと思います。これはわたしの足摺岬カレンダーによるものですから実際の確認は足摺岬区長場または土佐清水観光協会にお問い合わせ下さい。

6 足摺岬の祭り

 足摺岬の祭りは年三回行われます。画像は今年の六月に行われた祭りの画像です。

 なんと言っても春祭りがにぎやかに行われます。夏祭りは神輿が練り歩く場所も限られています。

 今度の秋祭りはちょうど日曜日と重なっていると思います。

 足摺岬では年三回も祭りがあるわけですがちょっと考えても大変なエネルギーが必要だと思います。足摺岬の祭りについては別な機会にアップしたいと思います。

 足摺岬では今週と再来週に足摺岬を代表するお祭りが開催されます。足摺岬を訪れる機会がある方は見学をお勧めします。

 でも、両者の祭りには出店がほとんど無いので祭り=出店を楽しみにしている方は多くを望めません。ということをお断りしておきます。

7 郷土の祭り

 わたしの郷土の祭りです。年一回で以前は日にちで決められていましたが人が集まらないなどの理由で体育の日を中心に行われるようになりました。

 当屋はおそらく一代に一回位ですが前当屋、当屋、後当屋など当屋になるとそのストレスは大変なもので襖の張替えや畳の張替え場合によっては家を建て替えることも以前はしました。

 当屋になるとその一年は大変な緊張の時を過ごすことになります。

8 祭りの行列

 わたしの郷土の祭りです。祭りの前には稲が刈られています。辺りには稲を刈った後の独特な香りが漂っています。

 奴を先頭に神輿の行列がお旅所へ続きます。

 祭りが終わる頃秋も深まり朝夕の冷え込みを感じるようになります。

 お祭りはその土地土地の香りが楽しめて年をとってもなんとなく心がはずみます。

9 浦安の舞

 郷土の祭りで浦安の舞。

祭りのハイライトのため特訓を続けてきました。

 郷土の秋祭りは終わりました。

わたしは足摺岬へ向う旅支度を始めます。

 お祭り、なんだかんだと言いながら大変なエネルギーを使うけどいいんですよね。


足摺岬 黄昏慕情そして感じたこと

2009-10-06 00:18:44 | 足摺岬

A1 足摺岬に立つ

 足摺岬展望台で見る黄昏時の足摺岬灯台です。

 わたしはこの時間帯もお気に入りです。いいんですね!

 観光で来たのでしょうかこの人はしばらくの間身じろぎもせず立ち続けていました。

 天候にも左右されますが凛とした空気感がわたしは好きです。

A2t ミニチュア灯台と駐車場

 足摺岬にある駐車場です。黄昏時でもここを訪れる観光客は結構います。

 ほとんどがカップルです。

足摺岬の観光も何とか黄昏時までは可能ですが・・・

 秋の日はつるべ落とし。というように日没後は急速に辺りが暗くなります。

A3t ジョン万次郎銅像黄昏に立つ

 黄昏時のジョン万次郎銅像とミニチュア灯台です。

 この時間帯になると黄昏の風情を楽しむカップルが多いのですが一人でウロウロする人はさすがにあまりいません。

 車で訪れる人には問題は無いのですがそして、あまり気付かないと思いますが・・・

A4 金剛福寺前

 どうでしょうかお気付きでしょうか。

 足摺岬は街灯がとても少ないのです。

 足摺岬は神社仏閣や教育施設があり温泉郷に付き物の歓楽街やそれなりの施設はありません。とても治安がよい観光地だと思います。スナックはあります。多分二軒か三軒だと思います。

