足摺旅日記

足摺岬・・・デジャビューの旅 
エネルギー充填80%




足摺岬 潮騒のメモリー

2014-01-22 00:14:40 | 岬の展望台

Photo 足摺岬 足摺岬灯台 灯光

 NHKの朝ドラ「あまちゃん」終わっちゃいましたです。久しぶりに年末の紅白歌合戦を最初から最後までチャンネルを変えずにいました。いろいろ用事をしながらでしたがほんと久しぶり。

 ロストあま症候群になるかと思いきや「ごちそうさん」にハマっています。NHKの出来レースに乗せられてしまいました。

閑話休題

 足摺岬灯台の灯光です。沖合を船舶が航行灯を点けて過ぎて行きます。足摺岬灯台の灯光は決められた周期で繰り返されて過ぎて行きます。漆黒の闇にその存在を知らしめて灯光を放つ姿はわたしの大好きな光景です。

1 足摺岬 岬の展望台

 わたしが足摺岬を訪れる時、必ずこの岬の展望台にあがります。

 それは多くの足摺岬を訪れる観光客のルティーンと同じだと思います。

 ただ、観光客さんより少し早起きします。ほんの少しだけですが薄明の足摺岬はわたしのお気に入り。

 

 

2_2                                                       足摺岬 夜明け前

 わたしの足摺岬にある岬の展望台で日の出を見るルティーンはおよそ決まっています。

 今時、日の出が7時過ぎだとすると大体起床は午前4時です。

 機材というかカメラをセットするのが大体日の出二時間前位です。日の出一時間前位の薄明になるとおよその見当がつきますが天気図とにらめっこしてもこればかりはおよそでしかありません。

 東の空が淡い紅色からやがて白々しく明けて行く様はいつ見ても良いものです。ただし、いつも見られるわけではあいません。

 

3_2 足摺岬 足摺岬灯台

 希に星座などのインターバル撮影をする時は眠らない時もありますが・・・

 一人ぼっちでいると足摺岬の深夜はとても怖い!

 ダウンジャケットや防寒対策をしていても寒い。それは単に風が強く気温が低いというだけではありません。気温が低いといっても最低気温が0度位だと思います。むしろ寂しいという感覚の方が近いのかも知れません。

 で何を頼りにしているかというと

足摺岬灯台が放つ灯光です。いいんですね!わたしは足摺岬灯台が大好きです。放つ灯光に音などあろうはずはないのですが緩急をつけるように放射される光芒には確かに音が聞こえて来るようです。

 日の出三十分前頃になると展望台に人が上がってきます。

4_3 足摺岬 足摺岬灯台

 薄明が進むにつれて足摺岬灯台の輪郭がはっきりとしてきます。もうここまで来ると・・・

 今日はひょとしてひょとするかも知れないなぁ~と由無し事を考えているとぽっかりお日様が海面から出ていることも

 ですよね!足摺岬灯台さん!

 と、またまた取りとめもないことを考えながらお日様見れればラッキー!

5_3

足摺岬 日の出

 この日は、沖合に低い雲がありましたがわたしの大好きなお日様が水平線から見れるか否か雲の様子で分かります。

 だいたいの方位は天文ガイドに記載されていますから方位計に従ってセットしています。がやはり経験が一番だといつも思います。

 べったり黒い雲が水平線から立ち上がっている時は

 大ヘコミ!大ヘコミ!大ヘコミ!

7 お日様!

 おはよう!お日様。

できれば完璧でお願いしたかったんですけどお日様。

 「良いんですよこれくらいで・・・

完璧を求めてはいけません。」

 そうですか・・・

 でもできれば立派なだるま朝日でお願いしたいのですが・・・

 「そんなのいっぱい発表されているじゃないですか。」

わたしとしては一本取りました(撮りました)というのが欲しいのですけど・・・

「今日はこれで我慢しなさい。」

 という会話はしないのですがお日様の姿を見れると何となくウキウキします。

8 足摺岬 岬の展望台

 足摺岬にある現在の展望台は以前土佐清水市議会で新しい展望台に建て替えられることが決まっていました。

 で、今回、岬の知人に逢い立ち話の中でいよいよ建て替えられるという話題になりました。

 記憶が定かではありませんが現在の展望台は昭和二十年代後半に建設されたのではないでしょうか。三十年代になってからかな・・・また、岬の展望台を取り上げるまでに記録を調べてみますね。

9 足摺岬 朝

 足摺岬の朝、よく見かける風景です。

 おそらく日の出からしばらくすると毎日の日課のように見られる風景ではないかと思います。

 観光客の方は日の出を見るか日の出の時間が過ぎてしまうと今日の日程の為でしょうか朝食を食べにあるいは朝風呂を楽しむのでしょうか帰って行きます。

 わたしはいつもこのおそらく仕事場へ向う光景が見れるだろうという時間帯までが朝の夜明けの区切りとしています。

11 足摺岬 磯渡し

 足摺岬では良い磯場が点在しています。それぞれに名前がついていて渡船で釣人が決められた磯に渡って行きます。

 以前は渡船業者が三つ位あったと思いますがわたしがよくみる渡し船は二隻です。

 いつ見てもどの渡船の操船は見事です。

13 足摺岬灯台と椿

 よく見られるおよそ定番の光景です。

 この写真の時期は二月中旬から以降のものです。

 今時はまだまだ硬い蕾の状態です。場所は足摺岬の岬の展望台、階段を上がり切ったところです。

 何となく「あまちゃん」のメインテーマの楽曲「潮騒のメロディー」を思い出しました。

 

