もう今年もあと一日となりました。わたしといえば今年は足摺岬を訪れる回数が極端に減ってしまいました。
パソコンのファイルを見ると五回でした。訪れる回数が減少した理由はいろいろあるのですがそれは置いておいて。
いいんですね足摺岬 天狗の鼻。冬になると太陽高度が低くなって海面の輝く時間帯が多くなってきます。
新春はどうなんでしょう。天気予報からは太平洋側の足摺岬では磯釣りの渡船が出船できそうかな。
足摺岬は良い磯があり釣人に人気があります。釣人にとって足摺岬観光はあまり興味が無いようです。
船宿についてぐいっと一杯、早く休んで早朝出船。
毎年同じ光景が繰り返されるのだと思います。素晴らしい釣果でありますように。
ここは以前は洞門閣だったと思います。昭和四十年代の花形旅館でした。足摺岬で初めてエレベータが付いた旅館は岬の方にありますす。確か洞門閣には無かったように思います。
旅をしていると足摺岬の風景は変って行きます。
白山洞門展望所から万次郎足湯へ建て替えられました。建物だけではなく旅行者に気持ち良いサービスがほんの少しあればとも思います。足摺岬を取り巻く環境から困難になりつつあるのかも知れません。その素晴らしい眺望がさらに楽しめると思います。
足摺岬 万次郎足湯
初めの頃はカウンターに係りの方がいましたがその後、Jターンという制度などで土佐清水に来た若い確かサーファーの方がいました。今は、時間で見廻っているようです。
足湯のマナーは案内板に書いてありますがその後に使用する人の気持ちにはあわただしい旅の中で至らなかったのかも知れません。
足湯は衛生施設です。使用後のタオルなど一工夫必要かも知れません。
足摺岬は今年、四国遍路でいわゆる「逆打ち」の年でした。
旅行会社のツアーガイドさんに聞くとそれは盛況だったということです。
ただ、「逆打ち」の翌年は例年四国遍路の数は反動で減少するといわれています。でも、でも
翌々年の平成27年(2015年)は空海開創1200年にあたります。わたしが足摺岬を旅する時、金剛福寺はその準備を着々と整えているように感じました。
足摺岬全体で飛躍して欲しいと思います。その意味でも来年はとっても重要な年になるのだと思います。
画像は今年の鹿島神社大祭で「浦安の舞」を舞う舞姫。
「浦安の舞」は神事舞。1940年「皇紀二千六百年」祝典の際に作られました。舞人は女子8人または4人。上代の手振りを偲ぶ荘重典雅な舞いで、扇の舞と鈴の舞がある。広辞苑から引用。
1933年(昭和8年)の昭和天皇御製「天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を」 が神楽の歌詞となっている。以上ウィキペディアから引用。
足摺岬でみた浦安の舞、とっても良かったです。また、取り上げてみますね。
で、空海開創1200年とどう関係するのか、金剛福寺と神社は関係ないのではないかと危惧する方もいらっしゃると思いますが。個人的なブログです。とにかく足摺岬が盛り上がっていただきたいわたしとしては神様、仏様の気持ちで見守っています。
多分、多くの足摺岬の人も年越しは「白山神社」、「金剛福寺」にお参りするでしょう。明日の年越しが楽しみです。
足摺岬 ゆく年くる年 祈り