大岐の浜も秋の気配が漂ってきました。今日もわたしの好きなサザンオールスターズからのパクリです。
真夏の果実、この曲もサザンオールスターズの代表的な曲目です。
映画稲村ジェーンの挿入歌であります。それとわたしのお気に入りは希望の轍。
秋色の大岐の浜を見て少しセンチメンタルな気分になる。
と書き出しながら少し引き気味なわたしです。
大岐の浜のほぼ中央にある駐車場から海岸に出たところにある展望台というか監視台です。
わたしにとってお気に入りの場所の一つです。足摺岬への行き帰りに立ち寄りサーフィンを楽しむサーファーを見てしばらくの時間を過ごします。
何気なく見ている光景です。そして何気なく見逃される立て札。
大岐の浜は離岸流いわゆる巻き返しの波が強く一般の海水浴には適しない海岸です。
一方、遠浅の砂浜の海岸でビーチブレイクの波としてサーファーに人気の海岸でもあります。
大岐の浜に至る入り口ある離岸流に注意する看板。
今日は出だし真夏の果実だったのに離岸流の話になってしまいました。
わたしが九月の連休に大岐の浜を訪れた時にはテレビのニュースで離岸流のためにサーファーに事故が起こっていたことを知っていました。
別称として曼殊沙華・・・わたしなんかは山口百恵さんの歌にあったような。
折りしもわたしが大岐の浜を訪れた時は彼岸花が咲き誇っていました。広辞苑によれば”梵語、天上に咲くという花の名。四華の一つで、見るものの心を柔軟にするという。”
宿に帰って高知新聞を広げてみるとそこには「大岐の浜 水難相次ぐー土佐清水市」という見出しがあり九月に入って三件の水難事故があり死亡者も出ているという内容の記載がありました。
大岐の浜は前述したようにビーチブレイクの波として今では全国的に有名になったサーフポイントです。
京都や京阪神地方から高速道路を利用して訪れるサーファーも多いとのことでした。
ついつい無理を押してサーフィンをすることもあるようです。連休にもなると帰りの渋滞を避けるために夕方までサーフィンをして待ち時間を過ごすというパターンもあるようです。
なんか今日は話題が横道に横道にそれてゆく感じです。
ここで閑話休題。
大岐の浜に目を移すと女性サーファーが海岸でたたずんでいました。
どうなんでしょう。素人のわたしが見ても分からないのですがロングボードでもファンボードでもなさそう。ここはサーフィン入門からの引用です。
”海に入る前はじっくり波をチェックする。だが海岸から見るのと、実際海に入ってみるのとでは、波の大きさや流れの強さは全然違う。そこは経験を積んで学んで行こう。”
なんかサーフィンの入門書の構図になってしまいました。彼女はじっくり今日入る大岐の浜の波を観察していました。
波を見極めたのかサーファーは自分の後ろ足にリーシュコードを装着しています。
大岐の浜ではというよりサーファオにとってルーティンの行動。
リーシュコードはサーファーにとって命綱ともいえるものだそうです。
サーファーは海岸でポイントチェックした状況を実際海に入って感じる波の状態を肌で感じて沖に向って行きます。
いかんいかんどうも今日は離岸流や彼岸花から調子が出なくなってしまいました。
出だし真夏の果実でわたしの大岐の浜の思い入れをブログにしようと思っていただけにわたしが離岸流に巻き込まれてしまったようです。
サーフィンに関してはまったくの素人ですからマニューバについてはお許しを!
レギュラーフットでバックサイドからカットバックに入ります。
このマニューバに至るにはそれまでのターンが上手に出来ていないとだめだそうです。
以後、この画像を少し。
かどうかサーフィン用語はカタカナばっかりで今は入門書を参考にブログを書いています。
また今度大岐の浜へ行った時にインストラクターに聞いてみよう。
今になってサーフィンのことを教えてくれるサーファーと知り合えた事はとてもありがたい。
わたしは旅写真を撮っていますが機材は古くと機材のせいにしては良くないのですが・・・
サーフィンは3Dのような動きで横だけの動きに近いボトムターンなどは比較的追従できますがカットバックのように縦方向の動きになるとなかなか難しい。
サーファーはもう視線は次に向う方向を見定めているようです。
マニューバの画像はまたまとめてアップしたいと思います。
大岐の浜ではいろいろなサーファーを見かけます。
このカップルは恋人同士でしょうか。
とてもよい感じです。男性のサーフボードは見るからにショートボードでその形状から力量が判断できるのではないでしょうか。
やはり海に入る前に入念に準備体操をしてポイントの確認をしています。
いいんですよね雰囲気が。もちろんこの二人のカップルのサーフィンを見て時を過ごしましたが折からのオンショアの風で波もサーフィンには決して適せない波と思いましたが・・・
大切な大岐の浜での夕暮れの一時を過ごしているように思えました。
そういえばわたしにも若い時があったなあー。
二人で迎えた夜明けの朝、大岐の浜を走りました・・・かどうか?どこをどう間違ったのか今日はやけっぱち!その当時の曲をYou Tubeでどうぞ。ヒットしたものを次に貼り付けています。