 でも、日が暮れるととても暗い。それは少し恐怖を感じることもあります。月夜の夜でも遊歩道の椿のトンネルは暗いです。

A5 自然公園前 遊歩道

 シルバーウイークに訪れた時にはとても違和感を感じました。

 足摺岬展望台を訪れるにはもちろん車がありますがホテルや旅館に宿泊する観光客が訪れるには徒歩しかありません。

 ところが遊歩道には街路灯がほとんどありません。

 足摺岬は何も無い所、自然が残る所ということと少し意味が異なっていると思います。

A6 自然公園前 遊歩道

 足摺岬を代表する遊歩道です。足摺岬を訪れた方で宿泊施設から徒歩で岬へ向った方は必ずといってよいほど通る道です。

 この画像はゴールデンウイークより観光客が増えたシルバーウイークの画像ですが何か違和感を覚えました。

 真っ暗なのです。空にはまだ薄暮の光が残っていますが・・・

A7tkore 足摺岬 きらりの道

 これは花・人・土佐であい博で企画されたキャンドルライトのイベントで遊歩道がキャンドルで縁取られた時のものです。

 行く先には足摺岬の岬のおみやげ屋さんがあります。

 どうです県道に街路灯が灯っています。

 やはり闇夜の夜道より人は光があると安心感が出てきます。

A8t 街灯のある風景

 遊歩道はキャンドルライトで縁取られ県道には街灯が光を放っています。

 一説には落雷にあったとか街灯自体が老朽化してしまったとか地元の人に聞きましたが案外別な理由があるようです。

 わたしが訪れたシルバーウイークにはこの街灯は消えていました。

 足摺岬にはイノシシさんがいます。遊歩道に夜間にはイノシシ出没注意という看板を見たことがあると思います。

A9 レストラン椿

 シルバーウイークに訪れた足摺岬はとても混雑していました。

 もちろん交通規制があり自動車での岬の駐車場までは行くことが出来ません。

 黄昏時シャトルバスが運行を終えた後も観光客が遊歩道を徒歩で訪れ散策していました。

 レストラン椿さんが店を開けていたおかげで人の温かさを感じることが出来ました。

A99 足摺グランドレスト

 足摺岬の金剛福寺前にある足摺グランドレストさんです。

 画像にあるようにこのような時間になっても足摺岬を訪れる観光客は多く見られました。

 足摺岬の宿泊施設で遊技場を備えている施設は数える位でカラオケルームは備えていますがどうなんでしょう。黄昏時少し足摺岬を感じる環境があればよいのですが。せめて連休中だけでもという思いがしました。

 明日が早いと言えばそれまでですがなんというのか県道沿いの道の街灯だけでも点灯していただければありがたいと思います。安心安全にもつながると思うのですが・・・シルバーウイークに足摺岬を訪れて感じた印象です。

 


高松港 中秋の名月

2009-10-04 00:52:00 | わたしの郷土紹介

Photo 屋島と中秋の名月

 今日は足摺岬の話題はまったく無くて高松港の紹介。

 中秋の名月を鑑賞しようとちょいと船に飛び乗って高松港周辺をぐるぐるしてきました。

 高松港第一桟橋を発着する豊島汽船が企画運営するサンセットクルージングというものです。

 西の空はどんより曇っていましたが帰港するときには中秋の名月を鑑賞することが出来ました。

 お月様は中秋の名月としてその下に横たわる島に見えるのは名勝「屋島」です。昭和40年代は修学旅行などで賑わっていましたがその後観光客は減少し瀬戸大橋で再びピークを作るもその後やっぱり減少そして最近、水族館などの企画で徐々に観光客もちょっぴり増えました。

 足摺岬もNHKのドラマの影響で観光客が増えるといいですね!今、四国はNHKさん頼み。NHKさんお願いしますよ。

 で、赤く見えるのが灯台です。高松在住の人は「赤灯台」で大体意味が通じます。

通称「せとしるべ」といいます。正式名称は「高松港玉藻防波堤灯台」です。フェリーでしょうか高松港に入港しています。

Photo せとしるべ

 先ほどの赤い灯台、わたしなどは「赤灯台」で十分なのですが・・・

 とても暗くて今日はお月様を中心に灯台さんはぶれぶれになってしまいました。機会をみてちゃんとした「せとしるべ」をアップしたいと思います。

 この灯台はどうですか赤く輝いているでしょう。せとしるべの大きな特徴になっています。

Photo_2 愛称「せとしるべ」

 愛称でした。「せとしるべ」以下高松海上保安部の高松玉藻防波堤灯台からの引用です。

”この灯台は、入港船に対し、灯台の存在を明示するため、 照射灯を灯塔内部に配置し、灯塔を内部から照射しています。  また、平成10年の改築移設に際し、四国の玄関口高松港の灯台として 相応しく親しみやすい愛称を公募したところ、全国約5千通の応募があり、 この灯台の愛称が「せとしるべ」と決定しました。 ”

 詳しくは当該ホームページを参照して下さい。

もちろん高松海上保安部の皆さんは常にこの場所をデートスポットに利用しているか否かは分かりませんが高松のデートスポットの一つには間違いありません。高松に来高される折には是非ご利用をお勧めします。防波堤の基部には「ミケイラ」というパスタやシーフードを得意とするレストランがありますから・・・お勧めです。

 とサンセットはもう陸地になっていますが海側に沈む頃にはよく結婚を控えたカップルがウエディングドレスで記念写真を撮っています。ちょっとした公園になっているのです。もちろんプロのカメラマンによるものでほほえましい光景につい祝福の拍手が・・・

Photo_3 高松港 入港

 フェリーが高松港に入港してきました。

 足摺岬を訪れるためには土日祝日高速道路千円はわたしにとって大助かりですが・・・

 瀬戸内海航路のフェリー会社はとても影響を受けています。本当に・・・最近土日の減便に加えさらに平日の減便となりました。

 瀬戸大橋が出来る前は連絡船が瀬戸内海を往来していました。出航には銅鑼が鳴らされ別れの或いは出発の心の区切りをつけてくれました。

 いいんですよ銅鑼の音は・・・

Photo_4 高松港

 正面がサンポートタワー左手の建物が全日空クレメント高松ホテル。

 港町高松・・・

   ちょっといいかな・・・

     少しお勧め・・・

       是非どうぞ・・・

 もう、四日になってしまいました。