 

足摺岬 潮騒のメロディー

 近く建て替えられるという足摺岬 岬の展望台

から見る足摺岬の朝の情景をまとめてみました。


足摺岬 椿

2014-01-17 23:59:29 | 足摺岬 椿

Photo 足摺岬 遊歩道 椿

 足摺岬では椿、ヤブ椿が有名です。伊豆大島や他におそらく見事な咲きぶりをみせる名所は多いのだと思いますが・・・

 わたしは足摺岬ゆえに椿に執着があるのです。

 四か月ぶりに足摺岬を訪ねました。わたしの郷土の観光地も多分そうなのですが一月の正月、特に三が日を過ぎると閑散とした風情になります。と思います。

Photo_2 椿 一輪

 この時期の足摺岬は例年そうであるように二月の椿が本格的に開花するころまで観光客の数もそれほど多くありません。

 と思っていましたがわたしが訪れた日はガードマンが二人いて忙しげに駐車案内をしていました。

 わたしは足摺岬の日の出の関係から毎年一月は訪れるようになりました。

 今年は海から昇る朝日は見ることができませんでしたがそのようなシチュエーションは織り込み済みで気持ちを切り替えて遊歩道の椿を見て廻ります。

 二月以降の椿まつりの頃に比べると今時の足摺岬はモノトーンで色に乏しいのですがその中で赤くひそやかにさく椿は遥々足摺岬を訪ねた旅情に温かさを残してくれます。

Photo_3 椿の遊歩道

 ここはいわゆる椿のトンネルの入り口です。

 足摺園地の入り口にあるミニチュア灯台の横から伸びる遊歩道です。

 まだまだ椿の花が咲き誇る情景には程遠い状態です。

 一輪、あるいは数輪の椿がひっそりと咲いていました。わたしが見た椿は傷みのないものはありませんでした。それは経験上分かっていることなのですがそれだけに訴えるものがあります。

 足摺岬の椿、これからいろいろな形態を見せて来る人の目を楽しませてくれるのだと思います。

 


まだ間に合う足摺の叫び「夢の一文字」

2014-01-14 01:27:35 | 足摺の叫び 夢の一文字

Photo

足摺の叫び「夢の一文字」

 足摺の叫び「夢の一文字」の締め切りが近づきました。

 まだ、間に合う!!!

が!インターネットからの申し込みはできないので注意が必要です。

 多分17日消印有効と思いますがいかが・・・

 以下に足摺温泉協議会主催のホームページ「足摺温泉郷」から引用です

詳しくはここをクリック!

足摺温泉郷;http://www.ashizuri-onsen.com/

”四国最南端に位置する足摺岬から「日本を元気にしよう」をコンセプトに、2014年は、○○な一年であって欲しいとの希望・願いを込めた第5回足摺の叫び「夢の一文字」を全国から募集致します。

■過去に選ばれた文字 「起」「直」「進」「笑」

■応募方法
ハガキに、漢字一字と選んだ理由(選考審査対象)
住所、名前、年齢、職業、連絡先等を記載の上ご投函ください。
■募集期間
平成25年12月20日~平成26年1月17日まで。
■送り先
〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬482-1
(一社)あしずり温泉協議会
TEL・FAX 0880-88-0988
■発表日
平成26年1月20日(月)
■展示場所
土佐清水市足摺岬「ジョン万次郎像」前園地
2月9日の椿まつりオープニングイベントの際に、
清水高校書道部による揮毫を行います。
2月9日~2月末日まで。(予定)
■賞品
最優秀賞:特産品10万円相当、足摺温泉ペア宿泊券(1泊2食付)
優秀作品:足摺温泉ペア宿泊券(1泊2食付)”
Photo_2 第3回足摺の叫び 夢の一文字

 「進」

でしたね。後で振り返ってみるとその時代を振り返って新しい年に期待を込めた一文字になっているようです。

 この年は一月十五日に清水高校書道部により揮毫されました。

 展示は足摺園地ですが現在はこの場所に別な観光案内板が作られています。

2

 右側に受賞者とその選考理由が書かれています。

 いかがですかあなたの足摺の叫び「夢の一文字」が清水高校書道部によって揮毫されおそらくつばき祭りの期間中展示されます。

Photo_4

 第4回の受賞は「笑」でした。

わたしもいろいろ考えてみましたが単刀直入、素直に考えるのが良いのではないでしょうか。

 でも、一般的に考えて字画が多いのは多分だめ!

 わたしは今年の一文字は

 福

 当然笑う門には福来るという単純な発想ですが・・・

Photo_5 足摺の叫び 「夢の一文字」

 以前は足摺観光協会のホームページにコーナーがありましたが今回はツイッターでしかありませんでした。

 もちろんわたしが愛読する土佐清水市の広報にはちゃんと一月号に募集がありました。

 足摺温泉郷のホームページはなかなかクリックしにくいのですが足摺観光協会のホームページに相互リンクが張られていないのです。

 わたしなりに沈思黙考するとお互いの組織には魑魅魍魎の奥深い関係があるのかも知れません・・・例えば官と民とか思いましたが社団法人だし結局よく分からない・・・Oh!ブルブル

 で、わたしは足摺岬へ出かけておりました!やはり足摺岬と共に人とのつながりが大切ですよね!

 夏の花火大会から久しく行っていませんでした後日アップします。